カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

マックスバリュ一日橋店・イオンタウン一日橋、2025年2月28日閉店-旧プリマートから半世紀近くの歴史に幕、跡地にイオン系店舗出店へ

沖縄県南風原町の国道239号線沿いにあるイオン琉球が運営するショッピングセンター「マックスバリュ一日橋店(イオンタウン一日橋)」が、老朽化により2025年2月28日19時に閉店する。
イオン琉球は跡地に新店舗を出店する予定だとしている。

マックスバリュ一日橋店。

イオン琉球本社横、プリマート初期からの店舗だった

マックスバリュ一日橋店(イオンタウン一日橋)は、千葉県に本社を置くスーパー「プリマート」(のちマルエツに合併)のグループ企業だった「プリマート沖縄」の店舗「プリマート一日橋ショッピングセンター」として1979年9月に開店。同社はのちに琉球ジャスコを経て、現在はイオン琉球となっている。現在、マックルバリュ一日橋店の隣接地にはイオン琉球の本社が立地する。
建物は2階建て、店舗面積は3,876㎡。「ケンタッキーフライドチキン」は開業当時から出店しているほか、現在は「ダイソー」「ゲオ」なども出店している。
なお、店舗の看板などは「イオンタウン一日橋」であるが、イオンタウン株式会社ではなくイオン琉球が運営している。

イオン琉球、跡地に2026年冬に新店舗出店へ

マックスバリュ一日橋店・イオンタウン一日橋は周辺の都市化に伴い2004年には車で数分の場所に「イオン南風原店」(当時はジャスコ)が出店、さらに隣接地にかねひでも出店するなど競合店が多数出店。建物も老朽化しており、46年の歴史に幕を下ろすこととなった。
イオン琉球は店舗を解体したあと2026年冬ごろに新たな店舗を出店するとしているが、新店舗の規模や業態など詳細については発表されていない。
閉店日となる2025年2月28日は、夕方18時半ごろから閉店セレモニーが実施される予定となっている。

関連記事:イオンスタイルてだこ浦西駅前、2024年9月27日開業-2年半遅れでようやく開店、規模縮小でコンパクトな店舗に
関連記事:マックスバリュ坂田店、2022年10月14日新装開店-てだこ浦西駅近くの旧プリマート、区画整理地区の核として増床移転

西武本川越ぺぺ、2026年1月閉店-本川越駅ビル、老朽化で35年の歴史に幕

埼玉県川越市にある西武新宿線本川越駅の駅ビル商業施設「西武本川越ぺぺ」が、2026年1月に閉店する。

西武本川越ペペ。

バブル期に開業した本川越駅ビル

西武本川越ぺぺは1991年9月に開業、店舗面積は13,050㎡で地上5階地下1階建て。西武HDグループ西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区)が運営している。総テナント数は55店舗で、いなげやブルーミングブルーミー無印良品ABC-MART、リブロニトリデコホームゴールドジムなどが出店。また、隣接して川越プリンスホテルが立地している。

本川越駅ビルのフロア構成。(2024年)

本川越駅ビル、35年で閉館・再開発めざす

西武HDによると閉店は老朽化のため。将来的には再開発を視野に検討しているという。
なお、川越プリンスホテルは営業を続けるものとみられる。

核店舗・いなげやブルーミングブルーミーも閉店へ。

関連記事:イトーヨーカドー食品館川越店、2024年7月29日閉店-前身は都外本格進出1号店、建替えからわずか4年で
関連記事:ヤオコー川越藤間店、2021年7月6日開店-サミット跡に
関連記事:ドン・キホーテ川越東口店、2020年8月21日開店-丸井川越モディ跡、「アニメイト」「らしんばん」「ダイソー」など出店
関連記事:川越モディ、2020年1月31日閉店-川越の丸井、50年の歴史に幕

ZARA原宿店、2024年2月11日閉店-原宿表参道のザラ旗艦店、23年の歴史に幕

東京都渋谷区表参道にあるスペイン系ファストファッション店「ZARA(ザラ)」の日本旗艦店の1つであった「ZARA原宿店」が、2024年2月11日に閉店した。

表参道の顔の1つだったZARA、23年の歴史に幕

ZARA原宿店は2002年に竣工した香港系複合ビル「ヴェロックス28ビル」の核店舗として、同ビル開業にあわせて1階から2階に出店。ビル内にはゴールドジムなども出店している。

ZARA原宿店・ヴェロックス28ビル(右)とハラカド。

しかし、近隣には1998年に開業したZARA渋谷店もあることから、事実上の店舗統合になったと思われる。
隣接地には2024年4月に「東急プラザ原宿「ハラカド」」が開業したばかりであり、都心一等地だけに今後の活用方法が注目される。

関連記事:原宿アルタ、2025年2月28日閉店-新宿に続き竹下通りのアルタも閉店、残るは池袋のみ
関連記事:東急プラザ原宿「ハラカド」、2024年4月開業-東急プラザ表参道原宿は「オモカド」に
関連記事:道玄坂通 dogenzaka-dori、2023年8月24日開業-ドンキ、渋谷旧店跡に超高層ビル
関連記事:スーパースポーツゼビオ渋谷公園通り店、2023年3月12日閉店-GAP跡、パルコ前のXEBIO旗艦店
関連記事:東急百貨店渋谷本店・文化村、2023年1月31日閉店-多くの客が惜しんだ最終営業日、再開発で解体へ

ザ・ビッグ大垣河間店、2025年2月7日開店-旧川口屋大垣ショッピングセンターの三心跡地に

岐阜県大垣市にイオン系ディスカウント食品スーパー「ザ・ビッグ大垣河間店」が2025年2月7日午前8時に開店する。

ザ・ビッグ大垣河間店。

大垣の老舗モールが営業していた

大垣ショッピングセンターサンモールは、1975年12月に岐阜地場系商業施設「川口屋スーパーチェン大垣ショッピングセンター」として開業。建物は地上2階建で売場面積は約1,431㎡。
開業当初は川口屋を核とする商業施設であったが、2006年1月に運営会社が営業継続を断念、愛知地場同業「三河屋」への承継対象とならず閉店することとなった。その後、同年11月に岐阜地場食品スーパー「スーパー三心河間店」と岐阜地盤の大手衣料スーパー「ファッションプラザオンセンド河間店」を核とする施設として新装開業した。
サンモールは国道21号岐大バイパス/国道417号線沿いという立地特性もあり、川口屋時代から引続き高い集客力を維持したが、2022年4月をもって閉店し、跡地は解体となった。

大垣初のイオン系ディスカウント食品スーパーに

ザ・ビッグ大垣河間店の建物は平屋建で売場面積は1,930㎡。
同業態共通コンセプトとして「買えば買うほど安さがわかります!!」を掲げ、イオングループディスカウントストア専用PB商品「Easy to Use」「和日彩々」などを取扱うなど価格訴求性の高い店舗とする。
同店開店により、イオンのディスカウント中核事業会社「イオンビッグ」運営店舗は全国12県126店舗体制、岐阜県11店舗体制(大垣市初)となる。

ザ・ビッグ大垣河間店

住所:岐阜県大垣市河間町一丁目51番1 
営業時間:8時~22時

関連記事:ヤナゲン百貨店大垣本店、2019年8月31日閉店
関連記事:ドン・キホーテ大垣インター店、2018年7月27日開店-創業者の出身地に初出店、ユニー・ピアゴ浅草店跡に

サンプラザ光明池店、2025年2月3日閉店-泉北高速鉄道駅直結の西友跡、契約期間満了で

大阪府堺市南区新檜尾台の泉北高速鉄道光明池駅に直結する大型複合施設「グレイスランドマーク堺・光明池」の地場大手系食品スーパー「サンプラザ光明池店」が2025年2月3日午後7時をもって閉店する。

サンプラザ光明池店。

西友光明池店を核に開業した「ランドマーク」

グレイスランドマーク堺・光明池は、2001年1月16日に旧西武セゾングループ系食品スーパー「西友光明池店」を核に開業。建物は地上15階地下1階建で営業フロアは1~2階、敷地面積は7,762㎡、店舗面積は3,759㎡、延床面積は4,987㎡。
西友光明池店は「日常生活用品のワンストップショッピングができる充実した売場」を掲げ、直営食品フロア(売場面積2,746㎡)を始め、100円ショップ「ファミリーダイソー」やベーカリー「モンタボーのパン」といった専門店を導入するなど、駅直結という立地を活かした店舗づくりを打ち出した。

関西随一の商業激戦区となった光明池

泉北高速鉄道光明池駅前では地域一番店となる総合スーパー「ダイエー光明池店」に加え、2001年1月30日に外資系ハイパーマーケット関西1号店「カルフール光明池」が開店するなど、国内外流通各社による激戦区となったが、2009年3月31日をもって西友光明池店が閉店、2014年8月31日をもってカルフールの後身となるイオン光明池店が閉店した。

こだわり商品で差別化図ったサンプラザ、15年の営業に幕

サンプラザ光明池店は、2010年4月に西友光明池店を居抜きするかたちで開店。店舗面積は3,759㎡。

サンプラザ光明池店の食品フロア。

サンプラザ光明池店では西友時代の売場を全面刷新、同社が強みとする地産地消/産直系商品やグレードの高い商品を中心に差別化を図ったが、2025年1月18日に「契約期間満了のため、2月上旬をもちまして営業終了させて頂くこと」を発表、約15年の営業を終えることとなった。

関連記事:高島屋堺店、2026年1月7日閉店-南海堺東駅の老舗百貨店、62年の歴史に幕
関連記事:ライフ堺インター店、2024年6月30日閉店-ベスピアの食品核、異例の短命店舗に
関連記事:ライフ初芝東店、2020年1月23日開店-初芝店仮店舗、わずか10ヶ月で閉店した食品館アプロ跡に
関連記事:ライフ初芝店、2021年1月18日閉店-47年の歴史に一旦幕、現地での建替え再出店めざす
関連記事:西友のぞみ野店、2020年10月27日閉店-和泉市の旧・松源、わずか7年で
関連記事:イオンフードスタイル津久野店、2020年5月30日開店-ダイエー、建替えで面積4分の1のミニスーパーに
関連記事:イケチュー、2019年9月29日全店閉店-9月30日に自己破産申請

ウエルシアプラス福岡三苫店、2025年1月30日開店-スーパー大栄フレッシュ8跡の西鉄ストアレガネット、イオンの生鮮ドラッグに

福岡県福岡市東区の西鉄貝塚線三苫駅近く、福岡県道538号湊塩浜線沿いにある西鉄グループ系食品スーパー「西鉄ストアレガネットマルシェ三苫」跡に、イオン系ドラッグストア「ウエルシアプラス福岡三苫店」が2025年1月30日に開店した。

スーパー大栄系引き継いだ西鉄ストアの短命店舗

西鉄ストアレガネットマルシェ三苫は、2016年3月に閉店したスーパー大栄の生鮮食品ディスカウント「フレッシュ8三苫店」を引継ぐかたちで同年6月に開店。開店当初の建物は平屋建で敷地面積は約5,033㎡、売場面積は約629㎡。
レガネットマルシェ三苫は、九州地場大手生鮮ディスカウント「鮮ど市場」FC店舗(鮮どコンサルジャパン加盟店)の流れを汲む業態「フレッシュ8」を居抜きした店舗であり、西鉄ストア標準店舗と異なる店舗構造となっていたため、同様の出店経緯をもつレガネットマルシェ岡垣(フレッシュ8跡/2016年8月開店/2020年3月閉店)に次ぎ、2024年9月30日をもって閉店することとなった

イオン九州とウエルシアの生鮮ドラッグに

ウエルシアプラス福岡三苫店の建物は平屋建で売場面積は約910㎡。イオンウエルシア九州としては2025年1月16日開店の新宮杜の宮店に次ぎ10店舗目、福岡県内6店舗目となる。

ウエルシアプラス福岡三苫店。

福岡三苫店は「地域の健康ステーションを目指す新しいスタイルの店舗」と位置付けるフード&ドラッグ業態「ウエルシアプラス」として、医薬品・化粧品・日用雑貨やグロサリー(一般食品・冷凍食品・酒類)に加え、生鮮3品(青果・鮮魚・精肉)や惣菜、地元福岡県産商品を拡充するなど、旧来のイオン系食品スーパーの強みとウエルシアの強みを兼ね備えた売場を展開。「お客さまの“ココロ”と“カラダ”の健康に寄り添い、九州の「豊かな暮らし」に貢献します」としている。

ウエルシアプラス福岡三苫店

住所:福岡県福岡市東区三苫4丁目7-26
営業時間:9時~22時

関連記事:ウエルシアプラス新宮杜の宮店、2025年1月16日開店-NTT西日本APタウンの核店舗、同業態初の100円ショップ「キャンドゥ」導入も
関連記事:イオンウエルシア九州、ニューヨークストアとみやま全4店舗跡に2025年春開店-2024年9月30日承継、創業102年の老舗高級食品スーパーをドラッグストア化
関連記事:ミスターマックスサンリブ古賀店、2024年11月21日開店-総合スーパーと初の協業、衣食住を全面展開
関連記事:西鉄ストアレガネットマルシェ三苫、2024年9月30日閉店-旧スーパー大栄フレッシュ8跡、大規模増床するも8年で
関連記事:イオン香椎いーなテラス、2024年6月20日開業-イオンモール香椎浜と複合展開、福岡都市高速アイランドシティ線工事ヤード跡地に
関連記事:ガーデンズ千早、2021年4月24日開業-「スポガ」併設の商業施設、無印良品など出店
関連記事:香椎ビッグマートビル、2021年4月閉館-旧・ダイエー、ヤマダはベスト電器跡に移転

東急ストア都立大学店、2025年1月31日閉店-大規模な設備投資で長期休業、今夏を目途に新装開店予定

東京都目黒区の東急東横線都立大学駅高架下にある同社系食品スーパー「東急ストア都立大学店」が2025年1月31日をもって一時閉店した。

東急ストアの古参店

東急ストア都立大学店は、1961年11月の都立大学駅高架化にあわせて「東光ストア都立大学店」として開店。1975年3月の社名変更にあわせて現名称「都立大学東急ストア」となった。2006年2月には耐震補強工事にあわせて仮設店舗に移転、2007年4月に現店舗となった。建物は地上2階建で営業面積は1,563㎡。
現店舗は首都圏私鉄駅高架下という立地特性を活かし、1階で惣菜・寿司・インストアベーカリーや飲料・簡便食品、2階で生鮮食品を取扱うなど、通勤通学需要を見据えた売場構成を採用していた。

東急ストア都立大学店(同社公式より)。

2025年夏まで長期休業、学芸大学店も約2週間休業

東急ストア都立大学店の一時閉店は「大規模な設備投資」によるもので、2007年4月の現店舗開店以来最大規模の休業期間をともなうリニューアルとなる。同店は「2025年夏頃、装いを新たにし、オープンする予定」との方針を明らかにしているが、2025年2月現時点において業態や店舗コンセプトなどは未発表となっている。
なお、同店近隣の「東急ストア学芸大学店」でも2025年2月6日18時をもって一時閉店、2月7日から20日まで改装工事を実施するとしており、東急東横線沿線を代表する「大学駅」の東急ストア両店舗が長期間店を閉めることとなった。

関連記事:ライフ目黒八雲店、2024年5月29日開店-ザ・ガーデン自由が丘本店跡地そばに
関連記事:ザ・ガーデン自由が丘自由が丘店、2024年2月25日閉店-創業店舗・本店、58年の歴史に幕
関連記事:自由が丘 デュ アオーネ、2023年10月20日開業-ピーコック跡、イオンモール運営
関連記事:ラオックス BEAUTY AIRPORT自由が丘店、2021年12月3日開店-LAOX「アジアコスメ専門」新業態

ダイエーおおとり店、2025年1月31日閉店-大阪堺おおとりウイングスの核店舗、イオンスタイルへの転換で

大阪府堺市西区のJR阪和線鳳駅近くにあるコーナン系複合商業施設「おおとりウイングス」の核を担うイオン系総合スーパー「ダイエーおおとり店」が、2025年1月31日午後6時をもって閉店する。

紡績工場跡地を再開発し生まれた堺市内有数の大型店

おおとりウイングスは、1980年10月に「第一紡績堺工場」跡地再開発施設として開業。建物は地上3階建で店舗面積は18,693㎡。
同施設は開業当初、第一紡績(本社:熊本県荒尾市)傘下のイチボウ商事による運営であったが、バブル期の多角化失敗が災いとなり、1992年7月に運営会社が特別清算、同年10月に第一紡績本体が会社更生法を申請したため、コーナングループ傘下のわたらせ温泉(本社:和歌山県田辺市)完全子会社による運営となった。

ダイエー近畿最大規模の中食や文具売場が強みだった

ダイエーおおとり店は、1980年10月におおとりウイングスの核店舗として開店。建物は地上3階建で直営売場面積は10,021㎡。
同店は堺市内有数の規模を誇るフルライン型総合スーパーとして営業しつつ、1995年には系列パチンコ店「パンドラ」(旧忠実屋/旧萩原商事シヅオカヤ系)を導入するなど、流通業界内でも異例な取組みを打ち出した。
2014年4月には「近畿地区最大規模の中食強化型食品売場」を目玉とする約12年ぶりの大規模リニューアルを実施し、イオン系ディスカウント文具店「ぶんぐのまち」を導入するなど、同社の実験の場としての役割を引続き担い続けた。

ダイエーおおとり店。

イオンリテールへの運営移行で45年の歴史に一旦幕

一方、ダイエーおおとり店は同社内上位の売場面積を有しており、国内シェアNo.1の総合食品小売業をめざすべく、主力業態の食品スーパー化を図る同社の事業戦略との乖離が生じていた。
そのため、2024年11月にイオン系総合スーパー中核会社「イオンリテール」が同店を2025年3月1日付で承継する方針を発表し、2025年春を目途に「(仮称)イオンスタイルおおとり」として新装開店することとなった。これにより、ダイエーおおとり店は45年の歴史に幕をおろすこととなる。

関連記事:高島屋堺店、2026年1月7日閉店-南海堺東駅の老舗百貨店、62年の歴史に幕
関連記事:ライフ堺インター店、2024年6月30日閉店-ベスピアの食品核、異例の短命店舗に
関連記事:ライフ初芝東店、2020年1月23日開店-初芝店仮店舗、わずか10ヶ月で閉店した食品館アプロ跡に
関連記事:ライフ初芝店、2021年1月18日閉店-47年の歴史に一旦幕、現地での建替え再出店めざす
関連記事:西友のぞみ野店、2020年10月27日閉店-和泉市の旧・松源、わずか7年で
関連記事:イオンフードスタイル津久野店、2020年5月30日開店-ダイエー、建替えで面積4分の1のミニスーパーに
関連記事:イケチュー、2019年9月29日全店閉店-9月30日に自己破産申請

Aコープ伊勢原高森店、2025年1月31日閉店-ロピアユータカラヤ2号店跡、わずか5年で

神奈川県伊勢原市の国道246号線沿いにあるJA全農Aコープ系食品スーパー「Aコープ伊勢原高森店」が2025年1月31日をもって閉店する。

ロピア発展の礎を築いた伊勢原店

Aコープ伊勢原高森店の建物は、1996年に首都圏地場精肉系食品スーパー「ユータカラヤ(現ロピア)」の食品スーパー「ユータカラヤニュータウン伊勢原店」として開店。
ユータカラヤニュータウン伊勢原店は、1994年開店の「肉の宝屋港北ニュータウン中川店」に次ぐ同社食品スーパー2号店として精肉の製造販売拠点を併設、生鮮4品への取扱商材拡大と多店舗化の足掛かりとなった。
同店は1997年のディスカウント食品スーパー新業態「新鮮大売」展開にあわせてリニューアルを実施、2011年の社名変更後は「ロピア伊勢原店」として段階的に屋号や内外装のリニューアルを実施したもの、2018年12月をもって閉店した。

近年では珍しいJA全農Aコープ新店舗、わずか5年で

Aコープ伊勢原高森店は2020年4月に開店。開店当初はエーコープ関東運営であったが、JA全農グループによるAコープ運営会社再編の一環として、2021年4月にAコープ東日本運営、2024年4月にJA全農Aコープ運営となった。同店では農産物直売所としての機能やJA全農かながわ銘柄牛「やまゆり牛」「やまゆりポーク」を前面に打ち出し営業を行っていたが、わずか5年の歴史に幕をおろすこととなった。

Aコープ伊勢原高森店(同社公式より)。

関連記事:イオン伊勢原店、2024年1月31日閉店-旧忠実屋・ダイエー、老朽化で建替えの方針
関連記事:ダイエーグルメシティ大根店、2023年12月31日閉店-秦野の東海大生に愛された旧忠実屋、半世紀の歴史に幕
関連記事:ジ・アウトレット湘南平塚、2023年4月28日開業-イオンモールのアウトレット、全国3ヶ所目
関連記事:ユーユー梅屋本館、2022年9月閉店-相鉄ローゼンなど出店する元百貨店、平塚駅前館は営業継続
関連記事:北欧トーキョー、2022年2月28日までに全店閉店-小田急HOKUO首都圏撤退、一部はドンクに

関連記事:MEGAドン・キホーテ秦野店、2019年4月26日開店-広い通路で脱・圧縮陳列か!?

西友長崎駅店、2025年1月31日閉店-アミュプラザ長崎の食品核、サニー化で「西友」九州から消滅

長崎県長崎市のJR九州グループ系長崎駅直結複合商業施設「アミュプラザ長崎」にあるイズミ系大型食品スーパー「西友長崎駅店」が「サニー長崎駅店」への転換のため、2025年1月31日をもって閉店する。

アミュプラザ長崎の食品核

西友長崎駅店は2000年9月21日にアミュプラザ長崎の食品核として開店。建物は地上5階建で営業フロアは1階、店舗面積は約2,000㎡。
西友長崎駅店は1975年11月の道の尾店(現サニー道の尾店)、1982年11月の諫早店(2015年4月閉店)に次ぐ西友長崎県内3号店、2000年9月1日発足の同社九州地域子会社「九州西友」1号店として、開店当初より食品スーパー業態を採用した。

開店当初の意匠を留める西友長崎駅店。

同店はその後、2008年7月には西友の地域子会社再編にあわせて直営に移行、2013年4月にはウォルマート型店舗「SUPER SEIYU」仕様の売場に全面刷新、2020年11月には楽天との資本業務提携を活かした最新の売場に全面刷新した。

西友長崎駅店「SUPER SEIYU」リニューアル告知。

2024年8月にはイズミ系に、11月には九州唯一の西友に

西友長崎駅店は、イズミが2024年8月に熊本地域子会社「ゆめマート熊本」を介して西友九州事業(サニー67店舗/西友2店舗/若菜工場など含む)を承継、2024年11月に西友道の尾店を「サニー道の尾店」に転換したため、2025年1月時点では九州唯一の西友屋号の店舗となっていた。

ゆめマート熊本承継直前の西友長崎駅店。

西友長崎駅店が2025年2月1日より「サニー長崎駅店」として営業開始することで、九州から西友屋号の店舗は消滅することとなる。

関連記事:サニー道の尾店、2024年11月1日新装開店-イズミ系による事業承継の一環、九州の西友は長崎駅店1店舗のみに
関連記事:フレッシュガーデンフーズピープル日見店、2024年7月28日閉店-島原地場食品スーパー、長崎市内撤退

関連記事:浜屋ココウォークプラザ、2024年6月6日開業-浜屋百貨店の新業態、北野エースを核に
関連記事:長崎浜屋屋上プレイランド、2024年5月6日閉店-九州最後の百貨店屋上遊園地、50年近い歴史に幕
関連記事:S東美浜町店、2024年2月29日閉店-地場老舗総合スーパー本店、旧長崎松竹会館建替えで
関連記事:ジョイフルサン木鉢店、2024年2月29日閉店-改装相次ぎ打ち出していた木鉢唯一の大型店
関連記事:長崎マリオットホテル、2024年1月16日開業-JR九州グループ運営、マリオット九州初進出
関連記事:アミュプラザ長崎新館、2023年11月10日開業-JR長崎駅ビル増床部分に86の専門店、本館も開業以来最大の全面刷新
関連記事:ファンスクエア新大工町、2022年11月19日開業-長崎玉屋を建替え、ライオンズタワー下層に玉屋・ジョイフルサンなど出店
関連記事:長崎西洋館、2023年5月閉館-長崎電気軌道運営、路面電車資料館も入居する商業ビル

関連記事:プラットモール長崎、2021年10月29日開業-長崎西洋館となりにJR西日本系モール