JR原宿駅新駅舎、2020年3月21日供用開始-旧駅舎は解体へ

東京都渋谷区にある「JR原宿駅」の新駅舎が、2020年3月21日の早朝に供用開始される。

JR原宿駅。

都内最古の小さな木造駅舎、96年の歴史に幕

JR原宿駅は1906年に開業。これまでの木造駅舎は1924年の関東大震災直後に建設された築96年の歴史あるものであったが、耐火性などの面で法律違反の状態となっていたほか、非常に小さな建物であり混雑時には危険な状態であった。近年は老朽化も進んでおり「駅舎や駅前でネズミを見た」という人も少なくなかった。
そのため、JR東日本は東京オリンピック・パラリンピックが行われる予定であった2020年を目指して建替え工事をおこなっていた。

旧・原宿駅。

なお、新駅舎の開業に先駆け、2019年1月には新駅舎向かいの「コクド」本社跡に電通とサニーサイドアップが運営する複合イベントビル「jing」(ジング)が開業。2020年1月には表参道口前に「アットコスメ」の旗艦店が開業するなど、周辺エリアの整備も進んでいた。

jing。国土開発の本社跡。

新駅舎は橋上駅に-明治神宮前にも出入口

新駅舎は、現駅舎から明治神宮寄りに建設されたもの。線路とホーム上に建設された橋上駅舎で、建物は2階建て。コンコースはガラス張りとなっている。

原宿駅表参道口と新旧駅舎。

また、駅構内ではホームと出入り口の混雑を解消させるため、現在の臨時ホームを山手線外回り乗車ホームへと転用。新たに明治神宮側にも出入口(西口)が設置されており、駅を出るとすぐに神苑が広がる。
テナントとしては、駅舎1階にJR東日本のコンビニ「NewDays」が、2階に「猿田彦珈琲」の新業態カフェ「猿田彦珈琲 The Bridge」が出店。
そのうち猿田彦珈琲では、原宿駅社員と猿田彦珈琲が共同開発したオリジナルブレンド「原宿駅ブレンド」(ドリップ540円、コーヒー豆100g 900円)、アメリカのガラス製食器ブランド「Fire-King」と原宿駅・猿田彦珈琲がコラボレーションした旧駅舎モチーフのスタッキングマグ(3600円)など、NewDaysではクリアファイルやマグカップなどといった「原宿駅店限定商品」の販売もおこなわれる(価格は税別)。
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新駅舎全体の概略図(JR東日本)。

旧駅舎は解体へ

旧駅舎は東京オリンピック・パラリンピック開催後の2020年中に解体される予定。
その後は外観などを復元した建物が建設される計画だという。

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