静岡県静岡市清水区に本社を置く地場大手衣料スーパー・バラエティストア「とらや」は、運営する全26店舗を2023年9月12日までに閉店したことを9月24日に発表した。

とらや呉服町店(旧トラヤISETAN静岡店)。
静岡・清水で創業した地場大手衣料スーパー
とらやは1953年1月に静岡県清水市(現静岡県静岡市清水区)の清水駅前銀座商店街で実用衣料品店「とらや」として創業。
創業以来、1958年開店の「トラヤISETAN静岡店(現とらや呉服町店)」といった直営店やFC店を静岡県内全域に展開していた。
同社は1990年代からはスクラップ&ビルドの一環として、小型衣料スーパー7店舗の閉鎖を進めつつ、「ヤオハン」「田子重」といった静岡地場大手食品スーパーとの共同出店に加え、「イオンタウン」「西友楽市」など大手資本の近隣商圏型ショッピングセンターの準核店舗としての出店を開始した。
一時期は首都圏全域に店舗を拡大
とらやは2000年代初頭には「2020年全国1,000店舗達成」「年商1,000億円達成」を打ち出し、2003年からは九州地盤の大手総合ディスカウント「ミスターマックス」の衣料品部門として首都圏に実験的に進出、首都圏地場食品スーパーやドラッグストアとの提携により店舗網を首都圏全域に広げた。
一方、2004年度に28億円あった年商は2013年度に22億円となるなど減少傾向が続き、首都圏での店舗展開は不振に終わった。
バラエティストアに転身、不振から脱却図っていた
とらやは2010年代からキャッチコピーに「なんでもえらべるとらや」を掲げ、従来型の衣料品スーパー「トラヤ」から衣食住をフルラインで展開する「バラエティストアとらや」として業態転換を開始。
同社は2021年1月の「トラヤワオシティ三郷店」閉店まで首都圏から順次撤退を進めつつ、静岡県内での新規出店や既存店のリニューアル、テレビCMの積極的な出稿を行うことで、地元・静岡での事業再構築や「とらやお買い物ソング」によるブランドイメージのさらなる向上を図った。

とらや呉服町店(旧トラヤISETAN静岡店)。
とらやでショッピング、70年の歴史に幕
とらやは2019年度に年商24億円に回復したもの、2023年6月に「社会環境の変化や経営環境の厳しさ」を理由として9月下旬を目途に全店舗を閉店する方針を発表した。
同社は8月10日時点においては9月18日まで「完全閉店セール」を続ける方針を示していたが、8月29日から一部店舗の閉店前倒しを発表、9月12日の「とらや呉服町店」閉店をもって70年の歴史に幕をおろすこととなった。
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— とらや (@toraya_vs) September 24, 2023
とらやの全店閉店一覧(2023年6月~9月)
- とらや用宗店:2023年6月25日閉店
- とらや白子店:2023年7月2日閉店
- とらや駒形店:2023年7月11日閉店
- とらや清水駅前銀座店:2023年7月11日閉店
- とらや興津店:2023年7月11日閉店
- とらや籠上店:2023年7月25日閉店
- とらや藪田店:2023年8月8日閉店
- とらや静岡千代田店:2023年8月8日閉店
- とらやマックスバリュ長泉店:2023年8月8日閉店
- とらや田子重西焼津店:2023年8月15日閉店
- とらや丸子店:2023年8月15日閉店
- とらや新川店:2023年8月15日閉店
- とらや岡店:2023年8月15日閉店
- とらや岡部店:2023年8月20日閉店
- とらや安倍口店:2023年8月20日閉店
- とらや西友松長店:2023年8月20日閉店
- とらや羽鳥店:203年8月20日閉店
- とらやイオンタウン蒲原店:2023年8月23日閉店
- とらや高部店:2023年8月27日閉店
- とらや安倍川駅前店:2023年8月31日閉店
- とらや清水梅田町店:2023年8月31日閉店
- とらや沼津仲見世店:2023年9月3日閉店
- とらや瀬名店:2023年9月3日閉店
- とらや北安東店:2023年9月6日閉店
- とらや西友富士今泉店:2023年9月6日閉店
- とらや呉服町店(静岡伊勢丹ビル):2023年9月12日閉店

9月12日をもって全店閉店した。
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トスクフレッシュライフいわみ、2023年9月30日閉店-跡地は道の駅きなんせ岩美と一体活用の可能性も
鳥取県岩美郡岩美町の国道9号線沿い、複合施設「道の駅きなんせ岩美」のそばにあるJA鳥取いなばグループ(本社:鳥取市)の総合スーパー「トスクフレッシュライフいわみ」が2023年9月30日午後1時をもって閉店する。
1972年にAコープ系店舗として岩美駅前に開店
トスクフレッシュライフいわみ店は、1972年5月にAコープ系スーパーとして岩美駅前に開店。1991年11月に改装を実施したのち、1995年10月の鳥取県東部農協経営統合にともない「Aコープトスクいわみ店」に店名変更、2001年8月の店舗部分社化にあわせて「トスクいわみ店」となった。
現在地近くに移転するも「道の駅」整備で一時閉店
トスクいわみ店は2001年11月に現在の道の駅きなんせ岩美に移転新設開店。隣接するJAグループの農業金融窓口「JA鳥取いなば岩美町支店(現JA鳥取いなば岩美支店)」やグループの自動車整備販売店「JAオートパルいわみ」とともに地域生活を支えるサービス拠点としての役割を担っていた。
いわみ店は同社店舗のなかでも比較的規模も大きく良好な立地条件にあったが、岩美町が2012年3月に策定した「第9次岩美町総合計画」のなかで、道の駅の設置を重点施策として推進する方針を掲げたことで、同店の建物を道の駅に転換する方針が決定し、2014年10月をもって一時閉店することとなった。

トスクいわみ店跡を整備し開業した「道の駅きなんせ岩美」。
道の駅と一体的な集客図った新店舗、約9年で閉店
トスクフレッシュライフいわみは、2014年11月にJA鳥取いなばグループのオートパル跡地に開店。
フレッシュライフいわみは、旧いわみ店から縮小移転となったもの、同社旗艦店「トスク本店」同様、直営衣料・服飾雑貨や100円ショップ「ダイソー」を導入するなど、隣接するグループ関連施設や道の駅とともに一体的なサービスを展開。
道の駅きなんせ岩美の生鮮食品売場やトスク運営のコンビニ「ローソン道の駅きなんせ岩美店」とともに、観光客やドライバーを始めとする来街者にも幅広く利用される店舗となったが、JA鳥取いなばグループによるトスク廃業の方針にともない閉店することが決まった。

トスクフレッシュライフいわみ。
トスク譲渡交渉対象外の同店、道の駅としての活用も?
トスクは2023年9月30日に鳥取県内で運営する全7店舗を閉店するが、トスク本店とフレッシュライフいわみ跡に関して同業他社への譲渡交渉対象外としている。
フレッシュライフいわみ周辺には、道の駅きなんせ岩美に加え、2022年2月にはツルハドラッグ系のドラッグストア「ウェルネス岩美店」(青果精肉取扱店舗)が開店するなど、同社他店舗と比べ良好な買物環境を維持している。
フレッシュライフいわみ跡の活用方針は2023年9月時点では明らかとなっていないが、好調な集客を維持している道の駅きなんせ岩美との一体活用も期待できそうだ。

トスクが運営する「ローソン道の駅きなんせ岩美店」。
同店は2023年10月以降も営業を継続する予定。
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トスク丹比店、2023年9月30日閉店-7月31日にはふなおか店も閉店、八頭町では買物支援も
鳥取県八頭郡八頭町の若桜鉄道丹比駅前にあるJA鳥取いなばグループ(本社:鳥取市)の食品スーパー「トスク丹比店」が2023年9月30日午後1時をもって閉店する。
丹比駅前のトスク、51年の歴史に幕
トスク丹比店は1972年8月にAコープ系スーパーとして開店。
1992年8月に改装を実施したのち、1995年10月の鳥取県東部農協経営統合にともない「Aコープトスク丹比店」に店名変更、2001年8月の店舗部分社化にあわせて「トスク丹比店」となった。

トスク丹比店。
トスク丹比店は店舗部分社化後も2008年に改装を実施。JA鳥取いなばグループの強みを活かした生産者コーナーの展開に加え、グループの直売所「愛菜館」内にある「威納商事(こめや中華食堂」の中華弁当を直送するなど、中山間地域の狭小な店舗ながら地域生活を支える食品スーパーとしての役割を担い続けた。
7月31日には八頭町旧船岡村でもトスク閉店
トスク丹比店の閉店はJA鳥取いなばグループによるトスク廃業の方針によるもので、同店に先駆けて2023年7月31日には八頭町内の若桜鉄道因幡船岡駅近くにある「トスクふなおか店」も閉店している。
トスクは2023年度中に閉店する全9店舗のうち、旗艦店である「トスク本店」(鳥取市)と道の駅きなんせ岩美隣接の「フレッシュライフいわみ」(岩美町)を除く7店舗の譲渡交渉を進めているが、八頭町内の2店舗に関しては2023年9月現時点において別事業者による再開の目処が立っていない。
八頭町では買物支援急ぎ進める
八頭町では町営バス「やずバス」の運行拡大や町内大型食品スーパー「天満屋ハピーズ郡家店(旧アイム天満屋郡家店)」を起点とする移動スーパー「とくし丸」の運行補助に取組んでおり、町主導での買物支援が図られることとなる。
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イトーヨーカドー五所川原店、2024年3月31日閉店-エルムの街の核店舗
青森県五所川原市のショッピングセンター「エルムの街」の核店舗である「イトーヨーカドー五所川原店」が、2024年3月31日に閉店する。

エルムの街・イトーヨーカドー五所川原店。
エルムの街の核店舗、26年の歴史に幕
エルムの街は1997年11月に開業。第三セクター企業の五所川原街づくり株式会社が運営する郊外型ショッピングセンターで、店舗面積は38,942㎡、うちイトーヨーカドーが9,900㎡を占める。
イトーヨーカドーは開店以来核店舗となっていた。
エルムの街は五所川原市最大の商業施設で、無印良品やくまざわ書店など多くのテナントが出店している。今後、新たな核テナントの誘致を行い、リニューアルされるものとみられる。
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シャポー新小岩、2023年10月1日-JR新小岩南口ビル、6階は「ミニ区役所」に
東京都葛飾区のJR新小岩駅南口に、駅ビル「JR新小岩南口ビル」が2023年10月1日に開業し、館内にJR東日本系商業施設「シャポー新小岩」が出店する。

シャポー新小岩。
新小岩駅に駅ビル誕生
新小岩南口ビルは、旧駅舎や商業施設「旬鮮館」(つるかめランド等)などの跡地に建設。建物は1階から6階、延床面積は約 8,000㎡。地震や水害などの災害発生時には一部を開放、帰宅困難者の一時滞在施設としても機能させるとしている。

駅ビル建設前の新小岩駅。
クイーンズ伊勢丹やスタバ、「ミニ区役所」など入居
1階から2階はJR東日本系駅ビル商業施設「シャポー新小岩」となる。
シャポー新小岩の店舗面積は1,453㎡。「クイーンズ伊勢丹」「成城石井」「とんかつさぼてん」「スターバックス」「日比谷花壇」「ニューデイズ」など10店舗が出店する。

シャポー館内「クイーンズ伊勢丹新小岩店」。
そのほか、3階から5階はサウナ併設型のJR東日本系フィットネスクラブ「ジェクサー・フィットネス&スパ新小岩」、6階は「「葛飾区行政サービス施設 新小岩地域活動センター別館『えきにこわ』」となる。「えきにこわ」館内には、区民に対して転入・転出・転居の手続き、住民票の写しや戸籍謄抄本等の交付手続き等を行う「葛飾区新小岩区民事務所」、サークル活動などで使うことができるフリースペース「多目的ひろば」、テレワークや勉強などで利用できる有料貸出ブース「ワーク&スタディブース」、図書館の予約図書の貸出、返却、利用登録等を行うことができる「図書サービスカウンター」が入居。ミニ区役所として機能することになる。

えきにこわ。
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さとちょう、トライアルHDに2023年10月事業譲渡-青森津軽の地場大手スーパー、前社長逮捕などで6月倒産
経営再建中の青森県津軽地方を中心に食品スーパー「さとちょう」を展開する「佐藤長」(青森県弘前市)は、大手総合スーパー「スーパーセンタートライアル」などを運営する「トライアルホールディングス」(福岡県)のグループ会社に、店舗の半数以上にあたる18店舗を事業譲渡する契約を2023年9月19日付で締結した。
さとちょう城東店(青森県弘前市)。
津軽大手のスーパー、前社長逮捕などにより倒産していた
佐藤長は1897年に佐藤商店として創業。1978年に弘前市に「さとちょう」1号店を出店した。
2023年6月時点では津軽地方とむつ市に計26店舗を展開していたが、6月26日付で青森地裁弘前支部に民事再生法を申請・受理されていた。
倒産の原因は価格競争の激化や青森食研の設備投資が経営を圧迫したこととしているが、一部報道では前社長が2022年11月に反社会勢力と関りを持ったなどとして職業安定法違反で逮捕されたことから金融機関からの信用が失墜したことを要因として指摘されている。
トライアルHD、さとちょうの18店舗を引き継ぎへ
さとちょうは倒産後に2店舗を閉店、9月時点で24店舗を運営しているが、このうち18店舗と関連会社「青森食研」、鮮魚テナント「魚三」を10月23日付でトライアルHDのグループ会社2社に事業譲渡する。
地元メディアの報道によると、従業員約800人強の雇用は維持されるという。

トライアルの店舗。
事業譲渡されない店は閉店するとみられるが、すでに閉店済みの2店舗を除いて閉店する6店舗の具体的な店舗名は発表されていない。
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【優勝セール情報】オリックス・バファローズ、3年連続のパ・リーグ優勝で記念セール【2023年】
大阪府大阪市に本拠地を置くプロ野球チーム「オリックス・バファローズ」が、2023年9月20日の京セラドーム大阪でのオリックス・バファローズvs千葉ロッテマリーンズ戦により、パシフィック・リーグ(パ・リーグ)優勝を決めた。

大阪ドームシティのイオンモール。
直営フロア(イオン大阪ドームシティ店)ではセールも。
オリックス・バファローズのリーグ優勝は、2022年に引続き3年連続(3連覇)、前身の球団(阪急ブレーブス・近鉄バファローズ・オリックスブルーウェーブ)を含めて15回目となる。
同球団のリーグ優勝を記念して、オリックスや球団と縁の深い近鉄グループ系の施設を中心に優勝記念セールや関連セールが始まっている。
「オリックス・バファローズ 優勝セール」の実施が発表されている主な大型店・チェーン店は以下の通り。
リーグ優勝当日の京セラドーム大阪。
直近数日間の連勝による期待もあり、入場券は完売となった。
9月25日7時現在更新中、順次更新中。
関西や九州(宮崎)を中心に開催予定。
※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※予定は変更されることがありますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。
2023年度のパ・リーグ優勝記念セール実施店舗
百貨店・スーパーマーケット・食物販店
- 近鉄百貨店(実店舗)
「オリックス・バファローズ リーグ優勝おめでとうセール」
:あべのハルカス近鉄本店・上本町店・東大阪店・奈良店・橿原店・生駒店・和歌山店・草津店・四日市店・Hoop・and・上本町YUFURA(百貨店9店舗・ファッションビル3店舗)
:9月1日の「応援セール」から引続き開催
:9月21日(優勝翌日から)から7日間開催:3連覇にちなんだ商品など
:上本町YUFURAでは優勝翌日午前10時から「リーグ優勝おめでとう記念グッズ(缶バッジ)」を先着50名に配布。
※名古屋店(近鉄Passe)では他球団のセール含め開催せず - 近鉄百貨店(オンライン店舗/近鉄ネットショップ)
「オリックス・バファローズ リーグ優勝おめでとうオンラインセール」
:9月21日から開催予定(詳細は未定) - 近商ストア(KINSHO・Harves全37店舗)
「オリックス・バファローズ リーグ優勝おめでとうセール」
:9月21日から2日間開催
:スーパーマーケットKINSHO(21店舗)
:食品専門館Harvres(15店舗)
:スーパーマーケットKINSHO Pochette(1店舗)
:選手の背番号にちなんだ商品のセールなど
:KIPSカードポイント5倍
(近商ストア5倍ポイント日が含まれる場合10倍付与)
:店内では応援BGMやポスター掲示も実施 - イオンリテール
:9月21日から週末まで
:イオン大阪ドームシティ店・イオンスタイル奈良・イオン高の原店・イオン布施店 - ライフフーズ(寿司一番地の一部店舗)
「阪神タイガース・オリックスバファローズ関西W優勝セール」
:9月21日~22日
:寿司惣菜除く一部商品30%OFF

近商はオリックス・バファローズの優勝セールを初開催する。
家電量販店・タイヤ量販店
- ビックカメラ
「オリックス・バファローズ優勝おめでとうセール」
:優勝翌日から7日間(2023年9月21日)
:なんば店・あべのキューズモール店・アリオ八尾店・高槻阪急店(関西4店舗) - ヨドバシカメラ
「盛り上がれ関西祝大感謝祭」
:2023年10月1日まで開催
:指定商品ポイント最大13倍還元など - カーポートマルゼン
「オリックス・バファローズリーグ優勝おめでとうSALE」
:2023年10月8日まで開催
:大阪本店・埼玉本店・枚方店・西宮店・東大阪店
:タイヤ単品(4本以上)またはタイヤホイールセット(4本以上)購入で店頭取付作業料金半額(来店客対象)

ビックカメラ高槻阪急店。
金融関連サービス
- Ponta(ロイヤリティマーケティング/三菱商事・ローソン系)
Amazonぽんた屋
「オリックス3連覇記念バファ☆ポングッズセール」
:2023年9月22日から2週間開催
:2023年はAmazonぽんた屋・Ponta特典交換で取扱中のグッズが最大30%OFF
:2021年は総額3,000万Pontaポイントが当たるキャンペーン、優勝ロゴ入りバファローズ☆ポンタぬいぐるみの特典交換受付など開催
そのほか店舗
- 楽天市場などでも一部店舗で優勝セールを実施することあり。
(日程など各店で違うため要検索) - フォレオ大阪ドームシティ・スーパービバホーム大阪ドームシティ店など京セラドーム大阪関連施設でのセールについては未発表
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麻布台ヒルズ、2023年11月24日開業-日本一高いビルに約150店出店、中央広場地下に食品ゾーン
東京都港区の東京メトロ神谷町駅から六本木一丁目駅周辺の大規模再開発「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」の中核となる「麻布台ヒルズ」が、2023年11月24日に開業する。

麻布台ヒルズ。
旧・郵政省本庁舎などの跡地に生まれたヒルズ
もともと麻布台ヒルズの場所にあった日本郵政グループ飯倉ビルは1930年に逓信省貯金局として竣工。1943年に運輸逓信省逓信院本庁舎に、省庁再編で1946年に逓信省本庁舎に、そして1949年に郵政省本庁舎となった。また、1945年には東京大空襲で焼失した麻布郵便局も入居、郵政省本庁舎としては1969年まで使われた。
この地はもともと山形・米沢藩上杉家の中屋敷(のち逓信省庁舎用地)であり、その裏手にはかつて下級武士の組屋敷が並んでいた住宅街・我善坊谷があった。

再開発前のようす・旧・郵政省本庁舎。
この地域では1990年代に一度再開発計画が持ち上がったものの、バブル崩壊後の景気の後退により計画は進まなかった。
しかし、景気の底上げとともにふたたび再開発が検討されるようになり、2018年3月に日本郵政と森ビルにより虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発組合が設立。都市再生特別地区、国家戦略特区にも指定され、2019年春に再開発工事が本格着工、麻布郵便局と我善坊谷は解体された。
日本一高いビル、レジデンス最高額は1室約300億円か
「麻布台ヒルズ」の開発コンセプトは「Modern Urban Village」(モダン・アーバン・ヴィレッジ)、総事業費は約5,800億円。
開発エリアは高さ日本一となる330mの超高層オフィス・レジデンス棟「麻布台ヒルズ森JPタワー」を中核に、主に住宅となる2棟の「麻布台ヒルズレジデンスA/B棟」(タワーマンション、当面はA棟のみ)、商業機能を主体とする緑に包まれた「ガーデンプラザ」、イベントなどが開催される約6,000㎡の「中央広場」などで構成される。
また、各棟は地下通路で東京メトロ日比谷線神谷町駅、東京メトロ南北線六本木一丁目駅と直結される。

日本一高いビルとなる麻布台ヒルズ・メインタワー。
メインタワー「麻布台ヒルズ森JPタワー」の高層階に設けられるレジデンス(住宅)は、1部屋約300億円といわれている。
このほか、メインタワーには都内最大のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン 東京」や予防医療施設「慶應義塾大学予防医療センター」などが入居する。

麻布台ヒルズ・フロア構成。

麻布台ヒルズ・街区構成と周辺整備。
商業ゾーンには150店出店
麻布台ヒルズの商業施設の総店舗面積は約24,000㎡、約150店舗。
各種アパレルブランドのほか、「大垣書店」、「金子眼鏡店」、「集英社マンガアートヘリテージ」、「チームラボ」のオフィシャルショップ、「麻布台ヒルズ ギャラリー」なども入居する。
「チームラボ」については、臨海副都心の「チームラボボーダレス」が移転出店する。

低層が主に商業施設となる「ガーデンプラザ」。
特徴的な外観の建物は英国のトーマス・ヘザウィック氏によるデザイン。
2024年1月に開業する中央広場地下のフードゾーン「麻布台ヒルズマーケット」の店舗面積は約4,000㎡。グロサリー・輸入食品「明治屋」などをはじめ、約30の専門店が出店。「デパ地下」に近い業態となる。
このほか、館内には飲食街や医療モールも設けられる。
なお「エルメス」「カルティエ」「ブルガリ」など一部ハイブランドは2024年2月以降の開業となる。

麻布台ヒルズ・街区開業予定。
(街区構成など一部画像は森ビルのリリースより)
麻布台ヒルズ
東京都港区麻布台1丁目6−19ほか

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【優勝セール情報】阪神タイガース、18年ぶりのセ・リーグ優勝でアレ記念セール【2023年】
兵庫県西宮市に本拠地を置くプロ野球チーム「阪神タイガース」が、2023年9月14日の甲子園球場での阪神vs巨人戦により、セントラルリーグ(セ・リーグ)優勝を決めた。
阪神タイガースショップ。
阪神タイガースは2023年度のシーズンスローガンとして「Aim! Respect! Empower!(A.R.E/アレ)」を掲げ、2005年9月29日以来18年ぶりとなるリーグ優勝をめざしていた。
同球団のリーグ優勝を記念して、阪急阪神東宝グループ系の施設や阪神ファンの多い関西圏を中心に優勝記念セールや関連セールが始まっている。
「阪神タイガース セ・リーグ優勝セール」の実施が発表されている主な大型店・チェーン店は以下の通り。
優勝までM1(マジック1)を掲げたトラ。
9月25日7時現在更新中、順次更新中。
関西を中心に全国各地で開催予定。
※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※予定は変更されることがありますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。
2023年度のセ・リーグ優勝記念セール実施店舗
阪急阪神の経営統合時に注目を集めた「阪急百貨店での阪神タイガース優勝セール」は実現しなかったもの、阪急オアシスや関西スーパー、ジョーシンなど関西圏を中心に全国各地でセールが開催される。
百貨店・モール・スーパー・カラオケ
- H2Oリテイリング
:阪急阪神百貨店
「祝リーグ優勝 阪神タイガース ご声援感謝セール」
:優勝翌日から7日間開催
:阪神百貨店ブランドの4店舗(阪神梅田本店・阪神にしのみや・阪神御影・阪神あまがさき)
:セールや特別優待、購入者対象のステッカー配布など
※ステッカーの種類や買上げ必要額は本支店で異なる
※阪急百貨店ブランドの店舗(阪急うめだ本店・西宮阪急・博多阪急など)では実施せず
:関西フードマーケット
:イズミヤ・カナート・阪急オアシス・関西スーパーマーケットで予定 - 三井不動産グループ
:三井ショッピングパークららぽーと甲子園
「阪神タイガース セ・リーグ優勝セール」
:甲子園球場に近いモールならではのセールが開催される
- スーパー玉出
「優勝セール」
:優勝翌日のみ開催。青果やグロサリーなど特価品を販売(店舗により異なる) - ジャンカラ
家電量販店
- 上新電機(Joshin)
「阪神タイガース リーグ優勝おめでとうセール」
:優勝翌日から14日間開催
:全国のJoshin実店舗とWebショップ
- ヨドバシカメラ
「盛り上がれ関西祝大感謝祭」
:2023年10月1日まで開催
:指定商品ポイント最大13倍還元など
阪急阪神系商業施設・阪急阪神関連商業施設
- ハービス大阪
- ラグザスクエア
- 野田阪神ウイステ
- エキーマ今津
- エビスタ西宮
- HEP FIVE/HEP NAVIO(ナビオダイニング)
- 阪急三番街
- 阪急32番街
- NU茶屋町
- 阪急17番街
- 大阪梅田ツインタワーズ
- 新大阪阪急ビル
- ミズノオオサカ茶屋町
- 阪急西宮ガーデンズ
- 伊丹阪急駅ビル
- ベルフローラかわにし
- G+コレクション阪急宝塚
- ロザヴィア
- エミル高槻
- ミュー阪急桂
- EKIZO神戸三宮
- 茶屋町あるこ
- サン広場地下街
- ディアモール大阪
- 阪神西九条高架下
- 甲子園プラス
- マルシェ池田
- 野田アプラ
「阪神タイガースJERAセ・リーグ優勝記念キャンペーン」
:優勝翌日から3日間
:各施設でグループ共通ポイント「Sポイント」8倍
:一部施設ではセール、特典も

タイガースの聖地のひとつ
「道頓堀」周辺の飲食店でもセールが行われる。
過去に優勝記念セールを実施した店舗(一例)
2003年の優勝セールでは星野仙一監督、2005年の優勝セールでは岡田彰布監督にちなんだ特価商品がみられた。
阪神百貨店に加えて、イオンやダイエーでは近年も阪神タイガースの活躍を記念したセールが度々行われている。
百貨店・大型衣料品店
- 阪神百貨店
:記念デザイン商品券の販売など - 大丸グループ(2003年/2005年)
「阪神タイガース優勝 おめでとうセール」
:直営8店舗及び系列百貨店3店舗(高知・鳥取・今治) - 松坂屋グループ(2003年・2005年)
- 高島屋(2003年・2005年)
- いよてつ高島屋(2003年・2005年)
- 西武百貨店(2005年)
:関西一部店舗(高槻西武・八尾西武など) - そごう(2005年)
:関西3店舗(そごう神戸店・そごう西神店・そごう徳島店) - 京王百貨店新宿店・聖蹟桜ヶ丘店(2005年)
- 天満屋グループ(2003年・2005年)
:天満屋直営店・高松天満屋など - くまもと阪神(2005年)
- 丸善三番館(2003年・2005年)
スーパー・コンビニ
- イオングループ(2005年)(ありがとうセール定期開催)
:西日本の店舗(ジャスコ・サティなど)中心に開催実績あり - ダイエー(2014年)
「阪神タイガース 感動をありがとう!!セール」 - 大丸ピーコック(2005年)
- セブンイレブンジャパン(2005年)
阪神系商業施設
- 野田阪神ウイステ(2005年)
- ラグザ大阪(2005年)
- ディアモール大阪(2005年)
- ハービス大阪(2005年)
「セ・リーグ優勝記念企画」
そのほか店舗
- 楽天市場などでも一部店舗で優勝セールを実施することあり。
(日程など各店で違うため要検索)
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イオンタウン松原、2023年9月21日から順次開業-ダイエーイオンフードスタイル松原店を核に、ハンズマンは本州初出店
大阪府松原市の国道309号線沿いに、ショッピングセンター「イオンタウン松原」が2023年9月21日から10月12日にかけて開業する。

イオンタウン松原。
河内松原駅・高見ノ里駅から1キロの場所にイオンタウン
イオンタウン松原が出店するのは、近鉄南大阪線の河内松原駅・高見ノ里駅から約1kmほどの国道309号沿い。当初は「イオンタウン松原新堂」という仮称だった。
周辺はもともと田畑が広がっていたが、区画整理が進んでいた。
コンセプトは「日々の暮らしに、新たな出会いと発見を求めて」。建物は2階建てで、延床面積は約47,073㎡となる。
ダイエー、高見ノ里エリアに再出店
核店舗は「ダイエーイオンフードスタイル松原店」。
松原市では現店舗から僅か1キロほどの高見ノ里駅前に「ダイエーグルメシティ松原店」が2009年まで営業していたため、14年ぶりの再出店となる。

ダイエーイオンフードスタイル松原店。
ダイエーは1階のみで、店舗面積は約1,864㎡。
店内には直営ベーカリー「D’s ベーカリー」を導入するほか、冷凍食品を強化。高い鮮度を維持した冷凍食品「冷凍dai革命商品」として展開する。また、10月下旬から「ダイエーネットスーパー」を開始する。
本州初巨大ホムセン「ハンズマン」など37店出店
もう1つの核店舗であるホームセンター・雑貨店「ハンズマン松原店」は延床面積27,700㎡。ハンズマンは本州初出店で、地域最大級のホームセンター・雑貨店となる。

ハンズマンなど37店舗が出店する。
このほか、物販店として衣料品「パレット」、子供服「西松屋」、スポーツ用品「ヒマラヤ」、ドラッグストア「ウエルシア」などが、飲食店として「バーガーキング」「スガキヤ」「一風堂」「びっくりドンキー」「大阪王将」などが出店。
また、ダイエーのほかにも食品物販ゾーン「新堂マルシェ」も設けられており「雄加丑食品」「日本鮮魚」「京美」などが出店する。
総テナント数は37店舗となる。
なお、一部専門店は10月9日に、ハンズマンは10月12日に開店する予定となっている。
イオンタウン松原
大阪府松原市新堂4-1154
ダイエーの営業時間:9時~22時
ハンズマンの営業時間:7時~22時
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