東京都千代田区の東京駅エキナカ「グランスタ東京」にある良品計画系インテリアセレクトショップ「IDÉE TOKYO」が2024年5月6日をもって閉店する。
良品計画が展開するインテリアショップ
イデーは1975年に西洋アンティーク輸入販売店「黒崎貿易」として設立、1985年に東京都港区南青山の骨董通りで「IDÉE SHOP」として創業した。
同社は長らく、岐阜のアパレル大手「美濃屋」傘下であったが、2006年8月に良品計画が80%を出資する合弁会社に事業を移行。(後に良品計画により完全子会社化/2017年9月吸収合併)
良品計画主導のもと「無印良品ブランドと同様に完全なる日本発のグローバルブランド」として、共同プロジェクト「MUJI meets IDÉE」や無印良品大型店での「IDÉE家具」の取扱開始、積極的な新業態の展開を打ち出した。
イデー新業態、20年8月の開店から3年ほどで
IDÉE TOKYOは2020年8月に開店。売場面積は165.8㎡。
無印良品で幅広い商品の開発を手掛けた日本を代表するプロダクトデザイナー「深澤直人」がキュレーターを務め、同氏デザインによる越前塗土手重箱といった民芸・工藝品やデンマークのインテリアブランドを始めとする世界の名品、無印良品定番アイテムの別注品など「IDÉE TOKYOでしか出会えないデザインプロダクト」を集積。同店独自編集による企画・展示会を開催可能なギャラリーを併設していた。
IDÉE TOKYO. (from official page)
IDÉE TOKYO閉店後の問合せ先は、同社旗艦店の自由が丘店となる。
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