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【熊本地震】イオンモール熊本・専門店街、7月20日一部再開-西側は建替を検討

熊本県上益城郡嘉島町のイオンモール熊本・モール専門店街の一部が7月20日から営業再開した。

イオンモール熊本(被災前)。

熊本地震で大きな被害

「イオンモール熊本」は、経営破綻した寿屋の出店予定地を買収するかたちで2005年10月に「ダイヤモンドシティ・クレア」として開業。その後、2011年に「イオンモール熊本」に改称したものの、地元民からは現在も「クレア」の名前で親しまれている。
売場面積は51,936㎡で、イオン九州が運営する総合スーパー「イオン」を核に、シネマコンプレックス「イオンシネマ熊本」、約160の専門店街が入居するなど、熊本都市圏で最大のショッピングセンターとして営業していた。
しかし、4月14日・16日に発生した熊本地震の震源地(益城町)から非常に近い同店では、専門店街部分が「施設の液状化」「天井の崩落」などの深刻な被害を受けた。
4月20日にはイオン熊本店の食品売場を一部再開するなど、順次暫定的な営業再開を行ったものの、早期の全館再開は困難な状況となっていた。

東側(イオン側)専門店街の約90店舗が営業再開

7月20日に営業を再開したのは、地震による被害が比較的少なかった東側(イオン側)専門店街のテナントで、「蔦屋書店 嘉島」、「無印良品」、「島村楽器」、「ユニクロ」、「AZUL by moussy」、「GLOBAL WORK」など約90店舗。
また、西側専門店街でサブ核店舗として出店していた「スポーツオーソリティ」など17店舗が仮設店舗で再開するほか、グロサリーショップ(銘店)「久世福商店」が新規出店する。
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営業を再開するモール専門店街の東側部分。

イオン九州・直営部分も「生活提案型」に大規模改装

また、東側専門店の営業再開に合わせてイオン熊本店2階を「イオンスタイル熊本」に改装。
これまでイオンスタイルを導入した店舗では、専門性・地域性を兼ね備えた「生活提案型の売場」を展開してきたが、熊本店でも同様に高品質路線の婦人雑貨コーナー「MARCHE rouge」、紳士雑貨コーナー「MARCHE blanc」を導入。さらに自然木素材の知育玩具やキッズコスメなどを取り揃える「キッズワールド」も展開するなど、従来のイオン九州にはない上質な売場づくりを目指す。
なお、今回は1階食品売場へのイオンスタイル導入は見送られた。
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館内イメージ(イオンモール公式サイトより)。

西側専門店街・シネコンは閉鎖継続、将来的には建替検討

一方で、地震で大きな被害を受けた西側専門店街は依然として営業再開の見込みが立っていない。
西側にはファストファッション「ZARA」、太陽家具「AMBIENCE」、100円ショップ「Seria」など約60のテナントや「イオンシネマ熊本」が出店していたが、開業から10年以上経過していることもあり、施設の建替を含めた再生・大規模改装が検討されている。

夏休み期間、特別セールや復興応援イベント実施

イオンモール熊本では、7月20日から「がんばろう熊本!営業再開セール」、28日以降は「DO MALL! FINAL CLEARANCE」を開催し、店内商品の割引やノベルティグッズの配布などを実施。
そのほか、熊本城おもてなし武将隊や天草わくわく海中水族館、阿蘇カドリー・ドミニオン、による地域密着型のイベント、県指定重要文化財「六嘉の獅子舞」特別公演なども開催し、地域の復興に花を添える。

外部リンク:イオンモール熊本公式ホームページ
外部リンク:熊本の皆さま、お待たせしました。「イオンモール熊本」7月20日(水)9:00営業再開します!
関連記事:【熊本地震、主な営業休止商業施設の状況】 (随時更新)
関連記事:マルショク、熊本地震でサンリブ3店舗を解体-再開は未定 
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イズミヤ ハーバーランド店、7月15日閉店-核店舗失うハーバーランド

神戸ハーバーランドの大型ショッピングセンター「Umie」の核テナントであった総合スーパー「イズミヤハーバーランド店」が、7月15日午後6時をもって閉店した。
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神戸ハーバーランドUmie。

ハーバーランド唯一の総合スーパーだった

イズミヤハーバーランド店は、2006年11月にショッピングセンター「Ha・Re」(現Umie 北館)の核店舗として、Ha・Reグランドオープン(2007年3月)に先行して開店。売場面積は約10,000㎡で、Ha・Re開業後はハーバーランド地区で唯一の総合スーパーであった。
しかし、2014年にイズミヤが阪急阪神百貨店を運営する「H2Oリテイリング」の傘下になると、収益が見込めないとして閉店されることになった。
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 イズミヤハーバーランド店のエントランス。

大型商業施設の撤退相次ぐハーバーランドの24年

ハーバーランドには、1992年に現在のUmieの前身となるスーパー「ダイエーハーバーランドシティ/Kou’s」、専門店街「モザイク」、百貨店「神戸阪急」がそれぞれ隣接する形で開店。「横浜みなとみらい21」とともに日本のウォーターフロント開発ブームの象徴的事例として注目を集めた。
しかし、同時期に隣接地に進出した百貨店「神戸西武」(現神戸ハーバーセンター)は開業から僅か2年で撤退、大阪ガス・高島屋系の専門店ビル「オーガスタプラザ」(現プロメナ神戸)も閉鎖に追い込まれるなど、早々に地盤沈下に陥った。

1995年の阪神淡路大震災時にはハーバーランド地区は被害が少なかったために一時的に集客力が向上、同年にはアミューズメント施設を核とした新館「モザイクガーデン」(現・アンパンマンこどもミュージアム)も開業したものの、三宮や元町が復興したことに加えて、同時期の大店法の規制緩和に伴い郊外型ショッピングセンターの新設も増え、客足は再び減少。2005年11月30日にはダイエーも撤退した。
一方、ダイエーの撤退後は、ダイエー跡とモザイク、モザイクガーデンを合わせて、三菱倉庫の関連会社が管理・運営する複合商業施設「Ha・Re」としてリニューアルが行われた。
2006年11月22日にはイズミヤが先行開業し、翌2007年3月30日にHa・Reがグランドオープン。ハーバーランドは新たな船出を迎えたかに思えた。
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「Umie」館内。写真の左側がイズミヤ。

しかし、2012年3月には「神戸阪急」が撤退。その煽りを受けて、ハーバーランドの商業3施設を管理していたH2O(阪急阪神)も同地区からの撤退を表明。
2013年からは新たに「イオンモール」が商業3施設の運営主体となり、名称は3施設を合わせて「Umie」に統一されていた。

ユニクロ、ZARAなどUmieの殆どの専門店は営業継続

今回のイズミヤ撤退によって、ハーバーランドは核店舗を失うことになる。
なお、イズミヤの撤退後もUmie内のユニクロ、ZARA、H&Mを始めとする多くの専門店やアンパンマンこどもミュージアムなどは営業を継続する。

イオンモールは市場前にも来夏出店-自社競合避けられず 

現在Umieを運営しているイオンモールは、イズミヤ閉店と同日に「イオンモール神戸南」を着工している。
イオンモール神戸南はハーバーランドから僅か1kmほど南に離れた徒歩圏の中央市場駅前に出店、2017年6月までに開業する予定となっている。
aeonmall_kobeminami_pr_160715_2イオンモール神戸南。(イオンモールHPより)

イズミヤ閉店により、ハーバーランドに立地するスーパーは神戸ハーバーセンター内(旧西武百貨店跡地)の「業務スーパー」のみとなってしまい、ハーバーランド地区は商業機能空洞化の危機に瀕している。

Umieの「当事者」でありながら、自社競合は避けられない中央市場駅前への出店を推し進めるイオンモール。
神戸ウォーターフロントにおける商業事情をコントロールしていると言っても過言ではない同社が、これからどのような判断を下していくのか、注目が集まる。

外部リンク:神戸ハーバーランドUmie
関連記事:イオンモール神戸南、7月15日着工

イオンモール神戸南、7月15日着工-中央市場駅前、2017年9月開業目指す

神戸市兵庫区の地下鉄中央市場駅前に「イオンモール神戸南」が、2017年9月の開業を目指して建設される。
追記:2017年6月30日に食品売場が先行オープンする。
イオンモール神戸南。

神戸市のイオンモールで2番目の規模-7月15日着工

「イオンモール神戸南」は神戸市中央卸売市場本場西側跡地に建設される大型ショッピングセンター。
当初は2016年9月の開業を目指していたが、建築資材高騰に伴う工事の遅れから2017年9月開業予定に延期されており、2016年7月15日には起工式が行われた。
総賃貸面積は約37,000㎡、延床面積は約81,000㎡。神戸市内のイオンモールとしては神戸北に次いで2番目の規模となる。
店舗は地下鉄中央市場駅前の新川運河沿いに建設される。
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店舗は新川運河沿いに建つ。

施設の開発を手掛けるイオンモールは、神戸ハーバーランドの複合商業施設「Umie」の運営やダイエー神戸三宮店の全面改装計画に携わるなど、神戸での存在感を日に日に増している。
イオンモール神戸南は、「Delicious Life Park」をコンセプトに掲げ、2009年に建てられた神戸新・中央卸売市場とも連携した「神戸ブランドの提供」を目指す。
(写真は公式サイトより)

関連記事:イズミヤ ハーバーランド店、7月15日閉店 

外部リンク:「(仮称)イオンモール神戸南」の開発計画について

JR尾道駅、建て替えへ-築125年の木造駅舎

JR西日本は、JR尾道駅の駅舎を建替えることを発表した。
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JR尾道駅。

築125年の木造駅舎、見納めに

尾道駅は1891年に開業。現在の駅舎は1891年に建築された駅舎を1927年・1952年に改修したもので、築125年が経過している。
駅舎はその後も何度か増改築を実施しており、竣工当時とは形が大きく変わっている。1999年には大規模な駅前再開発が行われ、駅前まで伸びたペデストリアンデッキによって尾道港ポートターミナル、テアトロシェルネ(イベントホール)、百貨店の尾道福屋、ベルポールなどとも結ばれるようになった。
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テアトロシェルネ(左)、尾道福屋(右)。

今回の建て替えによって、永年に亘って市民、観光客に親しまれてきた大型の木造駅舎は見納めとなる。

新駅舎、2階に展望デッキと宿泊施設-2018年完成へ

新駅舎は鉄骨2階建てで、現在の尾道駅舎の「瓦屋根」や「深い軒」のデザインは踏襲する。
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新駅舎の外観デザイン(JR西日本ニュースリリースより)。

1階には土産品店などの店舗が入居し、改札前のコンコースには太陽光を取り入れる吹き抜けが設けられる。
2階には瀬戸内海を臨む展望デッキを設置。観光客やサイクリストをターゲットとした宿泊施設を入居させるという。
なお、現時点の完成予想図を見る限りでは、駅舎前まで伸びているペデストリアンデッキは新駅舎には接続しないと見られる。
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コンコースの完成イメージ(JR西日本ニュースリリースより)。

新たな駅舎は、2018年夏の完成を目指して工事が進められる。総工費は約17億円。
今回の建て替えに際し、JR西日本は、1891年に建設された初代尾道駅舎の「おもむき」や「まちの風情」を取り入れながら「尾道のまち」とともに成長していける新しい駅を目指していくとしている。

追記:現駅舎の最終営業日は2017年5月14日となる。

マルキョウ、リテールパートナーズ(丸久・マルミヤストア)と2016年中に経営統合へ

九州大手の地場スーパー「マルキョウ」(福岡県大野城市)は、2016年10月を目途に「丸久」(山口県防府市)、「マルミヤストア」(大分県佐伯市)を傘下に持つ共同持株会社「リテールパートナーズ」と経営統合することを発表した。
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マルキョウ雑餉隈本店(福岡市博多区)。

九州大手のスーパー、かつては安売りで知られていた

マルキョウは1964年に福岡市雑餉隈(ざっしょのくま)で創業。現在は福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県に88店舗を展開している(山口県は撤退済み)。福岡証券取引所に上場しており、近年の年商は800億円前後で推移。多くの店舗は食品スーパーだが、一部店舗では衣料品も取扱っている。
マルキョウは元々、福岡都市圏のスーパーにおける「プライスリーダー」であり、かつてはディスカウントスーパー的な存在として広く知られていた。また、1996年には佐賀県大手のスーパー「日祐」を合併するなど、経営規模を拡大していた。
しかし、近年は多くの店舗でスーパーセンターやディスカウントドラッグストアとの競合が激しくなり、特徴が見いだせずに売上も減少傾向にあった。
2013年には西鉄ストアとの提携を発表し、西鉄ストアの親会社である大手私鉄「西日本鉄道」がマルキョウの発行株式の10%を保有している。
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小規模な総合スーパーも経営(朝倉市、杷木店)。

近年は、2014年に長年親しまれた福岡市中心部の「柳橋店」(柳橋連合市場内)を閉鎖するなど店舗整理を進めるとともに、2016年4月には新たに”こだわりの生鮮品”を中心とした「まろやかブランド」を導入するなどといった経営努力も行っていた。

リテールパートナーズ、年商2,300億円規模に

リテールパートナーズ(当初は「西日本リテールパートナーズ」)は、2015年7月に「丸久」(山口県防府市)、「マルミヤストア」(大分県佐伯市)が経営統合して生まれた共同持株会社。
傘下の丸久は2014年に「中央フード」(山口県岩国市)を、マルミヤストアは2016年に「オーケー新鮮市場」(大分市)を傘下に収めるなど、両社はM&Aを積極的に行っている。
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リテールパートナーズの店舗(マルミヤストア、JR別府駅1階)。

マルキョウは「丸久」、「マルミヤストア」などと同様に、法人格はそのままにリテールパートナーズの傘下となり、今後も「マルキョウ」の屋号のまま営業するとみられる。
今回の買収に伴い、リテールパートナーズ傘下のスーパーマーケットは、九州7県と山口・島根・広島の10県に約260店舗、年商は約2,300億円規模(連結)となる見込みで、リテールパートナーズは全国有数の地方スーパーマーケットグループを形成することになる。

外部リンク:株式会社リテールパートナーズと株式会社マルキョウの株式交換による経営統合に向けた基本合意書締結に関するお知らせ(マルキョウ)
外部リンク:リテールパートナーズ
外部リンク:丸久
外部リンク:マルミヤストア
外部リンク:新鮮市場
関連記事:オーケー新鮮市場、マルミヤストアが買収-事実上の救済合併

イトーヨーカドー岡山店、2017年2月28日閉店

JR岡山駅近くのショッピングセンター「イトーヨーカドー岡山店」(岡山市北区)が、2017年2月に閉店する。
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イトーヨーカドー岡山店。

岡山駅そばのヨーカドー、近隣にイオン出店で苦戦

イトーヨーカドー岡山店はJR岡山駅から徒歩10分ほどの場所にある複合商業施設「ジョイフルタウン岡山」の核店舗。
ジョイフルタウン岡山(JT岡山)はJT岡山工場跡地に建設された複合商業施設で、1998年11月に開店。専門店を合わせた売場面積は19,162㎡。別館のアネックス棟には中国四国地方で最大規模の大型複合ゲームセンター「SEGA・岡山ジョイポリス」が核として入居している。

ジョイフルタウン岡山は、2014年11月に開業した中国地方で最大のショッピングセンター「イオンモール岡山」(売場面積92,000㎡)と僅か300mほどしか離れておらず、ヨーカドーよりも岡山駅に近いうえに駅と地下街で直結しているイオンモールの開業後は苦戦を強いられていたという。
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イオンモール岡山の前。この道を直進すると数分でヨーカドーに着く。

倉敷店は天満屋に譲渡-岡山と福山はどうなる?

イトーヨーカドーは中国四国地方に3店舗(岡山・倉敷・福山。これ以西は未出店)しか出店しておらず、2013年に西日本での経営基盤強化を目的に中国地方各地で百貨店、ショッピングセンターなどを展開する「天満屋グループ」と業務資本提携を行っていた。
一方で、イトーヨーカドーはスーパー事業の不振から2017年までに約40店舗を閉店させることを発表しており、2016年8月に「アリオ倉敷」の核店舗であるイトーヨーカドー倉敷店(倉敷市)を閉店し天満屋に経営譲渡することを発表しているほか(アリオ専門店街は営業を継続、詳細は関連記事に)、ヨーカドーのなかで最も西にある店舗・イトーヨーカドー福山店(福山市)が入居する商業施設「ポートプラザ日化」は、1999年の開店時より天満屋グループの店舗と「2核1モール」を形成しているため、今後の状況が注視される。
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8月に閉店するイトーヨーカドー倉敷店。

建物は天満屋のライバル・両備グループ運営、後継店は?

イトーヨーカドー岡山店も天満屋グループに譲渡されることが確定的かと言えば、そうではない。
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奥に見えるのは岡山市役所、右側はジョイフルタウン岡山。

イトーヨーカドー岡山店が入居するジョイフルタウン岡山は、2016年3月に「両備グループ」が三井系の不動産ファンドから信託受益権を86億8500万円で取得したばかりで、現在の管理・運営は両備グループが行っている。
両備グループ(両備HD)と言えば岡山県内での鉄道・バスの運行を経営の中核としているほか、和歌山電鐡や中国バスの運営でも知られるように「企業再生」の分野でも有名である。
一方で、同グループは流通業も行っており、スーパーマーケット「両備プラッツ」(両備ストア)展開のほか、2010年からは岡山高島屋の経営にも参画している(なお、岡山高島屋は同社の経営参画後に黒字化したという)。
「両備プラッツ」と「岡山高島屋」の両店舗は、ともに天満屋グループの大きなライバルであることは言うまでもない。
天満屋ハピータウンが出店するのか、両備プラッツが核となるのか、もしくはイオンとの競合を避けて全く違った業態となるのか…岡山市中心部の大型店だけに、後継店舗の選定に注目が集まっている。

追記:閉店日は2017年2月28日に決定した。

外部リンク:イトーヨーカドー岡山店
関連記事:イトーヨーカドーアリオ倉敷店、8月閉店へ-跡地に天満屋ストア 
関連記事:ドレミの街(旧ダイエー岡山店)、9月30日閉店-2017年度の再生目指す 

渋谷マルイで「ご注文はOIOIですか??」開催-サブカル系コンテンツに注力する丸井

渋谷マルイ」(旧・マルイシティ渋谷)8階で、人気アニメ「ご注文はうさぎですか??」とのコラボレーションイベント「ご注文はOIOIですか??」が7月9日から7月27日まで開催されている。
(追記:会期延長されることになった。詳しくは本文最後の「追記」に)
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入口で魔法少女チノに魔法にかけられる。

世界観を再現、等身大フィギュアに心ぴょんぴょん??

「ご注文はうさぎですか?」は、Koiによる4コマ漫画作品。
喫茶店を舞台に、ほのぼのとした日常が繰り広げられるストーリーで心がぴょんぴょんする人が続出している。渋谷マルイでのごちうさイベントの開催は、2015年の「マルイシティ渋谷」(現・渋谷モディ)に次いで2回目。
「ご注文はOIOIですか??」のイベント期間中は、1階ショーウィンドウの全面にごちうさパネルが設置され、営業時間外にもアニメの映像が流れ続けるなど、渋谷の歩行者から注目を浴びることとなった(色んな意味で)。
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1階ショーウインドウにはチマメ隊が舞い踊りこころぴょんぴょんティッピーホワイトでいっぱいになった(頭が悪そうなキャプションで申し訳ない)。

「魔法少女チノ」復活ですか??

8階イベントスペースには、2015年のエイプリルフール企画で話題となった「魔法少女チノ」の等身大フィギュアが来場者をお出迎え。キャラクターが描かれた巨大ボードも設置される。
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シャロちゃんが一番かわいい(個人的見解)。

某カレーよりも美味しそうなスイーツの販売も??

ラビットハウスの店内をイメージした物販コーナーでは、各地のごちうさイベントでも登場した等身大パネルやカウンターパネルを設置。
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パネルを抱きしめることもできるが公衆からイタい視線を浴びることになる。

渋谷マルイならではの企画として、忠犬ハチ公像やSHIBUYA109(なぜか丸井ではない!)など「渋谷」のシンボルをモチーフにした「ご当地ティッピーTシャツSHIBUYA」、「ガチャ缶バッジ」、「クリアポスター」と言ったOIOI展ならではの商品のほか、コミケ、まんがタイムきらら!フェスタなど過去のイベントで販売された商品も個数限定で販売している。
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ラビットハウス。カウンターに座れないのでじらされる。
二次元は結局二次元のまま、神様は残酷である。

また、エポスカードの会員で税込3,000円以上の購入者を対象に、限定カラーの「ご当地ティッピーTシャツ」やOIOI特別仕様の「キャラクタースタンディパネル」などといったオリジナルグッズが当たる抽選会も実施される。
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前回のOIOIイベントとは異なりティッピーはモフれない。
ここでもじらされるのじゃ。

ごちそうはうさぎですよ??

さらに、1階のキャラクタークレープ専門店「神南キッチン」では、「キャラクレ!meets ご注文はうさぎですか?」と題して、ごちうさの世界観をイメージした特製クレープやドリンクを期間限定販売(7月15日~7月18日まで)。
原宿マリオンクレープがプロデュースした本格スイーツに、ノベルティが特典として付いてくる。某比叡カレーとは違う”本格派”の味わいが楽しめそうだ。mofumofu
食べるのに勇気がいりそうな出来栄えのティッピー。

丸井、競争激化のなかアニメコラボで顧客層拡大

消費者の嗜好の変化もあり、アパレルの売上が下降傾向にあるなか、都市型ファッションビルと駅ビル、郊外型モールの競争も激化している。そこで、近年丸井グループではサブカル系コンテンツを1つの「集客の要」としており、「エポスカード」の新規会員獲得の柱としている。
2015年に改装を行なった「渋谷マルイ」(旧・マルイジャム渋谷)では、7階にワンピースのキャラクターショップ「麦わらストア渋谷新本店」と、攻殻機動隊、サイコパス、ハイキュー、黒子のバスケ、ジョーカーゲームなどで知られるProduction I.Gの直営店「I.Gストア」を導入。
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渋谷マルイ。


I.Gストアが出店。

また、渋谷マルイ8階のイベントスペースを「シブマル8」と名付け、今回の「ごちうさ展」のような期間限定店舗の設置を行っており、2015年に開催された「ラブライブ!」のとコラボレーションイベントは入場制限が行われるほどの人気を博し、「アニメに強いマルイ」の知名度向上にも大きく貢献した。
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去年の「丸井×ラブライブ!」は大人気になって「アニメに強い丸井」を印象づけることにもなったんよ。スピリチュアルやね!
(画像はラブライブ!公式より)

水戸では「ガルパン展」開催中-アニメコラボ、丸井各店でも

丸井では、渋谷マルイの以外のグループ店舗においても、「新宿マルイアネックス」では文教堂書店系列のアニメショップ「アニメガ」、アニメイト運営のカフェ「アニメイトカフェショップ」を導入したほか、2015年に開業した「渋谷モディ」の「HMV&BOOKS TOKYO」でも漫画・アイドル系のイベントを頻繁に開催するなど、従来型の「ファッションビル」から脱するかたちでの顧客層の拡大に努めている。
このようなコラボは地方店舗にも波及しており、「水戸マルイ」では7月24日まで「ガールズ&パンツァー」とのコラボイベントを開催中だ。立川に通い詰めたガルパンおじさんはこちらへパンツァーフォーすることもオススメしたい。
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「ガルパン展」は水戸マルイ殿で7月24日まで開催されるのであります(画像は水戸マルイ公式より引用)

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水戸マルイ㌠。水戸駅前に立地する。

ごあんないはこちらですよ??

ご注文はOIOIですか??」は7月9日から7月27日まで、渋谷マルイ8階で開催。イベント最終日は18時閉場。
会期中には特別イベントの開催も予定されている。
熱狂的なごちうさ民はもちろん、普段着はし○むらで十分と言い張る田舎の巫女さんやいつもラフォーレ原宿地階か新宿マルイアネックス7階で服を買ってそうな熊本出身の厨二病偶像もこのキャンペーンを機に渋谷に足を運んでみるといいかもしれない。
なお、東京MXテレビでは、7月10日(日)午前10時(なんとニチアサ!)からごちうさ・アニメ本編の再放送も開始している。

【以下、追記】ごちうさ展、大人気で会期延長に

一部では、スクランブル交差点で心ぴょんぴょん待ちしながらほっぴんジャンプするバリスタが続出すると言われるほどの壮絶なもふもふを巻き起こしていた渋谷マルイの「ご注文はOIOIですか??」展だが、大好評につき8月14日まで会期が延長されることになった。
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リニューアルが行われたごちうさ展。

丸井館内各所で”ごちうさコラボ商品”を追加

会場内ではほぼ毎週、展示のリニューアルや売り切れている館内限定商品の追加販売も随時行われているほか、館内の飲食店を中心とした一部テナントでは新たにごちうさコラボ商品の販売が開始されている。
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会場限定商品の追加入荷も随時行われる。売切でもあきらめるな!

大天使・桐間紗路さん生誕祭も開催

7月15日には誕生日を迎えた大天使こと桐間紗路さんの生誕イベントも開催され、会場はお祝いムード一色となった。
会期中の8月8日にはマヤの誕生日も控えており、まだ特別イベントの実施予定は発表されていないものの、全世界のマヤのお兄さんお姉さんたちはときめきポポロンしながら渋谷に向かう予定を立てておくのが賢明であろう。
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シャロちゃんが一番可愛い(2度目)。

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(C)プロジェクトラブライブ!
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GIRLS und PANZER projekt
 

外部リンク:『ご注文はOIOIですか??in渋谷』  イベント開催決定!!|渋谷マルイ
外部リンク:【ガールズ&パンツァー】期間限定ショップOPEN!|丸井水戸店

ハワイ白木屋デパート「Shirokiya Japan Village Walk」、2016年6月25日開業

ハワイ・オアフ島の複合商業施設「アラモアナ・センター」の日系百貨店「白木屋」が移転・全面リニューアルし、「Shirokiya Japan Village Walk」(白木屋・ジャパンヴィレッジウォーク)として6月25日に開業した。
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 Shirokiya Japan Village Walk(From official facebook)

創業354年の老舗百貨店

「白木屋」は1662年に江戸・日本橋で創業した呉服店を起源とする老舗百貨店。
戦前は「三井越後屋」、「大丸」と並ぶ日本三大呉服系百貨店として知られており、東京、大阪など大都市圏を中心に多数の店舗を構えていたほか、西武百貨店の創業にも携わっていた。1932年に起きた白木屋火災は国内初の高層大型ビル火災としても有名。
しかし、戦後になると店舗の大部分が進駐軍に接収されたこともあり、次第に経営が悪化。横井英樹氏らによる会社乗っ取り工作ののち1956年に東急グループの傘下となり、1958年には白木屋を存続会社として東横百貨店を吸収合併、社名を「東急百貨店」に改めた。
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戦前の白木屋日本橋本店(日本橋に掲示されていた看板より)。

その後、1967年に白木屋日本橋本店が東急百貨店日本橋店に店名を変更して以降、日本国内から「白木屋」の屋号を持つ百貨店は消滅していた。
なお、白木屋日本橋本店は江戸時代から同じ場所で営業している数少ない百貨店でもあった(都内では日本橋三越本店、上野松坂屋がそれにあたる)。
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現在、白木屋本店跡地はコレド日本橋に。

ハワイ唯一の日系百貨店、日本文化の拠点として支持集める

ハワイ白木屋(Shirokiya Incorporated)は1959年に設立。大手百貨店としては「ニューヨーク髙島屋」(1958年)に続く海外進出であった。
白木屋は最盛期にはハワイに4店舗を営業していたが、親会社であった東急百貨店の方針により東急グループから離脱(この頃に旧白木屋本店である日本橋東急も閉店)。2001年からは現地従業員が中心となって設立した「シロキヤ・ホールディング・LLC」が現地法人を買収し、経営権を継承している。
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白木屋CI。コンセプトは呉服店時代から引き継がれている。
(公式サイトより)

白木屋アラモアナ店は1959年10月29日に開店。
アラモアナ・センター最古の核テナント」として57年間営業している。開業以来、日本ブランドの「家電製品」「玩具」や、流行音楽(J-POP)、映像などをラインナップしていたことから、「日本文化の発信拠点・ショールーム」として、根強い支持を集めていた。
近年は、デパ地下を意識した「白木屋のれん街」(屋台街)を開設し、創業89年の名店「とんかつ銀座・梅林」、伊勢丹などに出店している寿司専門店「天領庵」、北海道の人気ベーカリー「ブルクベーカリー」などを導入。フードコートや”1ドルから飲めるビアガーデン”を設置して以降、現地住民や観光客に評判のスポットになっていたが、アラモアナ・センターの全面改装に伴い、3月31日付で旧店舗を閉鎖。一時休業していた。

新店舗は「食」特化、ハワイ初の人気飲食店が多数

白木屋アラモアナ店は、今回の移転リニューアルにより店舗名を「Shirokiya Japan Village Walk」に改称。改装に伴う移転費用は約3,500万ドル。
新店舗のコンセプトは「Shirokiya Guardian Spirits Sanctuary」で、日本の門前町をイメージした館内となり、縁日のような「料理演出」と「おもてなしの心」が体感出来ることをウリにしている。
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 Shirokiya Japan Village Walk Flyer(From official facebook)

屋台村」「絶品プラザ」と名付けられた飲食街では、原宿・竹下通りに本店を構える「原宿・マリオンクレープ」や、吉本興業のお笑い芸人・たむらけんじが手掛ける炭火焼肉の弁当専門店「焼肉弁当 たむら」、大阪・北新地のステーキ専門店「鉄板ステーキパイナップル」、広島の人気ラーメン店「我馬」が手掛ける博多うどん専門店「うろん釜”だし」がハワイ初進出、「Honolulu Burger Co.」など地元の人気店も新規出店。
旧店舗時代から営業していた福岡・久留米発祥のラーメン店「満州屋が一番」の高品質業態「満一 威風堂々」、日本人シェフが手掛ける日本的なケーキ店「クルクル」も再出店する。
また、ビールが低価格で楽しめる「Beer Station」は館内5ヶ所に拡大。ワイン、日本酒、焼酎も1ドルから楽しめる。

「日本文化のテーマパーク」として、様々なイベントを開催

また、仏陀や十二支があしらわれたShirokiya Guardian Spirits Sanctuaryでは、「おみくじ」も体験可能。日本の職人や技術者が作り上げた伝統工芸品も展示、販売する。
また、毎週金曜日・土曜日の午後5時からステージにて「パウ ハナ・エンターテインメント」と呼ばれるイベントを開催。日本語ラジオ局・KZOOのスタジオ「Shirokiya KZOO Radio Station(1210KHz)」も施設内に併設される。

改装で「ブックオフ」など一部テナントは店外に移転

なお、今回の改装に伴いShirokiya内に出店していた北海道の人気ベーカリー「ブルグベーカリー」はアラモアナ・センターの専門店街に移転、ブックオフはアラモアナ・センター近隣の「ドン・キホーテ カヘカ店(旧・ダイエー)」に移転している。

外部リンク:アラモアナセンター ハワイ最大のショッピングセンター
外部リンク:Shirokiya Japan Village Walk

ドレミの街(旧ダイエー岡山店)、9月30日閉店-2017年度の再生目指す

JR岡山駅前の大型ショッピングセンター「ドレミの街」(岡山駅前第一ビル、旧ダイエー岡山店)が2016年9月30日を以て閉店する。
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ドレミの街(旧ダイエー岡山店)。

旧ダイエー、再生から10年で一旦幕

「ドレミの街」が入居する岡山駅前第一ビルは、「ダイエーショッパーズ岡山店」を核店舗、専門店街を「ドレミの街」として1978年11月に開店。
ダイエーの経営再建に伴い2005年に一旦閉店し、2006年3月に全館が「ドレミの街」となり営業を再開していた。
建物は地上7階、地下2階、売場面積は18,157㎡。
現在、土地・建物の大部分を地場企業「成通」(ハリウッドパチンコ)が所有しており、核店舗の天満屋ストア(2,245㎡)のほか、本の森セルバ、ハニーズ、ミカヅキモモコ、ダイソー、医療モールなど約40店舗が出店している。

耐震補強・改装して再生、2017年に営業再開目指す

ドレミの街は築40年弱が経過して老朽化しており、今回の閉館は建物の全館耐震補強・リニューアルに伴うものだという。
土地・建物の大部分を所有する成通(ハリウッドパチンコ)では、1年半ほどかけて全館の耐震補強と全面リニューアルを行い、2017年ごろに新たな商業ビルとして営業を再開させたい考え。
一方で、現時点では具体的な再生計画は未定だという。
成通(ハリウッドパチンコ)では、これまでにもJR岡山駅前に立地している「岡山会館ビル」を買収、「ビックカメラ岡山駅前店」を誘致して再生させた経験がある。
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成通(ハリウッドパチンコ)が再生した岡山会館ビル。

なお、地元紙の山陽新聞によれば、ドレミの街の地権者床・区分所有床に入居する「ミスタードーナツ」など1階の一部店舗は、9月以降も当面のあいだ営業を継続する方針だという。

外部リンク:ドレミの街
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銀座ライオン跡に「銀座プレイス」、9月24日開業-8月3日プレオープン

銀座4丁目交差点に新たなシンボルが生まれる。
2016年9月24日の開業を目指して建設中の複合商業施設「銀座プレイス」が、6月15日に竣工を迎えた。
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銀座プレイス。

銀座の新たなシンボルに

「銀座プレイス」はサッポロビール子会社の「サッポロ不動産開発」と呉服店「つゞれ屋」が「銀座ライオンビル」跡地に建設中の複合商業ビル。
キャッチフレーズは「明日の銀座を創るランドマーク」で、建物は地上12階、地下2階建て、延床面積約7,400㎡、高さ56メートル。
三越や和光がある銀座四丁目交差点に立地し、その外観は建築家ユニット・クライン・ダイサム・アーキテクツによる「透かし彫り」をモチーフとした個性的なものとなっている。
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銀座四丁目交差点に立地する。

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エントランス。6月15日には竣工式典が挙行された。

「銀座ライオン」も復活-館内の詳細

11階7階地下1階地下2階は飲食店街。
11階には神戸牛を使った鉄板焼きレストラン「神戸プレジール銀座」が、7階にはパリのフランス料理店総料理長が監修するフランス料理店「Thierry Marx/GRAND BISTRO MARX」が、地下1階と地下2階には、1911年に開業し永年親しまれているビアホール「サッポロ銀座ライオン」が出店する。地下1階は喫茶、ランチ営業も行う。
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銀座ライオン店内(公式サイトより)。

10階は貴金属店「SGC」。貴金属の買い取りも行う。

6階5階4階には「ソニーストア銀座」が出店。
この店舗は、銀座ソニービルの建て替えに伴う出店であり、将来的には現在の店舗がある数寄屋橋に再移転するものと考えられる。
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ソニーストア店内(公式サイトより)。

3階は、イベントスペース「銀座プレイス」。
サッポロ不動産が管理を行い、銀座を象徴するような様々なイベントが開催される予定だという。
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イベントスペースの様子(公式サイトより)。

1階2階はショップゾーン。
以前よりこの地にあった「日産ショールーム」、「つゞれ屋呉服店」が装いを新たに出店するほか、飲食店なども入居する。

地階は8月3日より営業

銀座プレイスのグランドオープンは9月24日の予定。
なお、ビアレストラン「銀座ライオン」は8月3日より営業を開始する予定となっている。銀座の新スポットを一足早く味わいたい人は、足を運んでみてはどうだろうか。

外部リンク:銀座プレイス
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