カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

啓文堂書店、2025年9月25日より順次「紀伊國屋書店」に-京王グループだった地場大手書店、紀伊國屋グループ入りで

東京都多摩エリアを中心に展開していた地場大手書店「啓文堂書店」が、2025年9月25日より「紀伊國屋書店」に屋号を順次変更する。

啓文堂書店渋谷店。紀伊國屋書店になる見込み。

京王帝都電鉄グループの書店だった啓文堂

啓文堂書店は1975年8月に京王帝都電鉄のグループ書店として東京都府中市に1号店を出店。1988年に京王電鉄の子会社である「京王書籍販売」(東京都多摩市)が設立された。

啓文堂書店。多くの店舗は京王線沿線に展開。

その後は東京都や神奈川県の京王電鉄の沿線を中心に、沿線外にも店舗網を拡大。小田急線の沿線に出店する店舗も少なくない。2025年時点では20店舗を展開していた。

そうしたなか、京王書籍販売は大手書店「紀伊國屋書店」(本社:目黒区、本店:新宿区)に全株式を譲渡する株式譲渡契約を締結。同社は2025年6月30日付で紀伊國屋書店の子会社となり、京王グループの傘下を離脱していた。

店名を「紀伊國屋書店」に-「啓文堂書店」消滅へ

啓文堂書店を運営する「京王書籍販売」は紀伊國屋書店の子会社となったのち2025年9月1日付で「紀伊國屋書籍販売」に社名を変更した。

さらに、2025年9月25日より啓文堂書店府中店(→紀伊國屋書店府中店)を皮切りに各店舗の改装・リニューアルを開始。今後各店舗の屋号を「紀伊國屋書店」へと変更する。京王ポイントは引き続き利用できるとしている。

啓文堂書店公式より。

半世紀に亘って親しまれた「啓文堂書店」の名前は、近く姿を消すこととなる見込みだ。

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ICHII’SロシナンテMARKET鎌田店、2025年9月12日開店-ドンキ福島店地階の新業態を移転統廃合、旧いちい鎌田店跡地に

福島県福島市の阿武隈急行線福島学院前駅に地場大手系食品スーパー「ICHII’SロシナンテMARKET鎌田店」が2025年9月12日午前8時30分に開店する。

2024年建替閉店「コミュニティパークいちい」全面刷新

ICHII’SロシナンテMARKET鎌田店の“店舗”としての前身となる地場大手系複合商業施設「コミュニティパークいちい鎌田店」は1988年7月に開店。建物は平屋建で店舗面積は1,643㎡。
いちい直営食品フロア(売場面積1,168㎡)を核にハンバーガーショップ「モスバーガー福島鎌田店(いちいFC)」を専門店として併設、隣接区画の系列ペットショップ「ペッツマム鎌田店(いちい直営)」やセルフサービス食堂「まいどおおきに食堂福島鎌田食堂(いちいFC)」とともに一大商業集積を形成していたが、2011年3月の東日本大震災をはじめ地震による店舗の損傷も大きく、老朽化にともなう店舗建替えのため、2024年2月29日をもって36年の歴史に一旦幕をおろしていた。

旧コマレオのドンキ地階でうまれた業態を移転統廃合

ICHII’SロシナンテMARKET鎌田店の“業態”としての前身となる「ICHII’SロシナンテMARKET福島北店」は、2020年4月のPPIH系ディスカウントストア「ドン・キホーテ福島店」を核とする商業施設(旧コマレオプラザ/売場面積4,248㎡)開業にあわせ、地階食品フロアに同時開店
ICHII’SロシナンテMARKET福島北店は、スペイン生まれの作家「ミゲル・デ・セルバンテス」が執筆した小説「ドン・キホーテ(Don Quijote)」に登場する主人公の愛馬「ロシナンテ」と同名を冠する新業態1号店として、ドンキが取扱わない生鮮食品を中心とした売場を展開することで相乗効果を図ったが、当時建替中だった鎌田店への移転統廃合のため、2025年2月28日をもって閉店していた

EDLP型食品スーパーとしまむら系子供用品の複合店舗に

ICHII’SロシナンテMARKET鎌田店の建物は平屋建で店舗面積は2,093㎡。
福島北店に次ぐ「ICHII’SロシナンテMARKET」2号店として、毎日低価格(EDLP)型の店舗を展開。いちい鎌田店建替にあわせて休業扱いだったモスバーガーに加えて、福島市内初となるしまむらグループ系ベビー子供用品店「バースデイ鎌田店」を新たに導入する。
ICHII’S ロシナンテ MARKET 鎌田店(同社公式より)。

ICHII’S ロシナンテ MARKET 鎌田店

住所:福島県福島市鎌田字一里塚13-10
営業時間:午前9時30分~午後9時
※開店当日12日/翌日13日は午前8時30分営業開始
※9月14日/9月15日は午前9時営業開始

関連記事:イトーヨーカドー福島店、2024年5月6日閉店-郡山店はヨークベニマルに転換、ヨーカドー福島県から撤退
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【大阪・関西万博】万博4大オフィシャルストアと人気商品を一挙紹介【EXPO2025】

大阪府大阪市此花区夢洲で2025年10月13日まで開催されている「大阪・関西万博」の会場内にある「丸善ジュンク堂書店「JR西日本グループ」「近鉄百貨店」「大丸松坂屋百貨店」の万博4大オフィシャルショップ。
それぞれの特徴とおもな商品を分かりやすく紹介します。

丸善ジュンク堂書店(西/東ゲート)

特徴
  • オフィシャルスタンプ帳はここで購入。
  • アニメコラボ商品も販売。
  • 人気のミャクミャクくじが引ける。
    :2時間待ちは覚悟の上で!
おもな商品
  • ミャクミャクカチューシャ(4400円)
  • ミャクミャクフィギュア付きクランチ缶(1870円)
  • ミャクミャクぬいぐるみポーチ(5610円)
    :背中に物を入れられるでっかいぬいぐるみ
  • 大屋根リング木製工作(33000円)
    :一周させるには16セット必要
  • ミャクミャクくじ(2200円)
    :1-3等まで違うサイズのミャクミャクぬいぐるみが当たる。
    ※7月18日より西ゲート風の広場店に移動。
  • 万博オフィシャルスタンプパスポート(1100円)
  • 同ケース&ストラップ(1210円)
丸善ジュンク堂書店 東ゲート店/西ゲート風の広場店

営業時間:9時~21時半
※入店は21時まで
※ミャクミャクくじは西ゲートのみ・最大21時まで

丸善ジュンク堂書店西ゲート風の広場店。
ミャクミャクくじは8月から西ゲートに。当たりやすくなったとか!?

JR西日本グループ(西ゲート)

特徴
  • 実質JR西日本パビリオン!鉄道イメージの内装は必見!
  • ストア内には鉄道部品ヘッドマークの展示も。
  • 人気の万博イコカは通販も実施。
  • ファミリア金鳥など関西企業のコラボ商品も販売。
  • 鉄道おもちゃ、TOMIXやKATOのNゲージもあり。
  • 一部商品はそごう・西武が手掛ける。

    JR西日本グループ館内のヘッドマーク展示。


    キョロキョロと動くイコちゃん。
    JR西日本グループは内装も必見!

おもな商品
  • 万博ICOCA+パスケース(3200円)
    :朝イチに並ばないと購入できないことが多い。
  • ミャクミャクポップコーンバケツ(4950円)
  • キンチョールペットボトルフォルダ(2090円)
  • ミャクミャク×イコちゃんカチューシャ(2640円)
  • ミャクミャク伏見人形(8800円)
  • ミャクミャクイコちゃんカプセルぬい(770円)
  • サンリオミャクミャククリップ(770円)
  • 海洋堂ミャクミャクイコちゃんカプセルフィギュア(880円)
  • KATO Nゲージ 323系エキスポライナー先頭車(4400円)
  • TOMIX Nゲージ ミャクミャク×イコちゃん貨物コム1形(1870円)

    上田バロン氏によるイメージイラスト
    (ニュースリリースより)
JR西日本グループ 西ゲート店

営業時間:9時~21時半
※入店は21時まで

JR西日本グループ西ゲート店。おとなりは近鉄。

近鉄百貨店(西ゲート)

特徴
  • 百貨店らしく伝統工芸品や中川政七商店の商品も。
  • サンリオ×ミャクミャクの品揃えが豊富。
  • オフィシャルショップのほか、台湾パビリオン(TechWorld)内には「神農生活」を出店。台湾の商品を販売中。
おもな商品
  • ミャクミャク型ハンディファン(4950円)
  • ミャクミャクテンガロンハット(3740円)
  • サンリオ×ミャクミャクトートバッグ(1980円)
  • ミャクミャク大阪フィギュアコレクション(1280円)
中川政七商店コーナー
  • 瀬戸焼おミャクじ(1650円)
    :瀬戸焼ミャクミャクの中におみくじ封入
  • ミャクミャク有田焼豆皿(2750円)
  • ミャクミャクだるま(5500円)

    近鉄×中川政七商店(ニュースリリースより)
KINTETSU(近鉄百貨店) 西ゲート店

営業時間:9時~21時半
※入店は21時まで

KINTETSU西ゲート店。おとなりはJR西日本。

大丸松坂屋百貨店(東ゲート)

特徴
  • 銘菓多め、伝統工芸品やアパレルも。
  • ジェラートピケ×ミャクミャクはここ。
  • オフィシャルスタンプ帳はここにもある。
  • 天井に青森ねぶたの装飾を設置。
おもな商品
  • マールブランジュお濃茶ラングドシャ8枚入(1641円)
  • ジェラートピケミャクミャクワンピース(7920円)
    :ジェラピケのアパレルは様々な種類あり。
  • 有田焼ミャクミャク小皿2枚セット(6050円)
  • ミャクミャクハイチュウ(540円から)
  • 万博オフィシャルスタンプパスポート(1100円)
  • 同ケース&ストラップ(1210円)
大丸松坂屋百貨店 東ゲート店

営業時間:9時~21時半
※入店は21時まで

大丸松坂屋百貨店東ゲート店。
東ゲート真横の建物、夜はプロジェクションマッピングが目印。

※それぞれの価格は税込みです。
※在庫状況や価格は変更されることがあります。

高島屋と阪急阪神百貨店、2025年9月10日に「業務提携の深化」発表-かつて合併めざした両社、「質的」協業で日本文化発信も

大手百貨店の「高島屋」(東京都中央区)と「阪急阪神百貨店」(大阪府大阪市)は、従来からおこなっていた両社間の業務提携を深化させ、新たな取り組みを実施することを2025年9月10日に発表した。

高島屋・日本橋タカシマヤS.C.。

かつて経営統合をめざした高島屋と阪急阪神

高島屋と阪急阪神百貨店は、三越伊勢丹の大阪再出店(JR大阪三越伊勢丹、2011年開店~2015年閉店)を前に高島屋側が2008年に経営統合の検討を持ち掛けたことを発端として、2008年10月には将来的な経営統合も視野に「3年以内(2010年前後まで)に資本・業務提携を結ぶ方針」を発表。
しかし、両社は2010年3月には経営統合の中止を発表。協力関係は維持しながらも、相互に派遣していた非常勤取締役を引き上げていた。

阪神百貨店・阪神うめだ本店。

現在はギフト商品の共同開発やフードロスの削減などの協業をおこなっているほか、2025年夏は猛暑による商品MDサイクルの見直しについての協業をおこなっていた。

「質的」な協業に深化、「日本文化の発信」も

高島屋と阪急阪神百貨店は、今回新たな取り組みとして共同での催事を実施、国内外への「日本文化の発信」にも取り組む。
具体的には、高島屋日本橋店では2025年9月24日から9月30日まで、阪急うめだ本店では10月7日までのあいだ、共同催事「日本の美と技を未来につなぐ」を開催。地域文化の発展や地域活性化につなげるべく、愛知県の有松絞りなど「日本の地域」の名産品を取り上げ、国内外の顧客への発信をおこなう。
こうした催事を通して地域活性化にも繋げていきたい考えだ。

阪急百貨店・阪急うめだ本店。

高島屋と阪急阪神百貨店は、このようにしてこれまでのスケールメリットを軸とした「量的」な協業のみならず「質的」な協業へも挑戦。「産地と共創しながら百貨店としての文化的な価値創出を具現化していく」としている。

関連記事:H2Oリテイリング、関西フードマーケットを2024年7月完全子会社化-阪急阪神百貨店系とイズミヤ・阪急オアシス・関西スーパー連携強化めざす

【優勝セール情報】阪神タイガース、2年ぶりのセ・リーグ優勝で記念セール【2025年】

兵庫県西宮市に本拠地を置くプロ野球チーム「阪神タイガース」が、2025年9月7日の阪神甲子園球場での阪神vs広島戦により、セントラルリーグ(セ・リーグ)優勝を決めた。
阪神タイガースショップ

阪神タイガースは2023年度にはシーズンスローガンとして「Aim! Respect! Empower!(A.R.E/アレ)」を掲げ、2005年9月29日以来18年ぶりとなるリーグ優勝を達成。阪急阪神東宝グループ系の施設や阪神ファンの多い関西圏を中心に優勝記念セールや関連セールが行われた。
2025年度は2年ぶりとなる同球団の優勝を記念して、前回優勝時よりも幅広い店舗で「阪神タイガース セ・リーグ優勝セール」の実施が発表されている。実施予定の主な大型店・チェーン店は以下の通り。
前回優勝時の阪神梅田本店

9月8日2時現在更新中、順次更新中。
関西を中心に全国各地で開催予定。

※追加情報があり次第、順次更新いたします。
※予定は変更されることがありますので、詳細は各店舗にお問い合わせください。

2025年度のセ・リーグ優勝記念セール実施店舗

阪急阪神の経営統合時に注目を集めた「阪急百貨店での阪神タイガース優勝セール」がついに神戸三宮で実現、関西スーパーとイズミヤの経営統合もあり実施店舗数は増加、オフィシャルスポンサーのジョーシンはじめ関西圏を中心に全国各地でセールが開催される。

百貨店・モール・スーパー
  • イオンリテール西日本カンパニー
    (旧近畿カンパニーの一部店舗)

    突き進め阪神応援Sale!
    :2025年9月5日~7日
    :イオンお買物アプリ会員を対象に非食品(衣料・住居関連など)最大20%OFF
    :六甲おろしにあわせたタイムセール(衣料品・暮らしの品限定商品半額など)
  • H2Oリテイリング
    :阪急阪神百貨店(阪神百貨店全4店舗)
    祝 阪神タイガース優勝記念セール
    :優勝翌日から7日間開催
    :阪神百貨店ブランドの全4店舗(阪神梅田本店・阪神にしのみや・阪神御影・阪神あまがさき)
  • :阪急阪神百貨店(神戸阪急)
    祝 阪神タイガース優勝記念セール
    :優勝翌日から3日間開催
    :阪急百貨店ブランドの1店舗
    :セールや特別優待、阪神タイガース限定ステッカー(阪急版)配布など
    ※阪急百貨店ブランドの店舗(阪急うめだ本店・西宮阪急・博多阪急など)では原則実施せず
    :関西フードマーケット
    :イズミヤ・カナート・阪急オアシス・関西スーパーマーケットで予定
  • 三井不動産グループ
    :三井ショッピングパークららぽーと甲子園
    阪神タイガース セ・リーグ優勝セール
    :甲子園球場に近いモールならではのセールが開催される
  • 丸善三番舘旭川本店(北海道)
家電量販店
  • 上新電機(Joshin)
    阪神タイガース リーグ優勝おめでとうセール
    :優勝翌日から14日間開催
    :全国のJoshin実店舗とWebショップ
    (Webは0時から・混みあうので注意)
    Joshin楽天市場店(公式Webサイトよりアクセスしやすい)
  • ヨドバシカメラ
    盛り上がれ関西祝大感謝祭
    :指定商品ポイント最大13倍還元など

阪急阪神系商業施設・阪急阪神関連商業施設
2025年は「過去最大級のセールとする」方針
  • ハービス大阪
  • ラグザスクエア
  • 野田阪神ウイステ
  • エキーマ今津
  • エビスタ西宮
  • HEP FIVE/HEP NAVIO(ナビオダイニング)
  • 阪急三番街
  • 阪急32番街
  • NU茶屋町
  • 阪急17番街
  • 大阪梅田ツインタワーズ
  • 新大阪阪急ビル
  • ミズノオオサカ茶屋町
  • 阪急西宮ガーデンズ
  • 伊丹阪急駅ビル
  • ベルフローラかわにし
  • G+コレクション阪急宝塚
  • ロザヴィア
  • エミル高槻
  • ミュー阪急桂
  • EKIZO神戸三宮
  • 茶屋町あるこ
  • サン広場地下街
  • ディアモール大阪
  • 阪神西九条高架下
  • 甲子園プラス
  • マルシェ池田
  • 野田アプラ
    阪神タイガースJERAセ・リーグ優勝記念キャンペーン
    :優勝翌日から3日間
    :各施設でグループ共通ポイント「Sポイント」8倍
    :一部施設ではセール、特典も


タイガースの聖地のひとつ
「道頓堀」周辺の飲食店でもセールが行われる

そのほかチェーン店 
  • ジャンカラ
    :一部店頭でビール無料配布など
  • ゴンチャロフ
    「タイガースVプレーンチョコレート」一部百貨店等で販売

そのほか
  • auじぶん銀行
    :阪神タイガース リーグ優勝キャンペーン2025
  • 長寿堂恵佳(大阪府守口市)
    :「記念菓子 阪神タイガース 塩せんべい」発売
  • 早和製本(京都市南区)
    :「2025阪神タイガースリーグ優勝記念御朱印帳」発売

2023年度のセ・リーグ優勝記念セール実施店舗

阪急阪神の経営統合時に注目を集めた「阪急百貨店での阪神タイガース優勝セール」は実現しなかったもの、阪急オアシスや関西スーパー、ジョーシンなど関西圏を中心に全国各地でセールが開催される。

百貨店・モール・スーパー・カラオケ
  • H2Oリテイリング
    :阪急阪神百貨店
    祝リーグ優勝 阪神タイガース ご声援感謝セール
    :優勝翌日から7日間開催
    :阪神百貨店ブランドの4店舗(阪神梅田本店・阪神にしのみや・阪神御影・阪神あまがさき)
    :セールや特別優待、購入者対象のステッカー配布など
    ※ステッカーの種類や買上げ必要額は本支店で異なる
    ※阪急百貨店ブランドの店舗(阪急うめだ本店・西宮阪急・博多阪急など)では実施せず
    :関西フードマーケット
    :イズミヤ・カナート・阪急オアシス・関西スーパーマーケットで予定
  • 三井不動産グループ
    :三井ショッピングパークららぽーと甲子園
    阪神タイガース セ・リーグ優勝セール
    :甲子園球場に近いモールならではのセールが開催される
  • スーパー玉出
    優勝セール
    :優勝翌日のみ開催。青果やグロサリーなど特価品を販売(店舗により異なる) 
  • ジャンカラ
家電量販店
  • 上新電機(Joshin)
    阪神タイガース リーグ優勝おめでとうセール
    :優勝翌日から14日間開催
    :全国のJoshin実店舗とWebショップ
  • ヨドバシカメラ
    盛り上がれ関西祝大感謝祭
    :2023年10月1日まで開催
    :指定商品ポイント最大13倍還元など
阪急阪神系商業施設・阪急阪神関連商業施設
  • ハービス大阪
  • ラグザスクエア
  • 野田阪神ウイステ
  • エキーマ今津
  • エビスタ西宮
  • HEP FIVE/HEP NAVIO(ナビオダイニング)
  • 阪急三番街
  • 阪急32番街
  • NU茶屋町
  • 阪急17番街
  • 大阪梅田ツインタワーズ
  • 新大阪阪急ビル
  • ミズノオオサカ茶屋町
  • 阪急西宮ガーデンズ
  • 伊丹阪急駅ビル
  • ベルフローラかわにし
  • G+コレクション阪急宝塚
  • ロザヴィア
  • エミル高槻
  • ミュー阪急桂
  • EKIZO神戸三宮
  • 茶屋町あるこ
  • サン広場地下街
  • ディアモール大阪
  • 阪神西九条高架下
  • 甲子園プラス
  • マルシェ池田
  • 野田アプラ
    阪神タイガースJERAセ・リーグ優勝記念キャンペーン
    :優勝翌日から3日間
    :各施設でグループ共通ポイント「Sポイント」8倍
    :一部施設ではセール、特典も


タイガースの聖地のひとつ
「道頓堀」周辺の飲食店でもセールが行われる

過去に優勝記念セールを実施した店舗(一例)

2003年の優勝セールでは星野仙一監督、2005年の優勝セールでは岡田彰布監督にちなんだ特価商品がみられた。
阪神百貨店に加えて、イオンやダイエーでは近年も阪神タイガースの活躍を記念したセールが度々行われている。

百貨店・大型衣料品店
  • 阪神百貨店
    :記念デザイン商品券の販売など
  • 大丸グループ(2003年/2005年)
    阪神タイガース優勝 おめでとうセール
    :直営8店舗及び系列百貨店3店舗(高知・鳥取・今治)
  • 松坂屋グループ(2003年・2005年)
  • 高島屋(2003年・2005年)
  • いよてつ高島屋(2003年・2005年)
  • 西武百貨店(2005年)
    :関西一部店舗(高槻西武・八尾西武など)
  • そごう(2005年)
    :関西3店舗(そごう神戸店・そごう西神店・そごう徳島店)
  • 京王百貨店新宿店・聖蹟桜ヶ丘店(2005年)
  • 天満屋グループ(2003年・2005年)
    :天満屋直営店・高松天満屋など
  • くまもと阪神(2005年)
  • 丸善三番館(2003年・2005年)

スーパー・コンビニ
  • イオングループ(2005年)(ありがとうセール定期開催)
    :西日本の店舗(ジャスコ・サティなど)中心に開催実績あり
  • ダイエー(2014年)
    阪神タイガース 感動をありがとう!!セール
  • 大丸ピーコック(2005年)
  • セブンイレブンジャパン(2005年)
阪神系商業施設
  • 野田阪神ウイステ(2005年)
  • ラグザ大阪(2005年)
  • ディアモール大阪(2005年)
  • ハービス大阪(2005年)
    セ・リーグ優勝記念企画
そのほか店舗
  • 楽天市場などでも一部店舗で優勝セールを実施することあり。
    (日程など各店で違うため要検索)

関連記事:梅田ロフト、2025年5月21日新装開店-茶屋町から百貨店「阪神梅田本店」に移転、ワンフロアの関西旗艦店に

ホテルサンパレス球陽館、2025年12月閉館-那覇の戦後を支えた老舗ホテル、77年の歴史に幕

沖縄県那覇市のゆいレール県庁前駅近くにある老舗大型ホテル「ホテルサンパレス球陽館」が、2025年12月に閉館する。

終戦直後に開業、那覇を代表する老舗ホテルだった

ホテルサンパレス球陽館を運営する「球陽館ホテルズおきなわ」のウェブサイトによると「ホテル球陽館」として1948年に米軍統治下の那覇で創業。当初は木造平屋で、ホテルが少なかったころであったため戦後の那覇復興を支える存在となった。
1956年に現在建物がある久茂地に移転。鉄筋3階建てとなり、国際通りや県庁・市役所にも近いため著名人が宿泊するホテルとしても知られた。

現在のホテルサンパレス球陽館。

その後、1973年に11階建てとなり、1985年に増築されて現在の姿となった。
2008年には「ホテルサンパレス球陽館」に改名。客室数は66室で、2003年にホテル隣接地にゆいレールが開通したことから軌道沿いの壁面緑化を実施したほか、館内にはトレインビュールームも設置されている。

通常営業は10月まで-恩名村のホテルに経営資源集中

ホテルサンパレス球陽館の閉館は建物の老朽化などによるもの。通常営業は2025年10月までになる予定だという。
那覇を代表する一等地だけに、今後の活用方法が注目される。

ゆいレールとホテルサンパレス球陽館。駅からも近い。

なお、「球陽館ホテルズおきなわ」が恩納村で1975年に開業させた姉妹館「パレスインムーンビーチ」は営業を継続するとしている。

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いちまる、2025年9月2日までに閉店・破産申請へ-江戸時代創業・東九州初の百貨店、倒産で約400年の歴史に幕

大分県大分市のガレリア竹町商店街の「いちまるプラス」が運営する婦人服・セレクトショップ「いちまる」が2025年9月2日までに閉店。東京商工リサーチなどによると自己破産の申請を準備しているという。

江戸時代創業の東九州初の百貨店、約400年の歴史に幕

東京商工リサーチによると「いちまる」は1652年呉服店として創業。明治時代に洋服・洋雑貨の販売もおこなうようになった。1934年には「一丸呉服店」から百貨店化し、4階建ての「一丸デパート」に業態転換した。同店は東九州初の本格的百貨店であった。
百貨店は太平洋戦争の影響で一旦廃業、建物は海軍が活用することとなったが大分大空襲によりビルは全焼。戦後は百貨店ではなく婦人服専門店として営業を再開した。

モードスクエアいちまる。

「いちまる」は、2025年時点は竹町商店街に婦人服店「いちまるプラス」、婦人服セレクトショップ「モードスクエアいちまる」の2店舗を展開していた。
負債額などについては現在調査中だという。

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メガセンタートライアル福岡空港店、2025年9月5日新装開店-西友PB「みなさまのお墨付き」先行導入も

福岡県糟屋郡志免町の福岡県道68号線福岡太宰府線沿いに、トライアルHD系総合ディスカウントストア「メガセンタートライアル福岡空港店」が2025年9月5日に新装開店する。

90年代初頭「オサダ」として開店、一時は「コーナン」に

メガセンタートライアル福岡空港店の建物は、1991年12月に九州地場大手系「ディスカウントストアオサダ福岡空港店」として開店。地上2階建で店舗面積は5,709㎡。
ディスカウントストアオサダ福岡空港店は開店当初、非食品主体の量販店としての色合い濃い店舗であったが、同社の業容拡大にあわせて生鮮4品取扱いの総合ディスカウントストア「ハイパーセンターオサダ福岡空港店」業態に転換。生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)や日用衣料雑貨といったデイリーユースに加え、高額輸入インポートブランドやレジャー用品といったレジャー用品を幅広く展開することで広域集客を実現した。
一方、2000年8月にはオサダが新店投資や競争激化を背景として民事再生手続きを開始し、同業他社や受皿企業への不動産賃貸で再建する方針となったため、2004年10月に関西地場大手系ホームセンター「コーナン福岡空港店」(九州2号店)として新装開店することとなった。

2006年開店のトライアル、「スーパー」から「メガ」に

メガセンタートライアル福岡空港店の直接的な前身となる「スーパーセンタートライアル福岡空港店」は、2005年8月閉店のコーナン福岡空港店を居抜きするかたちで2006年9月に開店。
スーパーセンタートライアルでは、コーナン時代に消滅した生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)の取扱再開に加え、イオン系屋内型アミューズメント「らんらんらんど(現モーリーファンタジー)」や飲食サービス系専門店を展開するなど、かつてのオサダ同様に幅広い客層獲得を図った。
スーパーセンタートライアルでは2025年春から「メガセンタートライアル福岡空港店」への業態転換にともなう段階的リニューアルを実施。惣菜バイキング再開や高付加価値商品(レトルトカレー・御当地カップ麺・スパイス類)の拡充に加え、同年7月1日にトライアルHDが完全子会社化した大手総合スーパー「西友」PB商品「みなさまのお墨付き」を新装開店にあわせて取扱開始するなど、競合店にない「エンタメ」要素を掲げることで、価格訴求一辺倒ではない店舗づくりを実現することとなった。

スーパーセンタートライアル福岡空港店。

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ゆめマート曽根、2025年9月2日午前9時開店-旧丸和の伝統「24時間営業」発祥の地・北九州で復活、記念式典も

福岡県北九州市小倉南区の旧丸和曽根サンパル跡地に、イズミ系大型食品スーパー「ゆめマート曽根」が2025年9月2日午前9時に開店する。
ゆめマート曽根新店舗の青果売場イメージ。

旧丸和旗艦店「サンパル」建替えで約1年ぶり復活

ゆめマート曽根は、1976年12月に地場老舗系総合スーパー「丸和曽根店」として開店。建物は平屋建で店舗面積は2,644㎡。
丸和曽根店は、丸和の旗艦店級店舗「サンパル」として、兄弟店舗(門司・行橋・川棚)同様に直営衣料や専門店街(地場書店・食物販店など)を展開したが、2011年5月に運営会社が広島地場大手食品スーパー「ユアーズ」(2015年9月イズミと資本業務提携締結)と経営統合したことで、2016年10月にユアーズ運営の“ゆめ”ブランド1号店「ゆめマート曽根」となった。
その後、2019年3月にはイズミによる事業再編の一環として、同社の地域子会社「ゆめマート北九州(旧スーパー大栄)」運営に移行、2020年8月には100円ショップ「Seria」導入を目玉とする大規模リニューアルを実施したが、2024年8月25日に建替えのため一時閉店していた

ゆめマート北九州直営食品フロアを核に専門店展開

ゆめマート曽根の建物は平屋建で敷地面積は約7,946㎡、店舗面積は1,572㎡、延床面積は約2,464㎡。
ゆめマート曽根では施設コンセプトに「安全×安心×おいしさ」を掲げ、ゆめマート北九州直営食品フロアを核に、生花店「ゆめフラワー」やヘアカラー「アーネストdada」、クリーニング「ハルヤ」、コインランドリー「THE WASH」、690円カット店「HAIR SALON IWASAKI」といったサービス系専門店5店舗を集約展開する。

ゆめマート曽根新店舗のイメージ。
太陽光パネル設置による同社初「再エネ100%店舗」となる。

ゆめマート曽根の店舗屋根は、同店運営会社「ゆめマート北九州」初の試みとして、中国電力グループ系大手電気設備工事会社「中電工」とのオンサイトPPA契約と店舗屋根の太陽光パネル(260kw)により「再生可能エネルギー100%使用」を実現するとしている。

旧丸和伝統「24時間営業」北九州市内で復活

ゆめマート曽根直営食品フロアのうち青果では耶馬渓産直野菜、惣菜ではイズミグループPB商品「zehi」を中心に展開するなど「新しい食の価値」を提案。ゆめマート北九州の前身「丸和」が強みとしていた「日本初の24時間営業」を発祥の地である北九州市内で復活させるなど「快適で便利なショートタイムショッピングが可能」な施設とする。
(ゆめマート北九州の24時間営業店舗は福岡市東区の旧スーパー大栄系サンディ筥松店、山口県長門市の旧丸和南仙崎店2店舗のみ/2025年9月1日時点)。

ゆめマート曽根新店舗の寿司・惣菜・ベーカリー売場イメージ。

建替新装開店当日は「オープニングセレモニー」も

ゆめマート曽根では、建替新装開店を記念した「オープニングセレモニー」が開催される予定。自社アプリ「ゆめアプリ」会員対象のクーポン配布や直営売場値引積立額5倍、ゆめかプレミアムチャージキャンペーンといった企画もあり賑わいをみせることとなりそうだ。

ゆめマート曽根

住所:福岡県北九州市小倉南区沼本町4-2-1
営業時間:24時間

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ベイクルーズグループHD、2025年9月1日設立-セレクトショップ大手「JOURNAL STANDARD」運営会社、持株会社体制に移行

国内大手セレクトショップ運営会社「ベイクルーズ」(本社:東京都渋谷区)は、持株会社体制移行にともない「ベイクルーズグループHD」(本社:同上)を2025年9月1日に設立した。

衣食住美の4領域で事業拡大図る大手セレクトショップ

ベイクルーズは1977年7月に東京都渋谷区代々木で設立。1984年開店のセレクトショップ「Dear SHERYL(現Spick&Span)」を皮切りに「IENA」「EDIFICE」「B.C STOCK」といった業態を相次ぎ開発、セレクトショップ御三家と称される同業他社(BEAMS/SHIPS/UNITED ARROWS)と比べ後発組であったが、自社製販商品に欧州より仕入調達したヴィンテージ家具インテリア雑貨を複合展開するなど、独自の編集で差別化を図った。

JOURNAL STANDARD誠品信義店(台北市信義区/現在は閉店)。

同社は1997年開店のメンズ・レディス複合大型セレクトショップ「JOURNAL STANDARD」開発を機に知名度を全国区に高めた。2006年には長らく提携関係にあった家具インテリア会社「ACME」やフィットネスクラブ運営会社「フィジカル・エア・コーポレーション」を子会社化するなど業容を拡大、2025年現在はアパレル事業・飲食事業・家具インテリア事業・フィットネス事業(衣・食・住・美)の4領域の主力に418店舗(2024年9月時点)を展開する。

グループ経営管理とM&A強化めざす

ベイクルーズによる持株会社「ベイクルーズグループHD」設立は「更なるグループの成長と経営管理体制の強化」を目的としたもので、中長期計画の立案や経営管理指導、M&Aを含む新たな成長分野に対する投資分配などを行うことで価値向上・事業拡大を実現していくという。

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