宮城県仙台市泉区にイオン系ディスカウント食品スーパー「ザ・ビッグ仙台南光台店」が2025年10月24日に開店する。
南光台団地の商業核「ジャスコ」として開店
ザ・ビッグ仙台南光台店は1973年10月に現イオン系総合スーパー「ジャスコ南光台店」として開店。建物は地上2階建で店舗面積は2,124㎡。
ジャスコ南光台店は開店以来長らく、関兵精麦によるニュータウン「南光台団地」の商業核としての役割を担っていたが、2004年春に長期休業を行いイオン直営食品スーパー「マックスバリュ仙台南光台店」に業態転換した。
その後、マックスバリュ仙台南光台店は2010年2月のイオン直営食品スーパー事業分社化にともない新設完全子会社「マックスバリュ南東北(MV南東北)」運営となったが、MV南東北の食品ディスカウント事業会社化にともない、2014年9月に現業態/現店舗名となった。
最新のザ・ビッグに
ザ・ビッグ仙台南光台店は、2024年3月1日にイオン系ディスカウント中核事業会社「イオンビッグ」がMV南東北を吸収合併したことで同社運営に移行したが、イオンビッグ運営店舗のなかでも特に老朽化が進んでいたこともあり、同年8月31日をもって建替えのため一時閉店していた。
新店舗の建物は平屋建一部2階建で売場面積は1,984㎡。
同業態共通のストアコンセプト「買えば買うほど安さがわかります!!」を掲げ、イオン系ディスカウント専用PB「ビバタイム」「ベーカーズ&ベーカリー」「和日彩々」「Easy to Use」を中心に低価格訴求型の売場を展開する。
ザ・ビッグ仙台南光台店。
ザ・ビッグ仙台南光台店
住所:宮城県仙台市泉区南光台南3-28-1
営業時間:午前8時~午後10時
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ベルクス西川口店、2025年10月24日開店-イトーヨーカドー跡にサンベルクス、埼玉県内店舗網強化
埼玉県川口市のJR西川口駅近くにある複合商業施設「西川口ショッピングセンター」1階「イトーヨーカドー西川口店」跡に、サンベルクスの大型食品スーパー「ベルクス西川口店」が2025年10月24日に開店する。
半世紀営業続けた西川口のヨーカドー
西川口ショッピングセンターの前身となるセブン&アイHD系総合スーパー「イトーヨーカドー西川口店」は1974年5月に開店。開店当初の建物は地上4階建で売場面積は6,003㎡だった。
イトーヨーカドー西川口店は2009年3月に同社ディスカウント新業態3号店「ザ・プライス西川口店」に転換、施設老朽化にともなう再開発「(仮称)西川口計画」を理由として、2019年5月20日をもって一時閉店した。

イトーヨーカドー西川口店。
その後、2020年12月3日にセブン&アイHD系食品スーパー「イトーヨーカドー西川口店(2代目/食品スーパー)」と大型家具インテリア雑貨店「島忠ホームズ西川口店」を核とする複合商業施設として建替新装開業したものの、2022年5月に島忠ホームズとダイソーが撤退(同年7月ニトリ西川口店として事実上業態転換)、2025年2月にヨーカドーが撤退し食品核不在となっていた。
サンベルクス、埼玉県内での店舗網拡充
西川口ショッピングセンターの建物は地上5階建で営業フロアは1~3階、延床面積は17,209㎡。
サンベルクスの食品スーパー「ベルクス西川口店」は、同館1階ヨーカドー跡(売場面積1,329㎡)に居抜き出店するもので、ニトリやケーズデンキとともに近隣商圏型商業施設を形成する。

ベルクス西川口店/西川口SC(同社公式より)。
サンベルクスは創業以来の本拠である東京都足立区でドミナント戦略を採っていたが、2024年6月に世田谷区初となる世田谷太子堂店を開店するなど店舗網拡大に向けた取組みを本格化。2025年3月には柏つくしが丘店をリニューアル、同年5月に浦和原山店を開店、同年6月に北松戸店をリニューアル、同年9月に柏大室店を開店するなど、埼玉県内での事業基盤強化に注力しており、西川口の新店舗も取組みの一環であるとみられる。
ベルクス西川口店
住所:埼玉県川口市西川口2-3-5
営業時間:午前10時~午後9時
※日曜は朝9時開店
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メロンブックス福岡天神店、2025年10月25日新装開店-河村家具天神荘の「とらのあな福岡店」跡に増床移転
福岡県福岡市中央区の西鉄天神大牟田線福岡(天神)駅/福岡市地下鉄空港線天神駅近くに、「メロンブックス福岡天神店」が2025年10月25日に移転新装開店する。
福岡を代表する老舗家具店本店だった「河村家具」
河村家具は1910年に現在の福岡市中央区で創業、1948年9月に法人化した。同社は福岡県内では中村家具や原家具と並ぶ老舗家具チェーンとして多店舗化を図ったが、バブル崩壊後の業績低迷や県外資本(迫田や大川家具センターなど)の相次ぐ進出、ホームセンターナフコの祖業強化(TWO-ONE STYLE業態確立)を背景に、2000年6月に本店(本社併設/河村天神荘)を閉店、2001年9月に民事再生手続きを開始するなど事実上倒産した。
その後、河村家具は本社本店を福岡市西区の郊外型店舗「カワムラ家具福重店」に移転するなど経営再建を本格化、2012年に民事再生手続きを終結し、サザンオールスターズのコピーバンドとして在京キー局のバラエティに出演するなど全国的に話題を集めた河村和範社長主導のもと継続的なメディア出演や調味料「河村社長の河たれ」販売を打ち出したが、2022年9月には感染症拡大を背景として家具販売を廃業していた。

とらのあな福岡店。
河村家具本店跡は「河村天神荘」として、トライアルHD系都市型ディスカウント食品スーパー「トライアルディスカウントコンビニ天神三丁目店」、旧テンガイフェスタ系ネットカフェ「サイバック」や同人誌/同人グッズ店「コミックとらのあな福岡店」、アールビバン系版画タペストリーショップ「アールジュネス福岡/軸中心派福岡店」が入居する施設となったが、トライアルの都市型業態全店閉店やとらのあな池袋店を除く国内全店閉店のため、2025年10月現在は大型カードゲームショップ「オレタン福岡天神店」(3~4階)を核に24時間フィットネスクラブや飲食店が入居する施設となっている。
北天神にメロンブックス復活
メロンブックス福岡天神店は、2001年9月に同社九州1号店「メロンブックス福岡店」として福岡市中央区の中村家第一ビルに開店。同施設内の女性向け同人誌店「明輝堂スペース福岡」とコスパタブリエ直営店「ジーストア福岡」とともにサブカルチャーの集積を形成したが、2016年12月15日をもって一時閉店。同月17日の家電量販店「ベスト電器福岡本店」への移転を機に現店名に改称し新装開店した。新装開店後は同社と親密関係にあるアニメイト系店舗「らしんばん福岡天神店」「カードラボ福岡天神店」やツクモと共同販促を実施したが、2020年7月閉店の同業同人誌店「とらのあな福岡店」跡に移転することとなった。
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