カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ドン・キホーテ屋島店、2026年3月3日開店-ドンキ敷地内のゲオも新装、琴電屋島駅徒歩圏内活かした「地域密着と観光需要」の融合めざす

香川県高松市の高松琴平電気鉄道(ことでん)志度線琴電屋島駅近くに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)系ディスカウントストア「ドン・キホーテ屋島店」が2026年3月3日午前9時に開店する。

源平合戦の舞台「屋島」に

ドン・キホーテ屋島店の建物は鉄骨造平屋建で売場面積は2,821㎡(敷地内ゲオ含む全館店舗面積は3,574㎡)。同社店舗としては2023年8月開店の高松丸亀町店(旧マイカル高松ビブレ)に次ぎ県内4店舗目となる。

ドン・キホーテ屋島店。

ドンキ屋島店ではコンセプトに「地元に愛され旅人に驚かれるドンキ」を掲げ、源平合戦の舞台となった歴史観光地という立地特性を活かした重厚感ある装飾を採用。ドンキ公式キャラクター「ドンコ」(誕生日:3月3日)をオリジナルデザインで店内各所に展開する。
また、香川県内有数の物流拠点(高松港周辺)付近であるため、県内初となるワークウェアコーナーを導入。新屋島水族館公認キャラクター「マナやん」「ヤンポンたん」やツルきゃら「うどん脳」との限定コラボTシャツやmajica会員限定ドンペングッズプレゼント企画を打ち出すなどなど「地域密着と観光需要」の融合を図る。

セカドリ敷地内、店舗正面のファストリと商業集積形成

ドン・キホーテ屋島店開店にあわせて同店敷地内では、セカンドリテイリング系中古商材店「ゲオ屋島店」も新装(2024年4月のセカンドストリート移転による増床)しており、隣接するファーストリテイリング系ファストファッションストア「ユニクロ屋島店」とともに屋島随一の商業集積を実現することとなる。

ドン・キホーテ屋島店

住所:香川県高松市高松町2554-13
営業時間:9時~翌2時

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フジ伊予店、2026年2月28日閉店-2027年5月を目処に建替、市街地最大のショッピングセンターから食品スーパー業態に

愛媛県伊予市のJR予讃線伊予市駅近くにあるイオン系大型総合スーパー「フジ伊予店」が2026年2月28日をもって閉店する。

伊予市街地随一の大型店、46年の歴史に一旦幕

フジ伊予店は1980年6月1日に開店。建物は鉄骨造地上2階建で店舗面積は7,537㎡。
2026年2月時点では直営衣食住フロアを核に、大創産業系100円ショップ「ダイソー」やゲームセンター「アミューズメントパークMG」、ハクブン系低価格美容室「HAIR STUDIO IWASAKI」を展開。別棟にイオン/ツルハ系ドラッグストア「くすりのレデイ」や飲食サービス系専門店を展開するなど、伊予市街地では最大規模の大型店となっている。

フジ伊予店(同社公式より)。

「標準店舗化」「食品スーパー化」推し進めるフジ

フジは2024年4月にフジグラン川之江を賃貸借契約満了にあわせて閉店同年12月には東予旗艦店のフジグラン新居浜を食品スーパーに建替新装開店2025年1月にはアクトピア核店舗だったフジグラン大洲を閉店するなど、同社の成長を支えてきた広域集客型商業施設の整理と標準店舗化を進めており、フジ伊予店に関しても「食料品を中心に日用雑貨品など、日々のくらしに欠かせない商品」を取り揃えた店舗となる。
フジ伊予店建替期間中は、1km圏内にある同社運営食品スーパー「マルナカ伊予店」(2010年12月開店/店舗面積2.477㎡)が代替となる。

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ダイエー海老名店、2026年2月25日閉店-ショッパーズプラザ海老名の核店舗、近隣の旧マイカル海老名サティと統廃合視野に

神奈川県海老名市の海老名駅にペデストリアンデッキを介して直結するイオン系広域商圏型複合商業施設「ショッパーズプラザ海老名」の核を担う、同社系大型総合スーパー「ダイエー海老名店」が2026年2月25日をもって閉店する。

ダイエーショッパーズプラザ海老名の閉店告知。

ダイエー海老名ショッパーズから41年の歴史に幕

ショッパーズプラザ海老名は、1984年9月にダイエー系複合商業施設「海老名ショッパーズ」として開業、2006年10月に現名称となった。
海老名ショッパーズは開業当初、ダイエー系ディスカウント総合スーパー「Dマート海老名店」を核とする施設であったが、1986年1月に同社系大型総合スーパー「ダイエー海老名店」に転換した。
その後、ダイエー系商業不動産ディベロッパー「OPA」主導のもと2006年10月に現在のショッパーズプラザ海老名として新装開業。直営総合スーパーに関しても中型総合スーパー「ダイエーグルメシティ海老名店」に再転換したうえで、古着系セレクトショップ「LOVE’S WEGO」やファストリ系ファストファッション「GU」、子供服店「motherways」(2019年7月倒産)、300円ショップ「三日月百子」(2021年2月倒産)、松下進氏をデザイナーとして起用した日本最大級の屋内型アミューズメント施設「ファンタジーキッズリゾート」といった話題性の高い専門店を導入するなど、広域商圏型商業施設化をめざした。

ダイエーショッパーズプラザ海老名。

一方、2002年4月開業の小田急系複合商業施設「ViNAWALK(ビナウォーク)」の段階的増床に加え、イオン系生活百貨店「マイカル海老名サティ(現イオン海老名ショッピングセンター)」がリニューアルを実施するなど、海老名駅周辺で大型店間競争が激化。
2026年2月現在は子供ベビー用品店「西松屋」や100円ショップ「キャンドゥ」(3階→2階増床移転)を導入するなど生活密着志向を強めた施設となっている。

ダイエーショッパーズプラザ海老名のエントランス。

旧マイカル海老名サティを統廃合し「イオンのお店」に

ダイエー海老名店は「イオンのお店として生まれ変わるため2026年2月25日(水)をもちまして営業を終了」する方針を示している。同店運営会社は2026年3月1日にイオン系食品スーパー地域子会社「マックスバリュ関東(イオンフードスタイルに同日社名変更)」に首都圏店舗を原則承継するが、海老名店に関してはディベロッパー事業(施設管理運営)を新会社「イオンCREソリューションズ」に承継、直営売場に関してはイオンリテールに承継する見込みとなっている。
イオンリテールは2026年5月を目処に大型総合スーパー「イオン海老名ショッピングセンター」を閉店する方針を示しており、ダイエーと旧マイカル系店舗が統廃合するかたちとなる。

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マルショク鶴岡店、2026年2月28日閉店-佐伯市近郊の古参スーパー、63年の歴史に幕

大分県佐伯市鶴岡町の国道217号線沿いにあるサンリブ系食品スーパー「マルショク鶴岡店」が2026年2月28日午後6時をもって閉店する。

サンリブグループ有数の古参店

マルショク鶴岡店は1963年11月に食品スーパー「丸食鶴岡店」として開店。建物は平屋建で店舗面積は908㎡。

マルショク鶴岡店(同社公式より)。

マルショク鶴岡店は1959年10月に開店した佐伯市1号店「丸食佐伯中央店」(1993年2月佐伯店として建替新装開店/2021年5月閉店)に匹敵する古参店であり、近隣の常盤店や長島店とともに佐伯市近郊でドミナントを形成していた。
2000年代初頭には同社店舗としては珍しい深夜営業(24時営業終了)を開始、2006年11月に開店した徒歩圏内の旗艦店「サンリブさいき」(鶴岡西町/コスモタウンフリーモール佐伯)との棲み分けを図ったが、2026年2月28日をもって閉店することとなった。
マルショク鶴岡店の閉店により、同社店舗はサンリブさいき1店舗となる。

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ザ・ビッグ小倉熊本店、2026年7月開店-黒原公団住宅跡地再整備、地場大手「丸久」「まるよし」「エフコープ」跡地に

福岡県北九州市小倉北区のUR都市機構黒原団地跡地に、イオン系ディスカウント食品スーパー「(仮称)ザ・ビッグ小倉熊本店」が2026年7月1日(届出上)を目処に開店する。

黒原公団、当初は丸久を核とする商住複合施設だった

UR都市機構黒原団地(黒原公団住宅)は1966年2月に竣工、1966年3月に開業。建物は2棟で店舗面積は1,682㎡。
開店当初は山口地場最大手系総合スーパー「丸久小倉黒原店」を核とする商住一体型複合施設であったが、1990年代の丸久グループ経営悪化にともなう同社九州撤退により、北九州地場系「綜合スーパーまるよし黒原店」を核とする施設となった。

ダイソーエフコープ黒原店(旧綜合スーパーまるよし黒原店)。

エフコープ1号店が2000年に移転するも老朽化で解体

UR都市機構黒原団地(黒原公団住宅)西棟には、2000年10月に福岡県域生協系食品スーパー「エフコープ黒原店」が足原2丁目より移転新装開店。2004年10月自己破産したまるよし跡に大創産業系100円ショップ「ダイソー」を展開するなど「エフコープ(前身である北九州市民生協時代を含む)第1号店」の流れを汲む大型店として営業を続けたが、2024年1月に老朽化のため半世紀の歴史に幕をおろしていた。

エフコープ黒原店。

ザ・ビッグ北九州市内4店舗体制に

ザ・ビッグ小倉熊本店は、UR都市機構黒原公団跡地を再整備するもので、敷地面積は約7,853㎡、店舗面積は約1,983㎡、延床面積は2,349㎡。
イオン九州による同業態の新規出店は2024年6月のイオンタウン日田核店舗「ザ・ビッグ日田店」に次ぐもので、北九州市内4店舗体制となる見込みとなっている。

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マックスバリュ新宮店、2026年2月28日閉店-たつの市の旧ウエルマート、2026年秋建替新装開店へ

兵庫県たつの市新宮町の国道179号線沿いにあるイオン系大型食品スーパー「マックスバリュ新宮店」が2026年2月28日午後7時をもって閉店する。

ウエルマートとして1994年に開店

マックスバリュ新宮店は、1994年7月23日に兵庫県揖保郡新宮町にイオン系地域子会社「ウエルマート(後のマックスバリュ西日本)」運営食品スーパー「ウエルマート新宮店」として開店。建物は鉄骨造平屋建で店舗面積は1,734㎡。

雪が舞うマックスバリュ新宮店(同社公式より)。

ウエルマート新宮店は2000年5月の運営会社社名変更の一環で現在の店名に変更、2024年3月のフジによる運営会社吸収合併後も従来通りの運営体制を維持したが、2026年2月18日に「店舗の老朽化」を理由とした建替方針を発表、同年2月28日をもって約31年の歴史に一旦幕をおろし閉店することとなった。

最新の食品スーパーとして全面刷新

フジはマックスバリュ新宮店を2026年秋を目処に「食料品を中心に日用雑貨品など、日々のくらしに欠かせない商品」を取り揃えた店舗として「売場構成や設備を刷新」するとしており、中四国地方の旧フジ/旧マルナカ系店舗と異なり、食品スーパーを食品スーパーとして新装することとなる見込みだ。

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クロスモール花ヶ島、2026年3月13日までに順次開業-JA宮崎の所有地にオリックス系SC、マックスバリュ核に無印良品やケーズなど出店

宮崎県宮崎市のJR蓮ヶ池駅近く・旧国道沿いに、オリックス系の近隣型商業施設「クロスモール花ヶ島」が、2026年3月13日までに順次オープンする。

蓮ヶ池駅南側、旧国道沿いのJA所有地に商業施設

クロスモールはオリックス不動産が開発する商業施設。
クロスモール花ヶ島が出店するのは宮崎北バイパスの東側、旧国道10号沿いのJR蓮ケ池駅南側。
現在も土地の大部分は「JAみやざき」の所有であり、ここにはもともとダイハツの店舗などがあった。総敷地面積は約3万6000㎡となる。

マックスバリュを核に無印良品の大型店など出店

クロスモール花ヶ島の核店舗となるイオン九州のスーパー「マックスバリュ花ヶ島店」は3月5日に開店。
建物は平屋で店舗面積は1,890㎡。店舗コンセプトは「毎日の『ちょうどいい』・『もっといい』がここにある」で、宮崎市場から直送の鮮魚やオーガニック野菜、各種惣菜などを品揃えする。

マックスバリュ花ヶ島店。(ニュースリリースより)

準核店舗は宮崎市初出店となる家電量販店の「ケーズデンキ」で、同店はすでに1月29日より営業を開始している。

無印良品クロスモール花ヶ島。(公式サイトより)

このほか1月29日には「セリア」が開店済み。3月4日に「ドラッグイレブン」、3月13日に「無印良品」などが順次開業する予定となっている。無印良品は宮崎県下で最大の規模となる。

クロスモール花ヶ島

宮崎県宮崎市花ヶ島町鴨ノ丸826番地18
10時~20時ほか
マックスバリュは24時間営業

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清水フードセンター、2026年3月1日までに全店「イオン」に-70年の歴史に幕、イオンリテールへの2023年吸収合併で

イオンリテールが2023年3月に吸収合併した新潟県の地場大手スーパー「清水フードセンター」が、全店の店舗名(屋号)を「イオン」に変更する。

シミフ、2015年にイオン傘下となっていた

清水商事は1947年10月に新潟市古町で「大和食品マート」として創業。1952年4月には新潟市万代に「大和バスビルストア」「大和バスビル食堂」として移転。1957年8月に日本海側初を謳うセルフサービス方式の食品スーパー「清水フードセンター」1号店を開店した。
同社は1970年7月にショッピングセンター1号店「寺尾ショッピングセンター」を開店するなど店舗を大型化しつつ、1972年7月にはFC1号店(茂太郎店)を開店、1975年6月には米飯大手「佐藤食品工業(現サトウ食品)」と業務提携し「フジミショッピングセンター(後のパワーズフジミ)」を開店、1985年10月に三条市地盤の食品スーパー「フクヤ」を完全子会社化するなど運営形態を多様化。地場大手流通グループとして発展することとなった。
しかし、競合店の増加などにともなう経営難により2008年2月期に創業以来初となる最終赤字に転落。
2015年10月にイオンリテールの子会社となり、「トップバリュ」「WAON」「イオン銀行ATM」導入開始や合理化を進めたが、2023年3月にはイオンリテールに吸収合併されていた。

シミフ、全店「イオン」に-70年の歴史に幕

2026年時点で営業している「清水フードセンター」10店舗のうち、「清水フードセンター河渡店」を1月31日に、「清水フードセンター小針店」を2月28日に閉店。残る8店舗は3月1日までに屋号を「イオン」に変える。
これにより「清水フードセンター」は1957年から約70年の歴史に幕を下ろす。

イオンスタイルに並ぶ「SHIMIZUの味」。

新潟県では、今年(2026年)「キューピット」「ピアレマート」などもクスリのアオキによる買収が発表されたばかりで、永年親しまれたスーパー屋号の多くが姿を消すこととなった。
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セブン-イレブン、パウダールーム「loven」2025年12月より一部店舗に導入-レンタルヘアアイロンも

大手コンビニエンスストア「セブン-イレブン」は、一部店舗に化粧をする人向けのパウダールーム「loven(ラブン)」を2025年12月より導入している。
loven(ラブン)のロゴ(公式サイトより)。

女子高生・女子大生の声を反映-来客増やしたい考え

セブン-イレブンは、メディアミックスプロダクツが運営する「チームシンデレラ」の協働で生まれたもの。

ラブンのイメージバナー。(公式サイトより)

チームシンデレラは女子高校生・女子大学生が約100人在籍しており、同世代の来店頻度を増やしたいセブン-イレブンがチームにアンケートを実施した結果、設置に至ったものだ。

調光ミラー、レンタルヘアアイロンも

パウダールームはおもに女子高校生・女子大学生客が多い店舗に設置するとしており、1月時点では「セブン-イレブン九段南大妻通り店」(東京都千代田区)、「セブン-イレブン町田玉川学園5丁目店」(東京都町田市)、「セブンイレブン深草西浦5丁目店」(京都府京都市伏見区)に設置。2月には常盤平駅前店多摩センター西店横浜ランドマークプラザ店などにも広がっている。
利用料金などは無料。ミラーには3段階の調光機能も付けられる。
また、ヘアアイロンなどの有料貸し出しスポット「ReCute」も設ける。

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日高屋、2026年4月に新潟県初出店-関東外初、「チャレンジャー」展開のオーシャンシステムがFC運営

首都圏で「熱烈中華食堂日高屋」「来来軒」「台南」などを展開する「ハイデイ日高」(本社:埼玉県さいたま市大宮区)は、スーパーマーケットなどを展開する「オーシャンシステム」(本社:新潟県三条市)とフランチャイズ契約を締結し、2026年4月を目途に新潟県に初出店することを発表した。
日高屋の首都圏外・関東外への出店は初となる。

日高屋の店舗。(台東区)

一貫して首都圏・関東地方のみ展開だった日高屋

日高屋は1973年にラーメン店として創業。「日高」は創業者であり現会長の神田正氏の出身地(現:日高市)に由来。現在は本社を埼玉県さいたま市の大宮大門スクエアに、セントラルキッチンを埼玉県行田市に置く。

現在「ハイデイ日高」の本社がある大宮大門スクエア。


日高屋が行田で作った餃子はふるさと納税にも採用。

同社は2022年に群馬県に初出店するなど徐々に展開地域を広げてきたものの、一貫して関東地方のみに展開しており、現在も全店舗が関東地方の1都6県に存在する。

日高屋の創業地は埼玉県。(所沢市の店舗)

日高屋、新潟の企業により関東外に初出店

日高屋をFC展開する「オーシャンシステム」は1955年創業で、
現在は東証スタンダードに上場しており、新潟県内で食品スーパー「チャレンジャー」「生鮮&業務スーパー(FC)」などを展開。
日高屋は2026年4月を目途に新潟県にオーシャンシステムズによるによる日高屋FC1号店を出店するとしている。

安くて美味しい日高屋の看板メニュー・中華そば。税込420円。

日高屋が社員独立によるFC以外の店舗を出店するのは初のこと。
今後も地方企業との提携による出店地域の拡大があるのかどうか注目される。

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