イオンリテール(千葉県千葉市)は、小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンターの施設ブランド名称を「イオンそよら」とすることを2020年8月7日に発表した。
「イオンそよら」ロゴ。
都市型SCを「イオンそよら」に改名
「イオンそよら」は大阪府大阪市福島区の「イオンスタイル海老江」で実施した一般公募より選出。
「そら、寄って、楽しんでって!」との呼びかけが由来となっており、同店を1号店として「イオンそよら海老江」に改名、8月7日には記念式典を実施した。
イオンスタイル海老江。イオンそよら海老江に改名された。
(撮影:@Yakimeshi113_Miさん)
「イオンそよら」の特長は、食料品、雑貨、日用品、ファーマシー、ベーカリー、ジム、クリニック、美容室、クリーニングなど「日常生活において高頻度で利用するカテゴリー」を集約した店舗構成であること。
「通う・集う・つながる場」をキーワードに、都市生活に必要なモノが揃い、日々の暮らしをもっと楽しく便利にする毎日のように自然と通う生活拠点をコンセプトとして開発。ワンストップショッピング型の商業施設を目指すとしている。
イオンは今後、大阪や名古屋などで「イオンそよら」を展開するとしており、同規模の都市型イオンスタイルが「イオンそよら」に改名されることもあるものとみられる。