プラッセだいわ21鹿屋店、2022年秋閉店-大隅半島最大のショッピングセンター

鹿児島県鹿屋市の鹿屋市役所(=旧国鉄鹿屋駅跡地)近くにある大型ショッピングセンター「プラッセだいわ21鹿屋店」が、2022年秋に閉店する。

プラッセだいわ21鹿屋店。

大隅半島唯一のテナントが多く出店する商業施設

プラッセだいわ21鹿屋店は1991年12月に開業。建物は1階から3階、店舗面積は15,174㎡。建物は鹿屋市内の建設会社「カイコー」が所有する。

館内の吹き抜け。

プラッセは鹿児島県の地場大手スーパー「大和」(本社:薩摩川内市)が展開するショッピングセンター業態店舗であるが、鹿屋店はそのなかでも最大規模で「プラッセ21」を冠する唯一の店舗。テナントとしてはコムサイズム、ハニーズ、鈴丹、サンリオ、ナムコ、100円ショップミーツ、マクドナルド、カーブス、くまざわ書店などが出店(一部はすでに閉店済み)、それらの多くが大隅半島で唯一の店舗となっており、お中元などの季節には贈答品売場が設けられるなど、とくに1キロほど北にあった「桜デパート」の閉店(1994年閉店、現在はリナシティ向かいの広場)以降は百貨店的な使われ方もされていた。

コムサイズム鹿屋店。

また、地域随一のショッピングセンターであるため、吹き抜けなどを利用して公共的催事が開催されることもある。
館内では7月より閉店セールが開催されている。

地域最大のショッピングセンター、閉店は影響大

大隅半島には同店より大きなショッピングセンターは出店していない(1990年代には寿屋と桜デパートが共同で郊外型ショッピングセンターを出店する計画があったものの中止されている)ものの、大和がある地区から離れた郊外エリアには2018年にトライアルが、2020年にドン・キホーテが出店、スーパードラッグストアも増加するなど、競争が激化。商戦の中心も郊外へと移っていた。

MEGAドンキ鹿屋店。

とはいえ、10万人以上が住む大隅半島で最大かつ唯一のショッピングセンターの閉店は、地域社会にとって大きな影響を及ぼすことは間違いない。
同店は中心商店街エリアの徒歩圏にあるものの、商店街は大和出店前後からテナントの撤退が進み、現在は半分以上が空き店舗。つまり「商店街に打撃を与えた存在も消える」こととなる(一方で、今は大和の集客力のお陰で助かっている商店もあるかも知れないが)。
徒歩圏にはスーパードラッグストアなどが複数あり、買い物難民の発生はないとみられるが、後継テナントの出店計画など今後の活用方法の発表が待たれる。
(写真:全国スーパーめぐりさん

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