米国の投資ファンド「コールバーグ・クラビス・ロバーツ」(以下、KKR)とIT企業「楽天」(東京都世田谷区)は、ウォルマート傘下の大手スーパー「西友」(東京都北区)を傘下に収めることを発表した。

西友本社(東京都北区)。
西武セゾングループから米国資本、そして楽天と提携
西友は1956年に西武鉄道傘下の西武ストアーとして営業を開始。
現在の西友は1963年に西友ストアーとして設立されたものである。その後、西武セゾングループの成長と共に店舗網を全国へと拡大した。
また、1973年にはファミリーマート、1980年には無印良品を開発。両社はセゾングループの成長とともに独立している。

初期は西武沿線への出店が主であった(西友久米川店)。
西武セゾングループの崩壊後、2000年にはサミットを運営する住友商事と業務資本提携を締結。
食品スーパーの出店を拡大するとともに、2001年には百貨店「岩田屋」(福岡市)傘下のスーパー「サニー」を買収、九州の店舗を大幅に増やした。それらは現在も多くがサニーの屋号で運営されている。

サニーの店舗(サニーみいまち店)。
西友は2002年に住友商事の仲介により「ウォルマート」の傘下となり、ウォルマート流の経営改革により、プライベートブランド「グレートバリュー」の導入、スーパーセンターの出店、テナントの直営化、沖縄や香港などからの撤退、折り込み広告の廃止とEDLPへの取り組みなどを行ったが経営は悪化。
2008年の完全子会社化を経て、現在は西友主導のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」を導入、テナントの導入、広告を復活させるなど、再び「日本流」の経営となりつつあった。
また、2018年秋からは楽天と共同でネットスーパー事業を開始。ネットスーパーは好調だという。
ウォルマートは1962年に米国アーカンソー州ロヂャーズで創業したディスカウントスーパーマーケット。アジアでは中国、インドなどで店舗展開しているが、韓国からは2006年に撤退している。
米ファンドと楽天、IT化による効率向上をめざす
KKRと楽天は、2021年上旬にもウォルマートが所有する西友株のうちそれぞれ65%、20%を取得。傘下に収める。取得額は、KKRが約1121億円、楽天が約345億円。
なお、西友株の残り15%は、引き続きウォルマートが保有したままとなる。
今後は、ネットスーパーの強化のほか、AIによる在庫管理や、レジ無し・キャッシュレス決済の導入など、IT化による運営の効率性向上をめざすとしている。
イオン原店、2020年11月19日開業-ダイエー・サティ跡、大和ハウス系の新店舗に再出店
福岡県福岡市早良区の原通りに、ダイワロイヤルが開発し、イオン九州が運営するショッピングセンター「イオン原店」が2020年11月17日にソフトオープン、11月19日にグランドオープンする。

イオン原店。
数奇な運命をたどったイオン原ショッピングセンター
イオン原店の前身となるイオン原ショッピングセンターは、1976年10月に大手流通グループのダイエーによる大型総合スーパー「ダイエー原店」として開店。ダイエー原店は開店以来、地域随一の規模を誇る大型店であったが、同社の産業再生機構傘下入りに伴う経営再建の一環として、2005年10月をもって閉店。
その後、大規模な耐震改修工事を経て、2007年3月にマイカル九州経営破綻後初となる新店舗・生活百貨店「原サティ」として再開店することとなった。

原サティ。
しかし、再開店後わずか半年後となる2007年8月にイオン九州がマイカル九州を吸収合併、2011年3月のイオングループ店舗ブランド再編もあり「イオン原ショッピングセンター」に改称することとなった。
イオン原ショッピングセンターへの改称後も、サティ時代と同様の形態で営業を継続、銘店街や有名アパレルも出店していたが、2016年8月に建物所有者の福岡リート投資法人が建物を売却、賃貸契約終了もあり2019年1月31日の一時閉店を余儀なくされた。
イオン九州、ダイワロイヤルが開発する新施設に再出店
イオン原店は、大和ハウスグループのダイワロイヤルが開発を手掛ける新施設「原ショッピングセンター」の核として再出店するもので、建物は地上2階建(2棟)、敷地面積は約18,300㎡、商業施設面積は約9,300㎡。駐車可能台数は343台、駐輪可能台数は133台。
コンセプトに「あなたの“いつもの場所” 『ちょっといいネ!』に出会える”マチナカHARA“」を掲げる。

「マチナカHARA」。
北棟にはイオン九州直営総合スーパーを中心に、レディスファッション「Pate bloom garden」や靴量販店「ABC-MART」、100円ショップ「キャン★ドゥ」、「ネイス体操教室」、抹茶スイーツ専門店「菓匠茶屋」、コーヒー専門店「i am COFFEE」、リョーユーパン直営ベーカリー「プーランジェリー プルネール」、合鍵・靴修理「ヘンショーさん」など専門店20店舗が出店。
南棟1階には駐車場を展開、2階には家電量販店「エディオン」がワンフロアで出店する。

エディオンイオン原店。
イオン九州直営売場のうち、食品売場では、青果部門で新鮮野菜産直コーナーを準備、鮮魚部門で福岡市場・姪浜市場直送の魚介類を仕入れ、精肉売場ではイオングループ(ダイエー)の鹿児島県内指定農場産黒毛和牛「さつま姫牛」を新たに取扱う。また、惣菜売場では博多かねふく明太子を使用した「博多明太子重」や進藤商店の干物を使用した「彩りさば塩焼き御膳」「彩り焼き魚御膳」、加工食品コーナーでは地元福岡の醤油や酢を拡充するなど、九州・福岡産の地産地消を推進していくとしている。
1階化粧品売場では、イオンの美と健康の専門ショップ「Glam Beautique(グラムビューティーク)」を展開。話題のスキンケア商品や最新メイクコスメ、ナチュラル&オーガニック素材のコスメに加え、福岡県のメンズコスメブランド「ZIGEN(ジゲン)」を新たに取り扱う。
フードコートにはイオン九州がFCとして加盟するカフェ「FOOD BOAT Cafe(フードボートカフェ)」を導入。カフェ独自の台湾直輸入生タピオカ・厳選茶葉使用のオリジナルタピオカドリンクやイオン系コンビニ「ミニストップ」のソフトクリームなどを提供する。

イオン原店フロアマップ(1階)。
2階のイオン直営売場としては、生活雑貨専門ショップ「HOME COORDY(ホームコーディ)」や普段着カジュアルを中心とした専門ショップ「inner&casual(インナー&カジュアル)」や旧・マイカル系のスポーツ用品店を前身にもつウエルネス専門ショップ「sporsium(スポージアム)」が展開される。

イオン原店フロアマップ(2階)。
このほか、イオン九州のネットスーパー「おうちでイオン イオンネットスーパー」で注文した商品を専用ロッカーで受取可能なサービス「受け取り専用ロッカー」を併設する。
イオン原店のテナント一覧
| 階数 | 店舗名 | 業種・業態 |
| 北棟1階 | Pate bloom garden | レディスファッション |
| 北棟1階 | メガネのヨネザワ | 眼鏡 |
| 北棟1階 | ABC-MART | 靴 |
| 北棟1階 | 菓匠茶屋 | スイーツ |
| 北棟1階 | iam COFFee | カフェ |
| 北棟1階 | プルネール | ベーカリー |
| 北棟1階 | ミスタードーナツ | ファーストフード |
| 北棟1階 | ランドリースタイル | クリーニング・ランドリー |
| 北棟1階 | セイハ英語学院 | こども英会話教室 |
| 北棟1階 | ほけんの i セレクト | 保険 |
| 北棟1階 | ヘンショーさん | リペア |
| 北棟1階 | チャンスセンター | 宝くじ |
| 北棟1階 | イオン銀行 | ATM |
| 北棟2階 | キャンドゥ | 均一雑貨 |
| 北棟2階 | カーブス | 体操教室 |
| 北棟2階 | ネイス体操教室 | こども体操教室 |
| 北棟2階 | 個別指導塾 トライプラス | 学習塾 |
| 北棟2階 | クイックカラーQ | カラー専門店 |
| 北棟2階 | サンキューカット | カット専門店 |
| 北棟2階 | 原スマイルおとなこども歯科医院 | 歯科 |
| 南棟2階 | エディオン | 家電 |
イオン原店
住所:福岡県福岡市早良区原6-27-52
営業時間(イオン):午前9時~午後10時
営業時間(専門店):午前10時~午後9時
※11月19日~23日まで専門店も午前9時オープン
※一部専門店除く
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MEGAドン・キホーテUNY吉良店、2020年11月17日開店-ユーストア・ピアゴ跡、「サービスコンシェルジュ」導入
愛知県西尾市吉良町にパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY吉良店」が2020年11月17日午前9時に開店する。

MEGAドン・キホーテUNY吉良店。
吉良のピアゴ、MEGAドンキUNYに業態転換
MEGAドン・キホーテUNY吉良店の前身となるユニーグループの総合スーパー「ユーストア吉良店」は1999年7月に開店。建物は地上2階建、営業フロアは1階、店舗面積は5,832㎡。
名鉄西尾線吉良吉田駅から徒歩20分ほどの距離に位置しており、
開店以来、旧・幡豆郡吉良町では随一の規模を有する大型店であった。
同店は2009年2月の運営会社再編・店舗ブランド再編に伴い「ピアゴ吉良店」に改称していたが、ドンキへの業態転換のため2020年9月6日をもって直営売場を閉店。一部専門店のみ営業を継続していた。
コンシェルジュ常駐といった独自のサービスも
MEGAドン・キホーテUNY吉良店は地上2階建、営業フロアは1階、直営売場面積は3,696㎡。駐車可能台数は298台、駐輪可能台数は40台。ドンキとしては愛知県内37店舗目で、ユニー・ドンキ双方のブランドを冠したダブルネーム店舗としては愛知県内18店舗目。UDリテールが運営する。
コンセプトに「ワンストップショッピングが楽しめるワンフロア型のコンパクト総合ディスカウント店舗として進化」を掲げ、ピアゴ時代と同様の生鮮食品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)や日用消耗品に加えて、衣料品・家電製品・玩具・カラーコンタクトレンズ・香水・インポートブランドなどのトレンド商品まで幅広く展開。「サービスコンシェルジュ」の常駐といった店舗独自のサービスを行う。
そのほか、専門店としてユニーグループの夢屋書店を前身にもつ「BOOKSえみたす」や100円ショップ「Seria」、携帯電話キャリアショップ「ドコモショップ」「ソフトバンクショップ」、女性専用フィットネス「カーブス」など10店舗超が引き続き営業する。
MEGAドン・キホーテUNY吉良店
住所:愛知県西尾市吉良町吉田天笠桂16番地3
営業時間:午前8時~翌午前0時
※11月17日~19日は営業時間を「午前9時~午後10時」に短縮

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洋服の青山、約160店を2021年度末までに閉店へ-全店の2割、新型コロナで収益悪化
紳士服チェーン国内最大手「洋服の青山」を展開する青山商事(本社:広島県福山市)は、全店舗の2割にあたる約160店舗を2021年度末までに閉店することを2020年11月11日に発表した。

洋服の青山天神総本店。(閉店済み)
青山、コロナで収益悪化-希望退職も
洋服の青山は1964年に広島県府中市で創業。紳士服チェーン最大手であり、1970年代からはロードサイド型店舗の展開も開始。2020年時点では店舗数は約800店舗で、全都道府県に出店しているほか、台湾と中国にも多くの店舗を持つ。
今回の大量閉店は新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を理由とするもの。同社は当初約85店舗を閉鎖する計画だったが、さらに閉鎖店舗を増やすこととなった。閉店する業態はおもに「洋服の青山」だとしている。
このほか、同社は正社員の約1割にあたる約400人の希望退職を募集、役員報酬も減額するとしている。希望退職者の募集は同社初のことになるという。
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島忠、ニトリが子会社化へ-2020年11月中にもTOB開始
家具大手の「ニトリホールディングス」(北海道札幌市)が、ホームセンター大手の「島忠」(埼玉県さいたま市)を子会社化することで合意し、2020年11月中にも株式公開買い付け(TOB)を開始する。

島忠ホームズ。
島忠、ニトリの傘下に
島忠は1893年に家具製造「島村箪笥製造所」として創業。首都圏を中心に、関西地方にもホームセンターを展開している。
ニトリは1967年12月に札幌市北区で家具店「似鳥家具卸センター北支店」として創業。東アジア各国に約600店を展開する。

ニトリ本社。
島忠をめぐっては、ホームセンター業界最大手で大手ホームセンター「ホーマック」「カーマ」「ダイキ」などを傘下に持ち、イオンと資本業務提携している「DCMホールディングス」(東京都品川区)は、首都圏を中心に「島忠ホームズ」を展開する「島忠」(埼玉県さいたま市)に対しTOBを実施し、傘下に収める方針であることが2020年9月に判明した。

DCMの店舗(2020年9月開業のダイキ尾道店)。
しかし、ニトリはその直後に島忠よりも高い額を掲げ「お値段以上」でTOBをおこなう方針を発表。島忠はニトリの買収を受け入れることを決めたという。
2020年現在、島忠の展開地域は首都圏・関西が中心であるが、ニトリ傘下となることで今後は全国への事業拡大も予想される。
ホームセンター業界では経営統合の動きが続いており、2020年にはドンキグループであった「ドイト」を「コーナン」が買収したほか、「ムサシ」を展開する「アークランドサカモト」が「LIXILビバ」を買収する方針を発表している。
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ドン・キホーテ セブンパークアリオ柏店、2020年11月21日開店-ドンキが「アリオ」に初出店
千葉県柏市のセブン&アイHD系大型ショッピングセンター「セブンパークアリオ柏」2階に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウント新業態「ドン・キホーテ セブンパークアリオ柏店」が2020年11月21日午前10時に開店する。

ドン・キホーテセブンパークアリオ柏店。
ドンキのモール向け新業態コンセプト店舗
ドン・キホーテ セブンパークアリオ柏店は、2020年7月に閉店した生活雑貨店「maisonnette luxe(メゾネット リュクス)」跡に出店。売場面積は218㎡。
「大型の複合商業施設内に新たな業態コンセプト店舗の誕生!」を掲げ、レディーストレンドを意識したコスメ・スキンケア用品・カラコン・香水などを拡充。有名キャラクターグッズの専門コーナーや驚安価格商品、500円ワンコインコーナーを展開するほか、店内各所にドンキ公式キャラクター「ドンペン」を配置、フォトスポットを設けるなど“ドンペンミュージアム”をめざす。
異例のセブン系商業施設「アリオ」にドンキ出店
PPIHグループは、2007年11月にイオン系の「イオンモール千葉ニュータウン」別棟に大型店(約2,186㎡)を出店、2018年10月には三井不動産系の「ららぽーと立川立飛」に「商業モールへの新型コンセプトのモデル店舗」(90㎡)を期間限定で出店(後に常設化)するなど、以前からグループ内外の商業施設に多種多様な形態のドンキを出店していた。
しかしながら、これまでセブン&アイHDが運営するモール「アリオ」や総合スーパー「イトーヨーカドー」内には出店したことがなく、今回の出店は異例のことであったといえる。今後もセブン&アイ系商業施設への出店がおこなわれることになるかどうかが注目される。
(撮影:文鉄・お札とコインの資料館)
ドン・キホーテ セブンパークアリオ柏店
住所:千葉県柏市大島田1丁目6番地1
営業時間:午前10時~午後9時

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じゃんぼスクエア富田林、2020年11月13日建替リニューアル開業-西友跡、関西スーパー核のショッピングセンターに
大阪府富田林市の富田林駅近くにある賛栄商事のショッピングセンター「じゃんぼスクエア富田林」が、約2年間の建替リニューアル期間を経て、2020年11月12日午前9時にプレオープン、11月13日午前9時にグランドオープンする。
じゃんぼスクエア富田林(新店舗)。
富田林駅前を代表する大型店のひとつだった「じゃんぼ」
じゃんぼスクエア富田林は、1972年11月に「ジャンボスクエア富田林」として開業。建物は地上4階建。
開業当初は、西武セゾングループの総合スーパー「西友富田林店」を核とするショッピングセンターであったが、西友の撤退を機に賛栄商事直営食品スーパー「じゃんぼ食鮮館富田林店」と時間料金制アミューズメント施設「フジヤマランド」(レジャッパを経て2010年閉店)を核とする施設への大規模リニューアルを実施した。
じゃんぼスクエア富田林(旧店舗)。
じゃんぼスクエア富田林は、近隣の「ダイエー富田林店(現・コノミヤ)」とともに富田林駅前を代表する大型店であったが、建物の老朽化もあり2018年2月28日をもって閉店。
閉店にあわせて、2020年秋を目処に新施設「じゃんぼメディカルスクエア富田林(仮称)」として建替リニューアルを実施する方針を発表していた。
「関西スーパー」「Seria」の2店舗がオープン
じゃんぼスクエア富田林の新店舗は地上2階建、店舗面積は2,718㎡。
核店舗のH2Oリテイリング(阪急阪神百貨店)系食品スーパー「関西スーパー富田林駅前店」は1階に出店。売場面積は1,417㎡。同社店舗は65店舗体制、富田林市内は2店舗体制となる。
コンセプトに「「いつも暮らしの近くにいます!みんなの笑顔と『おいしさ』『楽しさ』に出会えるお店」を掲げ、徳島県の生産者直送野菜・果物コーナー「すきとく市」や地元農家直送野菜・果物コーナー「南河内の野菜」、サラダ・ドレッシングを幅広く取扱う「サラダステーション」、メニュー提案コーナー「キッチンスマイル」、インストアベーカリー「ブレッチェン」など、様々なコーナーを導入。
大型惣菜コーナー「デリカステーション」では、コンセプトに「毎日の食卓をお手伝い」を掲げ、鮮魚・精肉売場商品を店内調理した「お魚惣菜」「お肉惣菜」や健康志向の和惣菜を展開する。
デリカステーション。
関西スーパーに加え、物販店舗として100円ショップ「Seriaじゃんぼスクエア富田林店」が出店。
そのほか、ドラッグストアや調剤薬局、外科・内科・歯科・眼科といった医療関連施設の出店計画もあるが、2020年11月の現時点では物販2店舗を除き出店テナントは未定となっている。
じゃんぼスクエア富田林
住所:大阪府富田林市若松町一丁目5番15号
営業時間:午前9時~午後10時(関西スーパー)
営業時間:午前10時~午後8時(Seria)

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ツルヤ前橋南ショッピングパーク、2020年11月12日開業-長野の高級スーパー、関東初出店
群馬県前橋市公田町の高崎インターチェンジ近くに、ツルヤの大型ショッピングセンター「ツルヤ前橋南ショッピングパーク」が2020年11月12日午前9時に開業した。

ツルヤ前橋南ショッピングパーク。
高級スーパー「ツルヤ」、関東でも知名度高めていた
ツルヤは1892年に海産肥料商として創業、1950年に現法人を設立、1965年にスーパー1号店「ツルヤ小諸店」を開店させた。
同社は長らく長野県東信地区を中心とした地場食品スーパーとして店舗展開を行っていたが、日本有数の別荘地として知られる軽井沢への出店を機に、別荘ユーザーを始めとする県外観光客に知名度を拡大。高級路線の自社開発商品「ツルヤオリジナル」「ツルヤプレミアム」は、小諸市のふるさと納税返礼品にもなるなど、地域を代表する特産品のひとつとなっている。
ツルヤ、群馬県前橋市に関東初出店はたす
ツルヤ前橋南ショッピングパークの店舗面積は約4,900㎡。同社としては長野県外初出店、旗艦店として施設名に「ショッピングパーク」を冠した。

ツルヤ前橋南ショッピングパークの全景(リリースより)。
コンセプトに「人と自然にやさしいお買物広場」を掲げ、直営食品スーパー「ツルヤ前橋南店」を核に、別棟としてドラッグストア「マツモトキヨシ」や100円ショップ「ダイソー」といったテナントが出店する(一部は未開業)。
開店記念セールを実施
ツルヤ前橋南店では開店記念としてセールを実施するほか、11月12日には2,000円以上購入の買物客を対象に「ツルヤオリジナルエコバッグ」(先着6000個)を配布、12日から15日までの4日間はツルヤオリジナルキャラクター「シンちゃん」「サワちゃん」が小学生以下の買物客を対象に「パンチパルーン」(毎日先着1,000個)を配布した。
開店当日は多くの人が詰めかけ、午前中は入場制限がおこなわれた。エコバックは早々に配布終了となった。
ツルヤ、みどり市笠懸にも出店-群馬で多店舗化めざすか
ツルヤ前橋南ショッピングパークの2km圏内には、競合店として北関東を代表する大手流通グループ「ベイシアグループ」本部や同社の旗艦店「パワーモール前橋みなみ」、大型会員制卸売小売店「コストコホールセール前橋倉庫店」が出店している。
ベイシアは低価格路線を取っており、店舗規模や取扱品目、専門店の集積は異なるものの、同社のお膝元にツルヤが勝負を仕掛ける形となった。
ツルヤは2021年5月に群馬県内2号店「ツルヤみどり店(仮称)」(群馬県みどり市笠懸町)の開店を予定している。
両店は、同社が得意とする高級路線の品揃えが群馬で受入れられるか、そして関東でのさらなる店舗網拡大に向けた試金石となるだろう。
(撮影:たろうっちょさん)
ツルヤ前橋南ショッピングパーク
住所:群馬県前橋市公田町668-1
営業時間:午前9時30分~午後8時(月~土曜日)
営業時間:午前9時~午後8時(日曜日)
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カドデ・オオイガワ、2020年11月12日開店-静岡最大級「マルシェ」核の複合施設、大井川鐵道「門出駅」開業にあわせて
静岡県島田市の新東名高速道路島田金谷ICそばに、大井川鐵道としては35年ぶりとなる新駅「門出駅」と複合商業施設「KADODE OOIGAWA(カドデ・オオイガワ)」が2020年11月12日に開業した。
KADODE OOIGAWA.
新東名島田金谷IC周辺整備の中核施設
大井川鐵道新駅と複合商業施設は、島田市が2014年度に策定した「新東名島田金谷インターチェンジ周辺まちづくり基本計画」の一環として整備されたもので、複合商業施設の敷地面積は14,459㎡、延床面積は約5,200㎡、駐車場台数は約550台(島田市管理観光駐車場含む)。島田市・JA大井川・大井川鐵道・NEXCO中日本出資の「KADODE OOIGAWA(旧・賑わい創造舎)」が運営、“全国各地のオモシロ企画を発信する面白企画創造集団”を称する「トコナツ歩兵団」がプロデュースを担う。
大井川鐵道新駅の駅名称は、KADODE OOIGAWA社が大井川鐵道からネーミングライツを取得し決定したもので、新駅開業にあわせて隣接する五和駅も「合格駅」に改称した。
静岡県最大級のマルシェやレストラン、「巨大茶柱」も
KADODE OOIGAWAは、テーマに「日本の緑茶と大井川流域の農産物の体験型フードパーク」を掲げ、中核施設となる静岡県下最大級の農産物直売所「KADODE OOIGAWA マルシェ」には、大手鮮魚店「魚喜」や大手精肉店「肉処大久保(OM2ネットワーク)」、静岡地場大手弁当・惣菜店「天神屋」、地元名産品を取扱う「KADODE OOIGAWAショップ」といった生鮮専門店や物販店が出店。
KADODE OOIGAWA MARCHE.
そのほか、全国初となるSLに挟まれたビュッフェレストラン「農家レストラン Da Monde(ダ・モンデ)」や東京・中目黒に本店を構えるベーカリー「トラスパレンテ ラルーチェ」、地元・島田市の人気ラーメン店「麺屋 燕」、日本唯一のプロソフトクリーマー森川勇一郎氏監修によるソフトクリーム専門店「門出ソフト」、「緑茶B.I.Y.スタンド」といった飲食・物販店舗が出店。モニュメントとして巨大茶柱「MANDARA 茶柱」も設置された。
KADODE OOIGAWA 緑茶B.I.Y.スタンド。

巨大茶柱「MANDARA 茶柱」。
また、大井川鐵道新駅に併設する棟には、島田市の複合観光拠点「TOURIST INFORMATION おおいなび」(延床面積約400㎡)や大井川鐵道・天神屋共同運営の「A STATION KIOSK」といった飲食店が出店。おおいなびには「緑茶水道」や「緑茶色の郵便ポスト」も設置された。
TOURIST INFORMATION おおいなび。

おおいなびの「緑茶水道」。
体験型アトラクションも併設、SLの復元展示も
そのほか、体験型アトラクション「工場体験 緑茶ツアーズ」やキッズパーク「ちゃめっけ」、イベントスペースといった施設を併設。イベントスペースの「SL広場」には、2007年の廃車後部品供給用として留置されていた国鉄→大井川鐵道の蒸気機関車「C11 312」(1946年製造)が展示されている。

C11 312.
KADODE OOIGAWA
住所:静岡県島田市竹下62
営業時間:午前9時~午後7時
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ザ・モール春日、2020年10月31日閉店-アクロスモール春日として11月2日暫定開業・リニューアルへ
福岡県春日市にあった西友が運営するショッピングセンター「ザ・モール春日」が2020年10月31日に閉館した。
建物は大和ハウス系の運営となり「アクロスモール春日」として11月2日より営業を開始している。

ザ・モール春日。
ザ・モール春日、23年の歴史に幕-西友は運営継続
ザ・モール春日は1997年3月に西友を核とするショッピングセンターとして開業。店舗面積は26,816㎡。
同店は開業以来長らく西友が所有、同社が管理・運営しており、小倉唯一の西友だった「ザ・モール小倉」が2015年に閉店した後は九州唯一のザ・モールとなっていた。一方で、同店は2020年4月にJLLモールマネジメントの管理に移行。西友が運営するザ・モールとしては2020年10月31日に閉館することとなった。
西友による運営の終了に伴い、専門店街では10月31日よりセゾンカードによる割引などが終了しているが、西友は出店継続するため西友直営売場での割引は継続する。

公式サイトより。
11月2日から大和ハウス系商業施設に-改装しながら営業
ザ・モール春日は、大和ハウス系の大和情報サービスが運営を引き継ぐこととなった。
旧モールは、2020年11月2日より「アクロスモール春日」として改装しながらの営業を開始している。西友についても営業しながら改装をおこなう。
今後は新たなテナントの導入なども期待される。
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