神奈川県藤沢市に相鉄グループ系大型食品スーパー「そうてつローゼンみろく寺店」が2025年7月30日午前9時に開店する。
新生弥勒寺ローゼン、惣菜新商品や地域密着商品を訴求
そうてつローゼンみろく寺店は2023年11月に建替えのため閉店した旧店舗(1979年開店)跡を新装するもので、建物は平屋建で店舗面積は約1,285㎡(約389坪)。
コンセプトに「お客様に「新たな楽しさと発見」を提供すること」を掲げ、地域の特産品や旬の食材を取り入れた多彩な商品ラインナップ、ファミリー世帯が多い商圏特性を意識したファミリーパック商品、地元特産品(藤沢・鎌倉・湘南・葉山)やソウルフードを導入するなど「お客様がわざわざ行きたくなるスーパーマーケット」を目指すとしている。
そうてつローゼンみろく寺店のフロアイメージ。
具体的な施策として、青果では地元農家直送地場野菜(農家7名)やバイヤー推薦野菜・果物「がんばる農家応援団」、店内発生野菜くずを堆肥化し育てた「循環型野菜」、同社初取扱いとなる鎌倉市ふるさと納税返礼品「鎌倉いちばブランド」を展開。鮮魚では生ネタ使用寿司や近海地場魚(小田原漁港・三崎港など)、精肉では新商品「イタリア産仔牛牛タン」や簡便商品を販売する。
惣菜では調理過程を見ることができる「シースルー厨房」を設け、手鍋でひとつずつ丁寧に仕上げる「鎌倉丼」を始め、健康志向商品「1食分緑黄色野菜のサラダボウル」や店内厳選牛豚挽肉使用商品「肉屋魂!超粗挽きハンバーグステーキ」といった店内精肉・鮮魚食材を活かした新商品を豊富に展開する。
そうてつローゼンみろく寺店のフロアマップ(店内案内図)。
このほか、加工食品では「里のうどんたれ」を始めとする藤沢市や鎌倉市の地元商品、日配食品では藤沢市の街中華「古久家」(餃子・炒飯)やファンデリー「超カレー」、トレンド商品「アサイーボウル」といった冷凍商品を取扱う。
また、そうてつローゼン系の葉山発祥ベーカリー「葉山ボンジュール」を併設、小麦粉から生地を仕込み成形するスクラッチ製法を採用した本格パンを中心に約100SKUの商品を揃える。
そうてつローゼンみろく寺店
住所:神奈川県藤沢市弥勒寺2-6-10
営業時間:午前9時~午後11時
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