ドン・キホーテ川越東口店、2020年8月21日開店-丸井川越モディ跡、「アニメイト」「らしんばん」「ダイソー」など出店

埼玉県川越市のJR川越駅・東武川越駅近くに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ川越東口店」が2020年8月21日午前8時に開店する。

ドン・キホーテ川越東口店。

川越駅前・クレアモールの丸井、閉店から半年でドンキに

ドン・キホーテが出店する建物は1973年に百貨店「丸井川越店」として開業。建物は地上6階地下1階建で、店舗面積は7,847㎡。
2007年3月には丸井系のファッションビル「川越モディ」に業態転換したが、2020年1月31日にTSUTAYAやニトリデコホーム、ユザワヤ、Seriaなど専門店の大半が撤退、3月31日には丸井が直接運営から撤退し、モディとしての歴史に幕をおろしていた。
建物は、埼玉県内随一の集客力を誇る商店街「クレアモール」川越駅側(川越サンロード商店街)の玄関口に位置するため、後継となる新店舗の動向に注目が集まっていたが、4月にはPPIHグループに運営が移行、6月には改修工事と求人募集が始まり、ドンキが正式に出店することとなった。

川越modi。

生活必需品・川越ならではの商品・サブカルが揃う店舗に

ドン・キホーテ川越東口店は建物の低層階に出店、売場面積は3,646㎡。駐車台数は71台(隔地駐車場5台)、 駐輪台数は71台。
アミューズメント性と利便性を掛け合わせた店舗」として、食料品や日用消耗品に加え、ドンキが強みとする学生・若年層を対象としたキャラクター商品やバラエティ雑貨を拡充、異なる商品群をパッケージの色別で分けた「レインボーゴンドラ(7色の商品棚)」や「お宝ザクザクコーナー」「500円均一コーナー」を展開。
そのほか、店内装飾として城下町・川越の風情演出を目的に瓦屋根を設置、地元の名物グルメとして知られる「さつま芋」を使った商品(冷やし焼き芋・芋ようかん)や地域に根差した地元メーカーの菓子・飲料を取扱うことで、地域貢献や地域活性化をめざすとしている。
テナントとして3階には100円ショップ「ダイソー」が新規出店するほか、4~5階にはアニメ・漫画ショップ「アニメイト」「らしんばん」やサービス系店舗が丸井川越モディから引続き営業継続する。

ドン・キホーテ 川越東口店

住所:埼玉県川越市脇田町4-2
営業時間:午前8時~翌午前2時

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