カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

2016年度末までに開店予定の主なイオン系ショッピングセンター

関東

イオンモール高崎駅前

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※建設予定地。

住所:群馬県高崎市八島町
立地:駅前(JR高崎駅)
開業:2016年度中
その他:高崎ビブレ跡地、2017年9月に開業延期との報道有り

イオンタウンユーカリが丘

住所:佐倉市西ユーカリが丘7丁目3-16-36(長久手中央土地区画整理事業地内)
立地:駅前(山万地区センター駅/京成電鉄・山万ユーカリが丘駅)
開業:2016年春
事業面積:60,370㎡
建築面積:37,634㎡
延床面積:125,793㎡
核テナント:イオンスタイルユーカリが丘
専門店:サンクゼール・久世福商店、AZUL by moussy、ノジマ、スポーツオーソリティ、タイムステーションNEO
その他:イオンユーカリが丘店(旧・ユーカリが丘サティ)隣接

中部

イオンスタイル碑文谷

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住所:東京都目黒区碑文谷4−1−1
開業:2016年秋
売場面積:約15,000㎡
都商研記事リンク:ダイエー碑文谷店、5月5日閉店-閉店セール始まる

イオンモール長久手

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住所:愛知県長久手市岩作他(長久手中央土地区画整理事業地内)
立地:駅前(リニモ長久手古戦場駅)
開業:2016年12月
敷地面積:約46,000㎡
延床面積:約134,000㎡
総賃貸面積:約59,000㎡
駐車台数:約2,900台
開発コンセプト:ファースト イン マイ ストア
核テナント:イオンリテール運営総合スーパー(未定)
専門店:ロイヤルホームセンター
その他:

近畿

イオンモール堺鉄砲町

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住所:大阪府堺市堺区鉄砲町1番地
立地:駅前(南海本線七道駅)
開業:2016年3月
敷地面積:約102,000㎡
延床面積:約135,000㎡
総賃貸面積:約56,100㎡
駐車台数:約2,300台
開発コンセプト:下町・カジュアルモール
核テナント:イオンスタイル堺鉄砲町
専門店:H&M、OLD NAVY、AZUL by moussy、ライトオン、天牛堺書店、ひごペットフレンドリー、ソユーゲームフィールド、スポーツオーソリティ
その他:株式会社ダイセル堺工場跡地

中国

イオンモール出雲

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住所:島根県出雲市中渡橋1066
立地:郊外
開業:2016年春
敷地面積:約45,000㎡
延床面積:約36,000㎡
総賃貸面積:約32,000㎡
駐車台数:約2,100台
核テナント:イオンスタイル出雲
専門店:H&M、ライトオン、今井書店、ひごペットフレンドリー
その他:イオン出雲店跡地・イオンモール業務受託物件

四国

イオンモール今治新都市

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住所:愛媛県今治市にぎわい広場1-1
立地:郊外(ニュータウンの分譲商業用地)
開業:2016年春
敷地面積:約122,000㎡
延床面積:約68,000㎡
総賃貸面積:約53,000㎡
駐車台数:約2,900台
核テナント:イオンスタイル今治新都市
専門店:H&M、ライトオン、宮脇書店、モンベル、ひごペットフレンドリー
その他:イオンモール業務受託物件

九州

イオンタウン姶良(第1期)

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住所:鹿児島県姶良市西餅田264-1外
立地:近郊
開業:2016年春
敷地面積:約40,000㎡(全面開業時:約75,000㎡)
営業面積:約28,000㎡(全面開業時:約45,000㎡)
総賃貸面積:約53,000㎡
駐車台数:約1,570台(全面開業時:約2,700台)
核テナント:イオン姶良店
テナント数:約120店舗(全面開業時:約200店舗)
その他:2017年春までにイオン姶良店(旧サティ)を解体、第2期施設を開業予定

2016年度中に開店予定の、イオングループ運営大型店舗(日本国内のみ)を抽出しました。
情報は順次追加します。
関連リンク:2016年1月-3月に閉店予定の主な商業施設

イオンモール蘇州新区、1月15日開業

中華人民共和国江蘇省蘇州市に「イオンモール蘇州新区」が1月15日にグランドオープンする。
(永旺梦乐城苏州新区1月15日(星期五)开业。中文链接本页下部。)
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イオンモール蘇州新区(イオンモール公式サイトより引用)。

蘇州市の工業団地への出店

蘇州市は上海市に隣接する人口約1000万人の都市で、「イオンモール蘇州新区」は、2014年開業の「イオンモール蘇州呉中」、2015年の「イオンモール蘇州園区湖東」に続く蘇州市3号店で、3店舗の中では最大の規模。中国全体では12店目のイオンモール、総合スーパー「イオン」としては50店目となる。
今回イオンモールが出店したのは蘇州高新技術産業開発区の蘇州新区駅そば。
高新技術開発区は中国政府が高度産業技術の集積地として開発した特殊経済地域で、蘇州高新技術産業開発区にも多くの日系企業が進出している。

日本では前代未聞の店舗構成

イオンモール蘇州新区のコンセプトは「“Over the TOP”期待を超える感動体感」
建物は古くから蘇州建築に残る“格子”の直線的ラインを主体に、織物の多彩な色合い、柔らかな流れを融合したデザインとなっている。
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特徴的なデザイン(イオンモール公式サイトより引用)。

核店舗は総合スーパー「イオン」で、中国や日本などから280店舗が出店。
また、全テナントの半分近く、実に120店が飲食店というから驚きだ。レストラン街・フードコートは6ヶ所に設置され、それぞれのレストラン街が異なったコンセプトで運営される様はまるでフードテーマパークのよう。
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6つのレストランゾーンのうち「美食苑」はレトロさが売り。
(イオンモール公式サイトより引用)

日本企業としては「ユニクロ」、「earth music&ecology」、「洋服の青山」、「JINS」、「ニトリ」、「サイゼリア」、「ペッパーランチ」、「がってん寿司」などが出店している。
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店内イメージ(イオンモール公式サイトより引用)。

イオンモール蘇州新区(永旺梦乐城苏州新区)
住所:中華人民共和国江蘇省蘇州市高新区城際路19号
総賃貸面積:約7万4000m2
駐車台数:約3200台
営業時間:10時~22時(イオンは9時開店)

外部リンク: 「イオンモール蘇州新区」1/15(金)9:00グランドオープン (イオンモール)
外部链接市内最大规模的苏州 3号店诞生 “永旺梦乐城苏州新区”1/15(星期五)9:00 盛大开业 (永旺梦乐城官方)(中文)

アトレ恵比寿西館、2016年4月15日開館-アトレ恵比寿の新館

恵比寿の街に新たな大型ショッピングスポットが誕生する。
東京都渋谷区のJR恵比寿駅前に、アトレの新駅ビル「アトレ恵比寿西館」が2016年4月15日に開業する。
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アトレ恵比寿西館(アトレ公式サイトより引用)。

高級スーパーが2店舗出店-成城石井はバー併設、庭園も

「アトレ恵比寿西館」はJR恵比寿駅前の西口広場に面して建設。
売場は地階から8階で、延床面積は9,700㎡。屋上にはガーデンテラスも設置され、ビアガーデンも開設される
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屋上「ガーデンテラス」(アトレ公式サイトより引用)。

店舗コンセプトは「わたし・アトレ・はじまる~New Ebisu Standard~」。
総店舗数は25店で、核となるスーパーマーケットは地階に「ザ・ガーデン自由が丘」が、4階に「成城石井」が出店。
また、目玉として成城石井にはワインバーが併設。成城石井が販売する商品をおつまみにワインを楽しむことが出来る。
その他、核としては「無印良品」の大型店が5階・6階全床に出店するほか、飲食店としては「猿田彦珈琲」、「鼎泰豊」などが出店。
西館4階からアトレ恵比寿本館・恵比寿駅3階まで連絡通路が設置される。
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2館の位置図(アトレ公式サイトより引用)。

アトレ恵比寿本館もリニューアル

アトレ恵比寿西館の開業に合わせ「アトレ恵比寿(本館)」(1997年開業、売場面積約10,100㎡)も大規模なリニューアルを実施する。
多くの店舗で移転・リニューアルが実施されるほか、5階にはアトレ初となるアトレの自主編集型アパレルセレクトショップ「クチューリフ」が設けられる。
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アトレ恵比寿本館と建設中の西館。

※2016年4月更新:開店日を追加

外部リンク:2016 年春アトレ恵比寿 新館 GRAND OPEN!!名称は 『アトレ恵比寿西館』 (アトレ)

横浜アリーナ、1月12日より長期休館-大規模改修実施

新横浜駅そばの大型コンサートホール「横浜アリーナ」(横アリ)が、大規模改修とリニューアルを行うために1月12日より長期休館に入った。

開館から26年、老朽化

横浜アリーナはキリンビール、西武鉄道、横浜市などの出資により設立された大規模ホールで、 1989年4月に開館。最大収容人数1万7000名。
オープンから26年が経過して老朽化が進行しており、開館以来初の長期休業を伴う改修を行うことになった。
閉館は約半年間で、老朽化部分の補修のほかに新たな大型ビジョンなども設置され、2016年7月にリニューアルオープンする。
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リニューアルの告知(公式ウェブサイトより)。

続く大規模改修-イベント会場不足も懸念

今年はさいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)や日比谷公会堂(千代田区)なども大規模な補修工事を行うために長期休館する予定。
耐震補強やオリンピック利用などによる首都圏でのコンサート・イベントホール不足は、東京オリンピック終了の2021年ごろまで続く見込みとなっている。

外部リンク:横浜アリーナ

三井アウトレットパーク台湾林口、2016年1月27日開業

三井アウトレットパークが台湾に初進出する。
三井不動産株式会社は、台湾の遠雄建設との合弁で「三井アウトレットパーク台湾林口」を2016年1月27日に開業させることを発表した。
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三井アウトレットパーク台湾林口。

台北のベッドタウンに出店-空港からもアクセス至便

三井アウトレットパークが出店する新北市林口区(旧 林口市)は、首都の台北市と国際空港がある桃園市の間に位置する人口約10万人の都市。台北市のベッドタウンでもある。
三井アウトレットパーク林口は台北市中心部から車で30分、桃園空港から車で20分という好立地。車2000台、バイク1200台が駐車することができる大型の駐車場を設ける。
また、2016年中に開業予定の桃園捷運機場線林口駅からは徒歩5分で、シャトルバスも運行される計画となっている。
(なお、台鐵の林口線は現在運休中)
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位置図。

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アクセス図。

アウトレット × ららぽーと

三井アウトレットパーク林口のコンセプトは「southern treasure forest」。売場面積は約45,000㎡。
館内には約220店舗が出店し、そのうち52店舗が台湾のアウトレット初出店、17店舗が台湾初出店となる。
店舗はエンクローズドモール部分とオープンモール部分に分かれており、台湾の気候に合わせた開放的な造りで、屋上庭園やビオトープも備えるほか、イベントなどを開催できる広場も設置される。
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オープンモール広場。台湾らしい植物も。

更に、新北市林口区は台北市のベッドタウンでもあることから「ららぽーと」のような日常的なショッピングセンターとしての来店も想定しており、頂好超市が運営する高級スーパー「JASON’S」、日本のドラッグストア「トモズ」、台湾最大手の書店「誠品書店」が運営する複合書店「誠品生活」、4Dシネマコンプレックス「VIESHOW CINEMAS」なども出店。
また、飲食店街は4ヶ所に設けられ、それぞれ「レストランゾーン」、「フードコート」、「水上レストラン」、「スイーツコート」と異なったコンセプトで展開。
これらの飲食店街には台湾の有名店「點水樓」、「欣葉小聚」などのほか「鶴橋風月」、「長浜らーめん田中商店」、「宮武讃岐うどん」、「nana’s green tea」など、日本の大手飲食店も数多く出店する。
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水上レストラン。ハワイのバーガー店「クアアイナ」等が出店。

三井グループの商業施設は、台湾では三越の店舗が複数あるものの、ショッピングセンターとしては当施設が初出店となる。
三井アウトレットとしては、中国の寧波、マレーシアのセパンに続く海外3店舗目となり、三井不動産では今後も台湾のみならず、アジア各地へと事業展開していく方針を発表している。

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日本三井集團開發商城
「三井OUTLET PARK林口」1月27日開幕

「三井(MITSUI)OUTLET PARK林口」預定將於2016年1月27日開幕。
三井不動產集團在台灣的第一個投資計劃。國際知名品牌220家店鋪進駐。
 「三井集團」是日本三大財閥之一。其最初的企業「三越百貨」(三井越後屋服店、成立1673年)。
「三井 OUTLET PARK」目前在日本已擁有13個據點、日本最多據點的OUTLET商城。
「三井 OUTLET PARK林口」將由日本「三井不動產」與台灣「遠雄建設」共同投資設立的「三新奧特萊斯(股)公司」負責經營運作。

三井 OUTLET PARK 林口

新北市林口區 文化三路一段356號
営業時間:11時00分~21時30分
電話:(02)2606-8666
停車場(駐車場):2000台

外部リンク:~三井不動産グループ初の台湾事業~ 台湾北部最大アウトレット「三井アウトレットパーク 台湾林口」2016年1月27日オープン(三井不動産)
外部リンク:MITSUI OUTLET PARK 林口(商城官方)

あまがさき阪神、食品館以外を2016年1月11日閉店-開業から僅か6年

兵庫県尼崎市のJR尼崎駅前にある商業施設「あまがさきキューズモール」(旧ココエあまがさき)の核店舗である百貨店「あまがさき阪神」が、食品館の阪神デイリーマートを残して2016年1月11日に閉店する。
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あまがさきキューズモール・阪神百貨店。

梅田に近い立地が災いして苦戦-キューズモールは好調

「あまがさき阪神」は、キリンビールグループが運営する商業施設「ココエあまがさき」の核テナントとして2009年に開業。もう1つの核として総合スーパーの平和堂も出店している。
その後、「ココエあまがさき」は東急不動産に譲渡され、2013年より「あまがさきキューズモール」に改称している。
阪神百貨店の売場面積は約5,300㎡で尼崎市唯一の百貨店だったが、百貨店が集積する大阪梅田に近い立地ということが災いし、ショッピングセンター全体の好調とは裏腹に当初から苦戦していた。
1月12日からの「あまがさき阪神」は1階食品館「阪神デイリーマート」のみの営業となる。
その他の阪神百貨店の売場は改装され、キューズモールの専門店街などになる見込み。
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店内に掲示された閉店告知。

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1階の食品館デイリーマートのみ存続する。

阪神百貨店では2000年以降多くの支店を開設したが、三宮店は開店4年で閉店、御影店は開店2年で銘店売場のみを残し閉店、くまもと阪神(熊本県民百貨店)は再開発に伴い12年で閉店するなど、苦戦が続いている。
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くまもと阪神。

あまがさき阪神では、11日まで「ご愛顧感謝売りつくしセール」を実施中。
あまがさき阪神の大幅縮小により、阪神百貨店の大・中型店舗は梅田本店、西宮店と、同社が出資する漢神高雄店(台湾)、漢神高雄アリーナ店(台湾)、漢神西安店(中国)のみとなる。

外部リンク:あまがさき阪神

新宿南口交通ターミナル、愛称は「バスタ新宿」-日本最大の高速バスターミナルに

新しい記事はこちら:新宿駅南口に「バスタ新宿」4月4日開業-19のバス停を集約

国土交通省関東地方整備局は、新宿駅南口に建設中のバスターミナル「新宿南口交通ターミナル」の愛称が「バスタ新宿」に決まったことを発表した。
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建設中のバスタ新宿。

日本最大の高速バスターミナル「バスタ新宿」

「バスタ新宿」整備は、1999年より国土交通省が進めてきた「新宿駅南口地区基盤整備事業」の一環。新宿駅ルミネ2の南側、サザンテラス口の上層階に開設される。
これにより、駅周辺に点在する19か所の高速バス乗り場が1つに集約、タクシー乗り場も併設され、新宿駅の利便性が大きく向上する。
また、1日あたりの高速バス発着本数は約1,600本と、日本一の規模の高速バスターミナルとなる予定。
(バスターミナルの詳細は「新宿駅に日本最大の高速バスターミナル、来春開業」を参照)

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「バスタ新宿」フロア構成概略図。

バスタ新宿ビル内には新たな商業施設「ルミネ ニュウマン」、屋上庭園などが設置されるほか、飲食店街は長時間営業をする予定で、バスの待ち時間の時間潰しも可能になる。新宿駅南口1
「バスタ新宿」完成予想図(国土交通省ウェブサイトより)

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商業施設「ルミネ ニュウマン」も併設。

「バスタ新宿」は、旧新宿駅新南口駅舎の跡地に建設中の「JR新宿ミライナタワー」の完成に合わせて、今春に開業・運用開始する予定となっている。

新しい記事はこちら:新宿駅南口に「バスタ新宿」4月4日開業-19のバス停を集約

外部リンク:新宿南口交通ターミナル愛称が決定しました!! (国土交通省関東地方整備局、PDF)
外部リンク:新宿駅南口地区基盤整備事業(国土交通省関東地方整備局東京国道事務所)
関連リンク:新宿駅に日本最大の高速バスターミナル、来春開業
関連リンク:JR新宿ミライナタワーの新商業施設「ニュウマン」来春開業

岡山OPA跡にドンキホーテ、3月18日開店

岡山駅前のファッションビル「岡山OPA」跡に、大手ディスカウントストア「ドン.キホーテ岡山駅前店」が出店する。
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岡山OPA跡のビル。

イオン出店に伴う閉店から1年半、ようやく全館再開業

OPAはダイエー系列のファッションビルで、岡山OPAは1994年7月に開店。売場面積は3,100㎡。建物は天満屋が所有している。
岡山高島屋に隣接する立地で、岡山駅前のファッションビルとして若者に親しまれたが、イオンの岡山駅前出店計画に伴い2014年9月に閉店。
同じくイオン系列となった岡山ビブレとともに、イオンモール岡山に統合される形となっていた。
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岡山OPA。

ドンキホーテ岡山駅前店はOPA跡1~3階への出店となり、売場面積は約2,000㎡。3月中旬の開業を目指している。
岡山OPA跡には昨年末までに、4階には大手アニメショップ「アニメイト」「らしんばん」などが、地階には大手インテリア店「ニトリ デコホーム」が出店しており、閉鎖から1年半を経てようやく全館が営業を再開することになる。

開業日は3月18日に(2016年3月更新)

「ドンキホーテ岡山駅前店」の開業は3月18日となることが発表された。
営業時間は10時~26時までとなる予定。
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店舗イメージ(ドンキホーテ公式サイトより引用)。

外部リンク:JR岡山駅東口 2016年3月中旬『ドン・キホーテ岡山駅前店(仮称)』オープン! (ドン.キホーテ、PDF)
外部リンク:ドン.キホーテ岡山駅前店

キヌヤ益田ショッピングセンター、1月13日閉店-跡地に新店舗

益田市中心部の総合スーパー「キヌヤ益田ショッピングセンター」が建替えのため1月13日で閉店する。

島根県西部を代表する地場スーパーの本店

「キヌヤ」は島根県と山口県山陰側に22店舗を展開するスーパーで、益田ショッピングセンターはJR益田駅近くに立地するキヌヤの本店。
1975年に建設された店舗で、長年に亘って益田駅前の核として親しまれてきたが、近年は老朽化が進んでいた。
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キヌヤ益田ショッピングセンター。

今年末には新店舗に

現在のキヌヤ益田ショッピングセンターは閉店後に解体され、跡地に新しい店舗が建設される。現在の店舗は3階建だが、新店舗は2階建となる。
リトルマーメイドベーカリー、ダイソーなど、多くのテナントは新店舗へと引き継がれるほか、新たにフードコートも開設される予定。
また、閉店中はキヌヤ益田ショッピングセンター前からキヌヤ中吉田店への無料シャトルバスの運行も行われる。
新店舗の開業は2016年11月を予定している。
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新キヌヤ益田ショッピングセンター完成予想図。
手前の植木から上の写真と同じアングルということが分かる。

 (キヌヤ公式ウェブサイトより引用)

外部リンク:キヌヤ益田ショッピングセンター一時閉店中のお知らせ(キヌヤ)

熊電5000系、2016年2月に引退-元東急、最後の現役「青ガエル」

かつての東急電鉄の顔であり、全国各地に譲渡されて親しまれた5000系「青ガエル」最後の1両である熊電5000系5101A号が、2月14日を以て引退することが発表された。

熊本電鉄5101A号。

東京の高度成長期を支えた青ガエル

東急5000系は1954年に東急東横線でデビュー。
当時最新鋭の機器を搭載した新性能電車として、長年に亘って東急東横線や田園都市線などで活躍、その色と顔つきから「青ガエル」と呼ばれて親しまれた。
現在は渋谷駅の東急百貨店東横店・ハチ公前広場で案内所として使用されていることでも有名。
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東急百貨店・ハチ公前広場の5000系。

全国に散らばった青ガエルも熊本だけに

青ガエルは1986年までに東急から引退。
その後は長野電鉄、松本電鉄、岳南鉄道など地方私鉄に譲渡され、全国各地で地域の足となったが、非冷房車であることや老朽化などにより、熊本電鉄以外では既に全車が引退していた。

今回引退する熊本電鉄5101A号は1985年に入線した車両で、熊本での活躍は31年間と、東京での活躍とほぼ同年数。
熊電利用者にも長年に亘って親しまれてきた一方で、熊電の駅には非冷房車の運行であることを謝罪する文書が貼り出されるなど、夏の暑さが厳しい熊本市民にとっては時代遅れの車両ともなっており、2015年には5000系を置き換えるために冷房装置が搭載された東京メトロ01系が導入されていた。RIMG0107
上熊本駅に停車する5101A号。

引退後は保存車に-引退イベントも実施

熊本電鉄は5101A号車を北熊本駅構内で保存することも発表した。
2月13日・14日には、北熊本駅で電車撮影会や引退式、「青ガエル大好きギタリスト」のライブなどといった「青ガエル引退イベント」が実施される予定となっている。OLYMPUS DIGITAL CAMERA
北熊本駅で元都営三田線6000系と並ぶ。木の架線柱が並ぶ構内。

外部リンク:5101A号車の引退について(熊本電鉄)