東京都千代田区永田町の赤坂見附駅前にある複合商業ビル「東急赤坂ビル」が、再開発のため2023年10月31日に閉館した。

東急赤坂ビル。
開業当時、写真右奥のプルデンシャルタワーの場所は「ホテルニュージャパン」だった。
「赤坂見附の顔」だった築54年の大型複合ビル
東急赤坂ビルは東急グループが管理運営する複合ビルとして同社駐車場跡などに1969年9月に開業。建物の裏手には衆議院議長公邸・参議院議長公邸がある。1960年代当時としては非常に大きな建物であり、軍艦のような大きく長い見た目とパジャマのようなストライプ模様から「軍艦パジャマ」と呼ばれたこともあったという。
下層階はおもに商業施設「東急プラザ赤坂」、高層階はシティホテル「赤坂東急ホテル」(2002年に「赤坂エクセルホテル東急」にリニューアル、2023年時点の客室数566室)として活用されていた。このほかに複数のオフィス、大型駐車場も入居していた。
建物は地上14階、地下2階(一部地下3階)建て、総賃貸面積は約33,000㎡、そのうち東急プラザの店舗面積は4,446㎡だった。
エクセルホテル東急・東急プラザとも閉店、解体へ
閉館は建物の老朽化による建て替え・再開発のため。赤坂エクセルホテル東急は2023年8月31日に、東急プラザ赤坂は2023年10月31日までに全テナントが撤退・閉館している。

東急プラザ赤坂・赤坂エクセルホテル東急のエントランス。
東急不動産によると建物は解体されるといい、建物に出された掲示によると2023年12月より工事が開始される予定。解体工事期間は2025年6月までとなっている。
跡地は再開発されるとみられるが、新たな建物の規模などについては、2023年11月時点で発表されていない。
ニトリ石垣店、2023年11月17日開店-石垣島に八重山・先島エリア初出店、日本最南端・最西端の店舗に
沖縄県石垣市の国道390号線沿い、東運輸ドン・キホーテ前バス停前に、ニトリHDの大型家具インテリア雑貨店「ニトリ石垣店」が2023年11月17日に開店する。
2000年に沖縄初出店、物流網整備で店舗網を拡大
ニトリは2000年11月に沖縄県内進出1号店「ニトリイオン具志川店」、2004年5月に2号店「ニトリイオン南風原店」を開店。
両店舗は同社全国展開初期の店舗で、既存の店舗網から大きく離れていたこともあり、家具を取扱わない「インテリア館」業態としての開店であったが、物流網の整備により、2008年1月の新店舗「ニトリ南風原店」(イオン南風原の移転扱い)開店を機に沖縄県内でも標準店舗と変わらない大型家具・インテリアの取扱いを開始。本州と同様のスタイルとなったことで店舗網の拡大をすすめていた。
同社グループの2023年10月時点における沖縄県内の店舗事業所数は、6店舗と配送センター1事業所(ホームロジ)となっている。
八重山初、日本最南端・日本最西端のニトリに
ニトリ石垣店が出店するのは、国道390号線沿いの沖縄県八重山合同庁舎近く、ドン・キホーテ石垣島店の向かい。隣接してアベイル、シャンブル、ファミマなどもある商業密集地だ。

ニトリ石垣店、隣にアベイル、向かいにドンキなど出店。
建物は平屋建で店舗面積は2,560㎡。同社の沖縄県内の既存店はいずれも沖縄本島にあったが、同店の開店により先島エリアに店舗網を広げることとなった。
また、2014年12月開店の「ニトリ豊見城店」に代わり日本最南端・日本最西端のニトリとなる。
なお、ニトリは宮古島への出店計画も発表している。
八重島諸島の最寄店舗が台湾から石垣店に
これまで石垣島は、沖縄県内のニトリ(約400km)ではなく台湾のニトリ(台北都市圏各店舗・花蓮遠東百貨店ともに約260km程度)が距離的に最寄りであったが、ニトリ石垣店の開店により、八重山諸島(石垣島~与那国島)の最寄店舗が石垣店となった。

与那国町役場から最寄りのニトリも台湾各店でなく石垣店に。
ニトリ石垣店
住所:沖縄県石垣市字大浜南大浜421
営業時間:10時~20時
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スーパースポーツゼビオ福岡天神店、2023年11月17日開業-ロフト・ジークス・ユーテクプラザ跡「ラズ天神」に
福岡県福岡市中央区の福岡市営地下鉄七隈線天神南駅近くにある旧「天神ロフトビル」(現「Luz福岡天神:ラズ福岡天神」)に、新たな核店舗として「スーパースポーツゼビオ福岡天神店」が2023年11月17日に開業する。

天神ロフトビル。
旧天神ロフト、スーパースポーツゼビオに
「Luz福岡天神」はベスト電器などが出店する電気街ビル「ユーテクプラザ天神(U-TEK PLAZA TENJIN)」として開業。ファッションを中心とした「ジークス天神(ZEEX TEENJIN)」を経たあと、ロフトが1階から6階に出店し、「天神ロフトビル」となった。ロフトは2023年4月に「ミーナ天神」へと移転したため、ビル名も改称された。詳しい経緯はこちら。
建物は地上9階地下1階建、敷地面積は約1,940㎡、店舗面積は6,231㎡、延床面積は約10,594㎡。現在、建物は丸紅がスポンサーの総合型J-REIT「ユナイテッド・アーバン投資法人」が所有する。

ロフト時代のエントランス。
スーパースポーツゼビオが出店するのは、ラズの建物のうちロフトが出店していた1階から6階。
ゼビオは2023年1月にキャナルシティ博多にあった大型店を閉店しており、福岡市中心部へは約10か月ぶりの再出店となる。
ゼビオ店内には、アウトドア用品専門店「L-Breath(エルブレス)」をはじめとしたアパレルなどのグループブランドも出店する。
このほか、ラズ館内の「ホビーショップトムソーヤ」「シアトルズベストコーヒー」「サブウェイ」「湘南美容クリニック」などは営業を継続する。
スーパースポーツゼビオ福岡天神
福岡県福岡市中央区渡辺通4丁目9−25
営業時間:10:00~21:00(予定)
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【優勝セール情報】阪神タイガース、1985年以来38年ぶり日本一で記念セール【2023年】
兵庫県西宮市に本拠地を置くプロ野球チーム「阪神タイガース」が、2023年11月5日の京セラドーム大阪での阪神タイガースvsオリックスバファローズ戦(SMBC日本シリーズ第7戦)により、SMBC日本シリーズ2023(日本シリーズ)優勝を決めた。
阪神タイガースを応援するイズミヤ。
阪急阪神東宝グループ・H2Oリテイリング系スーパーだ。
阪神タイガースは2023年度のシーズンスローガンとして「Aim! Respect! Empower!(A.R.E/アレ)」を掲げ、2005年9月29日以来18年ぶりとなるリーグ優勝をめざしていた。
その後、2023年9月14日にホームである甲子園球場でリーグ優勝を達成し「アレ」から卒業。
2023年11月2日に甲子園球場で行われたオリックスバファローズ戦(約59年ぶりの関西対決)で鮮やかな逆転劇をみせ、1985年11月以来35年ぶりとなる日本一となった。
タイガースの聖地のひとつ「道頓堀」。
道頓堀近隣の飲食店でも「アレ」を祝うセールが目立った。
同球団のリーグ優勝を記念して、阪急阪神東宝グループ系の施設や阪神ファンの多い関西圏を中心に優勝記念セールや関連セールが始まっている。
「阪神タイガース セ・リーグ日本一記念優勝セール」の実施が発表されている主な大型店・チェーン店は以下の通り。
11月6日10時現在更新中、順次更新中。
関西を中心に全国各地で開催予定。
※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※予定は変更されることがありますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。
2023年度の日本シリーズ優勝記念セール実施店舗
阪急阪神の経営統合時に注目を集めた「阪急百貨店での阪神タイガース優勝セール」は実現しなかったもの、阪急オアシスや関西スーパー、ジョーシンなど関西圏を中心に全国各地でセールが開催される。
百貨店・モール・スーパー・カラオケ
- H2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)
「祝 阪神タイガース ご声援感謝セール」
:優勝翌日から7日間開催
:阪神百貨店ブランドの4店舗(阪神梅田本店・阪神にしのみや・阪神御影・阪神あまがさき)
※ステッカーの種類や買上げ必要額は本支店で異なる
※阪急百貨店ブランドの店舗(阪急うめだ本店・西宮阪急・博多阪急など)ではセ・リーグ優勝時と変わらず実施せず - H2Oリテイリング(H2O食品グループ)
関西フードマーケット(イズミヤ阪急オアシス・カナート)
「2023阪神タイガース夢をありがとうセール」
:優勝翌日10月6日から12日まで開催
:イズミヤ77店舗・阪急オアシス73店舗・カナート17店舗
:開催初日限定「ご声援感謝福袋」数量限定販売
:80円セールを始めとするキャンペーン
:記念グッズ配布(3,000円以上購入者対象)
関西フードマーケット(関西スーパーマーケット)
「祝 阪神タイガース ご声援感謝セール」
:優勝翌日10月6日から13日まで開催予定
:阪神タイガース商品の販売やセールなど - H2O商業開発(イズミヤショッピングセンター)
「阪神タイガース2023SMBCMBC日本シリーズ優勝記念セール」
:優勝翌日10月6日から12日まで開催
:イズミヤショッピングセンター直営衣料品売場など

リーグ優勝翌日に盛り上がりをみせた阪神梅田本店。
日本シリーズ優勝翌日はリーグ優勝を上回ることとなりそう。 - 三井不動産グループ
:三井ショッピングパークららぽーと甲子園
「阪神タイガース 優勝セール」
:甲子園球場に近いモールならではのセール
- イオングループ(イオンリテール近畿カンパニー)
「関西に元気をありがとう!熱烈感謝SALE」
:連休中の2023年11月3日~5日
:イオンリテール近畿カンパニー運営の近畿圏87店舗
:「イオンお買い物アプリ」ユーザー対象にクーポン配布など - 丸善三番館(旭川本店・ふらの店)
「優勝!ありがとう感謝セール」
:セ・リーグ開催期間中から引続き応援、セール予定。 - ジャンカラ
「日本一!おめでとうセール」
:“優勝直後”から3日間開催。
:関西2府4県全120店舗(姫路セントラル店を除く)
:リーグ優勝時と変わらず「生ビール」無料
:但馬空港スカイダイビングセンター(兵庫県豊岡市)で「六甲ヘリおとし(スカイダイビング体験)」体験可能なX(旧Twitter)引用リポストキャンペーンなど

2023年11月に開業したばかりのイオンでもセール開催。
家電量販店
- 上新電機(Joshin)
「阪神タイガース おめでとうセール」
:優勝翌日から開催予定
:セ・リーグ優勝後も応援セール開催。
:全国のJoshin実店舗とWebショップ
- ヨドバシカメラ
阪急阪神系商業施設・阪急阪神関連商業施設
- ハービス大阪
- ラグザスクエア
- 野田阪神ウイステ
- エキーマ今津
- エビスタ西宮
- HEP FIVE/HEP NAVIO(ナビオダイニング)
- 阪急三番街
- 阪急32番街
- NU茶屋町
- 阪急17番街
- 大阪梅田ツインタワーズ
- 新大阪阪急ビル
- ミズノオオサカ茶屋町
- 阪急西宮ガーデンズ
- 伊丹阪急駅ビル
- ベルフローラかわにし
- G+コレクション阪急宝塚
- ロザヴィア
- エミル高槻
- ミュー阪急桂
- EKIZO神戸三宮
- 茶屋町あるこ
- サン広場地下街
- ディアモール大阪
- 阪神西九条高架下
- 甲子園プラス
- マルシェ池田
- 野田アプラ
「阪神タイガースSMBC日本シリーズ2023記念キャンペーン」
:優勝翌日から3日間程度
:各施設でグループ共通ポイント「Sポイント」10倍
過去に優勝記念セールを実施した店舗(一例)
2003年の優勝セールでは星野仙一監督、2005年の優勝セールでは岡田彰布監督にちなんだ特価商品がみられた。
阪神百貨店に加えて、イオンやダイエーでは近年も阪神タイガースの活躍を記念したセールが度々行われている。
百貨店・大型衣料品店
- 阪神百貨店
:記念デザイン商品券の販売など - 大丸グループ(2003年/2005年)
「阪神タイガース優勝 おめでとうセール」
:直営8店舗及び系列百貨店3店舗(高知・鳥取・今治) - 松坂屋グループ(2003年・2005年)
- 高島屋(2003年・2005年)
- いよてつ高島屋(2003年・2005年)
- 西武百貨店(2005年)
:関西一部店舗(高槻西武・八尾西武など) - そごう(2005年)
:関西3店舗(そごう神戸店・そごう西神店・そごう徳島店) - 京王百貨店新宿店・聖蹟桜ヶ丘店(2005年)
- 天満屋グループ(2003年・2005年)
:天満屋直営店・高松天満屋など - くまもと阪神(2005年)
- 丸善三番館(2003年・2005年)
スーパー・コンビニ
- イオングループ(2005年)(ありがとうセール定期開催)
:西日本の店舗(ジャスコ・サティなど)中心に開催実績あり - ダイエー(2014年)
「阪神タイガース 感動をありがとう!!セール」 - 大丸ピーコック(2005年)
- セブンイレブンジャパン(2005年)
阪神系商業施設
- 野田阪神ウイステ(2005年)
- ラグザ大阪(2005年)
- ディアモール大阪(2005年)
- ハービス大阪(2005年)
「セ・リーグ優勝記念企画」
そのほか店舗
- 楽天市場などでも一部店舗で優勝セールを実施することあり。
(日程など各店で違うため要検索)
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ほたてセールを実施中。 |
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【優勝セール情報】アビスパ福岡、JリーグYBCルヴァンカップ優勝で記念セール【2023年】
福岡県福岡市を本拠地(ホームタウン)とするプロサッカーチーム「アビスパ福岡」が、2023年11月4日に国立競技場で行われたサッカー日本3大タイトル「2023JリーグYBCルヴァンカップ(Jリーグカップ)」決勝の浦和レッズ戦で優勝を決めた。

アビスパ福岡優勝を祝う新天町商店街。
アビスパ福岡は1982年に中央防犯ACM藤枝サッカークラブとして設立。1995年に福岡市に「福岡ブルックス」として新発足、1996年の現クラブ名改称を機に“九州初のJリーグ加盟クラブ”となった。
サッカー日本三大タイトルと称される「JリーグYBCルヴァンカップ(Jリーグカップ)」の優勝はクラブ発足以来史上初となる。
※日本三大タイトルはYBCルヴァンカップ、明治安田生命J1リーグカップ、天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会

11月6日には福岡市役所と博多駅前広場で祝勝会も開催。
アビスパファンの熱気で駅周辺一帯が覆い尽くされ、天神でも中洲でも博多でもサポーターであふれかえった。
アビスパ福岡の優勝を記念して、オフィシャルスポンサー各社や福岡県内外各地の応援店を中心に優勝記念セールが始まっている。
「アビスパ福岡 優勝セール」の実施が発表されている主な大型店・チェーン店は以下の通り。
11月12日現在更新中。
福岡県を中心に九州沖縄各地で開催予定。
※福岡に拠点を置く都商研が調査を実施しました。
※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※予定は変更されることがありますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。
2023年度の日本一記念セール・イベント実施店舗
家電量販店
- ヤマダデンキグループ(ベスト電器店舗限定)
「ルヴァンカップ優勝おめでとうセール」
:九州沖縄地区のベスト電器(一部店舗を除く)
(開催店舗例:福岡本店、小倉駅前店、久留米本店、大牟田ゆめタウン店、鳥栖店など、福岡県内と県外の一部店舗が中心)
:応援セールは2023年11月10日まで
:優勝セールは2023年11月下旬まで(延長可能性あり)
:事前企画「アビスパ福岡応援セール」から引続き開催
:応援セールは歳末セールに加え、お買物値引券進呈
(税込10万円以上購入で5,000円分、税込20万円以上購入で10,000円分)
:アビスパ福岡のホーム「ベスト電器スタジアム」ネーミングライツスポンサーならではのセールなど開催
:アビスパ福岡にちなんだ生活便利グッズ小物“店頭表示価格80%OFF”のワゴンセール開催
紳士服店・呉服店
- オーダースーツSADA(福岡県内の応援オフィシャル店舗)
「アビスパ福岡優勝キャンペーン!」
:2023年11月6日~12月3日
:全国店舗のうちアビスパ福岡応援オフィシャル店舗
(開催店舗例:福岡天神店と福岡呉服町店)
:選手と同じ素材・デザイン・オプションのオーダースーツを特別価格で仕立て、オフィシャルスーツ・オフィシャルネクタイのセールなど - 呉服屋KENZO
「アビスパ福岡ルヴァンカップ初優勝記念セール」
:2023年11月5日~12日
:年に一度の謝恩の大売出し「せいもん払い」の割引から更に10%OFF
※クーポンコード入力欄に「yusyo」と入力が必要
飲食店・各種宅配店
- ピザクック
「アビスパ福岡 日本一おめでとうセール」
:優勝当日から2023年11月11日まで
:福岡・佐賀・山口県内の全店舗
:アビスパ福岡にちなんだ“8種類”のピザMサイズ半額 - お酒の美術館福岡天神店
「ルヴァンカップ優勝おめでとう」
:天神オリジナルウイスキーハイボールを一杯無料提供
:合言葉「アビスパ福岡優勝ばい!!」が必要
商店街
- 新天町商店街
「アビスパ福岡優勝おめでとう!」
:常設ブースに加え優勝記念垂れ幕掲示(記事中掲載)
:各店舗単位でセールも開催
各種通販サイト
- タンスのゲン(福岡県大川市)
「JリーグYBCアビスパ福岡ルヴァンカップ優勝SALE」
:2023年11月5日まで
:自社通販サイト「タンスのゲン本店」でセール開催

福岡市中心部一帯で「アビスパオーレ」が鳴り響いた。
そのほかの店舗
- 楽天市場などでも一部店舗で優勝セールを実施することあり。
(日程など各店で違うため要検索)
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ほたてセールを実施中。 |
禁輸に負けない!【緊急支援品】送料無料3,880円!更に2個で衝撃1,000円OFFクーポンあり!北海道産のお得な【訳あり(割れ/不揃い)】生ほたて貝柱どっさり1kg 帆立 ホタテ ほたて 中国禁輸措置生産地支援品 |
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イオン東北、イオンスーパーセンターと2025年3月経営統合へ-2023年9月基本合意、東北で経営効率化めざす
イオングループの東北地方地域子会社「イオン東北」「イオンスーパーセンター」は、2023年9月4日に経営統合に向けた協議を開始し基本合意書を締結、2025年3月を目処に統合完了をめざす方針を発表した。

イオンスーパーセンター(本社:岩手県盛岡市)。
年々大きくなるイオン東北
イオン東北(本社:秋田市)は、2020年3月の「マックスバリュ東北」(本社:秋田市)と「イオンリテール東北カンパニー」(本社:仙台市青葉区)の経営統合により発足。

イオン東北の「イオン仙台店」。
同社は当初、マックスバリュ東北がリテール東北カンパニーの“食品事業”を会社分割(吸収分割)し発足したため、総合スーパー「イオン」「イオンスタイル」店舗内の食品部門と非食品部門(衣料・住居余暇・H&BC)が別会社という非効率かつ来店客の利便性を損なう状態となっていたが、2021年9月にイオン東北がイオンリテールの東北事業本部を再度統合することで経営体制の一本化を実現。同年11月にはイオンタウン能代の核店舗としてイオンスタイル能代東を開店するなど、新店出店と既存店のリニューアルを継続的に打ち出している。

イオン東北の「イオンエクスプレス仙台上杉店」。
同社が社内カンパニー時代から展開する仙台市街地の小型店。
年々小さくなるイオンスーパーセンター
イオンスーパーセンター(本社:岩手県盛岡市)は2005年11月に設立。
イオンは2005年10月当時、スーパーセンターを「次代を担う主力業態のひとつ」と位置付けており、同社直営13店舗のうち半数超の7店舗が集積する東北エリアでの意思決定迅速化や地域密着化を目的として、簡易分割で「東北エリアでの経営に集中する新設会社」を立ち上げることとなった。
同社の「イオンスーパーセンター釜石店」。
イオンタウンの核を担う旗艦店クラスの店舗。
イオンスーパーセンターは、設立から2008年まで年間2~3店舗の新規出店を打ち出していたが、2009年7月以降出店ペースが鈍化。2011年5月には同社初の居抜き物件(ジョイス跡)として美郷店を開店、2012年10月には震災復興の一環として陸前高田衣料館(仮設店舗)を開店、2014年3月にはイオンタウンの核店舗として釜石店(直営売場面積7,636㎡)を開店、同年7月には買いやすい広さの陸前高田店(直営売場面積4,457㎡)、同年10月には既存店よりコンパクトな水沢桜屋敷店(直営売場面積4,642㎡)を開店、2018年9月には食品スーパー級の紫波古館店(直営売場面積1.950㎡)を開店するなど、店舗モデルの見直しを図っていた。
同社の「イオンスーパーセンター陸前高田店」。
陸前高田衣料館を発展解消するかたちで2014年6月に開店した。
イオンスーパーセンターが東北で試行錯誤を続けるなか、イオンビッグやイオン九州といったグループ会社では「イオンスーパーセンター」屋号の店舗を、総合スーパー業態「イオン」や類似のディスカウント業態「ザ・ビッグ」に転換する動きもあり、グループ全体でみればイオンスーパーセンターの減少が続いていた。
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コロナ緩和も価格高騰が重荷、地域密着の効率経営めざす
イオン東北とイオンスーパーセンターの両社が経営統合に向けた協議に至った理由として、新型コロナウイルス感染症位置付け変更(5類移行)による消費支出増加と物価上昇による生活防衛意識の高まり、資源高騰による店舗運営費の高まりといった企業経営を取り巻く環境の変化を理由として挙げている。
両社は東北に本社を置くイオングループの企業として、経営統合により、迅速な意思決定と地域により根差した対応ができる体制への移行をめざすとしている。
関連記事:イオンビッグ、マックスバリュ南東北を2024年3月1日吸収合併-「マックスバリュ」冠するザ・ビッグ専業子会社消滅
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イオンビッグ、マックスバリュ南東北を2024年3月1日吸収合併-「マックスバリュ」冠するザ・ビッグ専業子会社消滅
イオングループの「イオンビッグ」(本社:名古屋市中村区)と「マックスバリュ南東北」(本社:仙台市青葉区)は2023年9月26日に合併契約を締結し、2024年3月1日を目処に経営統合することを発表した。
イオンビッグ、ますますビッグに
イオンビッグは、2011年8月21日にグループ持株会社「イオン」100%出資の完全子会社として名古屋市中村区で設立。
同社の設立はイオンによる「DS事業をグループの新たな成長戦略の柱」と位置づける方針に基づくものであり、設立に際して総合スーパー事業会社「イオンリテール」が展開していた北関東・中部・近畿エリアの総合ディスカウントストア業態21店舗(ザ・ビッグなど)を承継した。
並行して、同社は設立直後より「イオンスーパーセンター」「メガマート」を「ザ・ビッグ」に一本化する業態転換を開始。2014年1月には関東・中部・近畿のザ・ビッグ運営に特化した事業会社となった。

イオンビッグ運営のザ・ビッグエクストラ平群店。
(奈良県生駒郡平群町)
マックスバリュ南東北は、2010年2月にイオンリテールのマックスバリュ事業本部南東北営業部を母体として設立。
設立当初は東北2県・関東1県(宮城県・福島県・栃木県)の「マックスバリュ」「ザ・ビッグ」を展開していたが、2011年10月に那須店を閉店し栃木県から撤退。2015年7月までに同社運営マックスバリュ全店舗をザ・ビッグに転換したため、社名にマックスバリュを冠するにもかかわらず、同社運営店舗全てがザ・ビッグとなった。
「マックスバリュ」冠するザ・ビッグ事業専業会社消滅
イオングループは、イオンリテールの総合スーパー事業会社化とマックスバリュ(以下MV)の地域密着体制構築を目的として、2010年1月にリテール運営のMVをイオン100%出資の地域子会社6社(北東北・南東北・関東・中京・長野・北陸)に分割する機構改革を実施した。
MV地域子会社6社のうち「MV北陸」は石川県・富山県・新潟県の食品スーパー事業会社として存続、「MV関東」はイオン系スーパー2社(マルエツ・カスミ)と経営統合、「MV北東北」「MV中京」は近隣の地域子会社と合併するかたちで2021年5月現在もMVを運営している。一方「MV南東北」「MV長野」はディスカウント志向を強め、2015年までにザ・ビッグのみを運営する会社となった。

MV長野が運営していたザ・ビッグ。(長野県大町市)
同社が運営するジャスコからの転換1号店だった。
イオンビッグは2019年9月の「MV東海」「MV中部」の経営統合に先駆け、同年6月に東海運営のザ・ビッグ35店舗、同年7月に中部運営のザ・ビッグ13店舗を吸収分割により譲受するなど、東海地方のザ・ビッグ運営会社を一本化。2021年6月にはMV長野を吸収合併したため、グループ唯一のザ・ビッグ専業地域子会社となったMV南東北との統合を含むさらなる再編に注目が集まっていた。
ザ・ビッグ運営会社は7社に
イオンビッグによるMV南東北の吸収合併により、2024年3月以降日本国内でザ・ビッグを展開する企業は「イオンビッグ」「イオンリテール」「イオン北海道」「イオン東北」「MV西日本」「イオン九州」「イオン琉球」の7社となる。
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フジ、マックスバリュ西日本と2024年3月1日経営統合-事業会社を吸収合併、フジ本社は広島市に移転
流通大手「イオン」(本社:千葉市美浜区)子会社で中四国地方の流通持株会社「フジ」(本社:愛媛県松山市)は、フジ子会社の事業会社「フジ・リテイリング」(本社:愛媛県松山市)と「マックスバリュ西日本」(本社:広島市南区)を2024年3月1日付で吸収合併する。
フジによる事業会社2社の吸収合併により、同社とマックスバリュ西日本は完全なかたちで経営統合を果たすこととなる。
経営統合向けて準備進めていたフジ
フジは1946年創業の繊維卸「十和織物(現アスティ/法人格としては現ヨンドシーHD)」(本社:広島市西区)の小売事業子会社として、1967年9月に愛媛県松山市で設立。同年10月に1号店「フジ宇和島店」を開店、1989年12月に大型総合スーパー1号店「フジグラン松山」を開店、2008年4月にはショッピングセンター旗艦店「エミフルMASAKI」を開業するなど、四国を代表する地場最大手流通グループとなった。

フジの旗艦店「エミフルMASAKI」。
フジは2010年代以降、中四国の経営難となった食品スーパーの支援企業として、「スーパーABC」(本社:愛媛県松山市)や「ピュアークック(旧スーパーふじおか)」(本社:広島県廿日市市)を傘下に収めるなど、M&Aによる経営規模の拡大を打ち出し独立を維持していた。

フジカンパニーズとなった「スーパーABC上一万店」。
しかしその後は、2018年10月にイオンと資本業務提携を締結し、2019年2月までに同社の設立母体であった繊維卸「アスティ」「4℃ホールディングス」との資本関係を縮小、2019年5月にはマックスバリュ西日本株の7.6%(議決権所有割合)を取得するなど、イオングループ各社と急接近していた。
マックスバリュ西日本と2年かけて完全に経営統合
フジは2024年3月の事業会社2社との経営統合に先駆け、2021年9月にマックスバリュ西日本と「経営統合に関する基本合意書」を締結、同年12月に共同持株会社「フジ」と同社小売事業を引継ぐ「フジ・リテイリング」の設立を発表し、2022年3月に持株会社体制への移行を完了していた。

マルナカはフジ運営に。
フジは持株会社体制への移行を機に、従来からの商品共同調達やイオングループ共通電子マネー「WAON」導入に加え、グループ共通PB商品「トップバリュ」の取扱開始や株主優待の相互利用、移動スーパー「おまかせくん」のMV西日本系店舗への展開など、イオングループの地域子会社として各種商品・サービスを共通化。並行して事業会社統合後の社名や本社本部所在地の調整、グループ店舗の再編(フードグランニチエー)などを進めていた。

旧経営陣による乱脈経営で注目浴びたサニーTSUBAKI。
道後店は「スーパーABC」となった。
合併後の社名も「フジ」、本社は広島市に
フジは2024年3月の事業会社2社との経営統合後も、イオングループ由来(例:イオン西日本など)の社名への変更は実施せず、当面維持する見通し。
一方、同社は2023年10月に経営統合後の本社所在地を現在のマックスバリュ西日本広島本社(広島段原ショッピングセンター/旧マイカル広島サティ)に移転する方針を発表しており、四国地場流通大手として親しまれた同社の本社は広島に移ることとなった。

フジ本社は広島サティ跡に置かれる。
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マックスバリュエクスプレス志摩波切店、2023年11月10日開店-志摩市初の小型店、店内製造も
三重県志摩市の県道515号線と県道61号線が交わる交差点沿いにに、イオングループの地域子会社「マックスバリュ東海」(本社:浜松市東区)が展開する食品スーパー「マックスバリュエクスプレス志摩波切店」が2023年11月10日に開店する。
志摩市初の小型店、狭小ながら店内製造・地産地消も
マックスバリュ志摩波切店の建物は平屋建で直営売場面積は531㎡。同店開店により同社店舗は238店舗、三重県内47店舗、志摩市内2店舗となる。
志摩波切店は店舗コンセプトとして同社同業態共通の「わたしにうれしいとっても便利なお店」を掲げ、農産では三重県産を中心とした野菜・果物に加えて地元生産者向けコーナーを展開、加工品や酒類に関しても地元食材(じもの商品)の導入を推し進める。

マックスバリュエクスプレス志摩波切店。
また、狭小店舗ながら陳列棚の高さ調整といった工夫により日常の暮らしに必要な品揃えを確保、時短・簡便ニーズに対応した冷凍食品や小容量商品も拡充する。
惣菜に関しても、店内製造の弁当・寿司・ホットデリカ・焼きあげパンなど取揃え「おいしさ溢れる売場」を展開するとしている。
マックスバリュ志摩波切店(しまなきり店)
住所:三重県志摩市大王町波切3846番地3
営業時間:午前7時~午後11時30分

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無印良品ハピオ木野、2023年11月8日開店-音更町ハピオに十勝初の無印、ハピまんの販売も
北海道河東郡音更町に良品計画(本社:東京都豊島区)の大型ライフスタイルストア「無印良品ハピオ木野」が2023年11月8日に開店する。
観光客にも定評ある農協系スーパーに無印良品
ハピオは1994年10月に木野農業協同組合(JA木野)子会社の食品スーパーとして開店。2008年3月、2020年3月に大規模リニューアルを実施しており、2023年11月現在は直営食品売場を核に十勝帯広発祥の銘菓店「六花亭」、十勝地場持ち帰り寿司店「ファミリー寿司まんぼう」など専門店7店舗が入居する。
ハピオでは、2019年に発売した十勝産小麦の冷凍中華まん「ハピまん」を始め、地域の素材を活かした独自商品「ハピオフーズ」の開発に定評があることでも知られており、地方の農協系食品スーパーとしては珍しく、全国ネットのテレビ番組などで特集が組まれる機会もたびたびみられている。
十勝初の無印、ハピオとのコラボも
無印良品ハピオ木野の建物は平屋建で店舗面積は約1,740㎡。同社店舗は十勝初で道内18店舗となる。(派生業態含む)
無印良品ハピオ木野は「毎日の暮らしに役立つ衣料品・生活雑貨・食品が揃う店」を特徴に挙げ、肌着・紳士・婦人・子供服・服飾雑貨やキッチン用品・生活雑貨に加えて、要望の多いという冷凍食品を導入する。

無印良品ハピオ木野。
また、店舗独自の取組みとして、店舗内外装に北海道産木材、休憩用スペースに道内で解体された倉庫の廃材を採用。
ハピオガーデン跡に移転新装開店した「木野の森珈琲店」によるドリップコーヒーの販売や試飲、調理済みハピまん(すぐ食べられるように蒸した商品)やチルド商品の販売を予定している。

無印良品ハピオ木野の休憩用スペース。
今後は地域の生産者や事業者と生活者の交流の場となることを目指したマルシェ販売やワークショップイベントなどを行う「つながる市」の開催も視野に入れており「地域の活性化に寄与する店舗として皆さまのお役に立つこと」をめざすとしている。
無印良品ハピオ木野
住所:北海道河東郡音更町木野大通西7丁目1-24
営業時間:午前10時~午後8時
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