清水サービスエリア、2020年1月18日リニューアル開業-NEXCO中日本の「日本美食天堂」誕生

台湾・台中市清水区(日本時代の読み:きよみず)の「福爾摩沙高速公路清水服務区(Formosa Freeway Qingshui SA/フォルモサ高速 清水サービスエリア)」に、中日本高速道路(NEXCO中日本)グループの飲食・物販フロア「JAPAN SKY DINE 日本美食天堂」が2020年1月18日午前11時(現地時間)に開業した。
JAPAN SKY DINE 日本美食天堂。

新東陽グループが運営する台湾最大級の高速道路SAPA

清水SAは2003年6月に開業。建物は地上3階建で、延床面積は5,651㎡、年商は約30億円(7.5億台湾元)。
新東陽グループの高速道路SA・PA運営会社「新東陽国道服務区」が施設運営を担っており、1~2階にはテナントとして台湾地場大手牛肉麺チェーン「三商巧福」やフライドポテト専門店「愛爾蘭瘋薯(Ireland’s Potato)」、カフェ「星海咖啡(Star Sea Coffee)」など飲食店が出店する。

台中市清水区(SAは右に写る)。

清水SA、NEXCO中日本の「日本流サービスエリア」に

JAPAN SKY DINE 日本美食天堂は清水SAの3階に出店するもので、運営はNEXCO中日本系SA・PA運営会社(中日本エクシス)の現地法人「艾客思国際」、運営プロデュースはパークPFI(都市公園民間受託運営)事業を手掛けるデジサーフ傘下の現地法人「伊瑪榭(eマルシェ/E MARCHE)」が担う。
JAPAN SKY DINEでは「」をテーマに、テナントとして静岡県富士市に本店を構えるラーメン店「らーめんたいざん」や北海道を拠点するK.A.M rich foods(カムリッチフーズ)プロデュースの「北海道水産」、丼専門店「京都どんぶり」、うどん・てんぷら・おにぎり店「姓屋」、コーヒー・カフェ・カレーショップ「新宿カフェ&カリー」など飲食店5店舗が出店。
JAPAN SKY DINE 日本美食天堂 フードコート。

日本のお菓子・雑貨などを取扱う物販コーナー「日本観光物産館」や情報発信コーナーを併設するなど、日本流のSA・PAを展開する。
JAPAN SKY DINE 日本美食天堂 日本観光物産館。

JAPAN SKY DINEの開業に合わせて、新東名高速道路清水PAとフォルモサ高速公路清水SAは「姉妹提携協定」を締結、各種イベント開催による相互集客を目指していくとしている。
JAPAN SKY DINE 日本美食天堂 開業式典。
(ここまで画像は公式サイト・ニュースリリースなどより)


清水PA(日本)。

JAPAN SKY DINE  日本美食天堂 

住所:台湾 台中市清水区呉厝二街89号 清水SA
営業時間:10時~21時

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