無印良品ヨシヅヤ可児・可児市立カニミライブ図書館、2023年11月23日開業-史上初「無印+公立図書館」複合店に

岐阜県可児市のショッピングセンター「ショッピングプラザパティオ・ヨシヅヤ可児店」に、市立図書館併設の無印良品「無印良品ヨシヅヤ可児・可児市立カニミライブ図書館」が、2023年11月23日に開業した。

可児・可児市立カニミライブ図書館。
(MUJI公式サイトより)

可児パティオに旗艦店級「巨大無印良品」

可児コミュニティショッピングプラザパティオ・ヨシヅヤ可児店は1997年4月に開店、店舗面積は23,859㎡。義津屋(ヨシヅヤ)が地元企業・店舗とともに運営する協同組合型のショッピングセンターとなっている。

ヨシヅヤ可児店。(公式サイトより)

無印良品ヨシヅヤ可児は1階に出店、店舗面積は約900坪(2,975㎡)と旗艦店級。 通常の売場に加えて、一部店舗で実施している店内open MUJIスペースの1坪を小さい規模事業者などに貸し出す「一坪開業」コーナーを設置。
さらに、体組成計や血管年齢測定器などがある健康チェックコーナー、地域の会合や発表会などに使うことができる有料ミーティングルームも開設される。

無印良品初「市立図書館」併設

無印良品ヨシヅヤ可児には可児市立図書館の分館である「カニミライブ図書館」が併設される。図書館の運営は可児市が行い、コンセプトや空間デザイン・設計は、良品計画の空間設計部が担当。無印良品の店舗に公立図書館が併設されるのは全国初となる。
館内では一体化した空間と書架の配置、特色ある書籍の分類や並び方をおこない、普段は手に取れないような新たな本と出会える機会になるような工夫をしたという。

引退したひまわり号を展示。(MUJI公式サイトより)

また、センターコートでは市民に愛された可児市の移動式図書館バス「ひまわり号」(2023年9月引退)の常設展示もおこなう。

無印良品 ヨシヅヤ可児

岐阜県可児市下恵土5750
営業時間 10:00~20:00(無印良品)

関連記事:イオンモール土岐、2022年10月7日開業-アウトレット近く、約140店舗出店する「半オープンモール」
記事: MEGAドン・キホーテUNY美濃加茂店、2019年10月29日開店

関連記事:イオンタウン各務原鵜沼、2019年11月22日開業-鵜沼宿駅前に
関連記事:多治見駅前プラザ・テラ、2019年6月30日閉館-再開発で、29階建てビル建設へ

関連記事:ドン・キホーテUNY可児店、2019年2月21日開店-ピアゴ跡に「ユニードンキ初」生鮮なし

このエントリーをはてなブックマークに追加