カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ニトリ梅島ショッピングセンター、2016年12月開業-イトーヨーカドーと初のコラボ店舗

足立区梅島に、家具大手「ニトリ」とスーパー「イトーヨーカドー」のコラボ店舗となる「ニトリ梅島ショッピングセンター」が12月はじめにオープンする。
image-37
ニトリ梅島ショッピングセンター。

ニトリとヨーカドーの初コラボ店舗

ニトリ梅島ショッピングセンターは、「ニトリ環七梅島店」が核の商業施設。建物はニトリが所有、売場面積は11,706㎡で、1階から3階が売場、4階から屋上階までが立体駐車場となる。
1階には、テナントとして「食品館イトーヨーカドー」やドラッグストア「サンドラッグ」などが入居し、2階と3階は全てニトリの売場となる。

ヨーカドーは12月2日、ニトリは12月8日にオープン

1階の食品館イトーヨーカドー梅島店はニトリの開店よりも一足早い12月2日にオープンする。
惣菜売場では、食品館梅島店オリジナルの「Wとり丼」(税込518円)や下関産“のどぐろ”天入り「梅島店天丼」(税込680円)と言った丼物や、ワンハンドで手軽に楽しめる「ドッグパン」(税込203円)など、ここ梅島店でしか食べられない限定商品を多く取り揃える。
また、12月14日からは、30品目をラインアップした『惣菜バイキングコーナー』を展開する。image惣菜売場では食品館梅島店限定の商品を販売する。
(画像はイトーヨーカドー公式サイトより)

ニトリ環七梅島店は12月8日にグランドオープン。2階はインテリア小物売場、3階は家具・カーテン売場となる。

自らもホームファニシングの売場を展開していながら、ニトリとの合同店舗の出店を選んだセブンアンドアイグループ。梅島店の成否によっては、今後もこうした形態の店舗が増える可能性もある。

ニトリ梅島ショッピングセンター

住所:東京都足立区梅島2丁目31-26
営業時間:食品館イトーヨーカドー梅島店 10:00-21:00(2016年12月31日まで9:00-21:00)
ニトリ環七梅島店 10:00-21:00 (12月8日のみ9:00-21:00)

ニュースリリース:お買い物がさらに便利に!イトーヨーカドーがニトリに初出店!『食品館イトーヨーカドー 梅島店』12月2日(金)午前9時グランドオープン(イトーヨーカドー公式サイト)
ニュースリリース:「食品館イトーヨーカドー」との初のコラボ出店 「ニトリ環七梅島店」出店のお知らせ(ニトリ公式サイト)
関連記事:イトーヨーカドー千住店、4月10日閉店-ヨーカドー1号店
関連記事:イトーヨーカドー、1号店の千住店など閉店へ-来春まで20店舗
関連記事:ニトリモール枚方、4月20日グランドオープン

関連記事:MEGAドン・キホーテ環七梅島店、12月1日開店-3年ぶり復活、店舗面積4倍に

MEGAドン・キホーテ環七梅島店、12月1日開店-3年ぶり復活、店舗面積4倍に

足立区梅島に大型ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ環七梅島店」が12月1日にオープンする。imageMEGAドン・キホーテ環七梅島店。(公式サイトより)

再出発の環七梅島店、売場面積は約4倍に

MEGAドン・キホーテ環七梅島店は、2013年10月に発生した火災により休業していた「ドン・キホーテ環七梅島店」を建て替え、再出店したもの。
売場面積は3,872㎡で、建て替え前と比較すると約4倍の売場となる。
環七梅島店では、建て替え前にはなかった生鮮食品売場(精肉・青果・惣菜)の導入に加え、加工食品・日用消耗品など生活必需品の品揃えを強化し、普段使いの店舗としての利用が可能となる。
また、ドン・キホーテの従業員が利用できる保育施設「ドンキッズ」が、東京都内の店舗では初開設となる。

スーパー激戦区となる環七・梅島地区

生鮮売場の導入などにより 「スーパーマーケット」としての役割も担うこととなったMEGAドン・キホーテ環七梅島店。
一方で、店舗の約200m西では食品スーパー「食品館イトーヨーカドー梅島店」を核とする「ニトリ梅島ショッピングセンター」が12月2日に開業。それに加え、徒歩圏には「西友 足立島根店」、「業務スーパー 中央本町店」、「スーパーベルクス足立中央店」、「OKストア 一ツ家店」などが立地しており、ドンキホーテが3年越しの復活早々に熾烈な店舗間競争を強いられることとなるのは間違いない。image-3712月に開業するニトリ梅島ショッピングセンター。

MEGAドン・キホーテ環七梅島店

住所:東京都足立区中央本町5-5-14
営業時間:9:00-翌5:00

外部リンク:2016年12月1日(木)、『MEGAドン・キホーテ環七梅島店』オープン!〜売り場面積4倍の「“新”環七梅島店」誕生〜(ドン・キホーテ公式サイト)
関連記事:ニトリ梅島ショッピングセンター、2016年12月開店-イトーヨーカドーと初のコラボ店舗

西武百貨店所沢店、11月23日リニューアル-食品売場拡大、「ビール工房」新設

所沢駅前の「西武百貨店所沢店」が11月23日にリニューアルオープンを迎えた。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
西武百貨店所沢店。

「ベーカリー」と「酒」にこだわった改装

今回の改装の目玉は、食品売場の大幅拡大。
1階にあったレディスアパレル関連の売場を縮小し、1階にも食品売場を拡大した。
1階に新設された「ベーカリースクエア」には「ドンク」「ベーカリーエミュウ」のベーカリー2店が出店。
さらに、同じく1階には地元のクラフトビールが楽しめる「ビール工場所沢」も新設。来年からは店内醸造も行われる予定となっている。
tokorozawabkb1
ビール工房所沢(公式サイトより)。

また、これに合わせて地階の酒売場「酒蔵」もリニューアルし、インストアBar「にっぽん旬彩亭 酒BAR」が新たにオープンした。
西武所沢店では、今後も改装を進め、2017年度中に食品売場をこれまでの約3,100㎡から約4,950㎡にまで増床する。

進む「食品売場の拡大」-郊外の百貨店や地域2番店

首都圏郊外の駅前型百貨店では、東京都内の都心百貨店との競合も激しく、高級品は都心百貨店で購入する層が多い一方で、食品に関しては売上が堅調という状況が続いている。
こうした食品売場の増床は他店でも進んでおり、埼玉県内では丸広百貨店東松山店も2016年8月に食品売場を1階にまで増床している。

外部リンク:西武所沢店
関連記事:丸広百貨店東松山店、8月末までに全館リニューアル-銘菓強化、丸善出店、高齢化対応も
関連記事:西武HD、所沢駅に新駅ビル-2020年完成目指す

【熊本地震】サンリブ子飼・サンリブ健軍の再建、11月25日起工-小型の食品スーパーに

マルショク(大分市)は、地震で倒壊した総合スーパー「マルショク・サンリブ子飼」(熊本市中央区)、「マルショク・サンリブ健軍」(熊本市東区)跡地に建設する食品スーパーの起工式を11月25日に行った。IMG_6210-1
サンリブ健軍。

地震で全壊したマルショク、ようやく再建

サンリブ子飼、サンリブ健軍は4月16日の熊本地震本震で全壊。
これらが立地している子飼商店街、健軍商店街では、両店の倒壊・閉鎖後に客足が減っており、特にサンリブ子飼は熊本大学近くにおける唯一の大型スーパーであったため、早期の営業再建を求める声が多く上がっていた。
IMG_8265-のコピー
サンリブ子飼。

2店を運営するマルショクは、店舗が立地する商店街、取引業者などとともに被災企業の復旧費用の一部を国や県が補助する「熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」に基づく「グループ補助金」の申請をおこなっており、今回の再建は補助金の目途が付いたために行われるものと考えられる。
なお、マルショクでは同じく全壊した「マルショク・サンリブ清水」(熊本市北区)についても、補助金の目途が着き次第再建したい考えだという。

再建は決まったものの小規模店に…

一方で、地元紙・熊本日日新聞の報道によると、子飼に建設される新店舗(2017年9月開店予定)の売場面積は約1,000㎡、健軍に建設される新店舗(2017年6月開店予定)の売場面積は約1,400㎡と、いずれも建替え前と比較すると4分の1~3分の1程度の売場面積で、小規模な食品スーパーになる見通しだという。
倒壊前の店舗は両店ともに3階建ての大型店で、多くのテナントも出店していたため、残念ながら以前よりもかなり不便になることは間違いない。
P1000418
以前の雰囲気とは大きく変わることに(サンリブ健軍)。

外部リンク:サンリブ・マルショクグループ
関連記事:【熊本地震、主な営業休止商業施設の状況】 (随時更新)
関連記事:マルショク、熊本地震でサンリブ3店舗を解体-再開は未定 

関連記事:サンリブシティくまなん、8月27日に営業再開-子飼、健軍は建替えへ

イオンタウン市川大和田、11月26日開業-イオンタウン初となる”ダイエー”出店

千葉県市川市の本八幡駅近くに「イオンタウン市川大和田」が11月26日にグランドオープンする。
image-35
イオンタウン市川大和田。

イオンタウン初の「ダイエー出店」

イオンタウン市川大和田は、JR本八幡駅南側の大和田地区に出店。建物は地上2階建てで、敷地面積は約3,330㎡、総賃貸面積は約2,200㎡。
7つの専門店全てを1棟に集約するコンパクトな出店形態が取られた。
image-34
1棟に7つの専門店を集約。

核店舗は「イオンフードスタイルストアbyダイエー」屋号

核店舗には「ダイエー市川大和田店」が、ダイエーの食品スーパー「イオンフードスタイルストアby daiei」として出店。店舗の一部外装もダイエーの店舗と同様に茶色を基調としたものになっている。
購入した商品を店内で飲食できる売場一体型のイートインコーナーの設置や、精肉売場におけるダイエーオリジナルの黒毛和牛「さつま姫牛」の取り扱いなど、「食」にこだわるフードスタイルストア業態ならではの売場づくりがなされる。imageダイエー内にはイートインコーナーが設けられる。(画像はイオンタウン公式サイトより)

物販店はダイエー市川大和田店のみで、他のテナントとしてはサービス店舗が6店出店する。

出店テナント一覧
  • ダイエー(スーパー)
  • Kids Duo(学童保育)
  • ミモレ(美容室)
  • うさちゃんクリーニング(クリーニング)
  • こどもの寺子屋(塾、イオングループ)
  • ジョイフィット(フォットネスクラブ)
  • 名称未定・歯科(歯科)
イオンタウン市川大和田(ダイエー市川大和田店)

住所:千葉県市川市大和田1-1-1
ダイエー営業時間:9:00~25:00

外部リンク:イオンタウン市川大和田 | イオンタウン株式会社
外部リンク:11月26日(土)イオンタウン市川大和田グランドオープン
関連記事:Dila津田沼、10月1日「ペリエ津田沼エキナカ」に改称
関連記事:イトーヨーカドー、新浦安店・東習志野店を2017年中に閉店へ

ドン・キホーテ鳥取本店、11月25日開店-ドンキ、本州全県出店を達成

鳥取市南吉方にディスカウントストア「ドン・キホーテ鳥取本店」が11月25日にオープンした。imageドン・キホーテ鳥取本店。

山陰地方の旗艦店が誕生-中四国初の生鮮売場を導入

ドン・キホーテ鳥取本店は、鳥取駅南口から徒歩12分のパチンコ店跡地に出店。建物は平屋建てで、売場面積は2,376㎡。
店名に「本店」を冠し、山陰地方の旗艦店という位置付けの下、中国四国地方の店舗としては初の生鮮食品(精肉・青果・惣菜)を取り扱う他、地産地消をテーマに地元の食材や惣菜の仕入れ販売を行う。
サービス面では外貨7通貨対応の精算サービスやタブレット端末を使った24時間外国語対応のできるコールセンターなど、ドン・キホーテのインバウンドサービスを標準装備する。

ドンキ「本州制覇」、未出店県は高知・徳島の四国2県に

ドン・キホーテは今回の鳥取本店の出店により、これまで本州で唯一店舗の無かった鳥取県への出店が完了。「本州制覇」を達成した。
なお、日本国内のドン・キホーテの残る未出店地は高知県、徳島県の四国2県となるが、2016年12月1日現在、両県への出店計画は明らかになっていない。

(画像は公式サイトより)
外部リンク:2016年11月25日(金)『ドン・キホーテ鳥取本店』オープン!~本州最後の未出店地 鳥取へ初出店~
関連記事:MEGAドン・キホーテ環七梅島店、12月1日開店-3年ぶり復活、店舗面積4倍に

熱海駅ビル「ラスカ熱海」11月25日開業-開発すすむ熱海、劇的に改善する買い物事情

玄関口であるJR熱海駅が大規模改装を終え、新たな駅ビル「ラスカ熱海」が11月25日にグランドオープンした。
jr_atami2
駅ビル「ラスカ熱海」が完成したJR熱海駅。

明るく開放感のある2代目駅ビル

ラスカ熱海は、茅ヶ崎、平塚、小田原で駅ビル「ラスカ」を手がけるJR東日本傘下の「湘南ステーションビル」が運営。建物は地上3階建てで、店舗面積は約2,600㎡。
2010年3月末で営業を終了した初代熱海駅ビル「熱海駅デパート」と旧駅舎を建て替える形で建設され、観光地の玄関口にふさわしい明るく開放感のある駅ビルとなる。
lusca_atami_2f_image
開放感のある吹き抜けが特徴的なラスカ2階(プレスリリースより)。

成城石井から土産物店まで36店舗が出店

ラスカ熱海のコンセプトは「New Atami Style」。
熱海・伊豆初出店となる高品質食品スーパー「成城石井」や、イオン傘下のドラッグストア「ハックエクスプレス」、100円ショップ「キャンドゥ」、R&M resortが運営するベーカリーカフェ「Bakery&Table」、JR東日本グループが運営する駅カフェ「ベックスコーヒー」など36店舗が出店。
lusca_atami_1f_image
1階・食品売場には成城石井が熱海初出店(プレスリリースより)。

また、地元熱海の土産物店も数多く出店しており、“伊勢海老の干物”で有名な「釜鶴ひもの店」や“七尾たくあん”でお馴染み「岸 朝次郎商店」などの人気店も軒を連ねる。imageラスカ熱海の全店舗リスト(プレスリリースより)。

さらに、「熱海観光案内所」や、伊豆の特産品を取扱うマルシェ「伊豆・村の駅」、屋上バーベキュー広場「デジキュー」なども整備される。

 観光案内所も設置(プレスリリースより)。

lusca_atami_okujo_image
ラスカ熱海・屋上広場(プレスリリースより)。

駅ビル開業で便利に-大型空き店舗「あうね」にも焦点

熱海駅前では、市内最高層となるタワーマンション「ザ・クレストタワー熱海」が、2017年春の完成を目指し建設工事が進んでいる。
市内最高層となるタワーマンション「ザ・クレストタワー熱海」。

ザ・クレストタワー熱海は、リーマンショックの影響により経営破綻したジョイント・コーポレーションが開発を進めていた「アデニウム熱海グランドタワー」の建設工事を引き継いだもの。熱海湾を見渡せる抜群のロケーションで、館内には源泉掛け流しの温泉大浴場が設けられる。
近年、熱海市内では廃業したホテルなどを利用して各地でリゾートマンションの建設が進んだものの、2016年時点で熱海市中心部のスーパーは市役所近くの「マックスバリュ熱海店」(旧・ヤオハンデパートが建設した建物)と「業務スーパー熱海店」しか存在しなかった上に、熱海駅近くに至ってはスーパーが1軒も無いという有様であった。
しかし、今回のラスカ熱海の誕生に加え、11月19日には市街地西部の小嵐町に24時間営業スーパー「マックスバリュエクスプレス熱海小嵐店」も開業したため、買い物環境は大きく改善。観光客のみならず、地元住民にとっても待望の駅ビル開業となった。
一方で、かつてジョイント・コーポレーションが開発していた熱海市最大の複合商業施設「aune熱海」(あうね熱海、つるやホテル跡地)は、建物自体は2008年にほぼ完成しているものの、同社の破綻により事業が凍結されて以降は一度も利用されず、手付かずの状態が続いている。
大型空き店舗「aune熱海」。
 人気観光スポット「お宮の松」の目の前にある。

ラスカ熱海の開業やタワーマンションの完成など喜ばしいニュースが続く中、熱海市民の次なる期待の目は、長年放置されているaune熱海の有効活用の行方に注がれている。

外部リンク:「ラスカ熱海」がオープンします! – JR東日本
関連記事:西武百貨店沼津店跡地に「ラブライブ!サンシャイン!!カフェ」、11月8日開店 
関連記事:小田原アプリ、8月末に閉館へ-旧小田原ビブレ
関連記事:西友小田原EPO、3月31日閉店 – 一部専門店は継続

セレオ国分寺、11月25日リニューアル-国分寺初の成城石井が出店

JR国分寺駅ビルの「セレオ国分寺」が11月25日にリニューアルオープンする。
image-31
セレオ国分寺。

リニューアル中の国分寺駅ビル、エントランスも刷新

セレオ国分寺は、中央本線東京寄りの駅ビル運営を行っているJR東京西駅ビル開発が運営。核店舗として国分寺マルイが出店。建物は地下1階、地上9階建てで、駅内と合わせた店舗面積は39,100㎡、セレオ国分寺ビルの売場面積は29,874㎡、そのうち丸井は23,700㎡。
セレオ国分寺では、国分寺駅北口の再開発に合わせ大規模な段階的リニューアルを実施しており、4月21日の第1期リニューアルでは3階から6階の一部で新規店舗の出店などが行われていた。
今回の第2期リニューアルではメインフロアである1階・2階に新テナントが導入されたほか、国分寺駅自由通路の改装にともなうエントランスイメージの刷新などが行われた。
image-30
改装された国分寺駅自由通路とセレオのエントランス

国分寺初の成城石井など16店が出店-今後も改装継続

1階には国分寺市初出店となる高級スーパー「成城石井」やベーカリー・カフェ「アンデルセン」など6店舗が出店。また、エスカレーター脇にイベントスペース「ぶんじマーケット」が新設され、年末年始の売り出しなど歳時記に合わせた販売催事・イベントを行う。
image1階にはイベントスペース「ぶんじマーケット」が設けられる。
(画像はセレオ国分寺公式サイトより)

2階にはルミネ立川内に次ぐ2店舗目となる豆腐ロールケーキ専門店「はらロール+カフェ」や、インテリア雑貨の「unico loom」など10店舗が出店する。
なお、今後の国分寺駅北口再開発に合わせ、上層階のリニューアルも順次行う。

北口再開発は三越伊勢丹が運営、競争激化も

2016年11月現在、国分寺駅北口では住友不動産の分譲マンション「シティタワー国分寺 ザ・ツイン」の建設工事が2018年中の完成を目指して進められている。
シティタワーは地上36階建・総戸数300の「ウエスト棟」と、地上35階建・総戸数284の「イースト棟」で構成され、完成すればまさに国分寺を象徴する「ツインタワー」となるとともに、駅周辺人口の大幅な増加が見込まれる。
さらに、ウエスト棟の1階〜4階には三越伊勢丹グループが運営を受託することが決まっており、「クイーンズ伊勢丹」などの出店が予定されている。
今回のセレオ国分寺リニューアルは、こうした競争の激化を見越したものであると考えられる。image2018年中の完成を目指す「シティタワー国分寺 ザ・ツイン」。
低層階には三越伊勢丹グループの商業施設が出店予定。
(画像は住友不動産公式サイトより)

中央線沿線屈指の「飲み屋街」としても名高い国分寺駅北口だが、大規模再開発によるツインタワーの完成や三越伊勢丹グループの出店などで、そのイメージを大きく変えることとなりそうだ。
p1130450-1
国分寺駅北口の歓楽街。

外部リンク:セレオ国分寺
ニュースリリース:11月25日(金)午前10時 JR国分寺駅ビル「セレオ国分寺」いよいよ、第2期リニューアルオープン!!(セレオ公式サイト)
ニュースリリース:JR中央線直結 大規模複合再開発ツインタワー シティタワー国分寺 ザ・ツイン 第1期 即日完売で順調にスタート(住友不動産公式サイト)
関連記事:フロム中武、全面改装-消えた”サブカルの聖地”
関連記事:立川タクロスにヤマダ電機新業態「LABI LIFE SELECT」11月18日開業-旧第一デパート跡地 

京橋エドグラン、11月25日開業-明治屋京橋ビルもリニューアル

東京メトロ銀座線・京橋駅前の複合商業施設「京橋エドグラン」が11月25日にグランドオープンする。  
image京橋エドグラン。

京橋の新たなランドマーク-1933年築の明治屋ビルも改築

京橋エドグランは、日本土地建物が所有していたオフィスビル「京ビル」跡地の再開発事業などにより完成した複合商業施設。再開発ビルは地下3階、地上32階建てで、主に下層階を中心に商業店舗が、上層階を中心にオフィスなどが入居する。延床面積は約113,460㎡で、うち店舗面積は約2,850㎡。
再開発事業に合わせ、隣接する歴史的建造物「明治屋京橋ビル」の改築事業も行われ、改築終了後の2015年9月には一時閉店していた「明治屋京橋ストアー」が再オープンしている。
meidiya
明治屋京橋ビル(右)は一足先に2015年8月に改築が終了した。

トシ ヨロイヅカ旗艦店など34店舗出店-明治屋系列店も

京橋エドグランでは、主に1階・地下1階を中心に合計34店舗の店舗が出店する。
1階には、有名パティシエ・鎧塚俊彦氏が手がける「Toshi Yoroizuka」の旗艦店となる「Toshi Yoroizuka TOKYO」が出店し、1階にはパティスリーと24席のカフェが、2階には18席のサロンが設けられる。
また、京橋で代々続く江戸前鮨店「京すし」や、1887年の創業以来京橋に本店を構える眼鏡専門店「金鳳堂」など、京橋にゆかりのある店舗も出店する。
image
Toshi Yoroizuka TOKYO。

地下1階では、餃子専門店「東京餃子楼」やカレーレストラン「カレーショップ C&Cダイニング」が商業施設初出店となるほか、明治屋直営のワインバー「明治屋ワイン亭」、同直営のレストラン「京橋モルチェ」などが出店する。

中央区の観光案内所も新設

また、地下1階と1階には東京都中央区が観光案内所「中央区観光情報センター」が新設される。
多言語による観光案内を充実するなど、増加する外国人観光客に対応すべく、銀座や日本橋、築地といった中央区エリアのタイムリーな観光情報を発信していくという。
image中央区観光情報センター。

京橋エドグラン

住所:東京都中央区京橋二丁目2-1
営業時間:各店舗による(明治屋ストアー:10:00~21:00)

関連記事:三井ガーデンホテル京橋、9月1日開業-五輪に向け都心のホテル整備進む
外部リンク:京橋エドグラン公式サイト
ニュースリリース:京橋エリアの新たなランドマーク「KYOBASHI EDOGRAND」(京橋エドグラン)」 10月31日(月)に竣工、11月25日(金)にグランドオープン(日本土地建物公式サイト)

三交百貨店伊勢店跡に三交イン、2016年11月25日開業-伊勢・松阪、明暗分かれる三交跡地

伊勢市駅前の三交百貨店跡地に、ビジネスホテル「三交イン伊勢市駅前」が11月25日に開業する。
sanco-inn_isesiekimae_201608
三交イン伊勢市駅前。

三交百貨店・ジョイシティ跡、ビジネスホテルに

三交イン伊勢市駅前は、2001年に閉店した三重交通グループの百貨店「三交百貨店伊勢店・ジョイシティ」跡地に誕生。建物は12階建てで、延床面積は約3,317㎡。
1階部分には「はなの舞」などを展開する大手居酒屋チェーン・チムニーの海鮮居酒屋が「伊勢志摩さかなや道場 伊勢市駅前店」として三重県南勢地区初出店。
2階から12階は客室(129室)、大浴場「四季乃湯」となる。

大型店から宿泊施設へ-伊勢市駅前の再開発

日本を代表する観光地・伊勢神宮の玄関口として多くの観光客が利用する伊勢市駅前だが、近年は撤退した大型店跡地の活用方法が課題となっていた。
かつて南口には「ジャスコ伊勢店」(旧・岡田屋デパート時代からの店舗)が営業していたが、伊勢市郊外に「ジャスコ新伊勢ショッピングセンター」が開業するのにともない1996年に閉店。その後、建物は2001年から2002年にかけて解体されたものの、長らく空き地の状態が続いた。2010年になり、ようやく土地を所有する四日市市の不動産会社が再開発計画を打ち出すと、2013年に旅館を核とした複合施設「伊勢外宮参道 伊勢神泉」が開業し、式年遷宮で増加した観光客の宿泊需要の受け皿となった。
iseshinsen
伊勢外宮参道 伊勢神泉。

伊勢神宮への注目が集まるなか、かつてジャスコのすぐ近くで営業していた三交百貨店伊勢店・ジョイシティも2001年に閉店し2013年に解体されるまで12年間空きビルであり、その活用方法に注目が集まっていた。
今回の三交インの開業により、かつて伊勢市駅前の賑わいを形成していた2つの大型商業施設はともに宿泊施設へと変貌を遂げることとなった。

松阪駅前では三交百貨店跡地の活用進まず

伊勢市の三交百貨店跡地はホテルとして生まれ変わった一方で、もう1つの三交百貨店の店舗である「三交百貨店松阪店」跡地(松阪市)は未だに更地のまま(駐車場として利用)だ。
三交百貨店松阪店」(当初は三交ショッピングセンター、のち百貨店転換)はJR松阪駅前に1965年開店。長年松坂駅前を代表する商業施設として親しまれたが業績不振により2006年に閉店(会社解散)。その後、建物は解体されたものの、長期に亘って平面駐車場として利用されている。
三交百貨店2店舗の跡地は、大きく明暗が分かれる形となってしまった。

関連記事:イオンタウン鈴鹿玉垣、11月12日開業-イオン9店がひしめく鈴鹿市
外部リンク:「三交イン伊勢市駅前」誕生 – 三重交通