キーノ和歌山、2020年6月5日開業-南海和歌山市駅ビル、複合商業ビルに

和歌山県和歌山市の南海電鉄和歌山市駅の駅ビル建て替え工事が完了し、複合商業施設「キーノ和歌山」を核として2020年6月5日にグランドオープンする。

キーノ和歌山。

かつて高島屋が出店していた駅ビルを建て替え

キーノ和歌山の前身となる「南海和歌山ビルディング」は1973年に開業。建物は地上7階建地下1階建、店舗面積は4,965㎡、延床面積は17,217㎡。

南海和歌山ビルディング。

核店舗は百貨店「高島屋和歌山店(旧店から移転)」で、グループの食品スーパー「高島屋ストア(フレッシュマート、のちのカナート)」をはじめとして婦人服や紳士服、化粧品、贈答品などを展開していたが、業績不振や賃貸借契約満了を理由に2014年8月をもって閉店。同年9月からは高島屋ストアを前身に持つ「H2Oリテイリング(阪急阪神百貨店・イズミヤ)」傘下の食品スーパー「カナート和歌山市駅店」が核店舗となったが、再開発のため2017年3月をもって閉店していた。

スーパー、蔦屋図書館、飲食街、ネットカフェなど出店

新たな南海和歌山市駅ビル「キーノ和歌山」は、オフィス棟、駐車場棟、商業ゾーン、ホテル、公益施設棟で構成される複合施設で、オフィス棟はすでに先行開業している。年間売上目標は23億円、来館者数目標は200万人。
また、1階には南海和歌山市駅の改札口も設けられる。

1階・南海和歌山市駅。アンスリーも併設される。


公式イメージキャラクターは「キノまる」。

商業ゾーンの賃貸面積は約4,100㎡で、29店舗が出店。そのうち全国初出店が3店舗、和歌山県が初出店5店舗、新業態が4店舗となる。
1階は「わざわざでも行きたくなる」をテーマとした「日常を彩るデイリーユースフロア」として、有限会社やさい工場(大阪)が手掛ける生鮮食品スーパー新業態「ロックスターファームズ」やドラッグストア「マツモトキヨシ」、カフェ「プロント」などが出店するほか、南海グループのショップとしてコンビニ「アンスリー」、和歌山バス案内所」が設けられる。
ロックスターファームズには、高級グロサリー「北野エース」や大阪府阪南市の老舗鮮魚店「藤左ヱ門」、和泉市の青果店「野菜の店にしだ」など和歌山初となる生鮮食品専門店に加え、地元精肉店「ミートファクトリー」や惣菜店「産直デリカ 木の実や」などが出店する。
2階は「和歌山を感じる“レストラン”のフロア」として、地元メーカー「平和酒造」のコンセプトショップ「平和酒店」など、和歌山県内の人気飲食店など10店が出店するほか、大和証券などサービス店舗が出店。
3階はクリニックモールとなり、医院、美容室、フィットネスクラブに加えてインタネットカフェ「快活CLUB」が出店する。
公益施設棟には2019年12月に一部が先行開業した「和歌山市民図書館」が入居。そのほか「蔦屋書店」や同社がFC運営する「スターバックスコーヒー」も出店する。

和歌山市民図書館。

ホテル部分は「カンデオホテル南海和歌山」となる。
なお、当初は4月24日に商業ゾーンが、4月30日に「カンデオホテルズ南海和歌山」が開業する予定であったが、全都道府県への緊急事態宣言発令に伴い6月5日開業へと改められた。

キーノ和歌山

住所:和歌山県和歌山市東蔵前丁39
営業時間:物販カフェ・レストラン

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