スーパーセンタートライアル岡山豊浜店、2025年9月17日開店ー2024年12月閉店のDCMダイキ豊浜店跡に

岡山県岡山市南区の岡山赤十字病院近くに、トライアルHDのディスカウント総合スーパー「スーパーセンタートライアル岡山豊浜店」が2025年9月17日に開店した。

岡南のダイキ跡にトライアル出店

スーパーセンタートライアルが出店したのは、ホームセンター「DCMダイキ豊浜店」跡。同店は2024年12月末をもって閉店していた。トライアルは建物をそのまま利用しており、居抜き出店となる。
近隣にはロードサイド店が多く立地しており、ヤマダデンキ、ヒマラヤ、ナフコなどが近接している。

一般的なトライアルの店舗。(イメージ)

スーパーセンタートライアル岡山豊浜店の営業時間は24時間。
食品に加えて生活雑貨、衣料、寝具、小型家具、家電などを販売するディスカウント総合スーパー業態となる。また、直営のドラッグストア売場を併設する。

トライアル岡山豊浜店

岡山県岡山市南区豊浜町13−68 
営業時間:24時間

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スーパーセンタートライアル鹿沼店、2025年10月1日開店-さつき大通りのパチンコ店跡地に

栃木県鹿沼市のさつき大通り沿いに、トライアルHDのディスカウント総合スーパー「スーパーセンタートライアル鹿沼店」が2025年10月1日に開店した。

鹿沼にトライアル初出店

スーパーセンタートライアルが出店したのは、鹿沼市の桜の名所として知られるさつき大通り沿い。ここにはもともと「パチンコでるでる」があった。なお、敷地の一部にはすでにマルハンが出店している。
また、近隣にはコメリやカスミが出店している。

一般的なトライアルの店舗。(イメージ)

スーパーセンタートライアル鹿沼店の建物は平屋で店舗面積は4332㎡、営業時間は24時間。
食品に加えて生活雑貨、衣料、寝具、小型家具、家電などを販売するディスカウント総合スーパー業態となる。

トライアル鹿沼店

栃木県鹿沼市茂呂923-7
営業時間:24時間

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ツインモールプラザ北上、リオ・コンサルティングに2025年12月15日運営移行-TMさくら野百貨店運営「北上都心開発」撤退、北上市が土地建物取得

岩手県北上市と不動産大手「リオ・ホールディングス」(本社:東京都千代田区)系「リオ・コンサルティング」(本社:同上)は、北上市内の複合商業施設「ツインモールプラザ北上」再生に向けた基本協定を2025年10月6日に締結した。
ツインモールプラザ北上は同協定に基づき、北上市出資の第3セクター「北上都心開発」(本社:岩手県盛岡市)からリオ・コンサルティングに同年12月15日を目処に運営移行、2026年春を目処に新施設として新装開業する。
さくら野百貨店北上店。

北上市を代表する複合商業施設「ツインモールプラザ」

ツインモールプラザ北上は、1993年11月設立の組合「北上市本通り・新穀町地区市街地再開発組合」施行による再開発事業の一環として2000年3月に開業。
再開発組合は発足当初、岩手地場老舗百貨店「川徳」(本社:岩手県盛岡市)を核とする都市型複合商業施設の開業をめざす方針であったが、1997年8月に川徳が再開発事業より撤退したため、同年10月に流通大手「マイカル」(本社:大阪市中央区)出資の東北地場百貨店連合「ダックビブレ」(本社:仙台市青葉区/後のエマルシェ)を代替に施設整備を進めることとなった。
建物は同方針に基づき1999年3月に着工、2000年2月に竣工したもので、鉄筋コンクリート造(RC造)地上8階建で営業フロアは1~4階、店舗面積は24,795㎡、延床面積は87,093㎡。北上市出資の第3セクター「北上都心開発」が施設全体の管理運営を担う。

核店舗「北上さくら野」、開店時は「北上ビブレ」だった

ツインモールプラザ北上の核店舗「ツインモールプラザ北上さくら野(TMさくら野)」は、2000年3月にマイカルグループ系百貨店「北上ビブレ」として開業。
北上ビブレ開業当初は、百貨店直営フロアを核に系列複合映画館「ワーナーマイカルシネマズ北上」やスポーツクラブ「エグザス北上」を併設するなど、時間消費型商業施設に強みをもつ親会社のノウハウを活かした売場を展開した。一方、2001年9月の親会社の民事再生法適用にあわせて同店運営会社も連鎖的に経営破綻したため、2002年5月にダックビブレ設立母体にあたる不動産会社「武田」(本社:青森市)など地場複数社出資による新体制に移行。同年10月にマイカルグループから正式に独立したうえで「さくら野百貨店北上店」として新装開業することとなった。

さくら野百貨店北上店。

北上さくら野、紆余曲折経て第3セクター傘下に

さくら野百貨店北上店は2002年10月の新装開業を機に経営再建に向けた営業改革を本格化。2005年4月には武田が過半数出資する新会社「さくら野東北」(本社:仙台市青葉区→青森市/現さくら野百貨店)に運営移行し、高島屋との業務提携に基づく「高島屋ハイランドグループ」(2025年10月現在は解散を冠した販促を行うなど、若年層向けファッションビル色の強い旧ビブレから高級志向を高める戦略に方針転換した。
一方、同戦略は2017年2月のさくら野百貨店仙台店運営会社「エマルシェ」自己破産や高島屋との業務提携解消、北上市商圏の競争激化や高齢化により見直しを迫られることとなり、2018年3月に直営食品スーパーを岩手地場大手生協系食品スーパー「いわて生協ベルフ北上」に転換、ドラッグストア「アサヒドラッグ」やアウトドア用品店「好日山荘」を導入するなど、都市型ショッピングモール色を再び強めることとなった。

2018年3月に新装した「さくら野百貨店北上店」。
大型専門店「Belf」「Seria」「DAISO」の看板が目立つ。

さくら野百貨店北上店は、2020年代初頭の感染症拡大を背景として武田傘下から独立、2023年8月14日に新会社「いわて北上リテールマネジメント」に事業承継(分社化)したうえで同年8月31日に北上都心開発が同社全株式を取得、同年9月1日より現名称/現体制に移行した。

北上都心開発、さくら野承継で経営悪化

ツインモールプラザ北上全館の運営会社となった北上都心開発は、2021年4月に西館1~2階を北上市保健子育て支援複合施設「hoKko」に転換、2024年秋には半導体営業拠点「東京エレクトロンFE北上ステーション」を従来の4階レストラン街跡に加えて3階大部分に増床するなど、西館土地建物の北上市への一部売却や東館商業フロアの集約及びオフィスフロア転換といった取組みにより百貨店存続を図った。
一方、北上都心開発は百貨店事業承継にあわせて約1.5億円の借入れを実施、6期連続営業赤字となるなど経営悪化が深刻化しており、施設運営継続が極めて困難な状態に陥っていた。

市が土地建物取得、リオ社主導でオフィスを大幅拡大

北上市は「北上都心開発の経営破綻によるツインモールプラザの機能停止を避け、円滑かつスピードある移行によって、テナントの事業と雇用の継続を確保」することなどを目的に、北上都心開発及び地権者27名より区分所有権を約9億4000万円で取得。2025年4月22日に非公開での市議会全員協議会を開催、5月28日の北上市議会臨時会議で「ツインモールプラザ再生事業」に向けた補正予算審議を可決、6月9日に公募型プロポーザルを公告するなど、北上都心開発に代わる新たな運営事業者選定を急いだ。
北上市によるツインモールプラザ北上再生に向けた取組みの一環として、2025年10月6日に新たな運営事業者「リオ・コンサルティング」と基本協定を正式締結、12月15日に新事業者に運営移行し、2026年春を目処にリオ・コンサルティング主導のもと新装開業する。
ツインモールプラザ北上の運営体制変更にともない、TM北上さくら野の親会社でもある北上都心開発は運営撤退、新事業者による「市場の需要に基づくビルの最大限の活用による最大の経済効果」を意識したオフィスフロアが半数近くを占める複合施設として生まれ変わることとなる。
なお、開業以来の主要テナントである複合映画館「イオンシネマ北上(旧ワーナー・マイカル・シネマズ北上)」も2026年2月に契約期間満了見込み(更新未定)であり、市中心部での役割を大きく変えることとなりそうだ。

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トライアル西友花小金井店、2025年11月28日開店ー西友花小金井店としては10月26日閉店、初の複合店舗に

東京都小平市にあるトライアルHD系の総合スーパー「西友花小金井店」が2025年10月26日に一旦閉店し、11月28日に「トライアル西友花小金井店」としてリニューアル開業する。

西友花小金井店。(公式サイトより)

トライアルは2025年7月に西友を傘下に収めたが、トライアルと西友の複合店舗を出店するのは史上初となる。

花小金井駅近くの西友、開業50年目の大転換

西友花小金井店は1976年5月に開店。売場は1階から3階で、屋上は現在はフットサルコートとして利用されている。同店は「すごいよマサルさん」の舞台の1つとしても知られる。
2018年11月には直営フロアを減らし、3階にヤマダデンキが、2階の一部にセリアが新規出店していた。

西友花小金井店としては10月26日に閉店となる。

西友とトライアル双方の「良いとこどり」に

トライアルによると「トライアル西友」ではトライアルと同様に同社のレジカート「スマートカート」を導入。またPB「みなさまのお墨付き」など西友とトライアル双方の商品を販売、九州周辺の商品も多く取りそろえるなど「トライアルと西友の良いとこどり」になるとしている。
また、多くの西友やトライアルと同様に24時間営業を継続する。なお、現時点ではヤマダデンキなどのテナントは営業を続けるとみられる。

トライアル西友 花小金井店

東京都小平市花小金井1丁目2−23
24時間営業
(全ての画像は公式サイトより)

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西友ひたち野うしく店、2025年10月31日閉店-店舗跡にイオン、2026年秋ごろ開業へ

茨城県牛久市のJRひたち野うしく駅東口にあるスーパー「西友 ひたち野うしく店」が、2025年10月31日18時に閉店する。

ひたち野うしく駅前の西友、駅前ながら郊外型店だった

西友ひたち野うしく店は、2006年12月にひたち野うしく駅前の再開発エリア内に開店。隣駅の西友牛久店は1995年に閉店しており、西友としては11年ぶりの再出店だった。

西友ひたち野うしく店。(写真:スーパーバスターさん

建物はUR都市機構のグループである新都市ライフHDが所有しており、当時の西友が取り組んだ郊外ウォルマート型の2階建て店舗だった。店舗面積は約1万3,500㎡、エキチカでありながら700台の駐車場を備える。
館内にはしまむらセリアなどが出店。なお、当初の核店舗の1つだった無印良品は2015年11月に閉店している。

店舗跡にイオングループ出店へ

西友ひたち野うしく店の跡には、2026年秋ごろの開業をめざしてイオンリテールの新たな商業施設「イオンひたち野うしく店(仮称)」の出店が計画されている。
規模と立地ゆえにイオンの都市型SC「そよら」になる可能性もあるが、テナントが残留するかなど、新たな商業施設の具体的な構成は、2025年9月時点は発表されていない。

イオンひたち野うしく店(仮称)。同社テナント募集サイトより。

なお、クリニック・薬局のテナント募集もおこなわれているため、館内の一部に医療機関が入居するものとみられる。
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ドン・キホーテ高山店、2025年10月28日開店-ドンキ、飛騨に初出店

岐阜県高山市の国道41号線沿いに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「ドン・キホーテ高山店」が2025年10月28日に開店する。

ドン・キホーテ高山店。(リリースより)

ドンキ、空白地帯だった飛騨に初出店

ドン・キホーテ高山店が出店するのは、国道41号(472号)線沿いにあったパチンコ店「TAKAYAMA遊7」の跡地。
ドンキは高山市・飛騨エリア初出店となる。

ご当地グッズや温泉むすめグッズ、「豪雪地帯対応」も

ドン・キホーテ高山店の外壁には大きなドンペン壁画を設置。
雑貨・アパレルコーナーでは、ドンペンと飛騨高山のご当地キャラクター「ひだっち」、そして温泉むすめの高山匠美や飛騨弁とコラボした限定 T シャツを販売。地酒やお土産も取り揃える。
さらに、積雪地帯であることから、それを考慮した瓶詰品、冷凍食品など備蓄しやすい商品を強化。コスメについてもセルフネイルなど「おうち美容」グッズを充実させる。

飛騨ご当地Tシャツを取りそろえる。(リリースより)

開店日には先着300 名に「さるぼぼ風ドンペン」がプリントされたオープン日入りの オリジナル記念シールを所定の条件でプレゼントするとしている。

ドン・キホーテ高山店

岐阜県高山市上岡本町三丁目 229
営業時間:9時~25時

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キラキラドンキ ザ・モール仙台長町店、2025年10月22日開店-東北初の新業態、長町南駅前の西友に

宮城県仙台市太白区の仙台市地下鉄南北線長町南駅前にあるトライアルHD系の大型ショッピングセンター「西友ザ・モール仙台長町」に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「キラキラドンキ ザ・モール仙台長町店」が2025年10月22日午前10時に開店する。

「モール内」で客層拡大、Z世代と家族連れをターゲット

キラキラドンキが出店するのはザ・モール仙台長町店の3階で、店舗面積は約200㎡。
キラキラドンキ業態は全国9店舗目で、東北地方には初出店となった。

西友ザ・モール仙台長町。

店内はドンキらしい圧縮陳列やド派手な手書き POP をはじめ、仙台七夕まつりを連想させる装飾や織姫・彦星・伊達政宗をイメージした当店オリジナルデザインのドンペンが至るところに施され、柱に設置されたドンペン型鏡で撮影を楽しめるフォトスポットも用意される。

キラキラドンキ ザ・モール仙台長町店。(リリースより)

お菓子コーナーでは食玩やグミ売場を強化するほか、子育て世代もゆっくり買い物を楽しめるように通路幅を確保。
種類豊富なキャラソックスや、シール帳ブームの再熱から立体的なボンボンドロップシールなどといったオシャレかつ実用的な雑貨アイテムを取り揃えるとしており、Z 世代に特化した従来のキラキラドンキよりとは少し異なる品揃えとなる。

キラキラドンキザ・モール仙台長町店

宮城県仙台市太白区長町 7 丁目 20-3 3F
営業時間:10時~21時

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ながの東急百貨店地階食品フロア、2025年10月2日より順次新装開業-デパ地下約24年ぶり全面刷新、長野県内初の生鮮や市内初のRF1も

長野県長野市の東急系百貨店「ながの東急百貨店」地階食品フロアが2025年10月2日午前10時より順次新装開業する。

北野エースながの東急店。

長野地場百貨店「丸善」として創業

ながの東急百貨店は、1958年11月に長野県長野市で地場百貨店「丸善銀座屋(ながの丸善)」として創業。1966年11月の長野駅前への新築移転(売場面積7,768㎡)と同年12月の東横(現東急百貨店)との資本業務提携締結を機に、1970年9月に現在の店名となった。。

ながの東急百貨店。

21年には東急完全子会社に、本店に経営資源集約

ながの東急百貨店は1975年11月に本館増床を実施、1986年11月には新館「シェルシェ」を開業しつつ、東急グループの甲信越における中核的流通企業として県内外への百貨店支店(小諸・岡谷など)や関連事業(近隣商圏型ショッピングセンター・スポーツクラブなど)を展開し、1991年8月には株式店頭公開を果たした。
その後、2000年代にはグループ不採算店整理の一環として支店各店を閉店。2021年6月の持株会社「東急」による完全子会社化後は、2025年3月に「ながの東急ライフ」を閉店するなど本店への経営資源集約を進めていた。10月現在は本店とサテライトショップ(上田・松本)の3店舗体制となっている。

デパ地下、約24年ぶり全面刷新

ながの東急百貨店地階食品フロアの全面刷新(リニューアル)は約24年ぶりとなるもの。同館では準備期間として2025年8月27日まで本館5階で「ながの東急百貨店フードショー」の仮設営業をしており、8月28日から9月5日にかけて青果店「九州屋」と高級食品スーパー「北野エース」が先行新装開店していた。

九州屋ながの東急店。

10月2日は「食料品リニューアル第1弾」として生鮮グロサリーを全面刷新し、名古屋本拠の老舗精肉店「スギモト」による対面精肉惣菜業態長野県内1号店を導入、鮮魚店「中島水産」の増床を実施するなど「専門店の目利きによるこだわりの商品を大幅に拡充」「快適にお買い物ができるようレイアウトやサービス機能も見直し」した。

スギモトながの東急店。

同館では11月にも東北信エリア初/長野市内初となる洋惣菜店「RF1」導入を目玉とする「食料品リニューアル第2弾」を予定しており、長野県内唯一となる大手系百貨店として競合との差別化や集客拡大を図る。

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ドムドムハンバーガー台北新光三越店、2025年10月1日開店-ドムドム、海外初出店は台湾

台湾・台北市信義区にある日系百貨店「新光三越台北信義新天地」に、ドムドムハンバーガーの海外1号店「ドムドムハンバーガー 台北新光三越店」が、2025年10月1日に開店した。

ドムドムが出店する新光三越台北信義新天地A11館。

ドムドム、海外初は台湾の三越

ドムドムハンバーガーが出店するのは、新光三越台北信義新天地のA11館地下2階。

ドムドムハンバーガー 台北新光三越店。(公式サイトより)

ドムドムハンバーガーが海外に出店するのは初のこと。
オフィス麦野」とのコンサルティング・パートナーシップのもと、台湾国内で飲食店を展開するパートナー企業「象奔奔國際餐飲有限公司」との間でマスターフランチャイズ契約を結び出店することとなった。
台湾の店舗ではオリジナルメニューも展開される。

ドムドム、30店舗にまで回復

ドムドムハンバーガーは日本最古かつ日本最大のハンバーガーチェーンであったものの、かつて親会社であったダイエーの経営不振などにより、最盛期の店舗網の1割以下に。
2017年7月に現在の親会社であるレンブラントホテルなどを傘下に持つ不動産関連会社「レンブラントHD」(神奈川県厚木市)への運営権売却となる直前には53店舗あったものの、一時は20店台にまで店舗を減らしていた。

ドムドムフードサービスの藤崎忍社長。

ドムドムハンバーガーは今回の台北への出店により、30店舗体制にまで回復することとなった。

近年はグッズ展開も実施している。


ドムドムカレーも発売中。

ドムドムハンバーガー 台北新光三越店

営業時間:三越に準ずる
(日~四:11時~21時30分/五・六:11時~22時)
台湾 台北市信義区松壽路11号B2F

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イオンスタイル東山二条、2025年10月14日開店-ジャスコ源流企業から半世紀超の歴史誇った当時現存最古店、京町スーパーマーケットに

京都市左京区の二条通り沿いに整備中の近畿建物系複合商業施設「2WA」に、イオンリテールの食品スーパー「イオンスタイル東山二条」が2025年10月14日に開店する。

イオンスタイル東山二条。

ジャスコ源流企業から半世紀超の歴史誇った東山二条店

イオン東山二条店は、1968年6月に大阪北摂地場大手系食品スーパー「シロ東山二条店」として旧公団住宅「UR都市機構東山二条アパートパレス二条」1階に開店。店舗面積は1,160㎡。
シロは1968年3月に「岡田屋」「フタギ」と共同出資で現在のイオンの源流にあたる共同仕入機構「ジャスコ」を設立した企業であり、シロ東山二条店は初代ジャスコ設立以前から建替えせずに営業継続する現存最古の店舗であった。

シロ東山二条店。

シロ東山二条店は(当時)ジャスコグループ発足にともない「ジャスコ東山二条店」に改称、2011年3月にはイオン系総合スーパー運営会社再編にともない「イオン東山二条店」に改称したが、老朽化にともなう地場不動産会社「近畿建物」による再開発のため、2021年9月30日をもって閉店していた。

「京町スーパーマーケット」として全面刷新

イオンスタイル東山二条の敷地面積は約3,459㎡、店舗面積は909㎡。
イオンスタイル東山二条は「こだわりの食と必需品を扱う京町スーパーマーケット」として、テーマに「地域の食文化に対応した商品」「即食・個食・簡便」を掲げ、京都市中央卸売市場や近郊生産者による地場野菜コーナーや京都舞鶴漁港を中心に仕入れた対面鮮魚コーナーを展開。学生・単身世帯が集まる地域特性を活かし、水産系惣菜「魚屋の鮨」では一人前にぎり鮨や海鮮丼、デリカコーナーでは日替わり弁当や本格窯焼きピッツァといった「買ってすぐ食べられる」「一人前でちょうどいい」というニーズに応える商品を提案する。
そのほか、冷凍食品に関しても「ロイヤルホストデリ」「フルッタフルッタ」「ゴールドスター」といったレストランの味や話題のスイーツを導入、地域の食文化に対応した商品を取扱う。。

イオンスタイル東山二条のフロアマップ。

イオンスタイル東山二条

住所:京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町31-1 
営業時間:8時30分~22時

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