2025年の万国博覧会(国際博覧会)の開催地が大阪市に決定した。
開催地となる大阪市・夢洲。
(※写真の利用についてはご相談ください。無断転載はおやめ下さい)
55年ぶり”大阪万博”
国内での万国博覧会開催は2005年の愛知万博(愛・地球博)以来。大阪では1970年の大阪万博以来のこととなる。
奈良県大和高田市の近鉄大和高田駅前に、日本エスコンのショッピングセンター「トナリエ大和高田」(tonarie大和高田)が11月23日に開業した。
トナリエ大和高田。
トナリエは、日本エスコンが2017年5月から展開を始めた、コンセプトに「まちに寄り添いながら、まちとともに発展していく。いつもあなたの暮らしのとなりへ。」を掲げた地域密着型商業施設ブランド。2018年10月時点で、大阪府吹田市と兵庫県川西市に2施設を展開しているが、いずれも旧・ミキシングが開発を手掛けた「ガーデンモール」のリブランド施設で、大和高田はトナリエ初となる新設物件となる。
トナリエ大和高田が出店するのは「オークタウン大和高田センターモール ヤンプラ」跡地。建物は地上3階建、店舗面積は14,402㎡。設計は、2020年ドバイ万国博覧会日本館の建築家として採択された永山祐子氏が手掛ける。
館内のようす。
コンセプトは「地域とつながる立体公園」で、テナントとして三菱商事グループの食品スーパー「ライフ」を核に、各種生鮮テナントにより構成される「マルシェ」、東海地方地盤の大型衣料品店「あかのれん」、カジュアル衣料品店「マックハウス S.S.F」、レディスファッションブランド「Green Parks topic」、ベビー・子供用品店「西松屋」、靴量販店「ABC-MART」、100円ショップ「ダイソー」、文具・雑貨店「コンパス」、眼鏡店「T.G.C. Tokyo Glass Company」、ゲームセンター「namco」、「宮脇書店」、「タリーズコーヒー」、クリニックモール、保育園など100近い店舗が出店する。
ライフトナリエ大和高田店。
オークタウン大和高田跡地では、日本エスコンによる「大和高田再開発事業」が進められており、今後は隣接する「オークタウン大和高田くらし館」(旧・ダイエー大和高田店)も解体され、大型店やマンションとして再整備される予定。
オークタウン大和高田くらし館。
同社は、大阪府堺市のガーデンシティ栂・ダイエー栂店跡地でも「トナリエ栂・美木多」の開発を進めており、今後もトナリエブランドでの新規出店が見込まれる。
住所:奈良県大和高田市幸町3-18
営業時間:10:00~21:00
外部リンク:トナリエ大和高田【公式】-近鉄大阪線「大和高田」駅前に新しく誕生する大型ショッピングモール
関連記事:ミ・ナーラ、2018年4月24日開業-賑わう開業日、AKB48奈良県代表や「忍者アイドル」も登場
関連記事:ミグランス、2018年2月15日開業-全国初「市役所+ホテル」の複合施設
相鉄アーバンクリアイトと相鉄ビルマネジメントがおこなっていた神奈川県横浜市瀬谷区の相鉄三ツ境駅ビル「三ツ境ライフ」(相鉄ライフ三ツ境)の全面リニューアルが完了し、2018年11月22日にグランドオープンを迎えた。
改装された三ツ境ライフ。
三ツ境ライフの前身の相鉄ストア三ツ境店(現:そうてつローゼン三ツ境店)は1963年11月に開店。同社の1号店であった。
現在の三ツ境ライフの建物は1986年10月に開店したもので、相鉄グループの商業ビルの旗艦店となっている。
本館であるA棟の建物は1階から4階までで、売場面積は10,603㎡。このほか、別館として三井住友銀行、文化教室などが入居するB棟がある。
363台収容の立体駐車場も備える。
今回の改装は三ツ境ライフの開業以来初となる大規模改装で、改装のため2018年7月29日から大部分が一時休業していた。
リニューアルのキャッチフレーズは「デイリーアップステーションSC~日常生活に豊かさをプラスするモノ・コトの提案」。全60店舗のうち、27店舗が新店舗となっている。改装に合わせて正式名称も「三ツ境ショッピングプラザ 相鉄ライフ」から「相鉄ライフ 三ツ境」へと改名された。
館内吹き抜け。
エントランスである改札口に繋がる2階では、これまでの「ファッション中心」から飲食店や食関連店舗、雑貨店舗の充実が図られ、カフェ「ワイヤードカフェwithフタバフルーツパーラー」、食品雑貨「カルディーコーヒーファーム」などが新たに出店。
ワイヤードカフェ。
また、3階には大型書店「TSUTAYA BOOK STORE」が新たに出店。同店は精文館書店(豊橋市)がFCとして運営するもので、店内には瀬谷区初となる「スターバックスコーヒー」も併設された。
TSUTAYA BOOK STORE。スタバを併設。
4階は以前と変わらずレストラン街となるが、多くの店舗が刷新された。相鉄ローゼンの直営売場跡に新たに「眼鏡市場」「ABC-MART」「ダイソー」などといった全国チェーンが新規出店している。
飲食店街は多くの店が入れ替わった(リンガーハット)。
核テナントとなる「相鉄ローゼン」(1階、3階)は一足先に10月13日に大部分がリニューアルオープンしている。1階食品売場には厚木市のベーカリー「YOKOHAMAブンブン」などが新規出店。同店は2階にもコッペパンサンドをウリとしたカフェを出店させる。
相鉄本線三ツ境駅は特急停車駅ではないものの、1日6万人近い乗降客がある同線の主要駅だ。
相模鉄道はJRとの相互乗り入れを控えて沿線開発を進めており、あわせて沿線の既存商業施設の改装も進むと思われる。
三ツ境ライフでは、11月24日まで開店記念セール、各種イベントなどが開催される。
外部リンク:相鉄ライフ三ツ境
関連記事:フード&タイム・イセタン・ヨコハマ、3月20日開店-相鉄ジョイナスに
関連記事:ダイエー横浜西口店、近く閉店へ-「サンコー」から51年の歴史に幕
大阪府大阪市中央区の心斎橋筋商店街に、「GAP心斎橋店」「三木楽器心斎橋店」が11月22日に開店した。
「GAP心斎橋店」「三木楽器心斎橋店」が出店する「心斎橋MGビル」は地上5階地下2階建、延床面積は約2,009㎡。
当地には長らく大型楽器専門店「三木楽器心斎橋店」が営業していたが、三井不動産との共同再開発プロジェクト「(仮称)心斎橋筋一丁目計画」による建替えのため、2016年6月をもって一時閉店、心斎橋筋北商店街やアメリカ村に分散移転していた。
GAP心斎橋店は地下1階~2階に出店、店舗面積は925㎡。
Gapロゴアイテムを取扱う最新デザインを採用した「ロゴショップ」やインナー・ルームウェアブランド「Love by Gap」をフルラインで展開する。また、開店を記念して店頭ウィンドウには大阪の街並みを凝縮し表現した「ミニチュア模型」を設置、数量限定で袖に「NANDEYANEN / SHINSAIBASHI」のプリントを施したGapロゴパーカーを販売する。
三木楽器心斎橋店は1階の一部、3階~5階に出店。
「ピアノ・エレクトーン専門ショップ&スクール」として、プロの演奏が聴ける本格的なライブスペースや楽譜コーナーを完備、世界的に活躍する著名なピアニストによる特別レッスンやヤマハピアノ・エレクトーン専門スクールも開設するという。
GAPは1999年以来、心斎橋筋商店街から少し離れた長堀通の日本生命心斎橋ビルに店舗を構えていたが、新店舗はユニクロの日本初となるグローバル旗艦店「ユニクロ心斎橋店」(2010年10月開店、売場面積約2,644㎡)、H&Mの関西旗艦店「H&M SHINSAIBASHI」(2013年4月開店、売場面積約3,000㎡)が隣接する好立地にあり、外国人観光客を始めとする来街者による買回りの拡大が期待される。
関連記事:ココカラファイン心斎橋長堀通店、2月24日開店-心斎橋の一等地に旗艦店
関連記事:心斎橋パルコ、2021年再出店へ-旧そごう本店(大丸北館)に
関連記事:南海難波駅、高島屋・マルイ間に”駅前広場”、2019年開設
香川県高松市の国道11号線(志度街道)沿いに、イズミの食品スーパー「ゆめマート木太」が11月20日に開店した。
ゆめマート木太。
ゆめマート木太はパチンコプラス高松木太店(2018年2月閉店)跡地に出店。建物は平屋建で店舗面積は約1,880㎡。
四国初となる「ゆめマート」ブランドの店舗として、対面販売の鮮魚コーナーや店内調理の惣菜など、鮮度と価格にこだわった直営食品売場や日用品コーナーを展開、イートインコーナー(24席)も併設する。
また、公共料金・各種料金の支払が可能な収納窓口代行サービス(MMK)にも対応する。
イズミは1998年に「ゆめタウン高松」を出店して以降、香川県内にゆめタウン3店舗、徳島県内にゆめタウン1店舗を展開し、地域住民の支持を獲得しているが、2015年の「デイリーマート」(徳島県美馬市)買収まで、四国で食品スーパーを展開しておらず、競合するイオングループと比べ多店舗化に出遅れていた。
イオンは2010年に「マルナカ」(香川県高松市)と資本業務提携を締結(のちに完全子会社化)、2018年10月に「フジ」(愛媛県松山市)と資本業務提携を締結するなど、四国での攻勢を強めており、イズミも「ゆめ」ブランドの食品スーパーを新規出店することで、四国での店舗網拡充を本格化させるものとみられる。
住所:香川県高松市木太町字西浜2442-1
営業時間:9時~22時
関連記事:イズミ、セブンアイと業務提携でイトーヨーカドー福山店を「ゆめタウン」に-ヨーカドー、加古川以西から姿消す
関連記事:フジ、イオンと資本業務提携-フジはマックスバリュ西日本株を取得、更なる「関係の深化」検討
関連記事:マルナカ、マックスバリュ西日本に2019年3月合併へ-一部店舗はダイエーが継承
福島県須賀川市の国道4号線沿いに、ディスカウントストア「ドン・キホーテ須賀川店」が11月30日午前9時に開店する。
ドン・キホーテ須賀川店。
ドン・キホーテ須賀川店は、須賀川駅から徒歩11分ほどの距離にあるボウリング場「ヨネヤボウル」(2006年閉店)の跡地に出店。建物は平屋建、売場面積は2,064㎡。
ドンキは福島県3店舗目、長崎屋から業態転換した「MEGAドン・キホーテ ラパークいわき店」(2009年3月開店、長崎屋運営)以来、9年ぶりの新規出店となる。
“驚安感”を追求した「地域密着型アミューズメント店舗」として、化粧品やブランド品、カジュアル衣料やバラエティ雑貨といったドン・キホーテならではの商品に加え、冷凍食品・日配品などの加工食品、日用消耗品、地場の調味料、酒など約5万アイテムを取扱うほか、通路幅約1.8mの買い回りしやすいレイアウトを展開するなど、幅広い客層に支持される店舗づくりを目指す。
また、ドンキが立地する須賀川市が円谷英二監督の出身地であるという縁から、2013年に「ウルトラマン」の故郷「M78星雲 光の国」と姉妹都市連携を締結、円谷プロ作品を起用した地域活性化を進めている。
そのため、同店でも内装に「M78星雲 光の国」をイメージした宇宙の装飾や照明演出を施すという。
住所:福島県須賀川市山寺道76番
営業時間:午前9時~翌午前2時
関連記事:ヨークベニマル小名浜リスポ店、7月27日開店-タウンモールリスポ跡地、小名浜で愛された“先代”の名を継ぐ
関連記事:イオンモールいわき小名浜、6月15日開業-津波被災地発の「防災モール」
関連記事:ヨークタウン那須塩原上厚崎店、10月15日開業-ヨークベニマル黒磯店は10月7日閉店・建替えへ
熊本県熊本市中央区の下通商店街にある「ZARA熊本店」跡に、ディスカウントストア「ドン・キホーテ熊本下通り店」が11月30日に開店する。
ドン・キホーテ熊本下通り店。
ドン・キホーテ熊本下通り店は、地上4階建(営業フロアは1~3階部分)で、売場面積は996㎡。熊本市の不動産会社「松藤産経」(マツフジビル)が所有する。
ドンキは熊本県内5店舗目。元々このビルには「ZARA熊本店」(2010年11月開店)が出店していたが、イオンモール熊本への事実上の移転に伴い8月15日をもって閉店していた。
ZARA熊本店。
熊本下通り店は「熊本市の繁華街に多様なニーズにお応えする“利便性強化型店舗”」として、1階に九州初となる「焼き芋」「タピオカスイーツ」などを提供するモバイルフードコーナー「tapi-mo」(タピモ)を導入、免税カウンターや菓子、飲料売場を設け、2階・3階には化粧品やカラーコンタクト、スマホパーツなどドン・キホーテならでは商品を展開するとしている。
今回のドン・キホーテ熊本下通り店の開店により、徒歩3分ほどの距離にある「ドン・キホーテ熊本中央店」の今後が注目されていたが、同店は11月26日から28日まで一時休業を実施。11月29日から「ドン・キホーテ熊本西銀座通り店」に店名を変更。営業時間を短縮、リニューアルオープンすることを発表しており、熊本のドンキは「2店体制」となる。
住所:熊本県熊本市安政町5-27
営業時間:午前9時~翌午前2時
関連記事:鶴屋ラン・マルシェ、9月2日閉店-下通の高級食品館、近隣のZARAも閉店に
関連記事:イオンモール熊本、2018年7月20日増床リニューアル-地震後2年ぶり全面復旧
関連記事:マクドナルド熊本新市街店、4月19日全面再開へ-通称「角マック」、3月31日に一部営業再開
関連記事:ココサ下通、4月27日開業-ダイエー跡に大型ファッションビル誕生
神奈川県横浜市中区の元町・中華街駅近くに、ドン・キホーテグループの総本店「MEGAドン・キホーテ港山下総本店」が11月22日に開店する。
MEGAドン・キホーテ港山下総本店。
前身となる「ドン・キホーテ港山下店」は、1929年創業の「バンドホテル」跡地に2000年4月開店。2009年には横浜市内初のMEGAドンキ業態「MEGAドン・キホーテ山下公園店」にリニューアルしたが、建替えのため2016年9月をもって閉店していた。
MEGAドン・キホーテ港山下総本店は、同社が旧店舗と隣接する国家公務員宿舎の跡地に建設した「港山下ナナイロ」(地上4階地下1階建、売場面積約6,088㎡)の地上1階・地下1階部分に出店する。
みなとみらい線元町・中華街駅の徒歩圏内にあり、横浜中華街や山下公園に近接することから、近隣住民向けに生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を展開。国内外からの観光客向けに多言語対応の免税カウンターに加え、観光案内所やシェアサイクル「ベイバイク」のサイクルポートを設置するなど、グループのノウハウを集結させた店舗を目指すとしている。
店内イメージ。
そのほか、アミューズメント施設「アピナ」や長崎ちゃんぽん「リンガーハット」、讃岐うどん専門店「はなまるうどん」、回転寿司「くら寿司」、クレープ・タピオカ専門店「MOMI&TOY’S」、「サンマルクカフェ」など、飲食・サービス系テナントを中心に21店舗が出店する。
11月22日には湘南乃風HAN-KUNやIMALUによるオープニングセレモニーも開催。横浜出身のボーカルグループ「Firstplace」によるミニライブなども行われる。
住所:神奈川県横浜市中区新山下1-2-8
営業時間:24時間営業
関連記事:ダイエー横浜西口店、近く閉店へ-「サンコー」から51年の歴史に幕
関連記事:みなとみらいに大型複合ビル、2021年夏開業-鹿島など、目玉は「最先端プラネタリウム」
関連記事:旧・横浜ブリッツ北側に「みなとみらい最大」大型オフィス着工-清水建設、2020年2月完成めざす
関連記事:みなとみらいに大型音楽アリーナ、2020年春開業-ぴあ運営、1万人級
兵庫県川西市の能勢電鉄鼓滝駅前に「イオンタウン川西」が2018年11月23日午前9時にグランドオープンする。
イオンタウン川西。
イオンタウン川西は、ダイエー川西店駐車場及びフォルクス川西店の跡地に出店。建物は地上2階建で、総賃貸面積は約8,290㎡。
「毎日便利に、食と健康をテーマとしたショッピングセンター」を掲げ、ダイエーが運営する「イオンフードスタイル川西店」を核に、イオングループのドラッグストア「ウエルシア薬局」、「眼鏡市場」、家電量販店「ジョーシン」、100円ショップ「キャンドゥ」、24時間営業のスポーツクラブ「エニタイムフィットネス」、サンマルクの本格珈琲店「倉式珈琲店」、定食屋「大戸や」、たこ焼・お好み焼・焼そば専門店「じゃんぼ總本店」、「カレーハウスCoCo壱番屋」、「職・パン屋&廣永洋菓子店」など22の専門店が出店する。
22テナントが出店。
核となる「イオンフードスタイル川西店」は、隣接する「ダイエー川西店」(11月17日閉店)からの移転。
「イオンタウン」の核としてダイエーが出店するのは関西初であり、兵庫県初となる「by daiei」を冠さない「イオンフードスタイル」の屋号となる。
同店では、地域最大規模の簡便・時短商品の展開、料理レシピの提案と試食を提供するキッチンサポートコーナー、イートインの設置が行われるなど、「健康的な暮らしを支える店舗」を目指すとしている。
住所:兵庫県川西市多田桜木1丁目4番1号
営業時間:9時~22時(イオンフードスタイル川西店)
営業時間:10時~21時(物販・サービス・飲食専門店)
外部リンク:イオンタウン川西 | イオンタウン株式会社
関連記事:ダイエー川西店、2018年11月17日閉店
関連記事:コロワ甲子園、4月26日開業-旧・ダイエー甲子園跡、再び「イオン」核店舗に
関連記事:ダイエー塚口店3番館、2017年秋閉店-塚口さんさんタウンの核店舗、ダイエーは1番館に集約
関連記事:SENRITOよみうり・イオン専門館、4月21日開業-千里中央、イオンの寡占進む
兵庫県川西市の能勢電鉄鼓滝駅前にある総合スーパー「ダイエー川西店」が、2018年11月17日午後6時に閉店する。
ダイエー川西店。
ダイエー川西店は1974年6月開店。建物は地上4階建で、売場面積は12,115㎡。
未来屋書店が運営する「アシーネ」、家電量販店「ジョーシン」、100円ショップ「キャンドゥ」、ゲームセンター「ポップンパーク」(旧・らんらんらんど)、「ドムドムハンバーガー」、「ダートコーヒー」、ステーキ店「フォルクス」(別棟)といった専門店が営業していたが、殆どがダイエーの閉店より前に撤退している。
ダイエー川西店の周辺では、イズミヤ多田店が食品売場の増床やイートインの新設、有力専門店の導入を行う大規模改装を2017年3月に実施。そのほかの郊外店の影響もあり、集客力が低下していた。
今回の閉店はダイエー川西店駐車場跡地及びフォルクス川西店跡地への「イオンタウン川西」開業に伴うもので、ダイエーは「イオンフードスタイル川西店」として移転、11月23日から営業再開する。
新店舗はダイエー直営のままであるが、屋号に「ダイエー」「by daiei」を採用せず、食品スーパー業態となる。
玄関周辺にはイオンタウンへの移転告知が掲げられている。
現店舗は、築40年以上が経過して施設の老朽化が進んでおり、閉店後は解体されイオンタウン川西の平面駐車場として再整備される。
関連記事:コロワ甲子園、4月26日開業-旧・ダイエー甲子園跡、再び「イオン」核店舗に
関連記事:ダイエー塚口店3番館、2017年秋閉店-塚口さんさんタウンの核店舗、ダイエーは1番館に集約