橿原ロフト、2025年6月6日開店ーセブン&アイHD系大型生活雑貨店、西日本最大級のイオンモールに

奈良県橿原市のイオン系ショッピングセンター「イオンモール橿原」に、セブン&アイHD系大型生活雑貨店「橿原ロフト」が2025年6月6日に開店する。

橿原ロフトのOPEN告知。

西日本最大級のイオンモール

イオンモール橿原は2004年4月にイオン・三菱商事系2核1モール型商業施設「ダイヤモンドシティ・アルル」として開業。2007年8月の運営会社再編(現イオンモール発足)にあわせて「イオンモール橿原アルル」に改称、2008年11月の増床リニューアルを機に240超の専門店を擁するU字型商業施設となった。
同施設は2011年10月のグループ商業施設命名規則変更にあわせて現在の施設名に改称、2025年3月には隣接地に増床棟「ウエストビレッジ」(nONIWA)を開業し同社西日本最大級の複合商業施設となった。

セブン&アイHD系のロフト、近畿のイオンに初出店

イオンモール橿原の建物は地上4階建(本館)で敷地面積は約224,000㎡、総賃貸面積は約128,000㎡、延床面積は約251,000㎡(既存棟+増床棟ウエストビレッジ)。
橿原ロフトは本館2階に入居するもので売場面積は約965㎡。
ロフトとしては2018年3月開店の「生駒ロフト」に次ぐ奈良県内再進出2店舗目、近畿圏のイオン内初の店舗となる。
同店は最新のレイアウトを採用した標準店舗として商品数20,900アイテムを揃えるなど「雑貨の“旬”を体感できるお店」をめざすとしている。 

橿原ロフト。

橿原ロフト

住所:奈良県橿原市曲川町7-20-1 
営業時間:午前10時~午後9時

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スーパーマーケットバロー豊橋菰口店、2025年6月6日開店-フレッシュフーズフィール豊橋こもぐち店跡地に

愛知県豊橋市の地場大手系食品スーパー「フレッシュフーズフィール豊橋こもぐち店」跡地に、バローHD系大型食品スーパー「スーパーマーケットバロー豊橋菰口店」が2025年6月6日午前9時30分に開店する。

豊橋市内初となるフィール跡地

フレッシュフーズフィール豊橋こもぐち店は2005年4月に開店。建物は平屋建で店舗面積は2,414㎡。
東海地盤のボランタリーチェーン加盟店「ナフコカニエ」を前身とする同社としては豊橋市内初となる店舗であり、ドラッグストア「スギ薬局菰口店」とともにショッピングセンターを形成していたが、2024年6月に同社EDLP業態「エクボスマイルこもぐち」として近隣の同業跡(パワーズ菰口店)に移転したため跡地は解体となった。

激戦区で「ディスティネーションストア」確立めざす

スーパーマーケットバロー豊橋菰口店の建物は鉄骨造平屋建で敷地面積は約13,135㎡、建築面積は約4,041㎡、売場面積は約2,307㎡、延床面積は約3,819㎡。
バロー豊橋市内3店舗目となる豊橋菰口店は、店舗コンセプトに「Fun&Fan~また来たい(期待)お店~」を掲げ、半径3km圏内に競合店18店舗が存在するというスーパー激戦区で「ディスティネーションストア(=来店動機のある店、広告がなくても競合を超えて来店して頂ける店、また来たい(期待)と思って頂ける)」店を確立するとしている。

スーパーマーケットバロー豊橋菰口店。

スーパーマーケット豊橋菰口店

住所:愛知県豊橋市菰口町三丁目25番地
営業時間(月~金):午前10時~午後8時
営業時間(土日曜):午前9時30分~午後8時
※6/6(金)~6/8(日)  午前9時30分~午後8時

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マルヤ姫宮店、2025年6月5日閉店-東武伊勢崎線姫宮駅前2km圏内からスーパー消滅

埼玉県南埼玉郡宮代町の東武伊勢崎線姫宮駅前にあるゼンショーHD系食品スーパー「マルヤ姫宮店」が2025年6月5日午後6時をもって閉店する。

姫宮駅前唯一の食品スーパー、20年の歴史に幕

マルヤ姫宮店は2005年7月に埼玉地場食品スーパー「かわいち姫宮店」跡を居抜くかたちで開店。建物は平屋建で延床面積は894.7㎡。
開店以来、東武伊勢崎線姫宮駅前唯一の食品スーパーであったが、2025年5月30日に閉店の方針を発表していた。

マルヤ姫宮店(同社公式より)。

マルヤ姫宮店の閉店により、姫宮駅2km圏内から食品スーパーが消滅。駅東口徒歩圏内にあるドラッグストアセキ姫宮店では生鮮惣菜を取扱わないため、地域から生鮮食品を購入可能な大型店が消滅することとなる。

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ヤマダデンキLABI仙台、2025年7月13日閉店-百貨店「仙台十字屋」跡のヤマダ東北旗艦店、仙台駅前から完全撤退

宮城県仙台市青葉区の百貨店「仙台十字屋」跡にある東急系複合商業施設「仙台TRビル」の核店舗「ヤマダデンキLABI仙台」が2025年7月13日に閉店する。

ヤマダデンキLABI仙台。

十字屋グループ旗艦店だった百貨店「仙台十字屋」

十字屋仙台店は1972年4月に開業。建物は地上8階地下3階建で店舗面積は14,417㎡。
十字屋仙台店は開業以来長らく、同社と業務提携にあった老舗百貨店「大丸」から仕入調達を行うなど、十字屋グループの旗艦店としての役割を担ったが、1985年3月には慢性的な業績低迷を背景として新会社「仙台十字屋」運営に移行。
仙台十字屋は1990年代にグループのファッションビル「OPA」のノウハウを活かした若者向けブランドゾーン「十字屋HIP」を新規展開、ファストファッション「ユニクロ」を導入するなど客層拡大を図った。一方、2000年9月には親会社である流通大手「ダイエー」経営再建の過程で十字屋本体に運営移行、2005年11月にはダイエーグループ産業再生機構傘下入りを背景として33年の歴史に幕をおろした。

ヤマダ電機の東北圏旗艦店、18年の歴史に幕

ヤマダデンキLABI仙台は、2007年2月に家電量販店「ヤマダ電機LABI仙台」として開店。開業当初の営業フロアは2~6階で賃借面積は約9,999㎡、延床面積は約31,700㎡。(2025年現在の営業フロアは2~5階)。

ヤマダデンキLABI仙台のエントランス。
ジュンク堂書店は2021年に撤退済み。

ヤマダ電機LABI仙台は、ダイエー系から土地建物の大部分を取得した東急系不動産/映画興行会社「東急レクリエーション」による新商業施設「仙台TRビル」の核店舗であり、ヤマダとしては2006年3月開店の「LABI1なんば」に次ぐ都市型/駅前型新業態であり、東北地方における旗艦店としての役割を担う店舗であった。

仙台TRビルのフロアガイド。

ヤマダデンキLABI仙台の閉店は、2021年11月開店の新店舗「ヤマダデンキ Tecc LIFE SELECT 仙台あすと長町店」(店舗面積13,160㎡)への統廃合を理由としたもので、同社店舗は仙台駅前から完全撤退することとなる。

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西友千葉中央店、2025年6月5日開店ー千葉パルコ店以来約8年ぶり再出店、商住複合タワマン「エクセレント・ザ・タワー」食品核に

千葉県千葉市中央区のJフロントリテイリング(大丸松坂屋百貨店)系ファッションビル「千葉パルコ」跡地にある大規模複合施設「エクセレント・ザ・タワー」に、トライアルHD系食品スーパー「西友千葉中央店」が2025年6月5日に開店する。

千葉パルコ開業当初からの食品核だった「西友」

西友千葉パルコ店は1978年4月に開店。開店以来、西武セゾン系地場老舗百貨店「田畑百貨店」を前身とするファッションビル「千葉パルコ」の食品核として地階フロアで約40年間営業を続けたが、2016年11月の入居施設閉館にあわせて閉店した。
その後、地場不動産ディベロッパー「新日本建設」が、2020年4月にパルコ跡地で「千葉市中央区中央2丁目計画新築工事」を着工、2021年7月に隣接地で「(仮称)四谷学院千葉校跡地計画新築工事」を着工していた。

千葉パルコ跡地の食品核として約8年ぶり復活

エクセレント・ザ・タワー(千葉市中央区中央2丁目計画新築工事)は、新日本建設がフラッグシップと位置づける商住一体再開発タワーマンションとして2024年2月に竣工、建物は地上31階建で敷地面積は約3,877㎡、建築面積は約2,645㎡、延床面積は約41,999㎡。

西友千葉中央店。

西友千葉中央店は同施設低層商業フロアの食品核となるもので、売場面積は1,134.55㎡。
青果では地元千葉県産野菜や果物、畜産・水産では自社PB「食の幸 豪州産味わい葡萄牛」の精肉・ハンバーグや刺身・国産うなぎ長焼き、惣菜では自社生鮮PB「食の幸」使用商品に加えて管理栄養士監修シリーズ「HealthyBox」や野菜主役のカップサラダシリーズ「ごちDELI」を中心に取扱う。
また、加工食品では自社PB「みなさまのお墨付き」の「On the ごはんシリーズ」「レトルトカレーシリーズ」の圧倒的集積に加え、商圏ニーズを踏まえた即食・簡便系商品を展開。同社バイヤー厳選商品「SEIYU FINE SELECT」(韓国インスタント麺やご当地カップ麺、輸入菓子など)を始めとする高付加価値商品で質販店をめざすとしている。

西友千葉中央店

住所:千葉県千葉市中央区中央2-2-16 
営業時間:24時間営業

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誠品生活・誠品書店台南、2025年6月14日開業-世界最大の焼肉エンターテイメント「碳佐麻里新興園區」内に巨大書店誕生

台湾・台南市南区に世界最大の焼肉エンターテイメントエリア「碳 佐麻里 新興園區」が2025年5月28日プレオープン・6月14日に全面開業。合わせて台湾南部最大の巨大複合書店「誠品生活 台南」が開業する。

碳佐麻里新興園區にある誠品生活 台南。

世界最大の焼肉店、台南市のロードサイドに誕生

碳 佐麻里 新興園區」が出店するのは台湾省道17号線沿い・明和公園のとなり。
台南市を中心に展開する焼肉チェーン「碳 佐麻里」が運営するもので、碳佐麻里の店舗は焼き肉店としては世界最大となる。

台湾南部最大の巨大書店、メイドイン台南銘菓も

誠品生活台南」は碳佐麻里新興園區内に建てられたもので、建物は4階建て、店舗面積は約6,000坪。隣接して巨大焼肉店「碳 佐麻里」が出店している。
南方新桃花源」をコンセプトとし、設計は有名建築師・蕭博文氏が手掛けている。
誠品生活」部分には、台南市の喫茶店「カドヤ」の銘菓店や、同じく台南市で有名な千層蛋糕(ミルフィーユ)店「狸小路(たぬきこうじ)」の新業態「山茶家」、台南市のアイス店が手掛ける「蜷尾家パン(になおやパン)」など、地元・台南を中心とした雑貨や銘菓・銘店が並ぶ。また、台南初となる「再春館製薬所 ドモホルンリンクル」の実店舗も出店する。
飲食店としては、日系イタリアン店「pasta&pizza」、漢來グループの高級中華店「漢來上海湯包」、屏東県恒春の人気カフェ「伯虎在二樓」なども出店する。
また、誠品の酒売場「誠品酒窖」には7500種類のワインなどが取り揃えられる。

誠品書店 台南の吹き抜け。

大きな吹き抜けがシンボルとなる3階・4階はおもに「誠品書店台南」となる。書店は台湾南部最大で、蔵書の種類数は6万6千種類以上となる。ここには、誠品の各店舗で人気を集めるMIT(メイドインタイワン)雑貨などを集める「expo SELECT誠品生活精選」コーナーも設けられる。
誠品は年間来客数400万人をめざすとしている。
(写真は公式サイトより)

 誠品生活 台南

台南市南區中華西路一段76號 碳佐麻里新興園區
営業時間:11時~22時

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西原商会、城山ストアーを2025年6月1日完全子会社化ー鹿児島本拠の業務用食品卸大手、地場買収で食品スーパー参入

業務用食品卸大手「西原商会」(本社:鹿児島県鹿児島市)は、鹿児島地場食品スーパー「城山ストアー」(本社:同市)を2025年6月1日に子会社化したことを同年6月2日に発表した。

城山ストアー新屋敷店(現在は閉店)。

鹿児島生まれの業務用食品卸大手「西原商会」

西原商会は1971年12月に鹿児島県鹿児島市で創業/法人化。創業以来長らく、南九州を地盤とする食品卸であったが、1996年2月の地域子会社「西原商会中国」設立にあわせて中国地方に進出するなど営業範囲を拡大。2014年には「CRAZY KEN BAND」を社歌に起用しCMを全国放映するなど注目を集めた。

同郷の「城山ストアー」支援でスーパーに参入

城山ストアーは1970年12月に鹿児島県鹿児島市の城山団地で創業。1976年10月の本部併設店舗「城山ストアー荒田店」開店を機に法人化した。1982年6月には九州地場流通大手系総合スーパー「寿屋南鹿児島店」に入居、1990年11月の鴨池店開店を機に鹿児島都市圏で多店舗化を図った。2005年5月には錦江湾観光遊覧船「クイーンズしろやま」を就航、2011年11月には「しろやま弁当」7店舗を開店するなど最盛期に15店舗を展開した。

城山ストアー城南店(現在は閉店)。

城山ストアーは2017年7月には八幡通り店を新業態「しろやまデリ・マルシェ」に転換、2021年9月にはしろやま弁当市役所前店を弁当&カフェ新業態「Shiro-Ben & JYOJICAFE」に転換するなど積極的なリニューアルを打ち出したが、近年は業績低迷が続き店舗数も「1/3」(食品スーパー4店舗/食物販1店舗)に縮小。2025年4月には主力事業を新設会社「城山スーパー」に承継するなど、経営再建に向けた動きがみられていた。
西原商会はM&Aによる事業多角化を進めているが、いずれも同業もしくは食品製造業が中心となっており、食品スーパーの買収は初となる。

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オオハシ・ヒル、2025年6月18日全面開業ー西鉄大橋駅前に複合施設、ドン・キホーテ大橋駅前店を核に屋上庭園も

福岡県福岡市南区の西鉄大橋駅前に、複合商業施設「オオハシ・ヒル(OHASHI HILL)」が2025年6月18日に開業する。

OHASHI HILL.(ドン・キホーテ ニュースリリースより)

えんコーポレーション系の複合施設、屋上庭園も

オオハシ・ヒル(OHASHI HILL)」は地場不動産会社「えんホールディングス」が、福岡市の公共施設「ゆめアール大橋」の跡地に開設したもの。同施設は南市民センターのリニューアルにあわせて、施設機能を移転・集約化して廃止されていた。
オオハシ・ヒルの建物は6階建て、コンセプトは「ウェルネス」「多様性」「環境」「文化芸術」。
6階には屋上広場「スターパーク」が開設され、ベンチやテーブルを備えた屋上庭園、人工芝のトラックや地域の活動拠点となる「おおはしラボ」、保育所などが設けられている。この部分は4月18日に先行開業している。

核店舗はドン・キホーテ大橋駅前店

核店舗となるパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ大橋駅前店」は1階・2階に出店、店舗面積は893㎡。
1階は「食」に特化したフロアとし、通勤や通学時にも便利な軽食などを中心に販売する。2階は近隣に九大をはじめとした大学や高校が多いことからZ~α世代に人気なトレンド商品や推し活や宴会で活躍するバルーンなどのバラエティ雑貨を充実させるとしている。
また、下層階にはドン・キホーテのほかクリニックやオフィスなども入居する予定だという。
3階から5階の大部分は立体駐車場となるほか、1階にはレンタサイクルのポートが設けられ、駅利用者の利便性が図られる。

ドン・キホーテ大橋駅前店

福岡県福岡市南区大橋一丁目3番3号
営業時間:8時~25時

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さくら薬局の運営企業、アインHDが2025年8月子会社化ーアインHD、フランフランに続く大型買収

大手調剤薬局「さくら薬局」を展開する「クラフト」(東京都港区)を、セブン&アイHDと資本業務提携を締結しておりドラッグストアや雑貨店・調剤薬局などを展開する「アインHD」(北海道札幌市白石区)が2025年8月に子会社化する。

さくら薬局の店舗。(東京都)

経営再建中だったさくら薬局、アインHD入り

さくら薬局を展開するクラフトは1982年に東京都板橋区で創業。1999年よりイオングループと資本業務提携を結んだものの、その後イオングループを離脱。系列のスーパードラッグストアをツルハHDに譲渡したのち、2022年には事業再生ADRを申請。2023年4月より日本産業推進機構グループとなり、経営再建をすすめていた。
アインHDは、日本産業推進機構グループが保有するクラフトの株式を約591億円で取得、同社の子会社とする。

アインHDが展開する「アインズ&トルペ」。

アインHD、2000店舗を超える一大グループに

アインHDの大型買収は、2024年8月の雑貨店「フランフラン」買収に続くもの。
アインHDの調剤薬局店舗網は2000店を超え、日本最大の調剤薬局グループとしての地位を固めることとなる。

FrancFrancもアインのグループ店となっている。

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