ロピア聖蹟桜ヶ丘店、2025年12月12日開店-旧オーパ「ヴィータモールせいせき」コモディイイダ跡、アキダイの青果や直営飲食店も

東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘駅にペデストリアンデッキを通じて直結するザイマックス系複合商業施設「ヴィータ聖蹟桜ヶ丘/ヴィータモールせいせき(旧聖蹟桜ヶ丘オーパ)」に、OICグループ系大型食品スーパー「ロピア聖蹟桜ヶ丘店」が2025年12月12日に開店する。

聖蹟桜ヶ丘OPAからヴィータモールに新装進めていた

ヴィータ聖蹟桜ヶ丘は、1997年閉店の旧西武セゾン系総合スーパー「西友聖蹟桜ヶ丘店」跡地を中心とした「聖蹟桜ヶ丘駅南地区第一種市街地再開発事業」の一環として1999年9月に開業。建物は地上8階地下3階建で店舗面積は20,710㎡。
開業以来長らく、ダイエー系ファッションビル「聖蹟桜ヶ丘オーパ」と公共施設「ヴィータ・コミューネ」による複合施設であったが、商業床のオーパは運営会社のイオン傘下移行や契約期間満了にともない、2025年10月よりザイマックス運営のヴィータモールせいせきとなった。

聖跡桜ヶ丘オーパ。

コモディイイダ跡、ロピアに

ロピア聖蹟桜ヶ丘店は、2025年6月閉店の(当時)聖蹟桜ヶ丘オーパ地階食品核「コモディイイダ聖蹟桜ヶ丘オーパ店」跡を居抜きするかたちで新装開店するもの。
ロピア聖蹟桜ヶ丘店では同社既存店同様に「食のテーマパーク」を掲げ、精肉部門に「肉のロピア」、鮮魚部門に「日本橋魚萬」、惣菜部門に「GOCHISOU marche(ゴチソウマルシェ)」といった街の商店街をイメージした屋号を冠しつつ、独自の内装コンセプト「風の通り道」をさだめ、既存店で取扱いの少ないハワイ料理「Poke(ポキ)」や新発売の電子レンジ対応時短調理商品といった聖蹟桜ヶ丘店ならではの売場を構築する。
また、青果部門には2023年よりOICグループ傘下となった東京地場「生鮮市場アキダイ」を導入することで地産地消品を強化、店舗併設型飲食店「MTO(Made To Order)」で鯛焼きやピザを提供予定としている。

ロピア聖蹟桜ヶ丘店

住所: 東京都多摩市関戸4丁目72番地 「VITA MALL SEISEKI」商業施設内地下1階
営業時間:午前10時~午後9時

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