カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

業務スーパー佐渡店、2025年7月24日開店ー佐渡島初、ひらせいホームセンターがFC展開

新潟県佐渡市に新潟地場大手ホームセンター「ひらせいホームセンター」がFC展開する神戸物産系業務用食品スーパー「業務スーパー佐渡店」が2025年7月24日に開店した。

佐渡島有数の規模を誇るホームセンター

ひらせいホームセンター佐渡店は2006年2月に開店。建物は平屋建で店舗面積は4,486㎡。
佐渡島にはアークランズ系「アークプラザさど」(1992年10月開業/ムサシ/4,500㎡)や新潟交通系「佐渡セントラルタウン」(1993年10月開業/コメリ/7,468㎡)といったホームセンターを核とする複合商業施設が以前より営業を続けているが、ひらせいホームセンター佐渡店も生鮮3品取扱いの食品スーパー「食良品館佐渡店」と100円ショップ「ダイソー佐渡店」(いずれも自社直営もしくは自社FC店舗)を導入することで衣食住ワンストップショッピングを展開。島内全域からの集客を実現している。
業務スーパー佐渡店は、ひらせいホームセンターが佐渡店隣接地に新築開店するもので同業態としては佐渡島初となる。同店では隣接する食良品館との差別化を図るべく、神戸物産から仕入調達したグロサリーや冷凍商品を中心に展開する。

業務スーパー佐渡店。

業務スーパー佐渡店

住所:新潟県佐渡市泉甲646-4
営業時間:9時30分~21時
(ひらせいホームセンター佐渡店隣接地)

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イニスフリー日本国内直営店、2025年8月17日までに全店閉店ー韓国化粧品最大手「アモーレパシフィック」看板ブランド、福岡パルコ店閉店で実店舗撤退

韓国最大手化粧品グループの日本法人「アモーレパシフィックジャパン」は、同社主力ブランド「innisfree(イニスフリー)」直営店を2025年8月17日までに全店閉店する。

innisfree心斎橋パルコ店(現在は閉店)。

韓国済州島生まれのグローバル化粧品ブランド

innisfree(イニスフリー)は、2000年に韓国大手化粧品ブランド「太平洋(現アモーレパシフィック)」が擁する済州島の緑茶畑を活かした自然派ブランドとして誕生。2005年の直営路面店1号店「innisfree herb station(現明洞フラッグシップ)」開店を機に韓国全域に多店舗化、2012年にグローバル進出1号店「innisfree上海南京西路店」を開店するなど、同社の世界戦略を担う「済州島の自然の恵みから生まれたグローバル化粧品ブランド」となった。

日本直営店全店閉店、ECと卸売で事業継続へ

アモーレパシフィックジャパンは2018年3月に日本再上陸1号店「innisfree表参道店」を開店。2014年2月の日本市場撤退時と異なり、東名阪三大都市圏の一等地や地域一番店級ファッションビルに店舗を構えることで、韓国発の「自然主義アクティブスキンケアブランド」としての地位確立を図った。
一方、同社直営店は2020年代の感染症拡大を背景に減少傾向にあり、2025年7月30日時点では「innisfree新宿ルミネエスト店」「innisfree福岡パルコ店」2店舗を残すのみとなった。

innisfree心斎橋パルコ店(現在は閉店)。

同社は2025年7月31日をもって新宿ルミネエスト店を閉店、8月17日をもって福岡パルコ店を閉店する予定であり、日本国内の直営店全店舗を閉鎖することとなる。
同社は今後、コスメセレクトショップ「@cosme」へのPOP-UP展開やドラッグストア「マツキヨココカラ&カンパニー」などへの卸売、自社公式を含む各種ECサイトでの販売に注力する。

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食鮮館タイヨー富士永田町店、2025年8月1日開店-バロー系生鮮特化型食品スーパー、同社最大売場面積での出店に

静岡県富士市にバローHD系大型食品スーパー「食鮮館タイヨー富士永田町店」が2025年8月1日に開店する。

富士市にバロー系大型食品スーパー

食鮮館タイヨー富士永田町店の建物は鉄骨造2階建で営業フロアは1階ワンフロア、敷地面積は約5,803㎡、売場面積は約1,587㎡、延床面積は約2,894㎡。同社全17店舗中「最大売場面積での出店」であり、2006年開店の荒田島店と2022年開店の富士西店(ジャンボエンチョー内)に次ぎ富士市内3店舗目となる。

食鮮館タイヨー富士永田町店。

食鮮館タイヨー富士永田町店ではコンセプトに「美味しいものをいつもお値打ちに」を掲げ、生鮮部門での対面販売実施やデリカ・ベイク部門での開口部設置、加工・日配食品部門での「既存店舗より格段に広くなった売場面積」有効活用を目的とした商品構成の進化など、旬の商材・品質・高鮮度を訴求しながら圧倒的な売場づくりを実現。活気のある売場で臨場感を創出するとしている。

ブランドロゴ刷新、高品質とEDLP両立で拡大なるか

食鮮館タイヨーは2007年2月のバローグループ傘下入りを機に、親会社と共通の店舗デザインやPB商品を順次導入する営業改革を行ってきた。同社は2022年11月の富士西店開店を機に新たなブランドロゴを採用するなど、東海本拠の大手流通グループがもつ経営資源を活かしつつ、高品質な生鮮とEDLPを前面に打ち出したイメージ刷新に取組んでいる。新店舗では売場面積を活かした「新たな挑戦」を行うとしており、今後の同社のモデル店舗となりそうだ。

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さえきセルバHDとアマノパークス、2025年7月30日業務提携検討開始-仕入調達や商品開発の共通化視野、人口減少進む山梨県で生き残りめざす

首都圏・山陰地場大手食品スーパー持株会社「さえきセルバホールディングス」(本社:東京都国立市)と地域子会社「山梨さえき」(本社:山梨県富士吉田市)、山梨地場大手食品スーパー「アマノ」(本社:山梨県甲斐市)と同社完全子会社「フードパークス」(本社:山梨県甲府市)は、「山梨県内の地域における食文化を支え、更にそれを発展させること」を目的とした業務提携の検討を始めることに2025年7月30日合意した。

アマノパークス岡島店(現在は閉店)。

積極的なM&A進める「さえきセルバHD」

さえきセルバHDは1979年11月に東京都国立市で個人経営の青果店「国立市石田フレッシュショップさえき」として創業、1986年2月に「さえき」として法人化。1989年10月に食品スーパー1号店「さえき国立食品館」を開店した。
さえきは2000年9月に山梨地場老舗百貨店「岡島」食品スーパー事業の受け皿会社「フレッシュパワー岡島」を設立し同社店舗を承継、2004年12月に島根地場大手食品スーパー「たんぼ原徳」(2005年5月フーズマーケットホックに社名変更)を完全子会社化、2009年8月には茨城地場同業の受け皿会社「茨城さえき」を設立し「マル平ストア」7店舗を譲受するなど、積極的なM&Aによる業容拡大を図った。
同社は2011年3月に持株会社「さえきホールディングス」を中核企業とする新体制に移行、2013年5月には山梨地場大手食品スーパー「セルバ」と経営統合し現社名に変更した。
さえきセルバHD発足後も、島根地場同業「マルマン」と首都圏地場同業「マルダイ」を傘下に収め、自社グループ(さえき及びホック)の店舗網に統合することで多店舗化を進めている。

山梨を代表する高級食品スーパー「アマノパークス」

アマノは1977年11月に現在の山梨県甲斐市で食品スーパー「スーパーあまの」として創業/法人化。同社は「味へのこだわり」「質へのこだわり」「物へのこだわり」「豊かで幸せを感じる上質な食生活の提案」を掲げ、1997年5月に食品スーパー1号店「アマノパークス竜王店」を開店、2003年4月に百貨店内1号店「アマノパークス岡島店」を開店するなど、山梨県内を代表する高級食品スーパーとしての地位を確立。2010年6月には新会社「フードパークス」運営の生鮮食品スーパー「甲府生鮮市場国母店」を開店、2018年11月には生鮮惣菜専門店主体の市場(マルシェ)型食品スーパー「サンマルシェふじかわ店」するなど積極的な新業態開発に取組んでいる。
甲府生鮮市場国母店(フードパークス本社併設)。

競争激化する山梨で生き残りめざす

両社による業務提携検討は、山梨県が抱える人口減少や同業/異業種(ドラッグストアなど)との競争激化を背景としたもの。
両社が業務提携を行うことで、スケールメリットを活かした共同仕入れや独自商品の開発、販促キャンペーン、物流拠点共有による配送網の効率化(コスト軽減)、経営分析・顧客データ分析、人材交流を進めるとしている。

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2025年7月30日カムチャッカ半島地震・津波警報による大型店等の開店閉店・臨時休業・営業時間変更

2025年7月30日8時25分ごろに発生したカムチャッカ半島を震源とする地震により、9時40分に気象庁は太平洋側の幅広い地域に津波警報を発令した。
警報発令にともない北海道から東北(三陸地方全域/福島県浜通り)、首都圏、東海地方、四国、九州沖縄まで全国的に大型店の臨時休業が生じている。同警報にともない休業を決めた施設は以下の通り。
※2025年7月30日10時調査開始/継続更新中
:2025年7月30日20時時点更新中

津波警報発令後臨時休業中の大型店

※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※今後の地震や津波警報/注意報との兼合いで営業時間変更の場合があります。各社公式など他情報などと併用し活用ください。

トピック】神奈川県藤沢市の「そうてつローゼンみろく寺店」は2025年7月30日午前9時の新装開店直後、津波警報発令で臨時休業となった。

そうてつローゼンみろく寺店のフロアイメージ。

百貨店・ショッピングセンター
  • 高島屋横浜店
    :2025年7月30日一部フロア休業
    :津波警報/注意報の影響ある1階及び地下1階フロア
  • イオンモール
    :津波警報発令地域の一部施設で全館休業
    :宮城県「イオンモール名取」「イオンモール石巻」、福島県「イオンモールいわき小名浜」、三重県「イオンモール津南」など沿岸部の複数施設が対象)
  • ピアドゥ/シンフォニープラザ(青森県八戸市)
  • 三井アウトレットパーク仙台港(宮城県仙台市)
    :2025年7月30日臨時休館
    :2025年7月31日の営業含め「営業再開時期については改めて」公式サイトにて発表予定
  • ジョイナス(神奈川県横浜市西区)
    :2025年7月30日営業見合わせ
    :2025年7月30日12時営業開始
総合スーパー・食品スーパー・ディスカウントストア
  • イオンリテール/イオン東北の一部店舗
    :2025年7月30日「イオンスタイル」「マックスバリュ」など一部店舗で休業
  • マックスバリュ東海(イオングループ/本社:静岡県浜松市)
    マックスバリュ清水三保店(静岡市清水区)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュエクスプレス清水駅前店(静岡市清水区)
    :2025年7月30日臨時休業(第二報発表時点で休業
    マックスバリュ浜松新橋店(静岡県浜松市中央区)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    :2025年7月30日営業再開(第二報発表時点で再開
    マックスバリュ沼津南店(静岡県沼津市)
    :2025年7月30日臨時休業(第二報発表時点で休業
    マックスバリュ沼津原町西店(静岡県沼津市)
    :2025年7月30日臨時休業(第二報発表時点で休業
    マックスバリュ沼津香貫店(静岡県沼津市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュエクスプレス熱海多賀店(静岡県熱海市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ富士南店(静岡県富士市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ エクスプレス下田銀座店(静岡県下田市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ伊豆下田店(静岡県下田市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ湖西新居店(静岡県湖西市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    :2025年7月30日営業再開(第二報発表時点で再開
    マックスバリュエクスプレス土肥店(静岡県伊豆市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ エクスプレス河津店(静岡県賀茂郡河津町)
    :2025年7月30日臨時休業(第二報発表時点で休業
    マックスバリュ浜岡店(静岡県御前崎市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    :2025年7月30日営業再開(第二報発表時点で再開
    マックスバリュエクスプレス河津店(静岡県賀茂郡河津町)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ下賀茂店(静岡県賀茂郡南伊豆町)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ松崎店(静岡県賀茂郡松崎町)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ鵜方店(三重県志摩市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ志摩和具店(三重県志摩市)
    :2025年7月30日臨時休業(第一報発表時点で休業)
    マックスバリュ湯河原店(神奈川県足柄下郡湯河原町)
    :2025年7月30日臨時休業(第二報発表時点で休業
  • アークスグループ(本社:北海道札幌市)
    傘下の地域子会社各店舗「ユニバース」一部店舗で休業
  • ベイシア(ベイシアグループ/本社:群馬県前橋市)
    :大型スーパー「ベイシア」ホームセンター「カインズ」など一部休業
    :2025年7月30日9時40分の津波警報発令にともない10時より一部店舗(ベイシア日立店、高萩モール店、鴨川店、長生店、いすみ大原店、旭飯岡店、旭サンモール店、三浦店、吉田店、浜松中田島店、浜松雄踏店、蒲郡店、常滑店)が臨時休業
  • 紀ノ国屋(本社:東京都新宿区鎌倉店・ラスカ平塚店)
    :2025年7月30日に路面店「紀ノ国屋鎌倉店」と駅ビル店「紀ノ国屋ラスカ平塚店」2店舗を一時営業休止
    ※当日中の営業再開などは未発表(7月30日12時時点)
  • 京急ストア(本社:神奈川県横浜市西区)
    :2025年7月30日12時時点で4店舗「京急ストア津久井浜店」「京急ストア三浦海岸駅前店「もとまちユニオン葉山店」「もとまちユニオン鎌倉店」が臨時休業
  • そうてつローゼン(相鉄グループ/本社:神奈川県横浜市西区)
    :2025年7月30日10時半頃「そうてつローゼン鵠沼店」臨時休業開始(19時時点休業継続/営業再開未定
    :2025年7月30日10時半頃「そうてつローゼンみろく寺店」「そうてつローゼン並木店」臨時休業開始(13時20分営業再開)
    みろく寺店は午前9時の新装開店直後の休業に

ドラッグストア

  • サツドラ(本社:北海道札幌市東区)
    :北海道内の一部店舗で休業
  • クリエイトSD(本社:神奈川県横浜市青葉区)
    :首都圏の一部店舗で休業
コンビニ
  • セブンイレブン/ローソン/ファミリーマート
    :一部店舗で休業実施
  • NewDays(JR東日本クロスステーション/本社:東京都新宿区)
    :JR東日本の一部路線で運休実施
    :警報発令地域の駅ビル/駅ナカ一部店舗で休業
  • セイコーマート(セコマ/本社:北海道札幌市)
    :北海道内及び茨城県内の沿岸部100店舗超が休業
    ※2025年7月30日10時55分時点
  • ハセガワストア(セコマグループ/本社:北海道函館市)
    :同社函館市内の一部店舗で休業実施


イオンモール名取。(宮城県名取市/津波警報発令にともない全館休業)

ドラッグストア
  • クスリのアオキ
ホームセンター
  • DCM(旧ダイキ/カーマ/ホーマック/ケーヨーD2/サンワ)
    【北海道】DCM石川店、DCM湯川店、DCM中島店、DCM寿店、DCM中園店、DCM千代の浦店、DCM星が浦店、DCM鳥取大通店、DCM日新店、DCM沼ノ端店、DCM苫小牧弥生店、DCM新明店、DCM根室店、DCM登別店、DCM伊達店、DCM七重浜店、DCM上磯店、DCM八雲店、DCM浦河店、DCM静内店、DCM木場店、ホダカ函館石川店、ホダカ釧路星が浦店
    【岩手県】DCM宮古南店、DCM宮古店、DCM大船渡店、DCM久慈店、DCM大槌店、DCM山田店
    【宮城県】DCM石巻蛇田店、DCM石巻東店、DCM石巻店、DCM塩釜店、DCM気仙沼南店、DCM気仙沼店、DCM城南店、DCM多賀城東店
    【福島県】ホダカいわき店
    【神奈川県】DCM久里浜店
    【静岡県】DCM沼津店、DCM焼津店
    【和歌山県】DCM神前店
    【岡山県】DCM水島店
  • カインズ(ベイシアグループ/本社:埼玉県本庄市)
    :2025年7月30日午前中時点で8店舗(カインズ仙台港店、カインズスーパーセンター旭飯岡店、カインズいわき小名浜店、カインズ北茨城店、カインズ日立店、カインズ大原店、カインズ三浦店、カインズ横須賀久里浜店)が臨時休業
    :全店舗で店頭受取サービス「CAINZ Pick Up」休止
  • コメリ(本社:新潟県)
    :2025年7月30日14時ごろまでに最大48店舗が休業
娯楽系複合商業施設
  • コロナワールド(本社:愛知県小牧市)
    :2025年7月30日11時より宮城県仙台市「仙台コロナワールド」と神奈川県小田原市「小田原コロナワールド
観光系複合商業施設・物産館
  • いわき・ら・ら・ミュウ(福島県いわき市)
    :2025年7月30日全館休業
  • 大洗シーサイドステーション(茨城県東茨城郡大洗町)
    :2025年7月30日全館休業
    (ガルパンギャラリー、まいわい市場など)
    :2025年7月31日は通常営業予定
    :2025年7月31日以降の営業は未定
  • はんばた市場(静岡県賀茂郡西伊豆町)
    :2025年7月30日臨時休業/仁科漁港も閉鎖

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統一台北夢広場ドリームプラザ、2025年7月25日開業ー誠品書店信義店跡、24時間営業の統一時代デパート専門店街に

台湾・台北市信義区の市政府駅・台北101近くの統一國際大楼にあった大型複合書店「誠品信義店」跡に、統一時代デパートの専門店街「統一台北夢廣場 DREAM PLAZA」が2025年7月25日に開業した。

統一台北夢廣場 DREAM PLAZA。

2023年に閉店したアジア有数の大型書店・誠品信義店

誠品信義店は台湾の大手企業「統一グループ」の本社がある建物の下層階に2006年1月開業。書店面積は約1,110坪、蔵書数は約17万冊、アジアでも有数の大型書店で、日本語や英語の書店も多く販売されていた。また、MIT(メイドイン台湾)雑貨をはじめ、文具や土産品、体験コーナーも充実しており、誠品敦南店が閉店した2020年からは24時間営業も実施されていた。

統一国際ビルの下層階に出店していた誠品信義店。

しかし、建物を所有する統一企業がビルリニューアルのため契約満了に際して誠品に退去を要請、誠品は2023年12月に閉店していた。
なお、24時間営業は誠品松山店に引き継がれている。

誠品跡、統一時代百貨の専門店街に-書店は24時間

統一企業グループは、誠品の隣接地で統一時代百貨台北店(旧・阪急、統一時代デパート)を運営。誠品跡に出店する「統一台北夢廣場 DREAM PLAZA」は同店の専門店街という位置づけとなった。
統一台北夢廣場 DREAM PLAZA」のキャッチフレーズは「人文沁生活、消費演風格。」。(人文文化が生活に浸透し、消費スタイルを演じる)
売場は地下2階から7階、総面積は約7,500坪(約25,000㎡)。地下2階は市政府駅との連絡通路が、飲食街には統一時代デパートとの連絡通路が設けられる。館内の総テナント数は200店舗以上、そのうち地下と7階を中心に出店する飲食店は100店舗を超える。

飲食店が数多く出店する。

スーパーマーケットとしては高級スーパー「Mia C’bon」が出店。日系店舗も「カルディコーヒーファーム」「ニトリデコホーム」「牛たん東山」「やよい軒」「山崎パン」など様々な店舗が出店する。

高級スーパー「Mia C’bon」が出店。

最上階の7階には統一グループが運営にかかわる「スターバックス リザーブ DREAM PLAZA 台北」と台湾最大手のネット書店「博客來書店 Books.com.tw」の実店舗が出店する。

博客來書店。

スタバは統一グループがシアトルのスタバ本社と共同で開発。総面積は約1,000㎡、24時間営業で台湾で最大規模のスタバとなり、限定商品も数多く取り揃える。

スターバックス リザーブ DREAM PLAZA 台北。

博客來書店も24時間営業をおこない、7万冊以上をそろえる。そのうち日本・香港・中国をはじめとする海外の本は3万冊以上を揃え、また電子コンテンツの体験をおこなうこともできる。
屋上にはスカイガーデン「Dream Sky」が設けられる。

屋上と天窓。

統一台北夢廣場 DREAM PLAZA

台北市信義区松高路11号
営業時間:11時~21時半(金・土・休前日は22時迄)
※書店・スタバなど一部24時間営業
(誠品以外の画像はニュースリリースより)

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グランエイトモール、2025年8月28日より順次開業-ナリタヤ旗艦店「GRAN KITCHENナリタヤ八街店」核に

千葉県八街市の国道409号線と千葉県道77号富里酒々井線沿いにに、地場中堅食品スーパー系持株会社「ナリタヤホールディングス」(ナリタヤHD/本社:千葉県印旛郡栄町)のモール型複合商業施設「グラン8モール(グランエイトモール)」が2025年8月28日より順次開業する。

八街市にナリタヤのモール型商業施設

グラン8モールの建物は3棟で総敷地面積は約18,000㎡、商業施設面積は6,292㎡。
ドラッグストア「ヤックス」(平屋建/店舗面積917㎡)と飲食店「モスバーガー」、災害対応型コインランドリー「ブルースカイランドリー」が2025年8月28日に先行開店。開発主体である地場中堅食品スーパー「ナリタヤ」と100円ショップ「Watts」が9月中に開店(詳細は後述)、大型家具インテリア雑貨店「ニトリ」(地上2階建/店舗面積3,435㎡)が10月中に開店することで全面開業となる見込み。

グラン8モール。

核店舗のナリタヤ旗艦店は「体験型ストア」に

GRAN KITCHENナリタヤ八街店は2025年9月4日にプレオープン、同年9月6日にグランドオープンするもので建物は平屋建で店舗面積は1,940㎡。
ナリタヤが掲げる理念「健康的食生活提案企業」を商品だけでなく空間そのものでも体現した店舗として、デザインコンセプトを「オールドカントリー調」に設定。食の体験をより豊かに感じられる空間づくりと自然豊かな農場を意識したノスタルジックな世界観を随所に散りばめる。
また、店舗業態としても「従来のスーパーマーケットの枠を超え、まるで専門店のような“食の体験型ストア”」「“いつ来ても新しい発見がある”売場づくり」を実現すべく、対面鮮魚や店舗限定ブランドのベーカリーといった取組みを打ち出し「食材の品質・鮮度・バリエーションに徹底してこだわった商品展開」を行うとしている。

GRAN KITCHENナリタヤ八街店。

グラン8モール

住所:千葉県八街市八街は11番1
営業時間:9時~21時
※プレオープン期間中の営業時間は11時~17時

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千里セルシー、2025年8月から解体-2018年大阪地震で被災、千里阪急・阪急ホテルとともに再開発へ

大阪府豊中市の千里中央駅前に直結しており、2019年5月に大部分が閉館した複合商業施設「千里セルシー」が、再開発へ向けて2025年8月20日以降に解体される。

千里セルシー跡。(2019年5月)

千里ニュータウンの象徴だったセルシー

千里セルシーは1972年11月にフジタ傘下の「千里レジャーセンター」により娯楽系テナント主体の複合商業施設として開業。
兵感じには阪急阪神HD傘下の「阪急阪神ビルマネジメント」が管理運営を行っていた。建物は地上6階地下1階建で、延床面積は約45,305㎡。
総合スーパー「ダイエー千里中央店」を核に、ゲームセンター「こどものくに」(ハローズガーデン)、スポーツクラブ「ルネサンス」、映画館「千里セルシーシアター」など100以上の専門店が出店していた。

全館営業当時の千里セルシー。(2017年4月)

セルシー広場」では数多くの芸能人、アーティストによるライブイベントが開催されており「イベントの聖地」として全国的に知られるなど、永年に亘って大阪北部の娯楽拠点として親しまれていた。

2018年の地震を経て閉館していたセルシー

千里セルシーは開業から半世紀近く経過。2013年には老朽化により耐震性不足が発覚したため、2016年からは運営事業者と入居テナントとの間で契約更新にかかわるトラブルも起きた。

2016年頃からテナントの撤退が相次いでいた。(2017年4月)

そうしたなか、2018年6月には大阪地震が発生。地震の影響により上層階(3~6階)を全面閉鎖することとなった。これにあわせ低層階も核店舗だった「ダイエー千里中央店」など大半のテナントが閉店もしくは休業状態となり、2019年5月31日までにほとんどのテナントが撤退することとなった。

大阪地震以降ながらく休業中だったダイエー。(2019年5月)

大部分が閉鎖されたのちもパチンコ店などが2022年5月まで営業を続けたが、現在は全館閉鎖状態となっている。

2022年まで営業を続けたパチンコ店。(2019年5月)

「阪急百貨店」「阪急ホテル」とともに再開発へ

千里中央エリアでは、2024年8月に大阪府豊中市より再開発計画が示され、千里セルシーは隣接しており同じく阪急阪神HD傘下の「千里阪急」、「千里阪急ホテル」とともに近い将来再開発がおこなわれる方針が示された。
千里セルシーの解体は建物への掲示で明らかになったもの。
2025年8月20日以降に解体され、せんちゅうパルとの共用通路も封鎖される。一方で、千里阪急や阪急ホテルの閉館時期は未定となっている。
阪急阪神HDによると、延床面積10万㎡級の大型再開発が見込まれるとされているが、具体的な計画は未定であり、再開発がすべて完成するまでにはまだ長い時間がかかることになるとみられる。

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マックスバリュ長崎平和町店、2026年春開店-スーパーを核とした商業施設、九電工遊休地利活用事業の一環で

長崎県長崎市の浦上天主堂通り(平和町商店街)に、イオン九州の大型食品スーパー「(仮称)マックスバリュ長崎平和町店」が2026年春に開店する。

九州電力系複合施設跡地の中核店舗に

マックスバリュ長崎平和町店は、九州電力グループ系大手電気設備工事会社「九電工(2025年10月「KRAFTIA」に社名変更予定)が自社所有の事務所跡地に整備中の商業施設の核として導入するものであり、敷地面積は2,326㎡となる見込み。(2025年7月24日の両社共同発表時点)
九電工は2024年7月の共立メンテナンス系学生寮・社員寮「ドーミー長崎平和公園」(2026年春開業予定/地上4階建)整備発表以来、地域・社会に貢献し得る遊休地の利活用(CRE戦略)推進を掲げており、同社による「来訪者ニーズへの対応と地域の生活利便性を高める施設としてスーパーマーケットを核とした商業施設」も同戦略の一環となる。

マックスバリュ長崎平和町店。

近隣では自社グループ店舗も営業

マックスバリュ長崎平和町店の出店計画地は、長崎平和公園・浦上天主堂といった観光施設や長崎大学坂本キャンパスといった文教施設が徒歩圏内にある商業集積地である一方、イオン九州系食品スーパー「ジョイフルサン山里店」1店舗(食品館と生活雑貨館CanDoセレクトbyジョイフルサンの2館体制)しか同業店舗が存在せず、イオン九州最新の食品スーパーによる買物環境向上が期待される。

(仮称)マックスバリュ長崎平和町店

住所:長崎県長崎市平和町21番(地番)
※実際の住所は「長崎市平和町3丁目」の九電工営業所跡地

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そうてつローゼンみろく寺店、2025年7月30日開店-弥勒寺の相鉄系古参店、約1年9ヶ月ぶりに建替復活

神奈川県藤沢市に相鉄グループ系大型食品スーパー「そうてつローゼンみろく寺店」が2025年7月30日午前9時に開店する。

新生弥勒寺ローゼン、惣菜新商品や地域密着商品を訴求

そうてつローゼンみろく寺店は2023年11月に建替えのため閉店した旧店舗(1979年開店)跡を新装するもので、建物は平屋建で店舗面積は約1,285㎡(約389坪)。
コンセプトに「お客様に「新たな楽しさと発見」を提供すること」を掲げ、地域の特産品や旬の食材を取り入れた多彩な商品ラインナップ、ファミリー世帯が多い商圏特性を意識したファミリーパック商品、地元特産品(藤沢・鎌倉・湘南・葉山)やソウルフードを導入するなど「お客様がわざわざ行きたくなるスーパーマーケット」を目指すとしている。

そうてつローゼンみろく寺店のフロアイメージ。

具体的な施策として、青果では地元農家直送地場野菜(農家7名)やバイヤー推薦野菜・果物「がんばる農家応援団」、店内発生野菜くずを堆肥化し育てた「循環型野菜」、同社初取扱いとなる鎌倉市ふるさと納税返礼品「鎌倉いちばブランド」を展開。鮮魚では生ネタ使用寿司や近海地場魚(小田原漁港・三崎港など)、精肉では新商品「イタリア産仔牛牛タン」や簡便商品を販売する。
惣菜では調理過程を見ることができる「シースルー厨房」を設け、手鍋でひとつずつ丁寧に仕上げる「鎌倉丼」を始め、健康志向商品「1食分緑黄色野菜のサラダボウル」や店内厳選牛豚挽肉使用商品「肉屋魂!超粗挽きハンバーグステーキ」といった店内精肉・鮮魚食材を活かした新商品を豊富に展開する。

そうてつローゼンみろく寺店のフロアマップ(店内案内図)。

このほか、加工食品では「里のうどんたれ」を始めとする藤沢市や鎌倉市の地元商品、日配食品では藤沢市の街中華「古久家」(餃子・炒飯)やファンデリー「超カレー」、トレンド商品「アサイーボウル」といった冷凍商品を取扱う。
また、そうてつローゼン系の葉山発祥ベーカリー「葉山ボンジュール」を併設、小麦粉から生地を仕込み成形するスクラッチ製法を採用した本格パンを中心に約100SKUの商品を揃える。

そうてつローゼンみろく寺店

住所:神奈川県藤沢市弥勒寺2-6-10
営業時間:午前9時~午後11時

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