大阪市阿倍野区に都市型家電量販店「ビックカメラ あべのキューズモール店」が5月19日に開店した。
リニューアルしたあべのキューズモール。
ビック、難波・京都に次いで関西3店目
ビックカメラあべのキューズモール店は東急不動産が運営する都市型ショッピングモール「あべのキューズモール」3階のエディオン跡地に出店。売場面積は約2,500㎡。なお、エディオンはあべのハルカス内へ移転している。
キューズモールは4月27日に施設の大半のテナントを入れ替える大規模リニューアルを実施しており、今回のビックカメラ出店もその一環。
小規模ながら「新たな発見」重視の特徴的な売場を目指す
ビックカメラあべのキューズモール店は関西のビックカメラ既存店である難波店(売場面積:約14,000㎡)、京都店(売場面積:約8,000㎡)と比較すると小規模な店舗であるが、高性能ドローン、360度カメラ、仮想現実(VR)ヘッドセット、次世代立ち乗りロボットといった最先端技術を取り入れた商品の体験コーナー設置や、インテリア家電、書籍売場の充実で差別化を図る。
商品が天井まで並べられた売場。
ビックカメラ難波店には2017年春に新関西国際空港グループ、ロッテ免税店と共同で空港型市中免税店を開設が開設予定。ビックカメラあべのキューズモール店近隣のビックカメラ、ソフマップ、コジマとも連携も発表しており、インバウンド客の取り込みや商品サービスの向上も期待される。
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外部リンク:ビックカメラ あべのキューズモール店 あべの駅直結! | ビックカメラ