イオン原ショッピングセンター、1月31日閉店-閉店止まらぬイオン九州

福岡市早良区にある大型ショッピングセンター「イオン原ショッピングセンター」(イオン原店)が2019年1月31日に閉店する。

イオン原ショッピングセンター。

ダイエー原店→原サティ、契約終了で閉店へ

イオン原ショッピングセンターは1976年10月に「ダイエー原店」として開店。2005年10月の閉店後、全面改装をおこない2007年3月に「原サティ」となった。マイカル九州は2007年8月にイオン九州と合併しており、最後の新規出店となった。2011年3月のサティ屋号の廃止に伴い、イオン原ショッピングセンターに改称された。

マイカル九州・原サティ。

売場面積は17,143㎡。建物は福岡リート投資法人が所有していたが、2016年8月に売却されている。それ以前は三井住友信託銀行が所有していた。
同店の賃貸契約は2019年2月までとなっており、閉店はそれに伴うものだという。
テナントとしては「ハニーズ」、「シューラルー」、「ラパックス」、「カメラのキタムラ」、「未来屋書店」、「ミーツ」などが出店するほか銘店街やフードコートも設置されており、福岡市近郊のショッピングセンターとして幅広い世代に一定の集客力があった。

フロア案内。

契約の満了に伴う閉店ということで、イオン九州は将来的な再出店も検討しているという。

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経営状態芳しくないイオン九州、今後も閉店続くか

以前の記事でも紹介した通り、イオン九州は2015年9月に九州のダイエー店舗の多くを継承したものの閉店が相次いでおり、これまでに旧ユニード店舗のうち西新店、水巻店、銅座店を、旧ダイエー店舗のうち城野店、鹿児島谷山店を閉店している。

2017年1月に閉店したイオン城野店。

9月に閉店するイオン福重店、そして1月の原店の閉店により、僅か3年間で7店が閉店したことになる。
このほか、イオン九州はかつて旗艦店であったイオン上峰ショッピングセンターの閉店発表、イオンスーパーセンター佐賀店の食品売場以外からの撤退などもおこなっている。

閉店を発表したイオン上峰ショッピングセンター。
 
イオン九州は、7月に発表された2019年2月期第1四半期決算によると売上高は544億6800万円で前期比3.4%減、営業損失11億9800万円、経常損失10億3100万円、当期損失8億2100万円となっており、イオングループの流通企業のなかでは最も経営状態が芳しくない企業の1つだ。
今回の閉店は賃貸契約の終了が大きな要因だとしているものの、地場スーパー、スーパードラッグとの競争が続き業績の改善策が見いだせないなか、経営規模の縮小が続くことも予想される。

(一部撮影:@tyario_lalala

外部リンク:イオン原店閉店についてのお知らせ
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