JR京葉線新駅名は「幕張豊砂」-「イオンモール幕張新都心」前に2023年春開業、イオンが建設費の半分負担

JR東日本千葉支社は、JR京葉線の「イオンモール幕張新都心」前に2023年春に開業する予定の新駅の名称を「幕張豊砂(まくはりとよすな)」とすることを2021年10月29日に発表した。
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新駅・位置図。

イオン幕張新都心前の新駅、イオンが建設費の半分負担

新駅は千葉県千葉市美浜区のJR京葉線海浜幕張駅-新習志野駅間に設置されるもので、JR東日本京葉車両センター(車庫)の隣接地にあたる。
駅予定地の前にはイオングループの旗艦店である「イオンモール幕張新都心」(延床面積40万2000㎡)や、会員制スーパー「コストコ幕張倉庫店」があり、すでに駅前広場、ロータリーの整備なども行われている。
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イオンモール幕張新都心。

駅本体の工事は2020年7月に着工しており、概算事業費の約115億円のうち、イオンモールが2分の1、千葉市、千葉県、JR東日本がそれぞれ各6分の1を負担している。

新駅名は「幕張豊砂」に-公募1位は「幕張新都心」

新駅名は千葉市在住・在勤・在学者を対象にした公募によるもの。応募総数は1万4715件、応募種類は4371件で、1位は「幕張新都心」、2位は「新幕張」、3位は「幕張ゲートウェイ」。新駅名に選定された「幕張豊砂」は応募数104人の13位だったという。
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新駅・完成予想図。

JR東日本千葉支社は選定理由について「古くからの地域名である『幕張』を冠し、ご利用のお客さまへの分かりやすさを意識するとともに、『豊砂』を加えることで周辺住民の皆さまに愛着を持っていただきたいという想いを込めた」としている。

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