サニーTSUBAKI、6月27日に本店以外営業できず-商品券販売直後で市民殺到

愛媛県松山市の地場食品スーパー「サニーTSUBAKI」(サニー椿)が6月27日に古川店(本店)以外の営業をおこなわず、古川店でも商品が少ない状態となり、商品券を持った多くの市民が押し掛ける騒ぎとなった。

サニーTSUBAKI道後店(2014年撮影)。

松山市の地場スーパー、旧名「サニーマート」

サニーTSUBAKIは1954年創業。愛媛県松山市に古川店(旧・椿店)、桑原店、道後店の3店舗を展開する。
(道後店は閉店した旧・エフコ跡地の居抜き出店)
松山市民を中心に長らく「サニーマート」の屋号で親しまれていたが、高知県に本社を置く地場大手スーパー「サニーマート」など類似名称のスーパーが複数あることもあり、2014年に現在の屋号に改称していた。同社は高知県に本社を置くサニーマートと資本関係はなく、単に名前が同一なだけであった。
近年はテレビCMを増やし、同社の桑原哲也専務(通称:てっちゃん)を前面に押し出した、販促キャンペーン(てっちゃんカード、てっちゃん商品券、てっちゃん楽々便など)で知名度を高めていた。また、自動車展示会をおこなったり地元アイドル「愛の葉Girls」を一日店長として招くなど、店舗でのイベント開催も大きく増やしていた。
サニーTSUBAKIは先週もプレミアム商品券(てっちゃん商品券)を販売したばかりで、営業している古川店には商品券を持った多くの市民が詰めかけた。

地場大手スーパーが支援か

地元メディアの報道によると、サニーTSUBAKIの”一時閉店”(本店以外)は資金繰りの悪化によるもので、地場大手スーパーの支援を受けることができれば7月中に営業を再開する見込みだというが、6月27日現在交渉中だという。
てっちゃんカードは今後使用することができなくなるため、7月10日(火)と7月24日(火)に商品券への交換がおこなわれる。今後支援企業が決まった場合、商品券は支援企業が引き継ぐものとみられる。

ヘテムル

追記:民事再生手続開始、伊予銀とフジの支援で再建図る

サニーTSUBAKIは民事再生法申請を6月29日発表した。
同社は今後も、伊予銀行による融資と地場大手スーパー「フジ」による物流支援により営業を継続する予定としている。商品券に関して詳細な発表はないもの、営業中の古川店では29日時点でも利用可能となっている。

外部リンク:ウェブサイトは現在アクセス不可(6月27日現在)
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ヘテムル

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