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課題を抱えながらも建設進む久留米シティプラザ-井筒屋跡、2016年春開業へ

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久留米シティプラザ、4月27日グランドオープン-旧井筒屋跡 
建設が進む久留米シティプラザ

福岡県久留米市中心部の井筒屋百貨店跡で、2016年春の開館を目指して「久留米シティプラザ」の建設が進んでいる。
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建設が進む久留米シティプラザ。

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かなり大規模な施設となる(くるめりあ店内より)。

久留米井筒屋
かつてあった久留米井筒屋。2009年に閉店した。

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隣接するイベントスペース「六角堂広場」も再開発のため解体された。

4施設を核とした「大型芸術文化交流施設」

「久留米シティプラザ」は久留米市が運営する6階建ての大型芸術文化交流施設。
・約1500席規模の音楽ホール「ザ・グランドホール」
・約400席規模の中ホール「久留米座」
・約100席の小ホール「Cボックス」
・屋根つきイベント広場「六角堂広場」
(既存の六角堂広場は解体済み、完全新設)
という4つの施設を核に、会議室、駐車場などが入居予定。
また、商店街アーケード側には多目的トイレなどを備えたオープンスペース(交流施設)も設置される。
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久留米シティプラザの完成予想図。

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グランドホール(約1,500席)

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久留米座(約500席)

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Cボックス

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新しい六角堂広場(屋外ステージ)

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 商店街に面したオープンスペース

久留米市では、シティプラザに年間50万人の集客を見込んでおり、有名アーティストのコンサートや演劇、国際会議も誘致したいとしている。
総工費は約165億円。
老朽化している久留米市民会館は廃止され、この施設に統合される。

「筑後商業の中心」に文化施設

一方で、戦前より百貨店が立地するなど福岡県南部の中心地として栄えてきた場所にも関わらず、周辺商店街が望んでいた商業機能はあまり設けられず、テナントスペースは主に飲食店のみとなる予定。
六ツ門地区はコンビニエンスストアが全て撤退しており、イベント実施時の利便性や、交通結節点の1つとなっていることを考えると(シティプラザ前には六ツ門バス停があり、特急バスも停車する)駐車場の大型化や、コンビニエンスストア・特産品店(かつての井筒屋でも地元産品を販売する売場が人気を集めていた)などといった物販店の誘致を検討しても良かったのではないだろうか。
(※追記:当初飲食店が予定されていた1階バス停側にはローソンが出店することになった)
六ツ門商店街
六ツ門商店街に面する。右側が建設中のシティプラザ。
30万都市にしては人通りは多くない。

また、これだけの大規模な施設にも関わらず、地階に設けられる駐車場は僅か114台分しかなく、大型イベント開催時には混雑が予想される。駐車場の進入路は狭い道であり、分かりやすい大型案内板の設置や、満車時には速やかに他の駐車場へ誘導するなどといった対応も必要になるであろう。

なお、シティプラザの向かいには旧ダイエーショッパーズ(2005年閉店)の建物を再活用した複合商業施設「くるめりあ六ツ門」が立地する。
くるめりあにはスーパー、ドラッグストア、100円ショップ、市立図書館分館などが入居するほか、隣接して大型駐車場もあり、シティプラザを訪れる客に対して最寄のスーパーや薬店、また大規模駐車場として、くるめりあを積極的に案内することも必要になろう。
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くるめりあ六ツ門。

シティプラザが立地する六ツ門商店街は、百貨店撤退後に人通りが大幅に減った一方で、周辺では大型マンションの建設が進み、人口が増加しつつある。
中心部の住民の取り込みを図るために、徒歩10分の西鉄久留米駅前にある百貨店「久留米岩田屋」(伊勢丹傘下)、駅ビル「エマックスクルメ」は近年改装を行っており、特に久留米岩田屋は屋上の再整備や、地階などの大規模改装を行い、入店客増を果たしている。
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久留米岩田屋。

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岩田屋屋上に新設されたソライロ広場。

また、百貨店の撤退で疲弊した商店街にも、地価の値下がりに伴って新たな飲食店の出店が見られるようになった。
年50万人の来客を見込む久留米シティプラザの客を、周辺の商店にどう回遊させていくかも今後の大きな課題である。
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空き店舗にはシティプラザの広報施設も

久留米シティプラザが抱える最も大きな問題とは

しかし、シティプラザ開業後の最も大きな課題は、電車で僅か30分の距離にある福岡市との競合に立ち向かうことができるかであろう。
久留米市は人口30万人を数える大都市であり、また筑後地方は多くの芸能人や著名人を輩出している地域として知られる一方で、福岡市には大小様々な規模の音楽ホールや会議場があるため、久留米市内で大型イベントが開催されることは少ないのが現状だ。
かなり大規模な施設であるものの市民の関心があまり高いとはいえないのは、「大型イベントは福岡市まで行けばすぐに見られる」という今までの久留米の習慣があるからであろう。
いくらいい箱が出来ても、演者不在では意味がない。
かつて井筒屋の隣にあったイベントスペース「六角堂広場」は、人通りが少なくなった商店街の屋外ステージとしては利用料金が高く使いづらいという声が多くあった。
新しい施設といえども利用料を抑えるなどして、完成初期に多くのイベントを誘致し、また、小ホールや交流施設などは誰もが使いやすい施設として定着させ、市民に親しみを持ってもらうことができれば、久留米シティプラザ事業成功の第一歩となるのではないだろうか。
(担当記者:W)

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久留米シティプラザ、4月27日グランドオープン-旧井筒屋跡 

外部リンク:久留米シティプラザ
外部リンク:久留米シティプラザ(久留米市)
外部リンク:久留米シティプラザテナント募集(ハイマート久留米)

ドミニクアンセルベーカリートウキョウ、2015年6月20日開店-表参道に日本初出店

ニューヨークの大人気ベーカリー「ドミニクアンセルベーカリー」が、6月20日に日本1号店となる東京表参道店(東京都渋谷区)をオープンした。
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ドミニクアンセルベーカリートウキョウ。行列が続いている。

ニューヨークで大人気のベーカリー

ドミニクアンセルは「全米トップペイストリーシェフ10人」に選ばれた世界的パティシエで、店舗のコンセプトは「ニュージェネレーションベーカリー」。
看板商品であるクロワッサンとドーナツが合わさったような「クロナッツ」は、米タイム誌「2013年の最も優れた発明品ベスト25」にも選ばれている。
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ショーウインドウ。

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メニュー。

東京ならではの内装も

「ドミニクアンセルベーカリートウキョウ」の店舗は、1階に東京やニューヨークなどの地下鉄をモチーフにした壁面アートがあるほか、2階にはカフェスペースもあり、和室風の個室も設けられている。

ドミニクアンセルベーカリートウキョウでは開店以来連日行列が出来ている。
毎月新作を提供することも売りにしており、今後も行列は続きそうだ。
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 ドミニクアンセルベーカリートウキョウ

住所:東京都渋谷区神宮前5-7-14
営業時間:8:00-19:00(2F喫茶スペースは9:00開店)
TEL:(03)3486-1329

外部リンク:ドミニクアンセルベーカリートウキョウ 

「たま駅長」死去-和歌山の名物猫駅長、2015年6月24日発表

和歌山電鐵貴志川線貴志駅の名物駅長、両備グループのイメージキャラクターとして知られる「たま駅長」が死んだことが6月24日に発表された。
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たま駅長。

「たま駅長」は1999年生まれの三毛猫。
2007年、猫が正式に駅長に就任した日本初の事例として話題となり、経営不振により南海電鉄から経営譲渡された貴志川線の救世主として、たびたびテレビや新聞などで特集。たま駅長をモチーフにした新駅舎開設やグッズ販売もあり、全国から観光客を集めるようになった。
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たま電車。

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たま代理(着ぐるみ)。

4月29日には16歳(人間年齢では傘寿・80歳相当)の誕生日を迎え、植樹祭にも出席していたもの、鼻炎もあり勤務時間を縮小。ニタマ駅長代行が観光客を出迎えることが多くなっていた。

葬儀は既に近親者のみで済ませた。28日に社葬とお別れ会が行われる予定。
発表以降、和歌山電鐵公式サイトはアクセスしづらい状態が続いている。
(担当記者:H)
(写真提供:オーシャンさん)

外部リンク:和歌山電鐵 貴志川線 猫のスーパー駅長「たま」とおもちゃ電車といちご電車

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大分駅周辺の大型店と商店街が合同バーゲン-6月26日から

6月26日から、JR大分駅周辺の大型店、商店街が合同でサマーバーゲン「THEまちなかバーゲン」を開催する。
これまでは各店舗や商店街ごとに開催していたサマーバーゲンを
同時に開催するのは初のこと。
セントポルタ中央町
大分市の中心商店街(セントポルタ中央町)。

合同バーゲンに参加するのは「トキハ本店」、「JRおおいたシティ」、「イオンフォーラス」の大型店3店舗と、「セントポルタ中央町」、「ガレリア竹町」、「府内5番街」(若松通り)、「ふないサンサン通り」、「ふないポルトソール通り」の5商店街。
イオングループの店舗が地場百貨店などとの合同セールに参加することも全国的には珍しい。
大分フォーラス
トキハから見たイオン大分フォーラスとセントポルタ中央町。

各商店街と大型店は同じロゴを用いたバナー旗などを用意するほか、各商店街は合同チラシの配布や、インスタグラムによる情報発信も開始する。
大分駅近くの商店街では、JR大分駅ビルの開業と大分県立美術館の開館に伴い、大幅に来街客が増加している。
また、駅ビル開業に合わせてトキハ、フォーラスも昨年から今年にかけて大規模改装を行っており、特にトキハはデパ地下を中心に順調に入店客を大きく増やすことに成功している。
トキハ地階 
大規模改装を行ったトキハ本店。
 (担当記者:W)

ミハラスーパー パルディ三原駅前店、2015年9月閉店-ペアシティ三原、核店舗撤退へ

JR三原駅前の再開発ビル「ペアシティ三原」の核店舗「ミハラスーパー パルディ三原駅前店」が9月に撤退する。
ペアシティ三原
パルディ三原駅前店が入居するペアシティ三原西館。

「ペアシティ三原」は1981年開店の再開発ビル。当初は東館に百貨店の天満屋、西館に総合スーパーのニチイと三原国際ホテルが出店していたが、ペアシティ開業前から大規模駐車場を備えたジャスコ(現:イオン三原店)が徒歩圏に出店しており、更にしまなみ海道の開通で店舗そばの三原港の利用客が激減し、経営不振が続いていた。
西館のニチイは早くも1996年に撤退、東館の天満屋も2006年に撤退し、現在は東館跡が更地(市有地)、西館は1階がパルディと専門店、中層階が主に公共施設、高層階が三原国際ホテルとなっている。
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天満屋が入居していたペアシティ三原東館。現在は更地。

三原駅1キロ圏に大型駐車場を備えたイオンとフジグランが出店していることもあり、閉店後の跡地利用はまだ決まっていない。
(担当記者:W)

外部リンク:パルディ三原駅前店

徳島市立文化センター廃館、解体へ-西新町商店街再開発の新施設に統合

徳島市の徳島城に隣接する「徳島市立文化センター」が、老朽化と耐震強度不足から廃館・解体されることになった。
文化センターは2015年4月から休館していた。
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徳島市立文化センター。

徳島市立文化センターは1963年開館で、座席数は約1200席。
徳島県を代表する文化ホールとして、サザンオールスターズなど大物アーティストの公演も数多く行われてきた。
 
解体後の跡地利用は未定で、2018年度末ごろまでに大規模再開発が実施される西新町商店街に新たな芸術音楽ホール(仮)が出来る予定となっていることから、現地での新ホール建設は行わない。
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西新町商店街の新音楽ホール建設予定地。

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西新町商店街再開発完成予想図(徳島市ウェブサイトより)。

一方で、西新町商店街の再開発完成までは少なくとも約4年ほどかかることから、徳島市内では廃館に反対する市民団体が署名活動を開始している。
徳島市によると、設備補修と耐震補強などを行う場合は約30億円が必要となる見込み。
(担当記者:W)

外部リンク:徳島市:徳島市立文化ホール
外部リンク:徳島市:新町西地区第一種市街地再開発事業について

「改正地域再生法」と「第5次地方分権一括法」が成立

2015年6月19日の参議院本会議で「改正地域再生法」「第5次地方分権一括法」が賛成多数で可決され、成立した。

「改正地域再生法」

企業が東京23区内から地方にオフィスを移転させたり、地方拠点の強化を行う場合に法人税を減税する特例措置を設けることや、主に中山間地など過疎地の買い物、医療など日常生活の拠点となる施設を集約させ、生活環境を整備するために土地使用の特例を設けることなどが盛り込まれ、地方の活性化と生活基盤の強化をおこなう。

「第5次地方分権一括法」

2011年より施行されているこれまでの地方分権一括法と同様に開発権限の地方委譲が行われており、今回は4ヘクタールを超える農地を商業地や工業用地、住宅地などに転用する場合の許可権限を、農林水産省と協議した上で国から都道府県に移すことなどが盛り込まれており、大規模農地のショッピングセンターや工場、住宅団地への転用がしやすくなる。
(担当記者:W)

外部リンク:内閣府地方分権改革
「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」(第5次地方分権一括法)

外部リンク:内閣府首相官邸地方創生推進室

静鉄「A3000形『shizuoka rainbow trains』」導入へ

静岡鉄道が新たに導入する新型車両「A3000形」の概要が明らかになった。

A3000形は2018年春より運行開始予定。
8年計画で12編成導入され、現在の1000形を置き換える計画。
そのうち7編成は「shizuoka rainbow trains」と称し、7色のレインボーカラーとなる。
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A3000形「shizuoka rainbow trains」(静鉄公式より)

静岡鉄道静岡清水線は静岡市中心部と清水区中心部を結ぶ11kmの路線。
 静岡鉄道は鉄道・路線バスの運行のほか、静鉄ストアや静鉄ホテル、駅ビル「セノバ」の運営なども行っている。
鉄道線の静岡清水線は非常に運行頻度が高いことでも知られ、駅ビルの積極整備を行うなど、静鉄グループの経営方針は「コンパクトシティ静岡」の1つの原動力ともなっている。
(担当記者:W)

外部リンク:静鉄電車 新型車両の制作開始について

写真提供:nationalmaclord さま(昭和なスーパーめぐり)

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訪日外国人売上高の伸びが過去最高-2015年5月の全国百貨店

日本百貨店協会は6月19日に5月の全国百貨店売上高を発表した。
全体の売り上げは約4,886億円。

全国20地区のうち、「札幌以外の北海道地区」を除く全地区で前年比プラスとなり、既存店ベースでは6.3%の増加となった。
これは消費増税前の売上高も上回り、特に「東京地区」では前年比11.6%の大幅増。

また、訪日外国人客数は前年同月比246.3%増、訪日外国人売上高の伸びは過去最高の266.4%増となり、特にアジア圏からの来客が著しかった。
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外国人観光客で駐車場が埋まった百貨店(トキハ別府店)
(担当記者:W)

外部リンク:平成27年5月全国百貨店売上高概況(日本百貨店協会)

浜松松菱跡、大型オフィスビル建設へ-2018年完成めざす

浜松市の「松菱百貨店」跡地を保有する不動産会社「アサヒコーポレーション」は、松菱跡地に大型オフィスビルを建設することを発表した。

再活用で迷走する「松菱跡」、ようやく決まるか

松菱はかつて浜松市の地域一番店であったものの、競合百貨店や郊外型ショッピングセンターとの競争激化などにより2001年に経営破綻。
一時は跡地に大丸が出店する構想など、様々な再活用策が提案されてきたものの頓挫し、長年に亘って建物が放置状態となっていた。100307_141148.jpg
松菱百貨店新館跡。2015年より解体が開始された。

新しく建てられるビルの総工費は約110億円、2018年の完成を予定するという。
アサヒコーポレーションは近隣でタワーマンションの建設計画も進めており、浜松市の中心市街地の活性化が期待される。

外部リンク:アサヒコーポレーション
参考:浜松の百貨店「松菱」跡地に大型オフィスビル(日経新聞)