ロピア豊田ギャザ店、2025年3月11日開店-メグリアセントレ跡に大型食品スーパー復活

愛知県豊田市の豊田市駅前にある商業施設「豊田市駅東地区再開発ビル・ギャザ(GAZA)」の核店舗「メグリアセントレ」跡に、OICグループ系大型食品スーパー「ロピア豊田ギャザ店」が2025年3月11日に開店する。

マイカル核の再開発ビルとして誕生

豊田市駅東地区再開発ビル・ギャザは、1995年4月に「豊田市駅東地区再開発」の一環として開業。開業当初の商業フロアは1~5階で店舗面積は16,020㎡。
マイカルの生活百貨店「豊田サティ」を核に、屋内型テーマパーク「ダイナレックス」といった同社系専門店やGAZA専門店が立ち並ぶ広域集客型の施設構成であった。
一方、2001年9月のマイカル民事再生法申請により同社が運営から撤退、2002年4月にトヨタ自動車系職域生協「トヨタ生活協同組合(メグリア)」が同店跡を引継ぐ方針を表明し、2002年7月に生協系大型総合スーパー「メグリアセントレ」を核とするTMO法人「豊田まちづくり」による複合商業施設として新装開業することとなった。同施設は2023年には大規模リニューアルによるイメージ刷新を図ったが。豊田市駅1km圏内からフルライン型食品スーパーが消滅することとなった。

ロピア導入にあわせて塔屋を刷新したギャザ(同社公式より)。

懸案のGAZA食品核、首都圏の新興「ロピア」に

ロピア豊田ギャザ店は2024年6月30日閉店の「メグリアセントレ」1階直営食品フロア跡に新装開店するもので、首都圏新興のロピアとしては愛知県内6店舗目となる。
ロピア豊田ギャザ店では、同社既存店同様に「専門店が集まったスーパーマーケット」を掲げ、ロピア直営生鮮専門店「八百物屋あづま」「日本橋魚萬」「肉のロピア」「GOCHISOU marche」を中心とした毎日低価格(EDLP)型の売場を展開。豊田市中心部で懸案となっていたGAZAの新たな集客の要としての役割を担うこととなる。

ロピア豊田ギャザ店

住所:愛知県豊田市喜多町1丁目140
営業時間:10時~20時

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