カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

東京アニメセンター、7月19日閉館-秋葉原UDX

秋葉原UDX(千代田区)にある「東京アニメセンター」が7月19日で閉館する。

秋葉原UDX。

アニメの情報発信拠点、11年の歴史に幕

東京アニメセンターは2006年に秋葉原UDXの4階にオープン。
11年間に亘って様々なアニメの展示イベントや体験イベントなどが開催されてきた。
閉館は2012年から同センターを運営する一般社団法人日本動画協会が発表したもの。
一般社団法人日本動画協会は、閉館に際して「あらためて皆さまに楽しんでいただける館の運営ができるよう尽力していく所存にて、またお会いできる日が出来るよう頑張ってまいります。」としており、将来的に場所を移しての再開も期待される。
なお、跡地の活用方法については発表されていない。

外部リンク:秋葉原UDX「東京アニメセンター」の閉館につきまして
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ラフォーレ原宿、グランバザール開催-2017年7月27日から

ファッションビル「ラフォーレ原宿」(渋谷区)は、「グランバザール 」を2017年7月27日から31日まで開催する。

ラフォーレ原宿。

“前のめりタイポ” で最大90%OFF!表現

ラフォーレ原宿では毎年恒例となっているグランバザール。
2017年は、“お得すぎて大興奮”というテーマを表現するために、バザールのタイトルを “前のめりタイポ” で表現したというが…。

同館のプレスリリース画像。

 もはやタイトルで”出オチ”とも言える今年のバザール、内容の話題性もバツグン…となるであろうか。

(2023年6月にポリシー対応のため内容を変更しています。)
(公開当初の内容と一部異なります。ご了承ください。)

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AKB48、沖縄・豊見城での総選挙開催中止へ-6月17日予定、梅雨末期の大雨で

沖縄県豊見城市の「豊崎海浜公園豊崎美らSUNビーチ」で6月17日に開催予定であった「第九回AKB48選抜総選挙」の野外開票イベントが、記録的な豪雨の影響を受け中止となった。

空梅雨の九州以北、一方で豪雨続く沖縄

今年(2017年)は、九州以北では「空梅雨」と言われるほど梅雨時期にしては雨量が少ないが、沖縄では梅雨前線が停滞し、記録的な豪雨が続いている。
沖縄県では6月17日も強い雨が予想されており、安全性を最優先にするため、前日の急遽の中止発表となってしまった。

開催予定会場も豪雨の影響に見舞われた。
AKB48劇場支配人・細井孝宏氏のツイッターより引用。

高い経済効果の選抜総選挙-2015年から地方開催

AKB48の選抜総選挙は2009年に初開催。
当初はCD購入による投票のみであったが、現在はモバイルサイトの会員登録など幅広く投票権が与えられており、総投票数は初期よりも大きく伸びている。
選抜総選挙は2015年からは地方開催となっており、2015年には福岡市、2016年には新潟市で開催。会場には国内のみならず、世界各国のファンが集結し、2016年の新潟市の試算では、経済波及効果は15億以上と見込まれた。
とくに、沖縄は観光地という性格が強く、さらに日帰り帰宅が難しい地域が多いため地元での飲食、宿泊、観光などの経済波及効果が非常に大きいと見られ、それだけに地元からは残念に思う声も大きいであろう。
一方で、この記事の沖縄県は梅雨末期の豪雨に見舞われることが多く、この時期に野外開催を決めた運営の見通しの甘さにも問題があったと言わざるを得ない。
なお、開票は屋内で、無観客で実施されることになるという。史上初の事態に、HKT48メンバーでもありHKT48劇場とSTU48劇場の支配人を務め「運営側」の立場でもある指原莉乃などからは不安の声もあがっている。

開催中止で後日の”沖縄ライブ開催”も

AKB48運営では、総選挙の通しチケットを持つファンにはAKB48劇場、SKE48劇場、NMB48劇場、HKT48劇場、NGT48劇場、いずれかの公演を高確率で見ることができる「100発98中権利」の進呈をおこなうほか、開票イベントチケットを持つファンには全国の劇場で開票イベントのパブリックビューイングが見れるように調整しているという。
また、沖縄県のファンに対しては、今後改めて沖縄でコンサートの開催が出来るように関係各所と協議を進めていくとしている。

外部リンク:6/17(土)「AKB48 49thシングル選抜総選挙」開催中止のお知らせ (AKB48オフィシャルブロク)
関連記事:クレディセゾン社員「東池袋52」結成-デビュー曲は「わたしセゾン」
関連記事:ドン・キホーテなんば千日前店、7月27日開店-ジュンク堂跡にミナミ5店舗目(NMB48劇場のビル)

仙台泉ショッピングセンター、一部をスポーツ施設に改装-西友跡の活用は未定

仙台市泉区高玉町にある「仙台泉ショッピングセンター」の一部が、2018年春までに複合スポーツ施設「三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!」 にリニューアルされる。三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!。(ニュースリリースより)

フットボール施設、グランピング施設が新たに誕生

仙台泉ショッピングセンターは1988年開業。総合スーパー「西友仙台泉店(旧ダイエー仙台泉店)」を核店舗に、複数の専門店やスケートリンク「アイスリンク仙台」などが営業していたが、2016年9月に西友が閉店して以降は一部専門店とアイスリンクのみの営業となっていた。施設は三井不動産が所有している。2016年9月に閉店した西友仙台泉店。

今回「三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!」として生まれ変わるのはアイスリンクや専門店棟がある西側のエリアで、フットボール施設、グランピング施設の新設とアイスリンクのリニューアルが行われる。

SC西側のエリアが生まれ変わる。(ニュースリリースより)

サッカー・フットサルコートとクラブハウス併設の「MIFA Football Park仙台(仮称)」は、「大きいサイズの店 フォーエル」などが入居していた専門店棟とその隣接スペースに新設される。
現在駐車場となっているスペースに誕生する「WILD BEACH仙台(仮称)」は、首都圏を中心に展開するグランピング施設「WILD BEACH」の東北初進出店舗で、南国をイメージした白い砂浜でアウトドアや飲食を楽しめる。
新設される2施設は2018年春の開業を目指す。
新設されるフットボール施設(奥)とグランピング施設(手前)。
(ニュースリリースより)

また、荒川静香や羽生結弦などを輩出した「アイスリンク仙台」の存続も決まり、同施設が入居するスポーツ棟は2017年11月までにリニューアルされる予定となっている。リニューアルにより無事存続が決まったアイスリンク仙台。

西友跡地の再活用は未定、建物は解体済み

ショッピングセンター西側のエリアが複合スポーツ施設として再出発することになったのに対し、東側にある「西友仙台泉店」跡地の活用方法は明かされなかった。
西友は2006年に旧ダイエーの建物を引き継ぐ形で出店したが、業績不振のため2016年9月をもって閉店していた。2017年6月現在、建物は解体されている。
また、ショッピングセンターの東隣にあった大型中古車販売店「カーチス仙台販売センター」跡地の活用方法も決まっておらず、西友跡と合わせた広大な空き地の再開発に期待が集まっている。
SC駐車場と中古車店跡の広大な空き地。
大規模開発が期待される。

ニュースリリース:「スポーツの力」を活用した街づくり「三井不動産SPORTS LINK CITY FUN-TE!」 プロジェクト始動!!~宮城県仙台市泉区にて、スポーツ振興、震災復興、地域活性化の発信拠点として アイスリンク仙台を含む施設のリニューアルおよびフットボールパーク施設等の新設へ~(三井不動産公式サイト)
ニュースリリース:音楽とフットボールによるコミュニケーションの創造をコンセプトとした「MIFA Football Park仙台(仮称)」 2018年春オープン! ~宮城県仙台市泉区にて、スポーツ振興、震災復興、地域活性化の発信拠点へ~ (三井不動産公式サイト)
関連記事:西友仙台泉店、2016年9月閉店-スケート聖地も存続危機
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インターコンチネンタルホテル、別府に進出へ-2019年目途に

世界的高級ホテルチェーンの「インターコンチネンタルホテル」が大分県別府市に進出を検討していることが分かった。

別府温泉。

一時は西武セゾングループだった外資系超高級ホテル

インターコンチネンタルホテルは1946年にパンアメリカン航空が創業。
世界的な高級ホテルチェーンとして成長したが、パンアメリカン航空の経営悪化に伴い売却され、1988年には西武セゾングループの手に移った。その後、西武セゾングループの経営再建により、現在は大手ホテルチェーン「ホリディイン」なども経営するイギリスのシックス・コンチネンツホテルズグループとなっている。
日本国内では全日空グループと業務提携しており、横浜にある「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」が全国的に有名だ。

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。

インターコンチネンタル、別府明礬温泉に進出

インターコンチネンタルホテルが進出するのは、別府市明礬温泉にあるIT企業「オーリッド」(O-RID)の研究施設跡と、隣接する「サンライズニュータウン」附近。

明礬温泉。右上の高台にある白いビルが研究所跡。

敷地は約8万㎡、部屋数は89室を想定しており、大分市でラグビーワールドカップが開催される2019年夏までの開業を目指すとしている。
国内の外資系超高級ホテルは首都圏への進出が多く、九州ではグランドハイアット(キャナルシティ博多)、ヒルトン(福岡シーホーク)、シェラトン・グランデ(宮崎シーガイア)など数えるほどしかない。
別府温泉では、この1年間のうちに大江戸温泉物語や星野リゾートなど大手リゾートホテルチェーンの進出が相次いでいる。その一方で、外資系高級リゾートホテルの進出は初のことであり、同ホテルは国内外に対して別府温泉の、そして九州観光の知名度を大きく上げる働きも持つであろう。

追記:ホテルの名称は「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」となる予定。

完成予想、ニュースリリースより。


追記:現地写真。

外部リンク:InterContinental(英語版)
ニュースリリース:ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパが2019年に誕生 
関連記事:動画で話題の「湯~園地」、2017年7月開園-別府ラクテンチ、まずは期間限定で
関連記事:別府市公会堂(中央公民館)、復原工事が完成ー2016年3月7日から公開

MEGAドンキホーテ神戸学園都市店、2017年6月16日開店-大型店出店相次ぐ学園都市

兵庫県神戸市垂水区の「ゴールドクラブゴルフ垂水店」跡地に、ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店」が6月16日に開店する。MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店。

大型店進出相次ぐ学園都市エリアに「メガドンキ」初出店

MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店は、兵庫県立大学、神戸市外国語大学、神戸市芸術工科大学、神戸市看護大学、流通科学大学など5つの大学が集積する学園都市エリアに出店。学園都市駅からは南に徒歩15分ほどの距離となる。
学園都市エリアには若者が多く居住しているうえに神戸市営地下鉄や第二神明道路、阪神高速道路からのアクセスが見込めることから、大和ハウス系の複合商業施設「ブランチ神戸学園都市」(核店舗:マルハチ・ユニクロ)や会員制倉庫店「コストコ」などの大型店が相次ぎ進出しており、話題性の高いエリアとなっている。
 

周辺地図。

MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店の建物は地上2階建てで、売場面積は2,999㎡。
食料品、酒、日用品、家庭雑貨、化粧品、ブランド品、家電製品、衣料品、玩具・バラエティグッズ、カー用品、ペット用品、薬品などを取り揃え、「コスメ」「スマホパーツ」など学園都市の立地、客層に合った商品提案を特徴とする。
また、外観には神戸市をイメージした海やヤシの木をデザインすることで、地域性をアピールするという。
(画像はニュースリリースより)

MEGAドン・キホーテ神戸学園都市店

住所:兵庫県神戸市垂水区小束山手2丁目 1-1
営業時間:午前9時~翌午前3時

ニュースリリース:2017 年6月 30 日(金) 『MEGAドン・キホーテ伊東店』オープン! ~伊豆エリア初の“MEGAドン・キホーテ”誕生~(ドン・キホーテ公式サイト)
関連記事:三宮OPA2、2月24日開業-ダイエー神戸三宮店に、現「OPA」は数年以内に閉店へ
関連記事:流通科学大学、ダイエー創業者・中内功氏の「手型」を福岡ドームから移設-同氏の意思引き継ぐ「ネアカ塾」で公開

ユニー・ファミマとドン・キホーテ、業務提携の検討を開始-6月から

流通大手の「ユニー・ファミリーマートHD」とディスカウント大手の「ドン・キホーテHD」が、業務提携に向けた検討を6月13日に開始したことを発表した。

互いに「総合スーパー」生かした改革進めるユニーとドンキ

ユニー・ファミマHDは2016年9月、総合スーパー大手「ユニー」とコンビニ業界2位の「ファミリーマート」の経営統合により発足したばかり。
ユニーは業績不振が続いており、2016年以降、不採算店50店舗近くを閉鎖、傘下の婦人服大手「パレモ」、呉服大手「さが美」、ホームセンター「ユーホーム」を相次いで売却するなど事業整理を続けていた。
その一方、地盤である東海地方の大型店舗「アピタ」では経営統合したファミマと提携関係にあるCCCの生活提案型業態「代官山 蔦屋書店」のノウハウを活かした新業態「草叢BOOKS」を導入、中型店舗でも「ライフスタイル提案・五十貨店化」を掲げリニューアルを行うなど経営改革を推し進めている。
レイクウォーク2-1
 2016年に開店した「レイクウォーク岡谷」は新時代のモデル店。

一方のドン・キホーテグループは1980年に設立。総合スーパー「長崎屋」、ホームセンター「ドイト」を傘下に持つ。
驚安の殿堂」を掲げ、圧縮陳列や手書きPOPを多様した売場づくりが特徴。近年は繁華街立地の店舗を中心に、訪日外国人観光客の増加に伴うインバウンド対応強化を推し進めており、5月12日には渋谷に総合スーパーを出店したほか、6月5日には東南アジア1号店となるシンガポール進出を発表したばかりだった。

5月12日に開業した「メガドンキ渋谷本店」。

今後、2社は「店舗の実験的な共同運営」「商品の共同開発」「物流機能の合理化」「新業態の開発」「海外市場での協働」などの分野で業務提携を目指すとしている。
2017年5月現在、ファミリーマートは中国、台湾、東南アジアなど海外に6,486店舗を展開、ユニーも中国、香港に店舗を持つが、総合スーパーの経営には苦戦している。
一方のドン・キホーテも先述したようにアジア地域への展開を進行中だ。ドンキはかつてコンビニ経営に失敗したという過去があるものの、総合スーパー「長崎屋」を大型ディスカウント業態「MEGAドン・キホーテ」として再建した実績があるほか、現在、メガドンキとして総合スーパー業態での新規出店も行っている。また、既存店を含め、長い営業時間を特徴としていることもコンビニと共通する点がある。

長崎屋を再生させたドンキ。
ユニーとの提携はどのようなものとなるであろうか。

今後は両社が経営ノウハウを共有することにより、消費者にとってみてもより一層便利な店舗となることが期待される。

外部リンク:ユニー・ファミリーマートホールディングスとドンキホーテホールディングスの業務提携の検討開始について
関連記事:ドン・キホーテ、シンガポールに出店-東南アジア1号店
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関連記事:ファミリーマート、6月からサークルK・サンクスの「焼きとり」販売-レジ横「ファミ横商店街」設置で
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Google、主要駅構内のストリートビュー配信開始-4月より、まずは東京・京都など

Googleは4月12日より順次、360度パノラマ写真閲覧サービス「Googleストリートビュー」で主要ターミナル駅構内の画像公開を始めた。

4月に公開された東京駅構内のストリートビュー。

Googleの新サービス「駅構内ビュー」、駅弁店探しも

Googleストリートビューは2007年に米国でサービスを開始。日本では2008年に開始され、大都市圏を中心に段階的に配信地域を拡大、2013年9月までに全都道府県をカバーした。
その後も、自動車の立ち入りが困難な商店街や店舗内のストリートビュー、インドアビューの配信も開始され、無人島、海中、富士山頂など、普段は気軽に行くことが難しい様々な場所へとアクセスすることが可能になった。
今回、駅構内ビューの配信第一弾となったのは、東京駅(JR東日本)、新宿駅(JR東日本、京王電鉄、小田急電鉄、都営地下鉄)、名古屋駅(JR東海、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、名古屋臨海高速鉄道)、京都駅(JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道)の4駅。

東京駅ホーム。改札も通過でき、ホームのようすを見ることも可能だ。
事前に駅弁屋さんの場所をチェック…という使い方も。

このほか、JR東日本は2015年より新幹線車内のインドアビューも配信しており、今後も主要ターミナルを中心に配信駅を拡大。都営地下鉄を運行する東京都交通局も、新宿駅(新宿西口駅、都庁前駅含む)を皮切りに、近く配信駅を50駅にまで拡大するとしている。

新宿駅。他社間での乗り換えも体験可能。

こうした駅構内ビューの配信が開始された背景には、東京オリンピック・パラリンピックを控え、増加する訪日外国人観光客に対して各鉄道会社が利便性向上を図りたいという思惑も大きいという。
各社各路線が入り組む大都市のターミナル駅は、再開発による駅ビル拡張などもあり巨大化・複雑化しており、今や「巨大迷宮」「地下ダンジョン」と揶揄されることさえもある。今回の駅構内ビュー配信によって、日本国内のみならず、あらゆる地域からの鉄道利用客に対しての利便性が向上することは間違いない。
なお、こうした大きな駅では頻繁に改良工事が行われることが多いが、駅構内ビューは駅改良のたびに更新される訳ではないため、工事中の駅においては注意が必要だ。

外部リンク:Google ストリートビュー – 絶景や世界の名所を見て回ろう
外部リンク:Google マップ・ストリートビューで公開する施設(大学・テーマパーク・公園など)大募集!(GoogleJapan)
外部リンク:日本の世界遺産が初めて登場。ストリートビューが、さらにエリア拡大しました。(GoogleJapan)
外部リンク:Google Japan Blog: ストリートビュー で東京駅など、主要ターミナル駅構内を公開(GoogleJapan)
外部リンク:ストリートビューでの駅構内画像公開について(JR東日本)
外部リンク:都営地下鉄駅構内がGoogleストリートビューで閲覧可能に|東京都(東京都交通局)

パルム1(ジャスコ三条昭栄店)跡地に第四銀行、4月17日開店-商機能もうけられず

新潟県三条市中心部のショッピングセンター「パルム1」の跡地に「第四銀行三条支店・三条東支店」が4月17日に開業した。

パルム跡に開業した第四銀行(公式サイトより)。

パルム跡、第四銀行に-商機能もうけられず

ショッピングセンター「パルム」は1988年3月開店。
ジャスコを核とした「パルム1」、高層住宅を核とした「パルム2」、立体駐車場を核とした「パルム3」の3館体制であったが、2000年1月にパルム1の核店舗「ジャスコ三条昭栄店」が撤退。その後、核店舗としてパワーズフジミ(2013年破産)が出店したが、パワーズフジミも2005年5月に閉店、続いてマルイが出店したものの、2010年6月に閉店。同年に建物は解体され、第四銀行に売却される方針であったが一部地権者の反対により更地の状態が続いていた。

パルム1(三条市長の公式ブログより、画質補正)

なお、近隣には郊外型ショッピングセンターの「イオン三条店」(旧ジャスコ三条店)があるが、こちらは1982年の開店であり、パルムよりも古いことになる。

イオン三条店(三条市ウェブサイトより)。

パルム跡に出店した第四銀行の建物は鉄骨2階建てで、第四銀行三条支店、三条東支店の両店舗が移転。店舗統合は行わず、2店が同地で営業をおこなう。
そのほか、館内には「第四銀行県央ローンセンター」「第四証券三条支店」なども入居する。
パルム周辺は、中心市街地ながらコンビニエンスストアなどがない状態となっている。
長年懸案だった跡地活用が完了した一方で、パルム1跡には新たな商機能の併設は行われず、残念に思う住民も多いと思われる。
今後は、パルム2下層階(商業ゾーン)の活性化などにより、中心部の利便性向上を図っていく必要があろう。

外部リンク:三条支店、三条東支店および県央ローンセンターの移転オープン日について(第四銀行)
関連記事:ラフォーレ原宿・新潟跡(NEXT21)、区役所に-大和跡も公共施設を核に検討
関連記事:新潟のマックスバリュ、総合スーパー「イオン」化-清水フードと共同運営に

南海難波駅、高島屋・マルイ間に”駅前広場”、2019年開設

大阪市などは、大阪ミナミの玄関口である南海難波駅前の「高島屋大阪店」(本店)と「なんばマルイ」の間の道路の一部を広場化する方針を固めた。

広場化される地点(写真中央奥)。

髙島屋前に「憩いの広場」

広場は髙島屋と丸井前の現在は道路、タクシー乗り場となっている場所(南海通り入口前)に設置される。
広さは約2,000㎡で、広場内には観光案内所を設置するほか、椅子を設置。カフェなども誘致して「のんびり過ごせる場所」にするという。
今後、2018年度中に工事を開始。2019年中の完成を目指す。

2016年には社会実験「なんば広場改造計画」を実施

この駅前広場の設置は以前より地元商店街などの要望により検討されてきたもので、 これに先駆けて、南海難波駅前では2016年11月から13日までの3日間、「なんばひろば改造計画」と題した広場設置の社会実験を実施。道路の一部やタクシー乗り場を閉鎖し、日替わりイベントスペースやカフェ、体感型観光案内所を開設した。

2016年11月に開催された「なんばひろば」。

社会実験中の「観光案内プログラム」では、なんば体験型観光案内所、浮世絵彫りや食品サンプル制作体験といった大阪の文化を体感できたほか、南海電鉄のグッズ販売、伊藤園やコカ・コーラなど、協賛企業によるイベントもおこなわれた。
南海は関空戦士ラピートルジャー、ラピートくんでアピール。

社会実験が実施された3日間では8万7000人を集客することに成功。
その一方で大きな交通混雑も起きず、地元商店街からも好評であったために広場の常設化に踏み切ることを決めたという。
常設化される広場は社会実験時よりも広いものとなる。また、マルイ側から南向きに一方通行の道路は残されるという。

完成予想図(「なんば安全安心にぎわいのまちづくり協議会」より)。


広場化が予想されるエリア(都商研推定)。

外部リンク:なんばひろば改造計画
外部リンク:国際集客都市・大阪のおもてなし玄関口をめざして なんば駅周辺道路空間の再編に向けた社会実験『なんばひろば改造計画』
関連記事:JR大阪環状線に新型車「323系」12月24日運行開始-45年ぶりの新造車
関連記事:大阪・新歌舞伎座跡に「ホテルロイヤルクラシック」、2019年開業-新歌舞伎座の外観復元へ
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