高島屋、岡山高島屋を2020年7月1日に完全子会社化-両備グループとの合弁解消へ

大手百貨店「高島屋」は、岡山地盤の公共交通・流通グループ「両備ホールディングス」との合弁会社「岡山高島屋」を2020年7月1日付で完全子会社化する方針を2020年6月26日に正式決定した。

岡山高島屋。

岡山高島屋、高島屋完全子会社に

岡山高島屋は1973年5月に「高島屋岡山店」として開業。本館は地上8階地下2階建、東館は地上4階地下2階建で、売場面積は21,575㎡。本館(日本生命岡山駅前ビル)は高島屋日本橋店増築部やそごう大阪店(現在は解体)を手掛けた村野藤吾が設計に携わっており、現在に至るまで高島屋と縁が深い日本生命が建物を所有している。
岡山高島屋は2004年4月に会社分割で現法人が設立、2010年に両備HDが株式の33.4%を取得する合弁会社となった。
両備グループ系百貨店となった翌年の2011年4月には両備グループ共通ポイントカード「たまルン」を導入、2012年からは全館リニューアルを実施、2014年12月には至近距離に開業したイオンモール岡山に食品を中心とした「高島屋フードメゾン」を出店するなど“攻めの経営”を続けている。

高島屋フードメゾンイオンモール岡山店。

なお、両備グループは高島屋岡山店開業初期から8階レストラン「ファミリーローズ」の委託運営を行うなど、子会社(サルボ両備)を通じて資本業務提携以前から結びつきがあった。

高島屋と両備、今後も“友好関係”を維持

高島屋は、岡山高島屋完全子会社化の目的を「両備HDとの友好を維持しながら、新たなステージでグループシナジーを追求し、さらなる成長につなげていくため」としており、今後も両備HDとは施設運営・サービス事業や店舗売上確保に向けた相互連携から、物流業務をはじめとする後方業務の委託まで提携を引き続き強化すると述べている。また、たまルンについても今後も利用することができる。

協力関係は維持される(写真は公式サイトより)。

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