光文社(東京都文京区)は、同社発行のファッション誌「JJ(ジェイ・ジェイ)」について、12月23日発売の2021年2月号をもって紙媒体での月刊発行を終了することを発表した。
ファッション誌の代表格「JJ」、月刊誌としての歴史に幕
JJは「女性自身」の別冊として1975年4月に創刊・発行開始。JJとは「女性自身」の略に由来し、女子大生~20代女性をターゲットとしていた。
初期より読者モデルを起用していたことも特徴で、コンサバ系・DCブランドブームの勢いに乗るかたちで知名度を伸ばし、「赤文字系ファッション誌」(「CanCam」「ViVi」「Ray」など:渋谷系・109系とも)のなかでトップの部数を誇った。また、2001年から2006年までは姉妹紙「JJbis」も発行されていた(2017年に「bis」として復刊)。

2020年12月号(光文社ウェブサイトより)。
表紙は樋口日奈(乃木坂46)、土生瑞穂(櫻坂46)、高本彩花(日向坂46)。
女優・タレントとして知られる滝沢カレン、ダレノガレ明美、梅宮アンナなどは同誌の専属モデル出身であるほか、近年は藤井夏恋(E-girls)、樋口日奈(乃木坂46)、土生瑞穂(櫻坂46)、高本彩花(日向坂46)など、アーティスト・アイドルがモデルを務めることも多くあった。
今後はウェブ媒体中心に-紙雑誌も不定期刊行
光文社は、JJの月刊発行終了について「ターゲットとなる20代を取り巻く環境、ライフスタイルが大きく様変わりした」ことを理由にあげている。
今後、紙媒体の「JJ」については不定期で発刊。さらに、JJ公式サイト「JJnet」やSNS、YouTubeなど「より20代にマッチした形での展開」をおこなうとしている。
若者向け女性ファッション誌をめぐっては、青文字系(原宿系)雑誌の代表格であった「KERA!」も2017年にウェブ媒体へと移行している(関連記事参照)。
関連記事:ファッション誌「KERA!」紙媒体、2017年6月号で休刊-原宿系ファッション誌の代表格、デジタル版に移行
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ダイエー大島店、2021年2月閉店-建替え・再出店めざす
東京都江東区の都営新宿線西大島駅近くにある総合スーパー「ダイエー大島店」が2021年上期に閉店する。
ダイエーは店舗を解体し、再出店する方針を示している。
追記:2月28日閉店となる。

ダイエー大島店。
団地に囲まれた西大島の老舗ダイエー
ダイエー大島店は1973年7月に「ダイエー大島ショッパーズプラザ」として開業。建物は5階建てで店舗面積は8,664㎡。ダイエーが所有する。
新宿線西大島駅と公団団地(UR団地)や都営団地のあいだの幹線道路沿いにあるため繁盛店であったとみられる。館内は一部耐震補強がなされている箇所もあったが、昭和時代の面影が色濃く残っていた。
店舗裏は大島銀座商店街となっており、店舗横に隣接して都電の廃線跡である大島緑道がある。

近隣には団地が多くある。
店舗は1階から4階までで、テナントとしてコメダ珈琲店、ダイソーなどが出店。
数年前まではドムドムハンバーガー、ディッパーダン、アシーネなども出店していた。

館内の階段。
また、5階はディッパーダン等を運営する「オレンジフードコート」などダイエー系列企業が事務所として使用している。
築48年で閉店-再出店をめざす
閉店は建物の老朽化によるものとみられる。
都商研の取材によると、閉店時期は2021年上期。閉店セールは2020年10月23日より開始される。
閉店後は店舗を解体し、新たな店舗の出店を目指す。新店舗の概要については、2020年10月現在は決まっていないという。
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イオンタウン岡崎美合、2020年11月27日開業-日清紡跡「つむぎテラシア」の商業核、マックスバリュ・スタバなど出店
愛知県岡崎市の名鉄名古屋本線美合駅近くに、イオンタウン(本社:千葉市美浜区)の地域密着型ショッピングセンター「イオンタウン岡崎美合」が2020年12月に開業する。
追記:11月27日開業となった。

イオンタウン岡崎美合。
岡崎美合の日清紡工場跡地にイオン進出
イオンタウン岡崎美合は、大和ハウス工業(大阪市北区)と日清紡HD(東京都中央区)が日清紡テキスタイル美合事業所跡地で進めている再開発プロジェクト「つむぎテラシア」(開発面積142,000㎡超、住居全357区画)の商業核として進出するもの。
建物は一部2階建、敷地面積は約29,521㎡、総賃貸面積は約9,132㎡、延床面積は約10,344㎡。約430台分の駐車場を備える。
スタバ、バーキン、エディオン、ウエルシアなど出店
テナントとして、イオングループの食品スーパー「マックスバリュ岡崎美合店」とドラッグストア「ウエルシア」を核に、100円ショップ「ダイソー」、家電量販店「エディオン」、フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」など20店舗ほどの専門店が出店。
飲食店としては「バーガーキング」「スターバックス」「麻布茶房」「二重橋」などが出店する。
イオンタウン岡崎美合
住所:愛知県岡崎市美合町字つむぎ南1番1
営業時間:24時間(エニタイムフィットネス)
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イオン、ビッグ・エーとアコレを2021年3月1日経営統合-2025年度に500店舗体制めざす
大手流通グループ「イオン」(千葉県千葉市)完全子会社のディスカウントストア「ビッグ・エー」(東京都板橋区)は、同じくイオン系のディスカウントストア「アコレ」(千葉県千葉市)と2020年10月21日に吸収分割契約を締結、2021年3月1日に経営統合する方針を2020年10月22日に発表した。
イオン系と旧・ダイエー系の小型ディスカウントを統合
ビッグ・エーは、1979年8月にダイエーグループのディスカウントストアとして設立。同年11月に1号店「ビッグ・エー宮原店」を開業した。
ビッグ・エーは、日本における「ハードディスカウントストア(HDS)」の先駆けとして、生活必需品特化型の商品構成や店舗設備の簡素化による徹底的なローコストオペレーションを特徴としており、親会社とは一線を画す経営を行っていた。
2011年8月には子会社「ビッグ・エー関西」を設立する形で西日本に初進出したが、2017年8月をもって撤退。2019年2月にはダイエーの持株譲渡によりイオンの完全子会社となったが、イオングループ共通PB「トップバリュ」や電子マネー「WAON」の導入は行われていない。
ビッグ・エーの店舗は、2000年代以降年間10店舗ほどのペースで増加傾向にあり、2020年2月時点では首都圏に230店舗を展開している。

ビッグエーの店舗。
アコレは、2008年9月にイオンリテールのディスカウントストア実験店舗「アコレ平和台駅前店」(東京都練馬区) として開業。2013年1月にイオン傘下となったテスコジャパン(当時)からの店舗譲受により店舗網を拡大、2015年3月には「アコレ株式会社」(2014年9月設立、出資比率イオン80%:リテール20%)として分社化することとなった。
同社は分社化当初、「2018年度末に400店舗体制を目指す」という方針を打ち出していたが、2016年をピークに店舗数が減少。2020年4月時点では東京都・千葉県・埼玉県に114店舗を展開している。なお、かつてはマックスバリュ中部が同屋号の店舗を展開していたが2020年時点では全て閉店しており、アコレは全てアコレの運営となっている。

アコレの店舗。
両社は、2018年4月にダイエー出身の三浦弘ビッグ・エー社長がアコレ社長を兼任する体制に移行するなど、経営統合決定以前より積極的な人的交流が行われていた。
また、両社ともに首都圏において売場面積1,000㎡以下の小型ディスカウントストアを展開するなど、店舗規模や出店地域が共通していた。
両社ブランドは当面存続、2025年目処500店舗体制に
今回の経営統合は、ビッグ・エーがアコレを吸収分割により継承する形で行うもの。統合後の店舗数は344店舗、従業員数は2,771名。(2020年8月時点での合算値)
経営統合により、本部機能や商品の仕入調達、物流の統合集約を図るとしているが、店舗ブランドとしての「ビッグ・エー」「アコレ」については当面存続する見込み。サービス内容や商品の統合などについては10月時点では発表されていない。
イオングループは、小型ディスカウントのドミナンス加速により、2025年度を目処に同業態の店舗の500店舗体制を目指すとしている。
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ボークス秋葉原ホビー天国2、2020年10月24日1期開業-中央通りに自社ビル旗艦店、全館開業は2021年6月
東京都千代田区外神田(秋葉原)の中央通り沿いに、ドールフィギュアを中心にホビー商品を企画製造・販売する「ボークス(VOLKS)」(本社:京都市下京区)の旗艦店「ボークス秋葉原ホビー天国2」が2020年10月24日に1期開業する。

ボークス秋葉原ホビー天国2。
ボークス、秋葉原初の自社ビル店舗を出店
ボークスは1972年に京都市で創業。現在は京都駅近くの商工ローン「日栄」本社ビル跡に本社を置く。秋葉原には1998年に初出店した。

現在の旗艦店「ボークス秋葉原ホビー天国」。
今後も営業継続する。
ボークスが新たに出店するのはJR秋葉原駅近くの中央通り沿い、ビックカメラとなり・ベルサール向かい。
ここには長らく丸芝ビルがあり「ヤマギワソフトアニメ館」がテナントとして入居していたが、ソフマップ傘下となったのち2007年9月にソフマップの店舗に転換。のちに「ソフマップ 秋葉原モバイル館」となったが、店舗統合のため2017年3月に閉館。その後、ボークスが取得し、建物を解体。新たな店舗の建設が進められていた。

解体中のソフマップモバイル館(左)。
1期開業は3フロア-全館開業は2021年6月
「ボークス秋葉原ホビー天国2」の建物は8階建てで延床面積は約2,000㎡。建物はボークスが所有する自社ビルとなる。
10月24日に開業するのはそのうち3フロア。全館オープンは2021年6月を予定している。
1期開業時のフロア構成は以下の通りとなる。
| 3階 | イベントフロア 百花繚乱! 1年を通して様々なイベントを開催!! 1年を通して様々なホビーイベントを開催します! |
| 2階 | フィギュア・グッズフロア 最新流行のキャラクターアイテムはお任せ! 最新トレンドのキャラクターフィギュアやグッズ、雑貨はお任せ!! |
| 1階 | 「作るホビー」フロア かつてない規模の塗料、工具の品揃え! あなたの「つくるホビー」を徹底応援! 定番、トレンド、一押しの模型用用品工具の品揃えと専門スタッフが常駐!! |
ボークスでは、10月23日にボークスVS/VIP会員限定の優待オープンを17時~19時に開催。24日から25日までは「前祭り特別オープニングフェア」を開催するとしている。

新店舗のエントランス。
開業記念に「自社ビル」ガレージキット発売
ボークスでは開業を記念してレジン製のガレージキット「塗るガレ【Dragonets】 リヴァイアサン(クリアver.)(税別3,800円)」「塗るガレ「秋葉原ホビー天国2」(税別2,020円)」を発売する。
このうち、新店舗のガレージキットのほうは実際に建物の設計に使われたCADデータを基に、1/550スケールで実物に限りなく忠実なミニチュアを制作した全高約5.5センチのミニチュアビルとなっている。
今回の新店舗の開業により、アキバのボークスは3店舗体制となる。ボークスは新店舗の開業に際して「「ホビーは心の支え」を合言葉に、このような社会情勢だからこそ、今後も全世界のホビーファンに多彩な商品やサービスをお届けします!」としており、今後も秋葉原のフィギュアホビー界を背負っていく存在となることが期待される。
ボークス秋葉原ホビー天国2
住所:東京都千代田区外神田4丁目2-10
営業時間:11時~20時/土日祝は10時開店(年中無休)
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イオンモール上尾、2020年12月4日開業ーコーセー跡地に、コーセーとのコラボも実施
埼玉県上尾市の県道164号線沿いに「イオンモール上尾」が2020年12月4日午前9時に開店する。
コーセー跡・スーパーバリュー向かいにイオンモール
イオンモール上尾は、JR高崎線上尾駅から南東に1.5kmの位置に出店。この場所には、2014年まで43年間操業を続けてきたコーセー上尾事業所があった。
なお、向かいには「スーパーバリュー上尾愛宕店」が出店している。

イオンモール上尾。
敷地面積は約68,000㎡、総賃貸面積は約34,000㎡で、専門店約120店舗が集積する。
モールのコンセプトは「あったらいいな、を毎日に。」。
周辺住民の暮らしに寄り添うとともに、ニューノーマルな社会環境に合わせたライフスタイルの提案を行ない、お客様に安全・安心と「あったらいいな」をお届けできる場所を目指すとしている。
「リアル×デジタル」を融合したモールに
コロナ禍の開業となるイオンモール上尾では、新たな社会環境に合わせた「『リアル×デジタル」を融合したお買い物体験」を提供するとしている。
デジタル融合として、外壁に320インチの大型LEDビジョンを2面設置し、季節ごとの環境映像やニュース、イベントや専門店情報の案内をおこなう。

外壁の大型ディスプレイ。
またモール内各所にデジタルサイネージや専門店情報の検索に特化した小型検索用端末を配置。
センターコートには両面シースルーデジタルバナーを配置し、動画による情報発信も行う。

センターコートの両面シースルーデジタルバナー。
従来、イオンモール館内で紙ベースで回答していた「お客様の声」をデジタルサイネージで確認できるようになるほか、ご意見の記入もこれまでの用紙に加え、専用タブレットでの回答も可能となる。

デジタルサイネージのお客様の声。
イオンスタイル、ピックアップやレジゴーなど導入
核店舗となるイオンスタイル上尾では、ネットスーパーで購入した商品を非接触で受け取ることのできるイオンネットスーパーの「ロッカーピックアップ!」と、ピックアップ専用レーンや駐輪場を配置。これにより、非接触でスムーズな受取ができるという。

「ロッカーピックアップ!」。
そのほか、イオンスタイルでは、スマホから事前に総菜や弁当を注文し、来店時に出来立て商品の受取ができる「モバイルオーダー」の導入や、専用貸出端末で、お客様がバーコードをスキャンしながら買い物を行ない、専用端末で支払いをする「どこでもレジ レジゴー」の導入も行う。

レジゴー専用端末。
1階にこだわり食材の専門店-生鮮三品のテナントも
専門店では、1階に生鮮食材や総菜、こだわり食材の専門店などが揃う、地域最大級の食物販ゾーン「あげおマルシェ」や、レストラン街「あげおダイニング」、2階には席数・店舗数共に市内最大級のフードコート「Food Forest」を配置する。

あげおマルシェ。
「あげおマルシェ」では、こだわり野菜や果物を提供する地元埼玉で展開する「先手家」、その日に各漁港から仕入れた生魚を対面販売で提供する「仙令平庄」、平田牧場金華豚や常陸牛などのこだわり肉をそろえた「肉匠 鈴吉」の生鮮3品を販売する専門店をイオンスタイル上尾に隣接して配置し、レジを共通で使えるようにするなど、生鮮品を1度に買い回りできるようにしている。
また、2階のフードコート「Food Forest」には、本格カレー専門店「100時間カレー」など埼玉県初出店3店舗を含む10店舗が出店する。

フードフォレスト(フードコート)。
1階レストラン街「あげおダイニング」には「宮崎ステーキハウス霧峰」、ハワイアンレストラン「カウアイダイナー」など埼玉県内初の4店舗を含む9店舗が出店する。
全国初「本・ペット・車」の融合売場
ファッションとライフスタイルグッズの専門店では、大型専門店としてカジュアルファッションの「ユニクロ」「GU」が出店するほか、シンプルで機能的な家具や暮らしの品を揃えた「無印良品」が約1,800㎡の大型店として出店する。
そのほか、ファッションでは、イオングループのシューズ専門店ジーフットが運営するスポーツに特化したシューズやグッズを取り扱う新業態「Athream」や、ランニングシューズの革新を目指すスイスアルプス生まれのランニングシューズ専門店「レビテイトパワードバイオン」が出店する。
またモール内には、全国初の試みとしてのコンセプトゾーン「Park of Tables」を展開する。このゾーンではイオングループの書籍専門店「未来屋書店」・ペットショップ「PETEMO」カーディーラーの「埼玉トヨペット」の3社が出店し「本とペットと車という身近にあるものを取りそろえ、新たなライフスタイル提案を行なうゾーン」となる。

館内イメージ。
そのほか、ライフスタイルグッズ専門店としてデジタル家電や生活家電を取りそろえる家電量販店「ノジマ」、楽器や楽譜、CD、DVDなど展開する「山野楽器」、手芸用品店の「手芸の丸十」、ダイソーがプロデュースする300円ショップ「THREEPPY 300 and Happy」などが出店。館内には医療モールも設けられる。
「コーセー」とのコラボも実施
また同モールはコーセー上尾事業所跡地に出店するため、コーセーとのコラボレーションも実施する。
イオンスタイル上尾のビューティーコーナー「グラムビューティーク」では、コーセー商品に力を入れ、バーチャルメイクが体験できる「You Cam メイク」を導入。画面を通じて、リアルなメイクしたような状態を再現でき、気軽にメイクアップ化粧品を選べるという。

グラムビューティークで展開するバーチャルコスメ。
またモール内4カ所にコーセーが監修を行なったパウダールーム「HINT ROOM」を設置。各ルームごとにテーマを設定し、ビューティーに関するヒントや映像コンテンツの切り替えができるミラーサイネージを導入するなど、驚きと楽しさを演出するとしている。

コーセー監修のパウダールーム。
イオンモール上尾
住所:埼玉県上尾市愛宕3-8-1
営業時間:8時~22時(イオンスタイル上尾)
営業時間:10時~21時(専門店・フードコート)
営業時間:11時~22時(レストラン)
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ユニゾホテル、2020年12月までに半数を閉館-旧・興銀系大手ホテル、都内から完全撤退
ユニゾグループの大手ホテルチェーン「ユニゾホテル」(東京都中央区)は、同社が運営する宿泊特化型ホテル「ホテルユニゾ」「ユニゾイン」「ユニゾインエクスプレス」25施設のうち半数以上を2020年12月までに閉館する。

19年3月開業のユニゾインエクスプレス金沢駅前。
ユニゾ25施設目として開業したが10月30日に閉館する。
TOB騒動を引き起こした旧・興銀系の大手ホテル
ユニゾホールディングスは、2004年3月に日本興業銀行(現・みずほ銀行)系の不動産会社を母体に持つ持株会社「常和ホールディングス」として発足。2009年6月に東証上場、2015年7月に現在の社名に変更した。
創業の経緯から、みずほ銀行や日鉄興和不動産との結び付きが強く、持株会社発足当初は旧・興銀系オフィスビルの管理・開発業務を主力事業としていた。同社傘下の常和ホテル(現・ユニゾホテル)が、2007年にホテルブランドを「サンホテルチェーン」から「ユニゾ」に刷新したのちは、旧・興銀系企業との不動産共同開発や役員受入れを継続しつつ、ホテルを軸とした経営に舵を切っていた。
ユニゾは、中堅ホテルチェーンとしてサンホテル時代から運営施設数を5倍規模に拡大することとなったが、2019年7月のHISによる株式公開買付(TOB)を機に経営が混乱、ソフトバンク系米国投資ファンドなど複数社を巻き込む騒動を引き起こした。
半分を閉店-東京都内・九州から全面撤退
ユニゾは、2020年6月に従業員による買収(EBO)というスキームで上場廃止、非上場企業として経営の安定化を図ることとなったが、コロナ禍もあり一部施設の休業を余儀なくされていた。
そのため、2020年9月から「ホテルユニゾ新橋」を閉館、「ユニゾイン神田駅西」を相鉄ホテルズに運営移行、10月から「ホテルユニゾ銀座一丁目」をスターアジアグループ(価値開発)の「KOKO HOTEL」に運営移行するなど、事業規模の大幅縮小を伴う経営再建を開始。東京都内全6施設、九州全2施設の運営終了により、各地域から全面撤退することとなった。

今年3月開業のユニゾイン広島駅前。
朝食に松屋の朝定食を提供していたが、半年で運営終了する。
一方、ユニゾインは関西全7施設の運営を継続、2020年12月から2021年3月にかけて「ホテルユニゾ京都烏丸御池」「ユニゾインエクスプレス大阪南本町」の開業を予定しており、関西に経営の軸足を移すこととなった。
ユニゾホテル2020年8月時点運営施設の一覧
| 施設名 | 閉館・運営終了日 |
| ホテルユニゾ新橋 | 9月24日閉館 |
| ホテルユニゾ銀座一丁目 | 10月13日運営終了 |
| ホテルユニゾ銀座七丁目 | 10月31日閉館 |
| ホテルユニゾ渋谷 | 12月15日閉館 |
| ホテルユニゾ横浜駅西 | 営業継続予定 |
| ホテルユニゾ名古屋駅前 | 営業継続予定 |
| ホテルユニゾ京都烏丸御池 | 2020年12月17日開業予定 |
| ホテルユニゾ大阪梅田 | 営業継続予定 |
| ホテルユニゾ大阪淀屋橋 | 営業継続予定 |
| ホテルユニゾ大阪心斎橋 | 営業継続予定 |
| ホテルユニゾ福岡天神 | 10月29日運営終了 |
| ホテルユニゾ博多駅博多口 | 営業継続予定 |
| ユニゾイン札幌 | 10月22日運営終了 |
| ユニゾイン神田駅西 | 9月15日運営終了 |
| ユニゾイン八丁堀 | 11月30日閉館 |
| ユニゾイン金沢百万石通り | 営業継続予定 |
| ユニゾイン名古屋栄 | 11月30日閉館 |
| ユニゾイン京都河原町四条 | 営業継続予定 |
| ユニゾイン新大阪 | 営業継続予定 |
| ユニゾイン大阪北浜 | 営業継続予定 |
| ユニゾイン神戸三宮 | 営業継続予定 |
| ユニゾイン広島駅前 | 11月5日運営終了 |
| ユニゾインエクスプレス函館駅前 | 営業継続予定 |
| ユニゾインエクスプレス盛岡 | 営業継続予定 |
| ユニゾインエクスプレス金沢駅前 | 10月30日閉館 |
| ユニゾインエクスプレス大阪南本町 | 2021年3月2日開業予定 |
| ユニゾインエクスプレス鹿児島天文館 | 11月12日営業終了 |
※2020年9月運営終了施設は相鉄ホテルズに運営移行
※2020年10月以降運営終了施設はKOKOHOTELに運営移行予定
※閉館施設はホテルユニゾ新橋を含めて後継事業者が未定/未発表
SWIMMER、2020年10月26日「復活」-2018年に終了した人気ブランド、再び全国展開へ
東日本地盤の大手ファンシー雑貨グループ「PATTY’S(パティズ)」(福島県会津若松市)は、2018年に販売終了した人気雑貨ブランド「SWIMMER(スイマー)」の商品・企画を引き継ぎ、2020年10月26日から販売を開始する。
2018年で一度消えた「青文字系」「ゆめかわいい」雑貨
SWIMMERは、1987年に東京都目黒区代官山で誕生。白鳳(東京都渋谷区)が展開していた。
シンボルは「りんご王子」で、コンセプトは「ノスタルジックキューティ」。きゃりーぱみゅぱみゅなど青文字系モデルや若手女性アーティスト・アイドルにも愛用者が多く、手頃な価格帯もあり“ゆめかわいい”系雑貨店の代表格として人気を集めていた。
近年は従来からのファッションビルに加えてショッピングセンターなどにも出店範囲を広げていたが、仕入れ単価の高騰を理由にブランドの終了を決定。2018年1月末までに姉妹ブランド「chocoholic」を含む全店舗を閉店していた。

SWIMMERの店舗(大阪市)。
その後、白鳳は2018年12月にパティズへのSWIMMER事業譲渡契約を締結し、パティズ主導によるSWIMMERブランド再始動の方針が発表されていた。
「パティズ」の目玉ブランドに-10月末から順次販売
パティズは、1988年12月に福島県会津若松市で「ドリームカーレント」として創業。1992年8月にパティズ1号店を開店、1993年1月に現法人を設立した。
同社は、2020年2月時点では東日本のショッピングセンターを中心に「PATTY’S」「Dear PATTY’S」「WIZ」といった屋号の雑貨店を116店舗展開していたが、6月に福岡県北九州市発祥の国内最大手ファンシー雑貨チェーン「JVA」(滋賀県長浜市)を引継ぐ形で「JapanCreation(ジャパンクリエーション)」を設立、10月に旧・JVA直営店「ChouChou(シューシュー)」の一部を自社店舗化したことで、グループの経営規模を全国区に拡大した。
新生SWIMMERでは、1995年から約22年間旧・SWIMMERの看板デザイナーを務めていた「ひづめみか~る」をディレクターとして起用、SWIMMERアーカイブ本「ひづめみか~るの福音コレクション~ありがとう30周年!Bye Bye SWIMMER」を手掛けた同氏監修のもと、パティズの目玉ブランドとして復活することとなった。
ひづめみか~るの福音コレクション~ありがとう30周年!Bye Bye SWIMMER。
今後、2020年10月26日からパティズ直営店やオンラインストア「パティズ楽天市場店」でSWIMMER商品の取り扱いを開始。
さらに、今後は都市部でポップアップショップの開設をおこなうほか、11月16日からはパティズ系列外の全国各地のファンシー雑貨店でも取り扱い・販売を開始(再開)する予定となっている。
10月26日からこちらで販売予定(クリック)。
追記:11月7日から原宿と梅田のキディランドにポップアップストアを設置する。
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関連記事:大中原宿店、2018年3月25日閉店-人気老舗雑貨店、最後の店舗が閉店
関連記事:「SWIMMER」「CHOCOHOLIC」、2018年1月までに全店閉店・ブランド終了-30年の歴史に幕
イトーヨーカドー新田店、2020年10月30日開店-旧店跡、約半分の面積に
埼玉県草加市の東武新田駅前に、スーパーマーケット「イトーヨーカドー新田店」が2020年10月30日朝9時に開店する。

イトーヨーカドー新田店(リリースより)。
50年近くを迎える老舗ヨーカドー、建て替えで一新
イトーヨーカドー新田店の旧店は1972年12月に開店。売場面積は5,039㎡の総合スーパーであったが2019年2月に閉店していた。
跡地の活用方法が注目されていたが、結局イトーヨーカドーが再出店することとなった。
イトーヨーカドー新田店。
せんべいを強化-入口に手洗いを設置
新たなイトーヨーカドー新田店の店舗面積は2,221㎡。小規模な店舗となったものの「ヨーク(旧ヨークマート)」などではなくイトーヨーカドーの運営となる。
マルシェゾーンでは産直野菜を強化、草加市内の8人の生産者から仕入れた地場野菜をコーナー化した。また、草加名物である「冨士屋」などの米菓を商品陳列棚 11 台を使用して展開する。

売場イメージ。
ライフスタイル売場では、ヨーカドーで初となる「投げ込み型の什器」を導入することで、作業効率の向上を図る。
また、店舗入口には、ヨーカドー初の手洗い・消毒ができるサニテーションカウンターを設置したほか、顧客用非接触検温システムの導入、顧客用自動消毒スタンドの設置、光触媒コーティングによる、買い物カゴやカートの抗菌・抗ウイルス加工などをおこなうとしている。
イトーヨーカドー新田店
住所:埼玉県草加市旭町6-15-30
営業時間:10時~21時(開店から3日間などは9時)
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ジーストア・アキバ、オノデンビルに2020年11月28日移転-キュアメイドカフェ・コスパなども
東京都千代田区外神田(秋葉原)の東京メトロ末広町駅近くにある大手キャラクターグッズ販売店「ジーストア・アキバ」が、2020年11月28日に老舗家電店「オノデン」4階に移転する。

ジーストア・アキバ(公式サイトより)。
ジーストア・キュアメイドカフェなどオノデンに移転
ジーストアなどを運営するコスパグループHDによると、ジーストア・アキバと、同ビル内にあるコスパティオ秋葉原本店、コスパ ジーストア・アキバ店、二次元コスパ ジーストア・アキバ店、キュアメイドカフェの現店舗は2020年11月23日に閉店。
全店ともに「オノデン」4階に移転し、11月28日にプレオープン、12月12日にグランドオープンする予定。メイドカフェブームの原点の1つともいえる老舗メイド喫茶店「キュアメイドカフェ」については12月12日に再開業する。

オノデン。
ジーストア新店舗では、12月19日からは芳文社による「おちこぼれフルーツタルト」「ぼっち・ざ・ろっく!」「きんいろモザイク Best wishes.」の複製原画などを展示する「ドキドキ★ビジュアル★展覧会」が開催される予定となっている。(1月17日まで)
オノデン、今後は1階から3階までで営業か
オノデンの4階はかつて照明器具を販売する「東芝あかりスタジオ」などとなっていたが、2015年ごろからは空調家電などを販売するフロアへと転換。
近年のオノデンは1階から4階までで営業しており、地階はCD販売「新星堂」のイベントフロア・5階はイベントフロア「エンタス」となっていた。コスパグループHDはこのエンタスと、店舗外壁にあるMXビジョンの運営にも関わっている。
今後、オノデンは1階から3階で営業をおこなうものと思われる。
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