カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

マックスバリュ志摩和具店、2023年11月25日開店-志摩波切店に次ぎ市内に連続出店 

三重県志摩市の「きらり三橋志摩ゆうやけパール街道」沿いに、イオングループの地域子会社「マックスバリュ東海」(本社:浜松市東区)が展開する食品スーパー「マックスバリュ志摩和具店」が2023年11月25日午前7時に開店した。

マックスバリュ、志摩和具漁港近くに新店舗

マックスバリュ志摩和具店の建物は平屋建で直営売場面積は969㎡。同店開店により同社店舗は239店舗、三重県内48店舗、志摩市内3店舗となる。
志摩和具店の生鮮(農産・水産・畜産)売場では、地元収獲の地場野菜や丸魚・切身・お造りといった“こだわりの食材”に加え、冷凍商品や半調理品といった簡便商品を拡充。
デリカ(惣菜・寿司・ベーカリー)売場では店内調理弁当やホットデリカ、焼き上げパンを始め、地域食材・じもの商品、自社栄養管理士監修商品を展開することで、おいしさへのこだわりや健康志向ニーズへの対応を図る。
また、ステープル(グロサリー・デイリー・ノンフーズ)売場に関しても、生鮮・デリカ売場と同様、じもの商品や健康配慮商品の拡充を打ち出すことで、商品を選ぶ楽しさを提案するとしている。

マックスバリュ志摩和具店。

11月10日の波切店に引続き、ぎゅーとらとの真っ向勝負に

マックスバリュ東海は志摩和具店に先駆け、2023年11月10日にも志摩市内に「マックスバリュエクスプレス志摩波切店」を開店しているが、両店舗の1km圏内には三重地場大手「ぎゅーとら」の大型食品スーパーが営業しており、マックスバリュがぎゅーとらに対し連戦に挑むかたちとなった。

マックスバリュエクスプレス志摩波切店。

マックスバリュ志摩和具店(しまわぐ店)

住所:三重県志摩市志摩町和具828-1
営業時間:午前7時~午後11時30分

関連記事:マックスバリュエクスプレス志摩波切店、2023年11月10日開店-志摩市初の小型店、店内製造も
関連記事:MEGAドン・キホーテUNY嬉野店、2023年6月27日開店-伊勢中川駅前のユーストア・ピアゴ跡に

関連記事:イオンタウン伊勢ララパーク、2022年9月23日新装開業-全館改装で無印良品・宮脇書店など新規出店
関連記事:松阪ショッピングセンターマーム・イオン松阪店、2022年1月31日閉店-30年の歴史に幕
関連記事:ヴィソン、2021年7月20日全面開業-4月29日1期開業、多気にイオンなど参画の複合商業リゾート
関連記事:MEGAドン・キホーテ伊勢上地店、2018年6月13日開店-三重県内最大のドンキ、ユニー・ピアゴ跡に

マックスバリュエクスプレス片山津店、2023年11月24日開店-マルエー片山津プラザ跡、わずか3ヶ月でスーパー復活

石川県加賀市の片山津温泉にあるショッピングセンター「片山津プラザ」跡に、イオングループの地域子会社「マックスバリュ北陸」が展開する食品スーパー「マックスバリュ片山津店」が2023年11月24日午前9時に開店した。

長らく「マルエー」「ゲンキー」核の施設だった

片山津プラザは1991年6月に開業。建物は平屋建で店舗面積は1,238㎡。
開業当初は地場大手食品スーパー「マルエー片山津店」と地場大手ドラッグストア「ゲンキー片山津店」を核とする施設であり、マルエーは北陸地方有数の温泉街「加賀温泉郷片山津温泉」圏内という立地特性を活かした観光客向けの品揃えや橋立港直送の鮮魚を特徴としていた。
同施設は片山津を代表する大型店であったが、2015年6月にゲンキーが1km離れた郊外に増床移転したのち、生鮮食品強化型業態「ゲンキーフード&ドラッグ片山津店」としてリニューアルを実施。2022年9月にはわずか100m圏内に「ゲンキーフード&ドラッグ潮津店」として新店舗を開店したため競争力が低迷。2023年8月にはマルエーが撤退したため、片山津温泉から大型食品スーパーが消滅することとなった。

片山津温泉に大型食品スーパー復活

マックスバリュエクスプレス片山津店の建物は平屋建で売場面積は822㎡。駐車場台数111台相当を備える。
片山津店は小型食品スーパー「マックスバリュエクスプレス」業態であるが、鮮魚部門に地元水産業者「納谷水産」を導入することでマルエー時代と同様に橋立港直送の鮮度にこだわった商品を展開、デリカ部門でも店内製造による「片山津店オリジナルハンバーガー」や橋立港水揚げ甘エビを用いた唐揚げといった個性的な商品を展開する。

マックスバリュエクスプレス片山津店のイメージ。

また、冷凍商品に関してもデパ地下常連ブランド「RFFF」や「世界の山ちゃん」「博多一風堂」「吉野家」といった有名専門店によるこだわり商品、オーガニック冷凍野菜、焼肉用ホルモン、スイーツなど取り揃える。
あわせて、グループの強みを活かした「イオングループコーナー」を開設し、石川県内未進出のイオン系有機食品スーパー「ビオセボン」やコンビニ「ミニストップ」オリジナル商品を取り入れることで差別化を図るなど、県内での地盤強化としての役割を担う。

マックスバリュエクスプレス片山津店

住所:石川県加賀市潮津町ロ18
営業時間:7時~22時
※開店当日11月24日~26日は9時~22時

関連記事:マルエー片山津店、2023年8月20日閉店-片山津プラザの核店舗、片山津温泉から大型食品スーパー消滅
関連記事:アークスクエア御経塚、2023年6月28日開業-サティ跡、ヤマダ+ムサシ+イオンの複合店に

関連記事:金沢ロフト、2021年7月閉店-片町きららの核店舗
関連記事:めいてつエムザ、2021年3月にヒーローに売却-茨城のディスカウントストア、百貨店業態で運営継続
関連記事:クロスゲート金沢、2020年6月開業-高層階はハイアット系ホテル

マリーナホップ、2024年12月1日閉館-広島空港跡横のアウトレット、跡地にTOM’Sのカート場など開設

広島県広島市西区の旧広島空港跡(西飛行場)・広島観音マリーナ近くにあるアウトレットモール・ショッピングセンター・遊園地「マリーナホップ」が、2024年12月1日に閉館する。

マリーナホップ。

広島の老舗アウトレットモール、19年の歴史に幕

マリーナホップは広島エリア初の本格的アウトレットモールとして2005年3月に開業。
店舗面積は18,337㎡で、館内にはアウトレットモール、ショッピングセンター、飲食街、住宅展示場、イベントステージ、観覧車がある遊園地ゾーン「マリーナサーカス」、ミニ水族館「マリホ水族館」などを備えるほか、隣接して広島観音マリーナや旧広島空港(広島西飛行場→広島ヘリポート)がある。

館内に観覧車がある遊園地「マリーナサーカス」を併設。

当初は大手ディベロッパー「ミキシング」が運営していたが2008年の経営破綻により、現在は「第一ビルサービス」などが運営をおこなっている。
ミキシングの破綻もあってここ10年ほどは空き店舗が増えており、客足が多くないエリアもあった。

中央にはミニ運河が流れていた。(現在は撤去)

解体後「トムス」がEVカートアミューズメント開設

閉館は土地を所有する広島県との定期借地権契約が2025年3月に満了するため。
広島県によると、跡地は観覧車なども含めて更地にして返還されたのち、トヨタ車のパーツなどを手掛ける「トムス」(TOM’S)を主体としたグループが借り受け(当初参加を表明していた広島トヨペット、マツダは離脱)、EVカート場を目玉とした体験型エンターテインメント施設を開業させる計画だという。

関連施設:シミント広島・ゲートパークプラザ、2023年3月31日開業-広島市民球場跡地、公園を核とした複合施設に
関連記事:ザ・リョウワ・トリニティタウン、2023年7月開業-ダイレックスを核とする複合施設、旧広島市中央卸売市場食肉市場跡地に

無印良品ヨシヅヤ可児・可児市立カニミライブ図書館、2023年11月23日開業-史上初「無印+公立図書館」複合店に

岐阜県可児市のショッピングセンター「ショッピングプラザパティオ・ヨシヅヤ可児店」に、市立図書館併設の無印良品「無印良品ヨシヅヤ可児・可児市立カニミライブ図書館」が、2023年11月23日に開業した。

可児・可児市立カニミライブ図書館。
(MUJI公式サイトより)

可児パティオに旗艦店級「巨大無印良品」

可児コミュニティショッピングプラザパティオ・ヨシヅヤ可児店は1997年4月に開店、店舗面積は23,859㎡。義津屋(ヨシヅヤ)が地元企業・店舗とともに運営する協同組合型のショッピングセンターとなっている。

ヨシヅヤ可児店。(公式サイトより)

無印良品ヨシヅヤ可児は1階に出店、店舗面積は約900坪(2,975㎡)と旗艦店級。 通常の売場に加えて、一部店舗で実施している店内open MUJIスペースの1坪を小さい規模事業者などに貸し出す「一坪開業」コーナーを設置。
さらに、体組成計や血管年齢測定器などがある健康チェックコーナー、地域の会合や発表会などに使うことができる有料ミーティングルームも開設される。

無印良品初「市立図書館」併設

無印良品ヨシヅヤ可児には可児市立図書館の分館である「カニミライブ図書館」が併設される。図書館の運営は可児市が行い、コンセプトや空間デザイン・設計は、良品計画の空間設計部が担当。無印良品の店舗に公立図書館が併設されるのは全国初となる。
館内では一体化した空間と書架の配置、特色ある書籍の分類や並び方をおこない、普段は手に取れないような新たな本と出会える機会になるような工夫をしたという。

引退したひまわり号を展示。(MUJI公式サイトより)

また、センターコートでは市民に愛された可児市の移動式図書館バス「ひまわり号」(2023年9月引退)の常設展示もおこなう。

無印良品 ヨシヅヤ可児

岐阜県可児市下恵土5750
営業時間 10:00~20:00(無印良品)

関連記事:イオンモール土岐、2022年10月7日開業-アウトレット近く、約140店舗出店する「半オープンモール」
記事: MEGAドン・キホーテUNY美濃加茂店、2019年10月29日開店

関連記事:イオンタウン各務原鵜沼、2019年11月22日開業-鵜沼宿駅前に
関連記事:多治見駅前プラザ・テラ、2019年6月30日閉館-再開発で、29階建てビル建設へ

関連記事:ドン・キホーテUNY可児店、2019年2月21日開店-ピアゴ跡に「ユニードンキ初」生鮮なし

そのん園田、2023年11月22日開業-阪急神戸線の旧・園田阪急プラザ、全面リニューアル

兵庫県尼崎市の阪急神戸本線高架下に、阪急園田駅直結の商業施設「そのん園田」(sonon園田)が2023年11月22日に開業する。

sonon園田。

園田阪急プラザを全面改装

そのん園田の前身は1980年4月に開業した高架下商業施設「園田阪急プラザ」。高架下商業施設は開業以来初の全面改装で、引き続き阪急阪神グループが運営する。
売場は1階・2階、総賃貸面積は約6,700㎡。「街の玄関(エントランス)」のような商業施設を目指し、「SHARE Station」「SHARE Entrance」をコンセプトとして全30店舗中19店舗が新規出店となる。
既存店舗もリニューアルするほか、内外装を温かみのある木目調に一新する。

光洋は増床、半分以上が新店舗に

そのん園田には核店舗として引き続きイオン系スーパー「光洋」(KOHYO阪急園田店、2006年開店)が出店。光洋の店舗面積は945㎡で、以前より1.3倍に拡大することとなった。(9月8日に先行開業済み)
そのほか「ニトリデコホーム」「ダイソー・スリーピー」「コメ兵買取センター」「マクドナルド」「サーティワンアイスクリームTo Go」「ミスタードーナツ」「家族亭」「串カツ田中」など19店が新たに出店する。

sonon園田(そのん園田)

兵庫県尼崎市東園田町9-48-1 阪急園田駅
営業時間:7 時〜23 時(光洋)
多くの店舗は10時~20時半

関連記事:SOCOLA塚口クロス、2022年11月2日開業-さんさんタウン三番館跡地、ダイエーイオンフードスタイルソコラ塚口店を核に
関連記事:尼崎市立歴史博物館、2020年10月10日開館-尼崎城本丸跡の旧女学校をリノベーション
関連記事:阪神梅田本店、2021年10月8日増床開店-「食の阪神」強化、食品館は2022年春に全面開業
関連記事:阪急阪神第一ホテルグループ、6ホテルの営業終了を2021年3月31日に発表-大阪新阪急ホテル、再開発へ

東急・シブヤサクラステージ、2023年11月30日以降順次開業-渋谷駅直結「桜丘口」地形を変える大型再開発

東京都渋谷区の渋谷駅前・桜丘地区に、東急不動産が主導する大型再開発エリア「Shibuya Sakura Stage(シブヤサクラステージ)」が、2023年11月30日に竣工、以降順次開業する。

東急・シブヤサクラステージ(手前がA街区)。

渋谷駅前「桜丘地区」地形を変える大型開発

「Shibuya Sakura Stage」は東急不動産が中心となり、2018年から「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」として進めてきた再開発。
桜丘口地区は渋谷駅前でありながら国道246号線に隔てられており横断陸橋でアクセスする必要があり、また大部分が戦災に遭っておらず狭い路地と坂が多いことで知られた。
そのため東急グループが中心となり再開発を行うことを決定。工事は1期と2期にかけて行われ、2期部分については2024年以降に始動する予定となっている。

シブヤサクラステージ・ロゴタイプ。

1期再開発部分の「Shibuya Sakura Stage」という名称には「これから生まれ変わる桜丘のまちが、桜を愛して皆で楽しむ日本人の心を大事にしたいという想い」と、「さまざまな個性が集う渋谷で、働く人・遊ぶ人・住む人、すべての人が主役となり、自らのものがたりを発見・発信する舞台でありたい」という想いが込められているという。

渋谷駅「新改札口」から直結

「Shibuya Sakura Stage」(渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業地区)のエリアは約2.6haと広大で3街区に分けられる。
A街区「SHIBUYA サイド」は地上39階・地下4階建て・179mのA1棟「SHIBUYA タワー」、地上17階・地下4階建て・90mのA2棟「セントラルビル」で構成、B街区「SAKURA サイド」は地上30階・地下1階建て・127m(3階建てのB先端棟「SAKURAテラス」併設)、C街区には地上4階のビルが建設される。
なお、C街区には敷地内にあったキリスト教会「中渋谷教会」が移転する。

シブヤサクラステージの街区概要。

JR 渋谷駅新改札口から(仮称)「北自由通路」や国道 246 号を横断する「渋谷駅西口歩道橋デッキ」などにより駅と直結。さらに都市計画道路を跨ぐ歩行者デッキの整備に加え、周辺地区と連携した縦軸動線「アーバン・コア」を整備することで、地域の利便性・回遊性を高める。

周辺地区と連携した縦軸動線「アーバン・コア」が設けられる。


渋谷駅と直結される。

商業・オフィス・住宅等で構成-24年夏まちびらき

A街区を中心とした低層階は商業施設となる。
店舗面積は合計約15,200㎡で、最先端のトレンドやカルチャーを創出・情報発信を担うものになるとしているが、10月時点でテナントは未発表。 2024年中に順次開業するとみられる。下層階にはイベント広場やテラスも設けられる。
A街区の大部分とB街区の中層階はオフィスとなる。そのうち、A街区「SHIBUYAタワー」38 階にはスタートアップ企業等の発表会等を開催できるバンケットルームや商談に最適なプライベートルームを備えた起業支援施設、7 階にはワークスペースや各種手続きの支援を行う会員制シェアオフィス「Business-Airport」が入居予定となっている。

また、B街区の中層階は126室のサービスアパートメント「ハイアット ハウス 東京 渋谷」、B街区の高層階は155戸の分譲マンション「ブランズ渋谷桜丘」となる。このほか、B街区には子育て支援施設として2-5歳児を対象に多言語教育をおこなう認可外保育園「CTIS Kindergarten, Shibuya」が設けられる。

シブヤサクラステージ・フロア構成。

「Shibuya Sakura Stage」は2023年11月30日に竣工、その後、各街区が順次開業する。2024年夏には「まちびらきイベント」を開催する予定としている。
また先述したとおり、さらに数年後には隣接地区で桜丘口地区2期再開発が始まる計画となっており、桜丘口の街並みはさらに大きく変わることになる。

Shibuya Sakura Stage(シブヤサクラステージ)

東京都渋谷区桜丘町2−3 ほか

(写真以外は東急不動産ニュースリリースより)

関連記事:道玄坂通 dogenzaka-dori、2023年8月24日開業-ドンキ、渋谷旧店跡に超高層ビル
関連記事:スーパースポーツゼビオ渋谷公園通り店、2023年3月12日閉店-GAP跡、パルコ前のXEBIO旗艦店
関連記事:東急百貨店渋谷本店・文化村、2023年1月31日閉店-多くの客が惜しんだ最終営業日、再開発で解体へ
関連記事:渋谷マルイ(丸井渋谷店)、2022年8月28日閉店-丸井が木造ビルに建て替え、2026年完成めざす

アイタウン射水、2023年11月14日より順次開業-大阪屋・ケーズ・ニトリなど出店、ドン・キホーテ射水店は12月5日開店

富山県射水市の射水市役所近くに、複合ショッピングセンター「アイタウン射水」が2023年11月14日より順次開業する。

アイタウン射水。

射水市役所近くに複合商業施設

アイタウン射水は、射水市役所近くの農地など約13ヘクタールを活用して開発された複合商業施設。徒歩圏には複合商業施設「イータウン」がある。
アイタウン射水は魚津市に本社を置き、北陸地方でパチンコ店「ノースランド」等を運営する澤田グループに属する不動産会社「アイエヌエル」が開発。おもに平屋の複数の店舗が並ぶオープンモール形式となっている。
食品核店舗は、11月14日に開業するスーパー「大阪屋ショップ射水店」と12月6日に開業する「ドン・キホーテ射水店」。地元メディアの報道によると、大阪屋ショップは同社全店舗のなかで最大の店舗面積になるという。
そのほか「ケーズデンキ」「ニトリ」「ホテルルートイン(2025年完成予定)」などが出店・順次開業する。
合計店舗面積は13,230㎡となる。

ドンキ、エモい空間でハラル充実

ドン・キホーテ射水店」の店舗面積は2,569㎡。
「日本のベニス」とも称される地域であることから、店内装飾を港のイメージに統一。壁面の一部に地元の子どもたちの手形を花火に見立てた演出を設置し、店の経過とともに子どもたちの成長も感じることができるエモい空間を創出するとしている。

ドン・キホーテ射水店。

また、パキスタン出身者が多い地域であることから、ハラルフードも充実させる。

アイタウン射水

富山県射水市本開発地区土地区画整理事業施工地区
(住居表示は2024年秋以降決定)
営業時間:9時~26時(ドン・キホーテ射水店)

写真はドンキのニュースリリースより。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【年末早割】\3箱で1箱タダ!?/5,970円OFFクーポンで総重量3kg送料無料11,940円!楽天年間ランキング4年連続1位!カット生ずわい蟹【A】定番700g/総重量1kg【B】特大太脚300g総重量360g【C】特大爪/爪下/肩肉1kg/総重量1.3kg かに カニ
価格:5,970円(税込、送料無料) (2023/11/17時点)

楽天で購入

 

 

関連記事:マルート、2022年3月18日開業-JR富山駅の新駅ビル、ロフトなど約75店出店
関連記事:総曲輪ベース、2020年7月17日開業-富山西武跡地「ワクル総曲輪」に食主体の複合商業施設

ユニクロ・ジーユー札幌三越店、2023年11月17日開店-GUは国内の三越初出店、札幌市交通局グッズ販売も

北海道札幌市中央区の百貨店「札幌三越」に、ファーストリテイリングのファストファッション店「ユニクロ」「GU」の都心型店舗「ユニクロ札幌三越店」「ジーユー札幌三越店」が2023年11月17日に開店する。
ジーユーは国内の三越に初出店となる。

札幌三越。

ジーユー、国内の三越に初出店-札幌三越に

ユニクロとジーユーが出店するのは、札幌三越の本館10階。10階は最上階で、以前この場所は催事場として使われていた。
ユニクロとジーユーは両店でワンフロアのすべてを使い、店舗面積は合わせて1,952㎡となる。
ユニクロはかつて「新宿三越アルコット」や「多摩センター三越」に出店していたことがあるが(いずれも閉店済み)、ジーユーは国内の三越に初出店となる。(台湾では多くの三越に出店中)
ユニクロでは開店を記念して、札幌市内で地下鉄と路面電車を運行する札幌市交通局とのコラボレーションによるオリジナルTシャツ&トートバッグを限定販売する。

ユニクロで販売される地下鉄路線図トートバッグ。
(札幌市交通局公式より)

札幌三越を運営する札幌丸井三越は、ユニクロ・ジーユーの出店に際して「新たなお客様との接点構築となり、札幌三越・丸井今井札幌本店への波及効果を見込んでいます」としている。

ユニクロとGU、さっぽろ東急にも出店

札幌市中心部のユニクロとジーユーは、2023年5月にピヴォの店舗が、9月にエスタの店舗が再開発のため相次いで閉店。
それに伴い、ユニクロ・ジーユーは2023年9月に「さっぽろ東急百貨店」にも出店しており、百貨店への相次ぐ出店となった。

さっぽろ東急にもユニクロ・GUが出店したばかり。

ユニクロ・ジーユー札幌三越店

西友上福岡店、2023年11月15日閉店-東上線の駅前、39年の歴史に幕

埼玉県ふじみ野市の東武鉄道東上本線上福岡駅前にある総合スーパー「西友上福岡店」が、2023年11月15日18時に閉店する。

西友上福岡店(公式サイトより)。

上福岡駅前の西友、3階には植物工場もあった

西友上福岡店は西武上福岡駅東口に1984年11月開店。建物は地上4階・地下1階建てで、店舗面積は11,007㎡。同時期に開業した西友小手指店などと同じく、デザインにこだわった建物であった。
現在は上福岡駅周辺唯一の24時間営業スーパーで、テナントとしてセリアキッズUSランドなどが出店する。かつては無印良品も出店していた。
2020年には3階にプランツラボラトリー社の植物工場「リーフファーム」が出店したことも話題となっていた。

跡地は未定

同時期(10月31日)に閉店した西友小手指店については「再開発による閉店」「再出店を検討」とされているものの、上福岡店に関しては跡地の活用方法などは11月時点で発表されていない。
なお、館内にあるフィットネスジム「ビークイック」は近隣への移転を発表している。

関連記事:西友小手指店、2023年10月31日閉店-42年の歴史に一旦幕、跡地への再出店の方針も

BiVi新さっぽろ、2023年11月30日開業-新札幌駅前、コープ・ロフトなど出店

北海道札幌市厚別区のJR新札幌駅・地下鉄新さっぽろ駅前に、大和ハウスグループのショッピングセンター「BiVi新さっぽろ」が2023年11月30日に開業する。

BiVi新さっぽろ。

北海道初BiVi、新札幌駅北側に

BiViは大和リース系の都市型商業施設ブランドで、北海道には初出店。
建設地は新札幌駅北側のアークシティ東駐車場跡、建物は地上4階地下2階建て、売場は1階から4階で、店舗面積は7,303㎡となる。

コープさっぽろ・ロフトなど出店、屋内公園も

館内には食と雑貨を中心に約40店舗が出店。大型テナントとしては「コープさっぽろ」「サンドラッグ」「ロフト」「キャンドゥ」「万代アミューズ」などが出店する。
コープさっぽろは駅前立地であることから独身単身世帯や共働き世帯に向けた品揃えを強化する。
また、ロフトは札幌3店舗目で、店舗面積は約727㎡。トータルでおよそ17,000種類を品揃えする。

館内「BiVi PARK」。

2階には全天候型の屋内公園「BiVi PARK」が設けられ、その両側に飲食店街が並ぶ。
天井に設置した16m×16mのLEDビジョンでは季節に合わせた空を再現するなど、雪に閉ざされる北海道で1年中いつでも緑を感じられる公園として、日々の暮らしにうるおいを提供するとしている。

BiVi新さっぽろテナント一覧



(画像は公式サイトより)

BiVi新さっぽろ

北海道札幌市厚別区厚別中央1条6丁目3番3号
営業時間:9:00~21:00(生協)
飲食店は23時まで(店舗により異なる)
関連記事:ユニクロ・ジーユー札幌三越店、2023年11月17日開店-GUは国内の三越初出店、札幌市交通局グッズ販売
関連記事:札幌エスタ、2023年8月31日21時閉店-騒がしく賑やかな営業最終日、そごうから45年の歴史に幕