愛知県豊川市の名鉄豊川線八幡駅前に「イオンモール豊川」が、2023年3月30日にプレオープン、4月4日にグランドオープンする。
イオンモール豊川。
スズキ工場跡、駅前立地のイオンモールに
イオンモール豊川が出店するのは、名鉄八幡駅前にあったスズキ自動車豊川工場の跡地で、建物は3階建てで、敷地面積は約12万8000㎡、延床面積は約11万3000㎡、総賃貸面積は約6万3000㎡。
売場は1階から3階までの3層。
コンセプトは「はじめてを、はじめよう」。
店舗近隣には名鉄八幡駅や豊川市民病院がある人口密集地で、イオンは「豊川市が進める『八幡駅周辺地区のまちづくり』と連携しながら、商業・医療・福祉・文化の複合的な地域拠点として、街のにぎわい創出の一助となる施設を目指す」としており、愛知大学や豊橋創造大学との産学連携も行う。
基本商圏は約10km圏内・約17万世帯・約43万人で、年間来館目標として約900万人をめざす。
1階・GRAND PARK。公園機能を併せ持つ。
核店舗は「イオンスタイル”新豊川”」
核店舗は総合スーパー「イオンスタイル新豊川」。1階から3階に展開し、衣食住のフルライン型。イオンの子供売場「キッズリパブリック」なども設ける。
イオンスタイル・キッズリパブリック。
190の専門店出店、うち県内初29店舗-名鉄も増発
専門店数約190店のうち東海初21店舗、愛知県初8店舗、地元企業57店舗となる。
1階・イオンスタイル食品。
1階の食品エリア「豊かなマルシェ」には「カルディコーヒーファーム」「久世福商店」「DONQエディテ/ミニワン」など全国的にお馴染みの店舗のほか、豊川商工会議所が運営する地域応援セレクトショップ「豊穣屋HOUJOU-YA Toyokawa no megumi」が出店する。
1階・豊かなマルシェ。
食関連以外では、1階には「ユニクロ」「スポーツオーソリティー」「niko and…」などが出店する。
1階・専門店館内。
2階にはレストラン街「TOYOKAWA DINING」を開設、16店舗が出店。
そのほか「ヤマダデンキ」「GU」「キャンドゥ」「OWNDAYS」などが出店する。
2階・トヨカワダイニング。
3階の目玉となるフードコート「FOOD FOREST」は900席を備え、12店舗が出店。
3階・フードフォレスト。
また、愛知県初出店のカプコンのエンターテインメント施設「MIRAINO」ではバイオハザードやロックマンをVRで楽しむことができる「VR-X」や、巨大迷路等も設けられる。
そのほか300円ショップ「3COINS+plus」、イベントホール「イオンホール」などが入居。地元書店「本の豊川堂×nido cafe」は1,700㎡の大型店となる。
3階・カプコンMARAINO。
1階には噴水を設置したバリアフリー型の身体を動かせる公園「GRAND PARK」、2階には芝生エリアとテラス席、LEDビジョンを設けた「CENTRAL PARK」を設置。今後イベントなどにも活用される。
2階・セントラルパーク。
また、このほか1階にも3箇所の大型デジタルサイネージを設置。館内案内に加えてオススメ商品の配信、さらに滝のような演出なども行われる。
複数のデジタルサイネージで情報発信が行われる。
名鉄はイオンモールの開業に合わせて豊川線国府~豊川稲荷間で3月30日から5月7日まで増発を行う。
イオンモール豊川
愛知県豊川市白鳥町兎足10-16
営業時間:8時~22時(イオンスタイル食品)
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