京都府京都市中京区の市役所前駅近くに、大型ラグジュアリーホテル「ヒルトン京都」が2024年9月12日に開業した。

ヒルトン京都。(リリースより)
京都ロイヤルホテル跡、ヒルトンホテルに
「ヒルトン京都」が出店するのは京都市営地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩約2分の河原町三条エリア。ここにはもともと1972年に建設された「京都ロイヤルホテル&スパ」があったが、2018年1月に閉館していた。
ヒルトングループは2021年以降京都市内に相次いでホテルを開業させており、ヒルトン京都は4ブランド5軒目となる。
東京建物と協業、313室の大型ラグジュアリーホテル
ヒルトン京都の建物は地下2階・地上9階建てで、東京建物が所有する。
館内は歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力とお客様を結び付ける「京都SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに「ORIMONO(織物)」をデザインテーマとして様々な糸で紡ぐ織物をイメージした空間とし、ロビーも京都の織物に着想を得た5フロア吹き抜け構造となっている。

ヒルトン京都・ロビー。(リリースより)
客室は16タイプ5カテゴリーの全313室で、40㎡のスタンダードルーム、121㎡のスイートルーム、グループ向けのコネクティングルーム(28組)などで構成される。

ヒルトン京都・キング京都スイート。(リリースより)
そのほか、館内には京都市内を一望できるルーフトップバーを含む4つの料飲施設、エグゼクティブラウンジ、スパ、フィットネスセンター、屋内プール、宴会場・会議室などを備えている。

ヒルトン京都・プール。(リリースより)
ヒルトン京都
京都府京都市中京区河原町通二条下る二丁目下丸屋町416番地
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ながの東急ライフ、2025年3月閉店-北長野駅前再開発で生まれた郊外型百貨店、35年の歴史に幕
長野県長野市の北長野駅前・信濃吉田駅近くにある百貨店「ながの東急ライフ」が2025年3月末に閉店する。
ながの東急百貨店の支店、35年の歴史に幕
ながの東急ライフは北長野駅前の再開発事業により「北長野駅前B3地区市街地再開発ビル(北長野ショッピングセンター)」の核店舗として1990年11月に開業。長野駅前に本店を置く「ながの東急百貨店」が運営しており、郊外型百貨店のさきがけの1つだった。

ながの東急ライフ。(公式サイトより)
店舗面積は8,363㎡、売場は1階と2階、3階はフィットネスクラブ、4階~6階は駐車場で構成される。
日本百貨店協会に加盟していないものの、百貨店系らしく食品売場には東急百貨店が得意とする銘菓・銘店売場が設けられているほか、百貨店向けアパレル等の取り扱いもあった。そのほかモスバーガー、アメリカンドラッグ、100円ショップワッツウィズなどが出店している。
ながの東急百貨店はかつて岡谷市などに支店があったがサテライトショップ(ギフトサロン)を除いていずれも閉店しており、ながの東急ライフが最後の支店だった。
跡地はマンション事業者に売却-解体か
閉店後、建物はマンションなどを手掛ける「マリモ」(広島県広島市)に売却されるため、建物解体後にマンションが建設される可能性が高い。
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ベイシア Foods Park 旭サンモール、2024年9月12日開店-扇屋ジャスコ・イオン跡に、クリエイトSDも出店
千葉県旭市のJR旭近くにあるショッピングセンター「旭サンモール」の核店舗であった総合スーパー「イオン旭店」の跡に、新たな核店舗として2024年9月12日までに「クリエイトSD」と「ベイシア」が相次ぎ出店した。
イオン旭店、昨年2月に扇屋ジャスコから41年の歴史に幕
サンモールは1982年4月に開業。店舗面積は21,165㎡。核店舗のイオン旭店は「扇屋ジャスコ旭サンモール店」として開業と同時に出店したものだった。イオンの店舗面積は7,537㎡と、全館の約4割を占めていた。
なお、扇屋ジャスコは近隣に既存店舗「扇屋ジャスコ旭店(のち旭南店)」があったが、そちらは1994年に閉店している。

旭サンモール・イオン旭店。
イオン旭店の徒歩圏には2022年4月に総合スーパー「イオンスタイル旭中央」を核とする「イオンタウン旭」が開業。イオン旭店は商品構成の見直しなどを行って営業を継続するとしていたものの、2023年2月に閉店していた。

イオンタウン旭。
イオン閉店後も、映画館「サンモールシネマ」をはじめ多くの専門店・テナントは営業を継続しており、サンモールを運営する米国系企業「パシフィカ・キャピタル」(本社:東京都港区)が新テナントを誘致。イオン閉店から約1年半で待望のリニューアルオープンとなった。
新たな核店舗「ベイシア」「クリエイトSD」
旭サンモールは、2022年12月に閉店した「かねたや家具店」がある場所を含めて改装を実施。新たな核店舗としてドラッグストア「クリエイトSD」(8月3日開店済み)とスーパーマーケット「ベイシア」が出店することとなった。なお、2階イオン跡ではリニューアルが続いている。
「ベイシアFoods Park 旭サンモール店」はサンモール1階に出店、ベイシアは千葉県で22店舗目。「Foods Park」は、“食のテーマパーク” として地域のお客の憩いの空間づくりを目指した業態だとしている。

ベイシアFoods Park 旭サンモール店・イメージ(公式サイトより)
ベイシアの青果コーナーでは千葉県産の野菜を品揃えするほか、惣菜コーナーでは、フライのバイキングや蓋が閉まれば盛り放題のセルフ式カレーライスのコーナーを設置する。
また、9月21日からはベイシアネットスーパーの注文受付を開始するとしている。(配送開始は9月24日)
なお、ベイシアではサンモールのポイントカードは対象外となる。
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五反田TOC・東京卸売センタービル、2024年9月13日再開業-建替え延期でユニクロ・ダイソーなど復活、徳の市も再開
再開発のため2024年3月に閉館した東京都品川区の大崎広小路駅近く・国道1号線沿いにある複合商業施設「TOCビル」(テーオーシービル・東京卸売センタービル)が、2024年9月13日に営業を再開する。

TOCビル。(東京卸売センタービル)
五反田のランドマーク「TOC」復活へ
TOCビルは、親会社であった星製薬の工場跡に1970年3月に開館。星製薬は創業家であり、一時期はSF作家の星新一氏が社長であったことが有名であったが、TOC開館当時は経営再建のためホテルニューオータニなどを経営する大谷家の経営となっており大谷米太郎氏が社長を務めていた。
TOCは、問屋街全盛期だった1960年代当時に通商産業省が主導していた卸売業の近代化計画に呼応して建設されたもので、星製薬再建の切り札でもあった。

館内にある大谷米太郎氏の銅像。
TOCビルは地上13階・地下3階建て、延床面積は約17万4000㎡で、建物は株式会社テーオーシーが所有。当時の五反田では圧倒的な規模の建物であり、地域のランドマークとなった。
館内には多くの小売店、飲食店、卸売店、オフィスなどが入居。会議室、展示室なども備えているほか、屋上には神社も設けられていた。

TOCビル屋上。
テナントとしては近年はユニクロ、アカチャンホンポ、ABC-MART、ユザワヤ、スーツカンパニー、ローソン、サブウェイなどが出店。星製薬(現在は2代目、TOCの子会社)の本社も入居していた。

閉店セールがおこなわれるTOC館内のようす。
TOCの建物は建築から約半世紀が経過、2021年には2023年春の閉館をめざして建替え・再開発計画が始動。のちに閉館時期は2024年3月に延期され、3月31日までに全テナントが撤退した。
(なお、別館の第二TOC~第五TOCは営業を継続している)

当初の新・TOCビル。(TOCウェブサイトより)
新しいTOCビルは地上30階・地下3階建てで、延床面積は約27万6,000㎡、高さ約150mを計画。2027年度の竣工をめざして工事が進められる予定となっていた。
しかし、建築費の高騰などがあったとして、TOCは建て替えを延期。2024年9月13日に営業を再開することとなった。
新生TOC、ユニクロ・ダイソーは旗艦店級-徳の市も再開
TOCの営業再開後の商業フロアは当面1階・地階のみ。徐々に増える可能性もある。
9月13日から再開する店舗のなかにはユニクロなど再出店する店舗も複数みられるほか、ダイソーは隣接する区画(ユザワヤなど)まで増床して3業態を合わせた旗艦店級の複合店舗となる。
また、営業再開に合わせて恒例の「徳の市」が9月13日金曜日から15日日曜日まで開催される。
9月13日以降、今秋中に出店を発表している店舗は以下のとおりとなる。
このほか、オフィスフロアにも複数社が入居する予定となっている。
TOCビルの主な新テナント一覧(商業床のみ)
地階
- ダイソー
:ダイソー
:スタンダードプロダクツ
:THREEPPY - スーツスクエアOUTLET
- ロンドンスポーツ
- 文具店tagステーショナリー
- わがんせ
- 会議室
- ホール
1階
- ユニクロ
- ナチュラルローソン
- エクセルシオールカフェ
- マルミヤOUTLETSTORE
- 千趣会ベルメゾンOUTLET
- バレンザボー
- レインボウ
- クダルティライフスタイルショップモリヨシ
- ナチュラルミスト
- ビセンヌ
- ジェイーコ
- TOCインフォメーション
五反田TOCビル
東京都品川区西五反田7-22-17
営業時間(商業床):10時~20時(一部を除く)
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楠銀天街、2024年末までにアーケード撤去・改装へ-別府市南部・松原地区の商店街
大分県別府市の南部地区にある商店街「楠銀天街」のアーケードが2024年末までに撤去される。

アーケード撤去が進む楠銀天街。
左は旧若木屋・仁寿堂薬局(現わかきやビル)、右は旧片桐時計店。
旧別府港近くの商店街、大火などで大半が空き家だった
楠銀天街アーケードは1953年に完成、全長は約400メートル。北側で「流川通り商店街」に交差するほか「ソルパセオ銀座商店街」に連絡している。なお、それよりも前の戦前には、隣接する中浜筋商店街とともに幌型のアーケード屋根が設置されていたため、屋根自体は約100年ほどの歴史があると思われる。
アーケードの完成時は北側出口近くに別府港があったものの、1960年代に順次機能が別府国際観光港へと移転、南側出口近くにあった映画館も徐々に閉鎖に。さらに、1986年には中間部近くにあった別府市役所が移転、1992年には商店街内南側にあった「松原市場」と周辺街区が全半焼、2005年には北側にあった楠温泉が老朽化のため解体に。スーパーとの競合のみならず、このような周辺環境の変化に伴って空き店舗が急速に増加した。

楠温泉が解体されたころの楠銀天街。
なお、火災による松原市場の解体と商店街・アーケードへの類焼によって南側のアーケードは短縮されており、現在のアーケードは約350メートルとなっていた。
アーケードを設置した当時の商店会はすでに解散しており、さらに2022年には旧松原市場近くの空き家を行政代執行で撤去したところ街区全体の建物が崩壊してしまうなど、地区全体の老朽化が深刻であった。
2024年度末までにアーケード撤去-現れる古い町並み
アーケードの撤去は2024年春からすでに実施されており、2024年度末までにすべての工事が終わる予定。撤去費用のうち約1億円は別府市が負担する。

アーケード撤去を手伝う猫。
街区の大半の店は戦前に建てられたものであり、アーケードが撤去された部分では多くの店でアーケードに隠れていた戦前のファザードなどが姿を見せている。
楠銀天街では新たな商店会「BEPPU楠銀通り会」(ゆめタウン別府も賛助会員として加盟)を結成、地域振興に向けた取り組みがはじまる。
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ムーミー、2024年9月23日から全店休業-クスリのアオキへの経営譲渡に伴うリニューアルで
香川県高松市に本社を置く地場スーパー「ムーミー」が、大手ドラッグストア「クスリのアオキHD」(石川県白山市)に経営譲渡することに伴い2024年9月23日から全店舗休業(閉店)する。
ムーミー、クスリのアオキによる買収で休業へ
ムーミーは1953年3月に創業、1988年8月に法人化。2023年7月決算期の年間売上高は約60億円、経常利益は約6900万円の黒字だった。
現在は香川県高松市を中心に「四季食彩館ムーミー」7店舗を展開。2018年1月には太田店を「ムーミーBeST店」としてリニューアルするなど積極的な設備投資をおこなっていた。

四季食彩館ムーミー川島店。(同社公式より)
ムーミーはクスリのアオキHDに2024年9月30日付で事業譲渡する。
これに伴い、各店は9月22日の営業を最後にシステムなどのリニューアルのためムーミーとしての営業を終了、一旦閉店する。
クスリのアオキ化によるムーミー各店の休業期間
ムーミー各店の休業予定期間は以下の通り。
- 川島店:9月23日~10月7日(10月8日9時から営業再開)
- 林店:9月23日~10月7日(10月8日9時から営業再開)
- 花園店:9月23日~10月7日(10月8日9時から営業再開)
- 寒川店:9月23日~10月7日(10月8日9時から営業再開)
- 三本松店:9月23日~10月7日(10月8日9時から営業再開)
- 志度店:9月23日~2025年初夏
- BeST店(太田店):9月23日~2025年初夏
:状況によって予定が変更される可能性あり。
クスリのアオキHDは全国各地で地場スーパーの買収を進めている。
リニューアル後はクスリのアオキの店舗としてドラッグストアの商材が増えるものとみられる。
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丸善リバーウォーク北九州店、2024年10月25日開店-東京建物によるリニューアルの一環で
北九州市小倉北区のJR西小倉駅前にある複合ショッピングセンター「リバーウォーク北九州」に、大型書店「丸善リバーウォーク北九州店」(丸善書店)が2024年10月25日に開業する。

リバーウォーク北九州。
東京建物グループで改装すすめるリバーウォーク
リバーウォーク北九州は2003年4月の開業以降、永年福岡地所グループが商業床を運営していたが、2023年春からは東京建物グループの「プライムプレイス」運営となっており、同年からリニューアルを進めていた。
2023年10月には、新たな食品核店舗として「ロピア」が開店している。
リバーウォークに久々の大型書店
丸善書店が出店するのはシネマ棟3階。丸善書店は福岡県3店舗目で北九州市では初出店となる。なお、リバーウォーク北九州にはかつて大型書店「福家書店」が出店していたが、2019年に閉店していた。
丸善書店は福岡県内3店舗目、北九州市では初出店。
店内は雑誌、文庫、実用書、コミックからビジネス、専門書まで豊富にそろう書籍売り場、定番の一般文具を用意した文具売り場、日々の暮らしや仕事に使えるデザイン雑貨、季節の催事コーナーで構成する。
また、隣接して丸善雄松堂が運営する「まなびのエリア」を設置。セミナールームを併設しており、地域の大学・企業・公共施設と連携した「まなびの活動」を実施するとしている。
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イズミゆめモール五日市・ゆめマート五日市、2024年9月12日より順次開業-8月閉店「ゆめタウン五日市」段階的建替えで
広島県佐伯区の五日市コイン通り商店街にあるイズミのショッピングセンター「ゆめタウン五日市」が2024年8月27日に閉店、跡地に「ゆめモール五日市」が2024年9月12日より順次開業する。

ゆめモール五日市。(ニュースリリースより)
イズミ五日市店、開業47年で老朽化していた
ゆめタウン五日市はイズミ五日市店として1977年5月に開店。その後、2013年にゆめタウンに転換したが、築50年近く老朽化が進んでいた。

イズミ五日市店。
そのため、建て替えが行われることとなり、ゆめタウン五日市の平面駐車場などを利用して新店舗「ゆめモール五日市」の建設が進んでいた。
ゆめタウン五日市は2024年1月に2階以上を閉店、残る売場も8月27日までに閉店した。
9月に「ゆめモール」開店、2025年秋に全館開業へ
ゆめモール五日市は平屋のオープンモールで、2024年9月12日にイズミの食品館「ゆめマート五日市」が開業。なお、すでに別棟の「ダイソー」「コメダ珈琲店」「やよい軒」などが営業を開始している。
今後は旧イズミ棟の跡に「ファッションセンターしまむら」などが出店する予定となっており、2025年秋に全ての区画が開業する予定となっている。総店舗数は17店舗、全区画の営業面積は約5,500㎡となる。
イズミ ゆめモール五日市
広島県広島市佐伯区五日市五丁目5-17
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喜久屋書店宇都宮店、2024年9月30日閉店-長崎屋ドンキホーテ内、北関東最大級の書店
栃木県宇都宮市の馬場通りにある長崎屋(長﨑屋)が運営する総合スーパー「長崎屋 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店」(メガドンキ宇都宮店)5階・6階にある北関東最大級の大型書店「喜久屋書店宇都宮店」が2024年9月30日に閉店する。

長崎屋 MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店。
販売数32万冊の超大型書店、19年半で閉店
喜久屋書店宇都宮店は2005年3月に開店。売場面積は約3,000㎡、販売蔵書数は約32万冊で、喜久屋書店のなかでは最大。また、開業時は北関東で最大の大型書店であった。
地元メディアによると、閉店理由は来店客・売上の減少だという。
出店する齋藤會館は築53年
メガドンキ宇都宮店が出店する建物「齋藤會館ビル」(銘菓店「枡金」グループが所有)は地階に餃子フードコート「来らっせ」があるなど観光客にも親しまれているが、旧西武百貨店宇都宮店の時代から数えて築53年が経過しており老朽化が進んでいる。それゆえ、後継テナントのみならず建物自体の今後を含めて注目される。
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イオン熊本中央店・スーパービバホーム熊本中央店、2025年2月閉店-旧ダイエー熊本店、再開発へ
熊本市中央区の熊本市電九品寺交差点電停前にある「イオン熊本中央店・スーパービバホーム熊本中央店」が、2025年2月末に閉店する。

イオン熊本中央店・スーパービバホーム熊本中央店。
ダイエー熊本店から45年の歴史に幕
イオン熊本中央店の前身である「ダイエー熊本店」は1980年4月に東亜シルク(熊本製糸)工場の跡に建設された「第3シルクビル」の核店舗として開業。熊本市中心部に近い大型店であり、開業時には出店反対運動も起きた。敷地内には工場時代の煙突の一部がモニュメントとして残されている。建物は地上4階建て、店舗面積は13,477㎡。

ダイエー熊本店。
ダイエーの経営再建に伴い一時は閉店が検討されたが、2004年12月に東亜シルクと大和ハウスグループのダイワロイヤルが隣接地にシネコンを併設する新館「グランパレッタ熊本」を建設し、営業は継続された。
その後、ダイエーは2010年9月に全面改装されたものの、2015年9月にイオン九州へ継承され「イオン熊本中央店」となったのち、2020年10月に殆どの売り場が「スーパービバホーム熊本中央店」となった。そのほかにはダイソー等が出店している。
跡地はイオン九州が再開発
閉店はイオン九州による再開発のため。
跡地にスーパーが出店する可能性が高い一方、中心市街地に近い場所にあるため、全敷地が商業施設とならない可能性が高いであろう。
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