カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

「ローソン・スリーエフ」1号店、9月9日開店-約90店舗を転換

首都圏を地盤とする中堅コンビニ「スリーエフ」(横浜市中区)は、コンビニ業界2位の「ローソン」とのダブルブランド店舗「ローソン・スリーエフ」の1号店を9月9日に開店させる。
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スリーエフの店舗。

首都圏地盤の「スリーエフ」、ホットスナックやスイーツに定評

「スリーエフ」は1979年、横浜市に本社を置くスーパー「富士シティオ」(当時は富士スーパー)のコンビニ事業部として創業。 2016年8月末現在、首都圏の1都3県に約540店舗を展開している。
なお、2015年までは高知県の地場スーパー「サニーマート」と提携し、四国3県にも店舗展開していたが、サニーマートのフランチャイズ離脱に伴い四国から撤退、四国の店舗は殆どがローソンに転換した。
スリーエフは、自社開発商品「F-STYLE」に定評があり、よこすか海軍カレーを再現したチルド弁当など地域色の濃い商品や、もちもち食感が特徴のスイーツ「もちぽにょ」などといった個性的な商品を展開し、根強い支持があった。

両社の強みを活かした「ダブルブランド店舗」

スリーエフとローソンは、2016年4月に資本・業務提携を締結しており、一部店舗がスリーエフからローソンへと転換されていた。
今回開店する「ローソン・スリーエフ」は、ローソンが30%、スリーエフが70%を出資して設立した合弁会社「ローソン・スリーエフ」の運営となる。
ローソン・スリーエフは、通常のローソン店舗の機能に加えて、スリーエフの独自商品(焼鳥、チルド弁当、スイーツなど)の販売も行う新業態。
2016年11月までにスリーエフ全約540店舗のうち、千葉県・埼玉県を中心とした約90店舗がローソン・スリーエフに転換する予定となっている。
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ローソン・スリーエフ(スリーエフ公式サイトより)。

ローソンは2015年秋にも、広島に本社を置く「ポプラ」と共同でダブルブランド店舗「ローソン・ポプラ」を出店しており、ポプラの特徴とも言える人気商品「ポプ弁」を導入するなど、両社の強みを活かした店舗開発を行っている。
こうしたダブルブランド店舗は、営業基盤・店舗網の拡大を目的とした経営統合を繰り返す従来のコンビニの手法とは一線を画しており、2つの店舗ブランドの良さを生かすことができる新戦略となるであろう。

9月9日付でローソン・スリーエフに転換される店舗(1号店)
  • ローソン・スリーエフ白井冨士店(千葉県白井市)
  • ローソン・スリーエフ川口北原台店 (埼玉県川口市)
  • ローソン・スリーエフ和光市駅前店(埼玉県和光市)
  • ローソン・スリーエフ船橋二和西店(千葉県船橋市)
  • ローソン・スリーエフ船橋咲が丘店(千葉県船橋市)

外部リンク:スリーエフとローソンによる新型店舗「ローソン・スリーエフ」 9月9日(金)から順次オープン
関連記事:ココストア、2016年末までに「タックメイト」「RICストア」に改称-業態は変わらず 
関連記事:エブリワン・ココストア九州、2016年末までに「RICストア」に改称-人気のベーカリーも存続
関連記事:サークルK・サンクス、約1000店を閉店へ-残る店舗はファミマに転換

阪神百貨店梅田本店「スナックパーク」期間限定復活-阪神バル祭りで、9月12日まで

阪神百貨店梅田本店8階催場で9月7日から9月12日まで「阪神バル祭り」が開催されている。

立食研究所・所長のユーモラスな顔が出迎える。

デパ地下テイストの「立ち食いバル」でスナパー復活

バル(Bar)はスペイン語で居酒屋のことで、「阪神バル祭り」では、関西の人気飲食店や阪神百貨店のデパ地下テナントが特別メニューを提供し、催場内で「立ち食い」「立ち呑み」が楽しめる。
今回の阪神バル祭りでは、目玉企画として期間限定で「I Love“スナックパーク”」と題して約1年半ぶりに「スナックパーク」が復活を遂げた。
スナックパーク(通称:スナパー)は阪神百貨店梅田本店地下1階に1978年誕生したフードコートで、 百貨店ながらワンコインで食事が楽しめたことから「庶民派の阪神百貨店」のイメージを形作る看板コーナーであったが、阪神百貨店の建替え工事に伴い2015年2月17日で営業終了していた。

解体前の阪神百貨店梅田本店

スナパーには阪神名物「いか焼き」、道頓堀くくるの「たこ焼き」、「ちょぼ焼」と言った大阪らしい粉もんメニューから、300円程度で食べられる玉子丸の「オムライス」、姫路駅名物「まねきのえきそば」「ミックスジュース」と言ったご当地グルメ、「デニッシュバー」「御座候」など20近い飲食店が営業していたほか、「マクドナルド」もスナックパークの前身「おやつセンター」時代から「欧米食文化の発信拠点」として約43年間営業を続けていた。

地階営業時代のスナックパーク。(写真:デパート通信)

約1年半ぶりに待望の復活を遂げたスナックパークでは「阪神名物いか焼き」、「道頓堀くくるのたこ焼き」、「うまかラーメン」、「玉子丸の名物オムライス」が再び1ヶ所に集結。今回は、かつての定番メニュー以外に、阪神バル祭りに合わせたピザ風いか焼き「イカヤキーノ」、うまかラーメン「うまかパスタ」、道頓堀くくる「トマトバジルソースたこ焼き」など、バル風メニューも特別発売する。

阪神名物・いか焼きもバル風メニュー「イカヤキーノ」に進化した。

阪神バル祭り、デパ地下グルメや各国料理なども出店

阪神バル祭りでは、そのほかにも阪神百貨店地下食品売場から大阪北新地ひとくち餃子「点天」、名古屋発の惣菜専門店「まつおか」、松阪牛「柿安」などのテナントが出店。また、タイ料理専門店「チャンロイ」やJR西宮駅前のスペイン食堂「MAR Y TIERRA(マル イ ティエラ)」など、各国料理も数多く取り揃える。
各地のバルイベントでは定番となっている「バルチケット」も各日100枚限定、800円で販売中。バル祭出展14店舗の人気メニューとアルコールが「チョイ飲み価格」で楽しめる企画となっている。

外部リンク:阪神バルまつり
外部リンク:地下1階:スナックパーク | 阪神梅田本店の軌跡

多摩センター三越、2017年3月閉店-旧そごう、ココリア多摩センターの核店舗

多摩市の百貨店「多摩センター三越」(三越多摩センター店)が、2017年3月に閉店する方針であることがわかった。
追記:三越伊勢丹HDは2017年3月20日を目途に閉店すると正式に発表、現店舗周辺に小型サロンの開設も検討している。

 三越が出店するココリア多摩センター。

多摩センター唯一の百貨店、コンパクトながら苦戦か

多摩センター三越(三越多摩センター店)は1989年10月開店の「多摩そごう」(2000年9月閉店)跡の下層階に2000年11月出店。そごう破綻後初の本格的な店舗再活用とあって話題を呼んだ。
多摩そごうの建物はバブル期のそごう建築らしい非常に贅沢な造りで、ダブルクロスエスカレータや人工川などがあり、ランニングコストも大きくかかったと考えられ、のちに一部の吹き抜けを埋めるなど大規模な改装工事を行っている。
2010年には3~5階に出店していた「IDC大塚家具」が立川市に移転することに伴い、2011年4月にはビル全体を「ココリア多摩センター」とし、全面改装を行なっている。全体の売場面積は32,031㎡で、建物は「新都市センター開発」が所有している。
現在、三越は地階~2階に出店(売場面積14,324㎡)。3階~6階にはユニクロ、ニトリ、丸善書店、ダイソーなどが出店している。
近年は、三越部分も直営の売場面積を減らしており、三越内に「無印良品」「ライトオン」「眼鏡市場」などが出店していた。
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1階エントランス。

後継店舗などは発表されていないが、新たな核店舗誘致か、もしくは全館を「ココリア多摩センター」として再生させることが予想される。
一方で、多摩センター地域には他に百貨店が立地しておらず、「贈答品は三越」という層も少なくない。そのため、今後は三越伊勢丹の自主編集小型店「エムアイプラザ」として再出店することや、好調な食品売場のみ残すことも考えられるであろう。
多摩センター三越の閉店により、多摩市内の百貨店は京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店(せいせき京王)のみとなる。

新しい記事・営業継続するテナント一覧はこちら

 外部リンク:三越多摩センター店
関連記事:千葉三越、2017年春閉店

千葉三越、2017年3月閉店

千葉市中央区の百貨店「千葉三越」(三越千葉店)が、2017年春に閉店する方針であることがわかった。
追記:三越伊勢丹HDは千葉三越を2017年3月20日を目途に閉店すると正式に発表、現店舗周辺に小型サロンの開設も検討している。
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千葉三越。

そごうに大きく水開けられ苦戦、老朽化も進んでいた

千葉三越(三越千葉店)は1743年創業の呉服系百貨店「奈良屋」が三越と合弁で運営する百貨店「ニューナラヤ」として1972年10月に開店。1984年10月に「千葉三越」に改称した。
なお、奈良屋はファッションビル「セントラルプラザ」も運営していたが、2001年に閉店、廃業している。
千葉三越の建物は地上8階、地下2階。売場面積は21,402㎡で、建物は塚本總業が所有する。なお、塚本總業は隣接する「大千葉ビル」(ヨドバシカメラ千葉店、千葉そごう旧店舗)も所有している。
千葉三越のビルは、ライバル店舗である「千葉そごう」(そごう千葉店、売場面積70,050㎡)と比較するとかなり規模が小さく、有力ブランドや若者向けアパレルなどは殆どがそごうに出店しているうえ、千葉三越ビルは築44年が経過し老朽化が進んでいた。
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千葉そごう。

後継店舗などは発表されていないが、隣接する大千葉ビルも開店から49年が経過しており、跡地は将来的に大規模な再開発が行われることも予想される。
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千葉三越。近年は老朽化が否めなかった。

千葉三越の閉店により、千葉市内の百貨店は千葉そごう(そごう千葉店)のみとなる。

新しい記事・閉店日のようすはこちら

外部リンク:三越千葉店
外部リンク:当社子会社の店舗営業終了と小型サロン開設のお知らせ
関連記事:千葉パルコ、2016年11月閉店へ
関連記事:そごう柏店、9月30日閉店-首都圏一等地、問われる経営判断
関連記事:多摩センター三越、2017年春閉店-旧そごう、ココリア多摩センターの核店舗

バスタ新宿、売店出店者を再公募へ-ポプラ出店辞退で

新宿駅南口バスターミナル「バスタ新宿」(渋谷区)に、売店として出店予定だったコンビニエンスストアの「ポプラ」(広島市)が出店を辞退したことが分かった。
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バスタ新宿。

ポプラ出店辞退、出店者の再公募へ

バスタ新宿は4月4日に開業した国内最大級の高速バスターミナル。
バスタ新宿はルミネによる新商業施設「ニュウマン」と直結しているものの、バスタ内にはコンビニエンスストアや売店が設けられておらず、また「ニュウマン」にはハイブランドが中心となっているため、気軽に買い物できる店が限られており不便だという声が多くあがっていた。
そこで、バスタを管理する国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は、4階に売店(123㎡)を開設することを決め、売店出店者の公募を実施。8月に出店者としてコンビニエンスストアのポプラが選定(年間家賃約450万円)されたばかりだった。
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売店が出店するバスタ4階。

ポプラの出店辞退により、国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は売店出店者の再公募を実施する。
応募期間は9月16日までで、9月末~10月中には新しい出店者予定が発表されることになる。

外部リンク:購買施設を設置するための手続き(再公募)を開始しました(国土交通省関東地方整備局東京国道事務所)
外部リンク:入札占有計画の認定について(国土交通省関東地方整備局東京国道事務所)
外部リンク:バスタ新宿
関連記事:バスタ新宿、4階にコンビニエンスストア「ポプラ」出店へ
関連記事:JR東日本、新宿駅に「Suicaペンギン像」を設置
関連記事:京王新宿高速BT、5月8日閉鎖-バスタ開業で
関連記事:新宿駅「バスタ新宿」4月4日開業-19のバス停を集約
関連記事:新宿駅「ミライナタワー」「ニュウマン」3月25日開業

西武多摩湖線、9月6日全線運転再開へ-台風被害で8月22日に土砂災害

台風9号の被害により8月22日から運転を見合わせていた「西武多摩湖線・萩山~西武遊園地間」が9月6日に運転が再開される見込みとなった。
これにより、西武多摩湖線は国分寺~西武遊園地間の全区間で運転を再開することになる。
白い多摩湖線西武多摩湖線。

台風9号で土砂崩れ発生、車両が脱線

西武多摩湖線は、国分寺市の国分寺駅と東村山市の西武遊園地駅を結ぶ全長9.2kmの路線。
2016年8月22日に上陸した台風9号により、22日午前11時すぎに武蔵大和~西武遊園地間で土砂崩れが発生し、国分寺行き4両編成の列車が脱線した。261F脱線した新101系261F(写真は旧塗装時代のもの)。

線路への土砂流出と車両の脱線に伴い、萩山~西武遊園地間では1ヶ月程度の運転見合わせが見込まれていた。
しかし、復旧作業が順調に進んだため、被災後約2週間となる9月6日での復旧が見込まれることとなった。
また、脱線した当該車両である新101系261F4両編成は、その後モーター車に牽引され、玉川上水車両基地へと移動された。

西武鉄道は代行バスや終電延長、振替輸送などで対応

西武鉄道は、萩山~西武遊園地間の運休に伴う沿線利用者への応急措置として、代行バスの運行や初電・終電時間の拡大を行った。
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東村山駅西口に停車する代行バス。

武蔵大和駅利用者に対しては、東村山駅西口~武蔵大和駅前の区間で西武バスの車両による代行運転を行った。
また、自社線での振り替え輸送も行われており、西武遊園地駅利用者に対しては、徒歩数分の距離にある西武園駅への利用を呼びかけるため、西武園線の始発電車・最終電車の繰上げ・繰り下げを行ったほか、八坂駅利用者に対しては、同じく徒歩圏にある西武新宿線久米川駅への利用を呼びかけた。

一方で、東村山市は臨時駐輪場を東村山駅・萩山駅に設置するなど、官民一体となって沿線利用者へのバックアップにあたった。スクリーンショット 2016-09-01 17.38.16西武の路線網が張り巡らされた東村山市内。
土砂災害は大和~西武遊園地間で発生した。
(google mapより作成)

東村山市には西武鉄道の7路線8駅が存在するため、市内に張り巡らされた西武の路線網がこれらの柔軟な対応を可能にした。今回のように萩山~西武遊園地間で不通となっても、利用者は市内の他の路線・駅を利用すればよく、その駅が臨時の輸送拠点となることで、スムーズな輸送体系を築くことができた。

外部リンク:多摩湖線運転再開について(西武鉄道ホームページ)

ココストア、2016年末までに「タックメイト」「RICストア」に改称-業態は変わらず

ファミリーマート」(東京都豊島区)の傘下となっている「ココストア」が、2016年10月1日にエネルギー事業大手の「ミツウロコグループホールディングス」(東京都中央区)に経営譲渡され、2016年末までに店名を「TAC-MATE」(タックメイト)、「RICストア」(リックストア)に改称する。
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タックメイト」に転換するココストア(愛知県)。

年内に屋号変更-日本初のコンビニ「藤山台店」も改称へ

「ココストア」は1971年に名古屋の食品商社「盛田」(1665年創業、ソニー創業者・盛田昭夫氏の実家)系列であった「山泉商会」(のちの「イズミック」)のコンビニ事業部として創業。
ココストア1号店の藤山台店(愛知県春日井市)は「日本初の本格的コンビニ」としても知られている。
イズミックは1972年にココストアを分社したが、1993年には再びコンビニ事業に乗り出し、商品宅配サービスを行うボランタリーチェーン方式のコンビニ「タックメイト」の展開を開始した。タックメイトは2012年にココストアに経営統合されている(屋号は維持)。
2000年代以降は、九州の大手スーパー「寿屋(ラララグループ)」傘下の「九州コンビニエンスシステムズ」(「エブリワン」「RICマート」「九州スパー」)、茨城県に本社を置くスーパー「カスミ」傘下だった「ホットスパー」、先述の「タックメイト」などを傘下に収めて拡大路線を目指した一方、各社の業態、地域性を重視した独自の商品展開も行われた。
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系列企業となっていたエブリワン。

ココストアでは一部の大型店舗に「ココ・デ・クック」と称する本格的な厨房や「ココ・デ・ベイク」と称するベーカリーを備えており、店内で製造される「ばくだんおにぎり」は名物商品となっていた。
また、2012年には人気手羽先居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」とのコラボ商品を展開するなど、名古屋発祥企業らしい商品ラインナップも行っていた。
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名物の「ばくだんおにぎり」と「ココ・デ・クック」のコーナー。

2015年12月には、ココストアグループがファミリーマートに買収されたことに伴いファミリーマートの傘下となり、ファミリーマートへの業態転換(名古屋市内の一部店舗は「サークルK・サンクス」へ転換)が進んでいた一方で、一部の店舗はエネルギー事業大手の「ミツウロコグループホールディングス」へと経営譲渡されることが発表されていた。

改称のみ、業態変わらず-名物「ばくだんおにぎり」も存続

都商研の取材によれば、8月31日現在「ココストア」の屋号で営業する店舗のうち、殆どの店舗が2016年10月1日よりミツウロコの運営による新体制に移行、順次「タックメイト」(九州の店舗は「RICストア」)に屋号を変更する予定となっている。
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「RICストア」に転換予定の店舗(大分県)。

これらの店舗では、屋号が変更される以外には「ココストア」とほぼ同様の品揃え・サービスが提供される予定で、名物の「ばくだんおにぎり」や、九州内の店舗では、ココストアで販売していた旧エブリワンの商品などもこれまで通り販売が継続される。
なお、タックメイトに転換する一部店舗では、「炊き立てごはん」の提供を新たに開始する店舗もあるとのこと。
また、九州のエブリワンの一部は業態を変えず「RICストア」に転換する。
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ココストア店頭に掲げられた告知。

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RICの看板に変更された店舗。

追記:ポプラと提携へ

追記:10月より一部地域でポプラグループの「生活彩家」との提携により、ポプラ・ローソンなどのPB商品導入が開始されている。

ミツウロコに経営譲渡される予定のココストア店舗
(「タックメイト」「RIC」に改称される予定、約50店舗?)

※都商研調べによる。一部は調査中、後日追記(11月17日更新)

茨城県(全10店舗)
  • ココストア神立上砂店(土浦市):9月3日タックメイトに転換
  • ココストア土浦右籾店(土浦市):9月1日タックメイトに転換、炊きたてごはん弁当サービス開始
  • ココストア千代田中志筑店(かすみがうら市):9月3日タックメイトに転換、炊きたてごはん弁当サービス開始
  • ココストア下館大田郷店(筑西市):タックメイトに転換
  • ココストア岩井長須店(坂東市):9月1日タックメイトに転換
  • ココストア友部上市原店(笠間市):タックメイトに転換、炊きたてごはん弁当サービス開始
  • ココストア水戸鯉淵店(水戸市):9月1日タックメイトに転換
  • ココストアひたちなか平磯店(ひたちなか市):9月3日タックメイトに転換
  • ココストア日立大みか店(日立市):9月1日タックメイトに転換、炊きたてごはん弁当サービス開始
  • ココストア大子袋田店(久慈郡大子町):9月1日タックメイトに転換、炊きたてごはん弁当サービス開始
栃木県(全1店舗)
  • ココストア芳賀ひばりが丘店(芳賀郡芳賀町):タックメイトに転換、9月1日炊きたてごはん弁当サービス開始
愛知県(全7店舗)
  • ココストア藤山台店(春日井市/店内厨房あり):タックメイトに転換予定、店頭告知は27日時点なし、店内製造弁当は継続、日本のコンビニエンスストア発祥の地の看板も存続→11月閉店
  • ココストアつつい店(名古屋市):8月31日タックメイトに転換、店内製造弁当は継続
  • ココストア一宮戸塚店(一宮市/店内厨房・パンあり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当・パンは継続
  • ココストア共和駅西店(大府市/店内厨房・パンあり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当・パンは継続
  • ココストア名鉄大田川駅前店(東海市):9月1日タックメイトに転換
  • ココストア名和店(東海市/店内厨房あり):タックメイトに転換、店内製造弁当継続
  • ココストア三好ヶ丘店(みよし市):8月30日タックメイトに転換、店内製造弁当は継続
三重県(全3店舗)
  • ココストア桑名木曽三川公園店(桑名市/店内厨房・パンあり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当・パンは継続
  • ココストア四日市インター店(四日市市/店内厨房あり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当は継続
  • ココストア四日市駅前店(四日市市):タックメイトに転換→11月閉店
岐阜県(全2店舗)
  • ココストア神戸柳瀬店(安八郡神戸町/店内厨房・パンあり):タックメイトに転換、店内製造弁当、パンは継続
  • ココストア松屋店(恵那市/店内厨房あり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当は継続
大阪府(全2店舗)
  • ココストア南津守店(大阪市/店内厨房・パンあり):9月1日タックメイトに転換、店内製造弁当・パンも継続
  • ココストア神宮寺店(八尾市):タックメイトに転換
福岡県(全1店舗)
  • ココストア唐原店(福岡市/店内厨房あり):RICに転換、店内製造弁当は継続→11月閉店
大分県(全7店)
  • ココストア別府駅前店(別府市):9月にRIC転換→11月閉店
  • ココストア亀川駅前店(別府市):9月にRIC転換→11月閉店
  • ココストア大分高専前店(大分市):RICに転換→11月閉店
  • ココストア坂ノ市南店(大分市):RICに転換→11月閉店
  • ココストア猪野店(大分市):RICに転換(年内閉店予定なし)
  • ココストア生石店(大分市):RICに転換(年内閉店予定なし)
  • ココストア南大分店(大分市):RICに転換(年内閉店予定なし)
熊本県(全7店)
  • ココストア桜町店(熊本市):RICに転換→11月閉店
  • ココストア上高橋店(熊本市):RICに転換(年内閉店予定なし)
  • ココストア大村店(八代市):9月にRIC転換→11月閉店
  • ココストア川田町東店(八代市):RIC転換→11月閉店
  • ココストア氷川町店(氷川町):RIC転換→11月閉店
  • ココストア菊陽テクノパーク店(菊陽町):RICに転換(年内閉店予定なし)
  • ココストア辻久保店(合志市):RICに転換(年内閉店予定なし)
  • ココストア嘉島上島店(嘉島町):RICに転換(年内閉店予定なし)
宮崎県(全3店舗)
  • ココストア上北方店(宮崎市):9月にRIC転換→11月閉店
  • ココストア古川店(延岡市):RIC転換→11月閉店
  • ココストアみき屋(日向市):RIC転換(年内閉店予定なし)

鹿児島県(全1店舗)

  • ココストア教育学部前(鹿児島市):9月にRIC転換→11月閉店
沖縄県(本島:全7店舗)
  • ココストア具志川兼原店(うるま市):タックメイトに転換
  • ココストア沖縄美原店(沖縄市):タックメイトに転換
  • ココストア本部並里店(国頭郡本部村):タックメイトに転換
  • ココストア中城屋宜店(中頭郡中城村):タックメイトに転換→11月閉店
  • ココストア具志頭玻名城店(島尻郡八重瀬町):タックメイトに転換→11月閉店
  • ココストア那覇安里駅前店(那覇市安里):タックメイトに転換→11月閉店
  • ココストア玉城親慶原店(南城市玉城):タックメイトに転換

以下、調査中

ミツウロコに経営譲渡されず閉店したココストア店舗
(ココストアのまま閉店、一部は10月ファミマ転換の可能性)
  • ココストア真岡小林店(真岡市):閉店
  • ココストア浦添宮城三丁目店(浦添市):閉店
  • ココストア恩納冨着店(国頭郡恩納村):不明
  • ココストア宜野座惣慶店(国頭郡宜野座村):閉店
  • ココストア中城南上原店(中頭郡中城村/店内厨房あり):閉店
  • ココストア読谷高校前店(中頭郡読谷村):閉店
  • ココストア久米島イーフビーチ前店(島尻郡久米島町/店内厨房あり):10月閉店?
  • ココストア大里高平店(南城市大里/店内厨房あり):不明

※都商研調べによる。一部調査中。

2016年11月現在、各店舗への聞き取り調査などによる。
一覧以外に、現在営業中の九州内のエブリワンの多くがミツウロコに譲渡され、「RICストア」に改称される(関連記事参照)。

関連記事:サークルK・サンクス、約1000店を閉店へ-残る店舗はファミマに転換
関連記事:エブリワン・ココストア九州、2016年末までに「RICストア」に改称-人気のベーカリーも存続 

外部リンク:株式会社ミツウロコプロビジョンズ
外部リンク:ココストアリテールについて|株式会社ミツウロコプロビジョンズ
外部リンク:株式会社ココストアリテールと株式会社ファミリーマートの吸収分割契約締結に関するお知らせ

築地市場、豊洲への移転を当面延期へ

東京都の小池百合子知事が、11月7日に予定されていた「築地市場」(中央区)の豊洲移転を当面延期する方針であることがわかった。
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築地市場。

日本を代表する卸売市場

築地市場は1935年に開設された東京市中央卸売市場を前身とする公設卸売市場。敷地面積は23ha。
魚市場としては世界最大規模の取引金額を誇り、日本を代表する市場として国内外を問わず多くの観光客を集めてきた。
また、1935年に建てられた市場は「昭和モダン」の建築物としても注目を浴びていた。
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観光客でごった返す場内。

しかし、市場取引量の増加、鉄道輸送を前提とした市場の使い勝手の悪さに加えて、建物の老朽化、耐震性不足、アスベスト問題などが持ちあがり、2001年には江東区豊洲地区への移転が決定された。

移転反対の声を受け再び延期に

市場の移転先として選ばれた豊洲であったが、移転予定地にはかつて東京ガスの施設があり、それに伴う土壌汚染が確認された。
このため、市場移転反対派との議論が難航し、当初は2012年を目処に移転予定だったものが、2016年11月7日まで延期となっていた。
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豊洲への移転反対を訴える市場関係者。

しかし、移転を目前に控えた2016年8月現在でも、豊洲市場の土壌汚染や施設の利便性を問題視する市場関係者による反対運動が起こっていた。
7月に就任した小池都知事はこれらの移転反対の声を受けるとともに、豊洲市場の安全性調査や施設の利便性改善を行うとし、移転を当面延期する方針となった。
予定されていた移転時期までは約2ヶ月強であり、すでに引っ越し準備に取り掛かっている業者も多いため、再度の混乱も予想される。
延期後の具体的な市場移転時期などについてはまだ発表されていない。

追記:小池知事、8月31日に移転延期を正式表明

小池百合子知事は、8月31日に築地市場の移転延期を正式表明した。
土壌汚染のモニタリングの最終結果は2017年1月末に明らかになるため、移転はその結果が出て以降となる可能性が高い。

建設すすむ豊洲新市場。

外部リンク:ザ:築地市場 ホームページ

新名称は「きらぼし銀行」-都民銀・八千代銀・新銀行東京、2018年5月経営統合へ

東京都民銀行(港区)、八千代銀行(新宿区)、新銀行東京(新宿区)を傘下に持つ「東京TYフィナンシャルグループ」(東京TYFG)は、2018年5月に3行を経営統合し、「東京きらぼしフィナンシャルグループ」・「きらぼし銀行」(Kiraboshi Bank,Ltd.)とすることを発表した。
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東京都民銀行日本橋支店。

「きらぼし銀行」、都内最大の地方銀行に

東京TYフィナンシャルグループは地方銀行の「東京都民銀行」(1951年設立)と第二地銀で旧・八千代信用金庫だった「八千代銀行」(1924年創立)により2014年10月に設立。
2016年には経営再建中だった東京都出資の信託銀行「新銀行東京」(2004年設立)を傘下に収めるとともに、3行の経営統合に向けた準備が行われていた。
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3行・きらぼし銀行の概要(公式サイト資料より)。

合併は当初2017年度中に予定されていたものの、システム統合作業の遅れなどから2018年5月に延期されることとなったもの。また、合併後は、新銀行東京の基幹系システムを都民銀行に統合する一方、八千代銀行とのシステム統合は延期されるが、最終的にはNTTデータが提供する共同システムに統合される予定だという。
存続会社は八千代銀行だが、銀行コードは都民銀行のものを使用する。

八千代銀行原宿支店(左)

「新銀行東京」も巻き込む3行統合
-「東京のための銀行」として都との関係強化も狙いか

合併後のきらぼし銀行の本社は八千代銀行本店(新宿区)に、きらぼし銀行の本店は2017年に完成予定の都民銀行本店ビル(港区南青山)に置かれる。また、地方銀行ゆえに、合併後も殆どの支店は東京都内とその周辺(相模原市、川崎市、横浜市など)にドミナント展開され、地域に密着した経営が行われることになる。
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店舗ネットワーク(公式サイト資料より)。

きらぼし銀行の総資産は5兆円を超える見込み。
東京TYFGでは、東京オリンピックを控えた東京都において「東京都民のための銀行」としてアピールすることで経営基盤を強化するとともに、設立の経緯から商工会議所との結びつきが強い都民銀行と、信用金庫を起源に持つ八千代銀行という、いずれも中小企業の経営支援を得意分野とする両行にとっては、東京都が出資する新銀行東京を傘下に収めたことで「都との繋がり」も強化したい思惑があると考えられる。
さらに、新銀行東京はもともと石原元都知事により都内の中小企業支援を掲げて誕生した銀行であり、新たな法人顧客の獲得も期待できよう。
また、都民銀・八千代銀は東京都下に複数の自社物件店舗を持つため、今後は合併による支店統合により、一部不動産を売却、もしくは賃借することで、経営効率化とともに所有不動産の収益化を図ることも可能となるであろう。

イメージキャラクターは「リトツツインスターズ」

東京TYFGでは、合併後の新名称発表に先駆けて、2016年8月よりグループの新キャラクターをサンリオの「リトルツインスターズ」(キキララ)としている。
リトルツインスターズは「きらぼし銀行」の名称・イメージに合致することから、経営統合後も継続して使用されると考えられる。

外部リンク:東京TYフィナンシャルグループ
外部リンク:当社子銀行の合併および今後のビジネス戦略ならびに当社商号変更のお知らせ

ユニー・アピタ中津川店、2017年8月閉店-中津川市中心部からスーパー消える

中津川市の中心部にある大型ショッピングセンター「ユニー・アピタ中津川店」が2017年4月に閉店する。
追記:閉店は8月となった。
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アピタ中津川店。

地域最大級、かつ中津川市中心部で唯一の大型スーパー

ユニー・アピタ中津川店は1997年10月開店で、売場面積は16,500㎡。テナントとしては、コムサイズム、くまざわ書店、トーカイなどが出店している。
建物はユニーが所有しているが、2016年8月時点で後継店舗などは発表されていない。

後継店舗未定-買い物難民の発生懸念

アピタ中津川店は中津川市中心部で唯一、かつ東美濃地域では最大規模の大型店で、開店直後の1998年には近隣にあったダイエー中津川店が閉店に追い込まれるなど地域に大きな影響を及ぼした過去もあった。
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ダイエー中津川店跡。
中津川市が買収し、主に公共施設として活用中。

中津川市は人口約8万人を数え、東美濃の中心都市であるものの、アピタの閉店後は中心部がスーパー空白地帯となってしまう。
そのため、後継店舗が長期に決まらない場合は、行政などが何らかの対策を取ることも予想される。

追記:閉店は2017年8月となった。
店舗跡にはバローが出店する方針を示している。
また、閉店は不採算などによるものではないといい、ユニーは近隣に新店舗を出店することも検討しているという。

外部リンク:アピタ中津川店