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マクドナルド熊本新市街店、4月19日全面再開へ-通称「角マック」、3月31日に一部営業再開

“角マック”の愛称で親しまれる熊本市中心部のファストフード店「マクドナルド熊本新市街店」が、熊本地震発生から1年を迎える4月19日に全面再開することになり、3月31日からは店舗の一部での営業を再開した。

再開したマクドナルド熊本新市街店。

熊本の繁華街を代表する待ち合せスポット復活

マクドナルド熊本新市街店は1980年に開業。
 熊本市では旧・大洋デパート1階に出店していたマクドナルドの九州1号店「マクドナルド熊本大洋店」(1975年開業)が人気を博していたものの、デパートの経営破綻を受け1979年に閉店しており、熊本大洋店の後継店として出店した経緯がある。マクドナルド熊本大洋店が出店していた建物(解体済み)。

新市街店は「サンロード新市街」、「下通新天街」、「シャワー通り」の3商店街が交差する角地に位置しているため、熊本市民から「角マック」と呼ばれており、500mほど離れた「マクドナルド熊本下通店」(通称:下マック)とともに、中心商店街のランドマーク的存在として親しまれている。

1階のみ営業再開した角マック、今後は2〜3階も再開

2015年12月に改装が行われたばかりの新市街店だったが、2016年4月に発生した熊本地震により建物が被災。店舗は休業を余儀なくされた。
震災後は同じく地震で被災したロードサイド店舗や下通店が次々と営業再開を迎えたが、新市街店は再開のめどが立たず、角マックの今後を案じる市民が後を立たなかった。
しかし、2017年1月に店頭で「3月末の営業再開」が告知されると安堵の声が挙がった。

4月19日に全面再開へ

マクドナルド熊本新市街店は2017年4月19日の全面再開に先駆けて、30日に1階のみで短時間のプレ営業を実施、31日より1階での通常営業を再開した。
約11ヶ月ぶりに営業再開を果たした熊本新市街店では、耐震性増強のための制震ダンパーの設置や東側入口を常時開放から自動ドアに変更、南東側の入口を閉鎖などの改装工事が行われた。
その一方で、店舗内ではカウンター上部に商品宣伝用の液晶ディスプレイや注文番号案内の新設、コンセント設置席の増設など、更なるサービス面の増強が図られた。
今後は、4月13日に上層階を一部オープンさせるなど、19日の全面開業に向けた工事を進めるという。

リニューアルオープンを告げる告知。

熊本県のマクドナルドはサンリブ清水建替えのため閉店した「マクドナルド清水サンリブ店」を除き、全店が営業再開を果たすことになる。
※ヘッダー画像は被災前のもの。

外部リンク:熊本新市街店 | 店舗検索 | お店をさがす | McDonald’s
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平和堂・アルプラザ小牧、 2017年中に閉店-名鉄小牧駅前「ラピオ」の核店舗

名鉄小牧駅前の再開発ビル「ラピオ」の核店舗である平和堂の総合スーパー「アル・プラザ小牧」が、2017年11月7日に迎える賃貸契約の更新を行わず、近く閉店する見通しであることがわかった。

アル・プラザ小牧が出店するラピオ。
(GoogleMapより)

イトーヨーカドー跡に出店するも10年で撤退へ

ラピオは商業機能と公共機能が複合した再開発ビルとして1995年6月に開業。元々の計画はバブル真っ最中の1988年に行われたものであった。
建物は地下2階、地上5階建てで、売場面積は14,400㎡、うち平和堂は11,000㎡。施設の管理・運営は小牧市などが出資する第三セクターの小牧都市開発がおこなっている。
開業当時の核店舗は総合スーパー「イトーヨーカドー小牧店」であったが、営業不振のため2007年9月に撤退。同年11月に「アル・プラザ小牧」が1-3階に居抜きで出店すると、2011年には3階のアル・プラザの直営売場と4階を安井家具の家具専門店「ファニチャードーム小牧店」に転換した。
なお、平和堂は提携していた「グランドタマコシ」が愛知県で営業していたため愛知県内には出店していなかったが、2004年に同社が経営破綻したあとは東海地方への出店をすすめており、「アル・プラザ小牧」は平和堂にとって愛知県初出店の記念すべき店舗であった。
しかし、2016年12月にはファニチャードームが営業不振のため閉店。
また、近年は核店舗であるアル・プラザも、近隣の食品スーパー「マックスバリュ小牧駅西店」や郊外大型店との競争激化もあり苦境に立たされていたとみられる。

ビルの大半が公共施設化の可能性も

アル・プラザの撤退を報じた地元紙・中部経済新聞によると、4月現在で正式な閉店日や後継店舗は未定だという。
また、ビルを運営する小牧都市開発はアル・プラザの後継テナント誘致に早急に動き出す一方で、小牧市は後継店の誘致が難航すれば空洞化した2階の一部と3階への公共施設の導入も検討しているといい、4階の小牧市立図書館「えほん図書館」や5階の小牧市運営の複合施設「まなび創造館」と合わせ、ラピオの大半が公共施設化する可能性もある。

外部リンク:ラピオ
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JR九州沖縄支店、3月31日閉鎖-ネットに押され利用減、沖縄での小売業には積極投資つづける

沖縄県那覇市壺川の「JR九州沖縄支店」が3月31日をもって閉鎖され、沖縄県内からJRグループの窓口が全面撤退することとなった。

JR九州沖縄支店が入居するパークサイド壺川。

沖縄におけるJRグループ唯一の沖縄の拠点だったが

JR九州沖縄支店は1988年5月に開設。JR九州の旅行代理店(ジョイロード→JR九州旅行)も併設されており、沖縄県におけるJRグループ唯一の拠点として主に乗車券・旅行商品の販売や沖縄観光の調査、開発業務を行っていた。
また、2011年12月からJR九州が発行する交通系ICカード「SUGOCA」(沖縄限定デザイン)の販売を開始、沖縄県における交通系電子マネーの普及、利用店舗の開拓にも貢献するなど大きな役割を担っていた。
2012年には利用者数の減少に伴う運営効率化のため、那覇市中心部のオフィスビルからJR九州グループのドラッグストア「ドラッグイレブン壺川店」2階に事務所を移転。しかし、インターネット予約の浸透により利用客がさらに減少したため、3月17日に窓口を閉鎖。3月31日まで撤退業務に専念していた。
閉鎖されたJR九州沖縄支店。

沖縄での小売・宿泊事業には積極投資-6月にはホテルも

窓口は閉鎖された一方で、JR九州は沖縄支店閉鎖後もグループを通じて沖縄県内への積極的な投資を続ける方針だ。
JR九州ドラッグイレブンは2016年度中に石垣空港や天久、奥武山に相次ぎ新規出店しており、2017年6月にはJR九州ホテルズが那覇市の沖映跡地に都市型ホテル「JR九州ブラッサム那覇」を開業させることを決めている。

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ビックカメラ船橋東武店(仮称)、2017年秋開店-ビックカメラ2館体制に

大手家電量販店のビックカメラは、船橋駅北口の百貨店「東武百貨店船橋店」2階・3階に「ビックカメラ船橋東武店(仮称)」を2017年秋に出店する。

東武百貨店船橋店。

船橋東武の2・3階に出店

ビックカメラが出店する東武百貨店船橋店は1977年10月開業。
東武野田線船橋駅ビルも兼ねる建物は地下2階、地上8階建てで、売場面積は36,439㎡。そのうち東武百貨店が28,960㎡を占める。
ビックカメラは東武船橋駅からのエントランスにあたる、現在婦人服売場として営業している2階・3階の一部(売場面積:約4,200㎡)に新店舗を出店する。

船橋駅店も営業継続、ビックカメラ2館体制へ

ビックカメラは既に船橋駅南口の再開発ビル「船橋フェイス」2階・4階に「ビックカメラ船橋駅店」を出店しているが、船橋東武店の開業後も営業を継続するといい、船橋駅周辺のビックカメラは南北2館体制となる。ビックカメラ船橋駅店が出店する船橋フェイス。

ニュースリリース:新規出店について(ビックカメラ公式サイト)
外部リンク:東武百貨店船橋店
外部リンク:ビックカメラ船橋駅店
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セブンアイ、米コンビニを買収-1100店、約3700億円で

セブンアンドアイホールディングスは、コンビニエンスストアやガソリンスタンドを運営する「スノコ」(Sunoco LP、テキサス州)を買収することを発表した。

3700億円規模の大型買収-北米で1万店体制へ

スノコはガソリンスタンドを併設したコンビニエンスストアを運営しており、テキサス州を中心に1108店舗を運営する。
セブンアンドアイホールディングスは、セブンイレブンの米法人を通してこれらを約33億ドル(約3,700億円)で買収するという。
セブンイレブンは北米地区で8707店(2016年12月時点)を運営。
2019年度中に1万店規模に増やす計画を発表していた。

ニュースリリース:当社子会社による米国Sunoco LP 社からの一部事業取得に関するお知らせ
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錦糸町パルコ(仮称)、2018年秋ごろ開店-西友リヴィン錦糸町(旧・西武)は2017年10月閉店へ

大手ファッションビルの「パルコ」と東京楽天地は、JR錦糸町駅前の総合スーパー「西友リヴィン錦糸町店」(LIVIN、旧・西友錦糸町西武店)が出店している「東京楽天地ビル」の一部をパルコが賃借し、パルコ運営の新たな商業施設を2018年度下半期(秋以降ごろ)にオープンさせることを発表した。

リヴィンが出店する東京楽天地ビル。

錦糸町駅南口の「楽天地ビル」にパルコ出店

パルコが出店する東京楽天地ビルはJR錦糸町駅南口に立地。
建物は地下2階、地上9階建てで、売場面積は24,725㎡。施設は「リヴィン館」(うち西友の売場面積21,175㎡)、「本館」、「別館」の3館に区分されており、いずれも株式会社東京楽天地が所有する。
当地は昭和期に複数の映画館やキャバレー、温浴施設などを擁する一大娯楽施設「江東楽天地」として営業していたが、再開発により1986年11月に西友運営の百貨店「西友錦糸町西武店」(現:西友リヴィン錦糸町店)を核とする商業施設に転換していた。
その一方で、現在も本館には映画館「楽天地シネマズ錦糸町」や温浴施設「天然温泉 楽天地スパ」などの娯楽施設が営業しており、かつて江東地区を代表する“遊び場”として栄えた歴史を伺わせる施設となっている。

東京楽天地エントランス。

リヴィン錦糸町店、2017年10月閉店-地階に再出店へ

今回、パルコは楽天地ビルのリヴィン館(地上1階〜7階)、及び別館(地上3階〜6階)における賃借契約の合意書を締結し、パルコが手がける「新たな商業施設」に刷新すると発表した。
新たな商業施設はファッションビル「パルコ」となる可能性が高く、パルコに今後は施設の改修及び店舗企画・テナントリーシングなどの出店準備を進め、2018年度下半期の開業を目指す。
これにより、現在営業している「西友リヴィン錦糸町店」は2017年10月に閉店する。なお、リヴィンを運営する西友とパルコはかつてともに旧・西武セゾングループに所属していたが、現在は西友がアメリカの大手ディスカウントスーパー「ウォルマート」の、パルコが大丸松坂屋百貨店を運営する「J.フロントリテイリング」の傘下となっている。
リヴィン錦糸町店は、リヴィン化後も一部の銘店やブランド品売場が残るなど、当初は百貨店らしい売場づくりを継承していたが、西友のディスカウント指向とともに近年はテナントの撤退が相次いでいた。現在、テナントとしては「ブックセンターリブロ」、「無印良品」、「島村楽器」、「100円ショップダイソー」、レストラン街「おなかスクエア」などが出店している。

現在の地階・西友LIVINエントランス。24時間営業となっている。

なお、パルコ出店後に西友は地階部分に食品スーパーを再出店するという。パルコへの賃貸面積は約26,654㎡、西友への賃貸面積は約4,864㎡となる(いずれも売場面積ではない)。

激戦区と化する錦糸町

錦糸町駅の周辺には、都電錦糸堀車庫跡地に出店する老舗ファッションビルの「錦糸町マルイ」(1983年開店、売場面積22,987㎡)をはじめ、「錦糸町オリナス」(2006年開店、売場面積30,604㎡)、「アルカキット錦糸町」(2001年開店、売場面積7,761㎡、旧「錦糸町そごう」)など多くの競合店がひしめき合っている。

錦糸町駅前。左は錦糸町マルイ。

マルイは2017年中に地階に食品売場の開設(食品スーパーの出店)を発表するなど改装を進めているが、パルコの出店によりさらなる激戦区と化することは必至だ。

ニュースリリース:錦糸町駅前商業施設への新規出店について(パルコ公式サイト)
ニュースリリース:楽天ビルの主要テナント異動に関するお知らせ(東京楽天地)
外部リンク:楽天地ビル
外部リンク:リヴィン錦糸町店
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有楽町ロフト、6月11日閉店-再開発計画で、ロフトは「ベルビア館」に6月出店

JR有楽町駅前の大型雑貨店「有楽町ロフト」(千代田区)が、再開発計画と銀座一丁目の商業施設「銀座ベルビア館」へのロフト新規出店に伴い6月11日で閉店する。

有楽町ロフト。

ロフトの「都心旗艦店」、再開発計画で近く解体か

有楽町ロフトは旧東京都東六号庁舎跡地に開業した商業施設「有楽町インフォス」1階に2011年9月にオープン。
有楽町インフォスはもともと再開発までの暫定利用措置として1998年5月に開館した「宝塚1000days劇場」として利用されていた建物を再活用したもので、全体の売場面積は6,617㎡、そのうちロフトの営業面積は約2,500㎡を占める。なお、ロフトが出店する場所には当初はソフマップが出店していた。
有楽町ロフトは、ロフトとしては渋谷、池袋などと並ぶ旗艦店に位置付けられており、同じくインフォスに入居する「無印良品 有楽町」と一体化したライフスタイル提案型の売場が特徴的だった。
なお、有楽町インフォスを含む有楽町駅周辺地区(旧都庁舎跡地)は東京都と民間による都市再生プロジェクトの対象地区となっており、2017年度中の都市計画決定を予定している。
そのため、再開発のために近い将来解体される可能性が高く、無印良品も近く閉館するものとみられる。

銀座ベルビア館に「銀座ロフト」として移転オープンへ

6月11日の有楽町ロフト閉館後、ロフトは6月下旬に銀座一丁目駅前の商業施設「銀座ベルビア館」の3階〜6階に「銀座ロフト」を出店する。
銀座並木通りに面する銀座ベルビア館は三井不動産が運営する都市型商業テナントビルで、2007年4月に開店。売場面積は4,819㎡で、現在は複数のファッションブランドや飲食店が出店している。

外部リンク:有楽町ロフト
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ライフつつじヶ丘店、4月2日閉店-旧・忠実屋、クロスガーデン調布に移転で

調布市つつじヶ丘駅前のスーパー「ライフつつじヶ丘店」が店舗移転のため4月2日に閉店した。
 ライフつつじヶ丘店。

忠実屋跡地の総合スーパー、地下のセリアは営業継続

ライフつつじヶ丘店は上層階にマンションが併設される「つつじヶ丘佐佐木ビル」の低層部分(地上1階〜地上3階)に1994年開店。売場面積は3790㎡、うちライフは2,689㎡。
1969年3月の開店当初は大手総合スーパー「忠実屋」の6号店となる「忠実屋名店センターつつじヶ丘店」が出店していたが、忠実屋はダイエーとの経営統合を目前にした1993年に撤退。その後はライフの直営総合スーパーが1階~3階に、100円ショップ「セリア」の都内最大となる店舗が地下1階に出店した。
なお、地下1階の「セリア」はライフの閉店後も営業を継続するほか、上層階のマンションも利用されていることから、今後は改装して新たなテナントを誘致する可能性もある。
地下1階のセリアは営業を継続する。

ライフは「クロスガーデン調布」に移転

ライフは、調布市柴崎に4月28日開業予定の商業施設「クロスガーデン調布」に後継店舗となる食品スーパーを出店する。
クロスガーデン調布はオリックスが運営する近隣型ショッピングセンターで、つつじヶ丘駅から西に1kmほど離れた甲州街道沿いの「調布スポーツセンター」跡地に開業する。

クロスガーデン調布。(オリックス公式サイトより)

ニュースリリース:都会感と緑が融合する居心地の良い地域密着型商業施設『クロスガーデン調布』2017年4月28日グランドオープン(オリックス公式サイト)
外部リンク:つつじヶ丘店 | 首都圏 | 株式会社ライフコーポレーション
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アニメイト、AKIBAカルチャーズZONEから3月31日撤退-跡地に「らしんばん」旗艦店、4月28日開店

複合商業施設「AKIBAカルチャーズZONE」(千代田区)1階に出店する「アニメイトAKIBAカルチャーズZONE店」が3月31日に閉店した。

AKIBAカルチャーズZONE。

カルチャーズZONEのアニメイト、近隣店と統合へ

アニメイトAKIBAカルチャーズZONE店は2014年10月に開店。
  一方、2016年7月には近隣に女性向け商品特化型のアニメイト大型店「AKIBAガールズステーション」が開店している。
そのため、アニメイトAKIBAカルチャーズZONE店は近隣のアニメイト秋葉原店、アニメイトAKIBAガールズステーションに店舗統合され、3月31日に閉店することになった。

跡地に「らしんばん」出店-同社旗艦店に

アニメイトAKIBAカルチャーズZONE店の跡地には、現在アニメイトAKIBAカルチャーズZONE2階に出店している中古アニメグッズ販売店「らしんばん秋葉原店新館」がフロアを拡大し、4月28日にオープンする。
らしんばん秋葉原店新館はこれまでの約2倍の売場面積となり、複数館体制の池袋店に次ぐ同社有数の規模の店舗となる。
リニューアルオープン時には開店記念フェアの開催も予定されている。

館内外には「らしんばん」の増床告知が掲出されている。

外部リンク:らしんばん秋葉原店新館
関連記事:アニメイト、秋葉原に”女性向け”大型旗艦店-2016年7月開店

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KITTE名古屋、4月1日グランドオープン-「名古屋駅バスターミナル」開業に合わせて

2016年6月にオープンしたJR名古屋駅直結の商業施設「KITTE名古屋」が4月1日の「名古屋駅バスターミナル」の開業に合わせてグランドオープンを迎えた。

 KITTE名古屋と名古屋駅バスターミナル。

バスターミナル利用者にも「便利な商業施設」に

KITTE名古屋は2016年6月に日本郵便グループの複合施設「JPタワー名古屋」の商業フロアとして、飲食店、雑貨専門店、コンビニ(JPローソン)、レンタカー窓口など27店舗が先行開業していた。
グランドオープンを迎えた2017年4月1日には、同日供用を開始した「名古屋駅バスターミナル」に面する1階通路沿いに6店舗が新たに出店した。

名古屋駅バスターミナルに面した通路。6店が新規出店。

11箇所のバス停を集約した名古屋駅バスターミナル

名古屋駅バスターミナル」は名古屋駅付近の11箇所のバス停を集約するもので、JRゲートタワーとJPタワーの間に開設。
18バースの乗降場を備え、名古屋市営バス、JR東海バスが乗り入れる。

名古屋駅バスターミナル内。


位置図。一般路線バスを中心に多くの路線が乗り入れる。
(名古屋市交通局ウェブサイトより)

惣菜からお花屋さんまで・・・開店初日をレポート

今回、バスターミナルの開業に合わせて新規出店したのは老舗和菓子店「青柳総本家」、バロー運営の弁当・惣菜専門店「デリカキッチン」、キッシュ専門店「ベベのおそうざい」、純米酒専門店「YATA/中村屋」、蜂蜜専門店「杉養蜂園」、フラワーショップ「日比谷花壇」の6店舗。
弁当・惣菜専門店の「デリカキッチン」は岐阜県のスーパー「バロー」の惣菜部門子会社「中部フーズ」が手掛ける都市型の新業態店。オーソドックスな弁当・惣菜から名古屋名物“味噌カツ”まで豊富な商品を取り揃え、オフィス客やバスターミナル利用者の幅広いニーズに応える。
また、百貨店・駅ビル向け業態で先行するユニーグループの「カネ美食品」を意識したような高級感を演出する陳列手法も見られ、今後の多店舗展開にも期待がかかる。

バローグループの都市型新業態「デリカキッチン」。

ベベのおそうざい キッシュ専門店」は、丸栄百貨店などでも営業する洋惣菜店「べべのおそうざい」の名物“キッシュロレーヌ”を前面に打ち出した新業態。初日はオープン記念セット商品の販売や積極的なチラシ配布、キッシュの試食が行われた。
また、1879年創業の老舗和菓子店「青柳総本家」では、これまで守山直営店のみの販売だった“ひとくち生ういろう”を常設販売するとともに、イートインでの限定スイーツの提供も行う。

青柳総本家KITTE名古屋店。

フラワーギフトショップ「日比谷花壇」では、制服を身にまとった“Pepperくん”が“看板ロボット”として買物客にお薦めの花を紹介する。初日は開店記念としてピンク色のガーベラの配布も行われた。

日比谷花壇の看板ロボットとして働くPepperくん。

超高層ビルの建設相次ぐ名駅

名古屋駅周辺ではKITTE名古屋(JPタワー名古屋)の全面開業後も、JR名古屋駅ビル「JRゲートタワー」(4月開業)、ささしまライブ24地区の複合施設「グローバルゲート」(10月開業)と言ったビルの開業を控える。
また、3月には名鉄名古屋駅を中心とする南北400mの超高層ビル建設計画も発表されるなど、名古屋駅周辺の再開発に市民の熱視線が注がれている。

名鉄名古屋駅の再開発イメージ。(名鉄公式サイトより)

外部リンク:KITTE名古屋
ニュースリリース:名鉄  名古屋駅地区再開発  全体計画(名古屋鉄道公式サイト)
外部リンク:名古屋駅バスターミナルのご案内
関連記事:KITTE名古屋、6月17日開業-JPタワー名古屋に