きらぼしライフデザイン証券、2020年8月17日開業-東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下の新証券会社

東京都港区の「東京きらぼしフィナンシャルグループ」傘下の証券会社「きらぼしライフデザイン証券株式会社(KLD証券)」が、2020年8月17日にサービスを開始した。

東京きらぼしFG本部・きらぼしライフデザイン証券(港区)。

東京きらぼしフィナンシャルグループ傘下の証券会社誕生

東京きらぼしフィナンシャルグループは2018年5月に東京都民銀行、八千代銀行新銀行東京が合併して誕生した「きらぼし銀行」を傘下に持つ金融持株会社で「きらぼしライフデザイン証券(KLD 証券)」は同 FG の子会社として設立されたもの。
2020 年 8 月 17 日には、港区南青山の東京きらぼしフィナンシャルグループ本社ビルで、開業セレモニー・戦略発表会が開催された。

旧・東京都民銀行(とみん銀行、八重洲)。

開業式典で「お客さま本位の業務運営の徹底」を掲げる

開業セレモニーでは、きらぼしライフデザイン証券代表取締役社長・坂井陽介氏が「『人生100 年時代の到来』『少子高齢化の進展』『年金に対する不安』など、私たちを取り巻く環境が大きく変化する中、お客さまのこれからの人生を幸せにするためには、お客さまの資産を守り、育て、資産寿命を延ばしていくことが非常に大切だと考える」と述べたうえで、「東京きらぼしフィナンシャルグループの中核として誕生したきらぼしライフデザイン証券は、100%お客さま本位の業務運営を徹底しつつ、お客さまの最善の利益を追求する」と宣言した。

8月17日に行われた開業セレモニー。

対面投信購入手数料実質無料-投信預かり残高倍増めざす

KLD 証券のビジネスモデルの 4 つの柱は「資産運用のゴールを共有」「資産運用ニーズにワンストップで対応」「手数料収益評価を廃止」「預かり試算残高 1,000 万円以上で投資信託購入手数料実質無料」。
販売チャンネルは、きらぼし銀行の仲介取引を中心としており、きらぼし銀行との取引客は基本的にきらぼし銀行の行員が対応。
お客さまの資産運用の相談を伺い、KLD 証券の提供商品をきらぼし銀行行員が販売する。また、直接 KLD 証券と取引をする紹介取引も実施。その場合は、同社営業員が全てのやりとりを行う。

販売チャネルはきらぼし銀行の仲介取引が中心となる。

商品のラインナップは、投資信託、ファンドラップ、国内株式、債権、ETF、REIT。商品戦略は、 投資信託、ファンドラップを中心に提案をしていくという。
取り扱うサービスは、「資産運用のゴールを設定」「資産運用のプロセスを相談して決める」「ポートフォリオの形成」「ポートフォリオのメンテナンス」を4つのポイントとしている。
東京きらぼしフィナンシャルグループは、KLD証券のサービス開始によりグループ全体の現状の投信預かり資産残高である約2,000億円の倍増を目標数値にするとしている。

投信預かり残高の倍増をめざす。
(記事協力:きらぼしライフデザイン証券/PR記事)

きらぼしライフデザイン証券

住所:東京都港区南青山三丁目10番43号

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