イオン仙台一番町店、2020年11月25日開店-宮城県内初「レジゴー」導入、高級スーパー「明治屋」同居

宮城県仙台市青葉区の仙台市営地下鉄東西線青葉通一番町駅近くに、イオン東北の食品スーパー「イオン仙台一番町店」が2020年11月25日午前8時に開店する。

イオン仙台一番町店。

東北随一の繁華街「一番町」にイオンの新店舗

イオン仙台一番町店は日本生命仙台NSビル1階に出店するもので、売場面積は664㎡。イオン東北の宮城県内店舗としては28店舗目。
仙台一番町店では「イオン仙台宮町店」(11月11日開店)と同様、コンセプトに「まちで働く人に、まちで暮らす人にちょうどいいもの、今欲しいものが揃う店」を掲げ、水産売場では「お魚屋さんのお鮨」コーナーや単身世帯・二人世帯に最適な容量のお造り、畜産売場ではイオン直営牧場の「タスマニアビーフ」やお肉がメインの即食惣菜「おつまみオードブル」、惣菜売場では季節の野菜や地元・宮城の食材を使った「金華さばの味噌焼弁当」「7種具材の天丼」、焼き立てパンコーナーでは「ハンバーガー」「フィッシュバーガー」などの調理パンや「バタール」「ミックスピザ」を展開する。
また、イオンとしては宮城県内初となる「どこでもレジ レジゴー」を導入。従来のレジに加えて、店舗貸出スマホで買物客が商品をスキャン、専用端末機で支払いできるようにするなど、「ショートタイムショッピングサービス」「新しいお買物スタイル」を提案するとしている。

高級スーパー「明治屋」と同居する形に

日本生命仙台NSビル1階には長らく、高級食品スーパー「明治屋仙台一番町ストアー」が出店。明治屋直営店舗としては数少ない生鮮食品取扱いの大型店舗であったが、2020年9月24日に店舗改装工事を開始、10月1日に縮小リニューアルを実施していた。
イオン仙台一番町店の開店後も明治屋は営業を継続するため、ビル1階にイオンと明治屋が同居する形式となった。

イオン仙台一番町店

住所:宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号
営業時間:午前8時~午後10時(平日)
営業時間:午前9時~午後9時(土日・祝日)

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ハッピーロード大山商店街の再開発・東武大山駅高架化、2020年度中に着工へ

東京都板橋区の東武東上線(東上本線)大山駅前にあるアーケード商店街「ハッピーロード大山商店街」を再開発し、中央部に中野通りを延伸してその周辺にタワーマンションなどを建設する「大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業」計画の概要が2019年6月に発表され、さらに11月には大山駅附近の約1.6キロメートル区間の高架化計画案が東京都の都市計画審議会で可決された。
地域は再開発に向けて大きく動き出すことになる。

ハッピーロード大山商店街。

賑わう商店街として知られた大山商店街、再開発へ

ハッピーロード大山商店街は東武東上線大山駅前にある商店街で、23区では有数の人通りが多いアーケード商店街として知られる。
大山商店街では、かねてから中央部を分断するかたちで都市計画道路補助第 26 号線(都道420号線中野通り)の建設が計画されていた。「大山町クロスポイント周辺地区第一種市街地再開発事業」はこの中野通り周辺の0.7ヘクタールを再開発するもの。
現在、再開発エリア周辺にはマルハン、トモズ、ダイソー、スーパーみらべるなどが立地する。

再開発エリア周辺。

再開発組合は2019年6月7日に設立されており「住友不動産」、「フージャースコーポレーション」が参加する。

再開発エリア図。

タワーマンション2棟を核に商業施設を併設

再開発街区はA・B・C・Dの4街区に分けられる。
A・D街区には26階建てのタワーマンションが、B街区には8階建てのマンションが建設される。3棟のいずれも下層階が商業施設となる。また、C街区には3階建ての商業ビルが建設される。

再開発後イメージ。

A・D棟の間には幅員20メートルの都市計画道路補助第 26 号線(都道420号線中野通り)が通るかたちとなる。

低層部・商店街部分のイメージ。

大山駅は2030年度までに高架化へ-駅前広場も整備

また、2019年11月24日には東武東上線大山駅附近、約1.6キロメートルの高架化計画案が東京都の都市計画審議会で可決された。

大山駅。

これにより、東上線大山駅は2030年度までに高架化される。これにあわせて大山駅前エリアでは駅前広場などを造る再開発も計画されており、大山駅周辺の光景は大きく変わることとなる。
一方で、大山駅周辺では再開発に反対する動きも起きており、計画通りの竣工となるかは不透明な面もある。

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GU、韓国から2020年8月に完全撤退-ロッテと合弁、ユニクロも9店閉店

大手アパレルグループ「ファーストリテイリング」(山口市)傘下のファストファッションブランド「GU(ジーユー)」(山口市)は、2020年7月をもって韓国市場向けオンラインショップをサービス終了、8月に韓国国内全店舗を閉店した。

ロッテと提携し韓国事業拡大進めたファストリ

ファーストリテイリングは、2004年12月に韓国大手財閥「ロッテグループ」の小売事業中核会社「ロッテショッピング」(ソウル市中区)との合弁事業として現地法人「FRL Korea(エフアールエル・コリア)」(ソウル市松坡区)を設立。(出資比率はファストリ51%:ロッテ49%)
韓国現地法人は、2005年9月にユニクロ韓国1号店を「ロッテ百貨店永登浦店」「ロッテ百貨店仁川店」「ロッテマートワールド店」に3店舗同時出店。2018年9月にGU韓国1号店を「ロッテワールドモール」に出店するなど、ロッテ系商業施設を中心に多店舗化を推し進めたため、2020年4月30日時点での総店舗数は日本・中国大陸に次ぐ182店舗となっている(ユニクロ179店舗、GU3店舗)。

不振続いた韓国GU、わずか2年ほどで撤退

FRL Koreaは、2019年8月にGU韓国2号店をロッテグループの新店舗「ロッテモール水枝」(京畿道龍仁市水枝区)に、同年9月にはGU韓国3号店を京紡グループ(京城紡績)の超大型ショッピングモール「京紡タイムズスクエア」(ソウル市永登浦区)に出店するなど、ユニクロ同様の多店舗展開を目指したが、韓国では日本よりもネット通販での衣料品購入が多いといい「Eコマースを含めたビジネスネットワークの再構築の必要性や、新型コロナウイルス感染拡大の影響など先行きの不透明感」を理由に、韓国でのGU事業終了を決定したとしている。

GU 永登浦タイムズスクエア店

ユニクロも相次ぎ閉店-日本製品不買運動の影響も

ファストリ柳井正会長は、以前より韓国市場を「重要な市場」と評し、ユニクログローバル旗艦店の早期出店など重点投資を進めていた。しかし、2019年夏より韓国国内で日本製品不買運動が激化しており、2020年現在も日本商品の排斥運動は続いているため、同時期に店舗網の強化を打ち出したGUの売上に少なからず影響を与えたとみられる。
不買運動の影響はユニクロにも及んでおり、ユニクロは2020年8月中に韓国内の9店を閉店。閉鎖店のなかには旗艦店であるソウル市の江南店も含まれる。
FRL Koreaは、GUの韓国市場撤退後もユニクロの韓国市場向けオンラインショップを通じて一部商品の販売を継続するとしているが、2020年6月現在詳細は発表されていない。
ユニクロの店舗は2020年8月末には全韓で165店舗となる。

2020年8月まで閉店した韓国GUの店舗
  • GUロッテワールドモール店
  • GUロッテモール水枝店
  • GU永登浦タイムズスクエア店

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