CCプラザ、2022年3月31日閉館-三次ショッピングセンター、解体後に大和リースと新施設建設

広島県三次市のJR三次駅近くにある大型ショッピングセンター「CCプラザ」が、2022年3月31日に閉館する。

CCプラザ(三次ショッピングセンター)。

広島県北部の老舗ショッピングセンターだった

CCプラザは1972年3月に広島県北部で初の大型ショッピングセンターとして開業。1995年に増築がおこなわれているほか、別棟として飲食テナント棟(マクドナルド→すき家)がある。店舗本館は3階建てで、店舗面積は10,769㎡。
CCは「コミュニティ&カルチャー」の略で、協同組合三次ショッピングセンターが運営する。

館内吹き抜け。

2021年現在、館内にはマルショク三次店を核に不二家、リトルマーメイドベーカリー、ハニーズ、手芸の丸十、USランドなどが出店している。

50年の歴史に幕-大和リースが新施設建設へ

閉館は建物の老朽化による耐震性不足のため。
店舗は解体され、跡地に不動産大手「大和リース」が三次ショッピングセンターと共同で新たな商業施設を建設する計画で、2023年秋の新施設開業をめざすとしている。大和リースは「フレスポ」など複数の建物が並んだ近隣型ショッピングセンターを得意としているため、同様の形式になる可能性が高い。
現在のテナントが再出店するかなどは10月時点では発表されていない。

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