カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ラフレ初生、12月15日開業-旧アピタ、オークワやニトリなど出店

浜松市北区初生町のショッピングセンター「ラフレ初生」が、12月15日にグランドオープンする。ラフレ初生。

10月閉店のアピタ跡に開業

ラフレ初生は、10月1日に閉店したユニーのショピングセンター「アピタ初生店」の後継店として開業。
前身のアピタは1989年に「サンカショッピングセンター」として開業し、2012年の名称変更を経て約28年間営業を続けた。
売場は地下1階〜地上2階で、アピタ時代の売場面積は13,200㎡。建物はかつてユニーが所有していたが、アピタ閉店後に地元不動産会社に譲渡された。
ラフレ初生の運営会社は株式会社トーラス(浜松市)。

オークワ、ニトリが核-ドムドムは新体制2号店を出店

ラフレ初生では静岡県初出店の「オークワ」(和歌山市)が1階の食品核として、家具・インテリアの「ニトリ」が2階に大型専門店として出店。
また、1階フードコートには「ドムドムハンバーガー」が出店。ドムドムは6年ぶりの新規出店となった厚木店(12月8日開店)に次ぐレンブラント新体制の2号店となる。
アピタ時代にも営業していた「カルディコーヒーファーム」、「ザ・ダイソー」などの一部専門店は、ラフレ初生のテナントとして営業を再開する。

ラフレ初生

住所:静岡県浜松市北区初生町626-1
営業時間:9:30〜21:00

(店舗写真はラフレ初生公式サイトより)
外部リンク:ラフレ初生
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三越伊勢丹、銀座のマンションを取得-三越からのサービス提供で付加価値

三越伊勢丹不動産は、三井不動産レジデンシャルが建設している銀座の高級マンションを取得することを11月14日に発表した。

「三越と提携」で高級賃貸マンションに付加価値

三越伊勢丹不動産は旧・三越不動産を前身とする不動産会社で、2017年現在は三越伊勢丹HDが95パーセント、野村不動産が5パーセントを出資する。
同社が新たに取得する物件は、歌舞伎座北側の東銀座3丁目に所在する2018年3月竣工予定のマンションで、取得額は未公表。取得後はハイグレード賃貸マンション「ミレアコート銀座プレミア」(仮)として管理運用する。
徒歩圏にある三越銀座店からの各種サービス提供や施設利用などの協業をおこなうことで、物件の付加価値を高める。

ミレアコート銀座プレミア(ニュースリリースより)。

三越伊勢丹不動産では2015年以降、北参道や南青山でも物件を取得、高級賃貸マンション「ミレア」シリーズとして管理運用しており、マンションと百貨店との提携をおこなうことで物件の付加価値を高めつつ、保有資産のポートフォリオの組み換えを進めたい考えだ。

ニュースリリース:株式会社三越伊勢丹不動産による資産ポートフォリオ組み換え実施について(PDF:約822KB)
外部リンク:銀座三越
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ゆめマート福津、2018年2月開店-旧・ユニードダイエー・マルシェ跡

福岡県福津市のJR福間駅前にイズミの食品スーパー「ゆめマート福津」(仮称)が2018年2月下旬に開店する。

ゆめマート福津(ニュースリリースより)。

区画整理で閉店したユニード・マルシェの跡地に出店

ゆめマート福津は、小田センターが運営していたスーパー「マルシェ福間店」の跡地西半分に出店。マルシェ福間店はもともと1980年に開業したユニード(→ユニードダイエー)の店舗であったが、区画整理と道路工事のため2014年に閉店していた。

ゆめマート福津の店舗面積は1,950㎡で、ユニードダイエー・マルシェの頃とは異なり、平屋の食品スーパーとなる予定。
福津市内にはイズミグループのスーパー大栄が運営する「ゆめマート津屋崎」が既に営業しているが、イズミ直営のゆめマートは福津市内初出店となる。

マルシェ福間店。大型衣料品店やドラッグストアも出店していた。

開発すすむ福間駅、区画整理で大きく姿かえる

ゆめマート福津が出店する福間駅周辺では、2004年に都市再生機構による福間駅東地区土地区画整理事業が施行されて以降、福間駅舎の移転(2010年)や大規模な宅地開発が行われるなど、福岡都市圏のベッドタウンとして急速に発展。
それに伴い、近隣では大和ハウス工業により「フレスポ花見が丘」(核:ルミエール)が2007年に、第一交通産業により「アーバンモール福間」(核:マックスバリュ)が2011年に開業。このほかにもディスカウントドラッグコスモスが2013年に、ミスターマックスが2014年に新規出店しており、イズミ進出で更なる競争の激化が予想される。

ゆめマート福津(仮称)

住所:福岡県福津市中央六丁目十七番
営業時間:未定
※詳細が分かり次第、更新します。

外部リンク:『ゆめマート福津(仮称)』新築起工のご案内
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秋葉原・外神田一丁目に超高層ビル着工-旧ヤマギワ・石丸跡、2019年夏完成めざす

秋葉原・外神田一丁目に住友不動産による高さ125mの大型再開発(仮称:外神田一丁目計画)ビルが着工された。2019年8月の竣工をめざして工事が進められる。

外神田一丁目・現地のようす。

伊勢丹創業地だった-ヤマギワ、石丸跡地に超高層ビル

もともとこの場所には「ヤマギワリビナ本館」(1983年竣工)、「石丸電気本店」(1995年竣工、石丸電気の駐車場併設)があった場所。さらに1886年には「伊勢丹」が創業し、1933年の新宿店出店まで神田本店を置いていた場所でもある。

建設予定地図(ニュースリリースより)。


Googleストリートビューより。

ヤマギワリビナ本館は2011年3月に閉館。その後「住友不動産マンションギャラリー」となったのち解体。石丸電気本店は2012年10月に改装され「エディオン秋葉原本店」となったのち2013年3月に僅か5ヶ月の歴史に幕を下し、解体されていた。

閉店直後の石丸電気(エディオン)秋葉原本店。

高層棟と低層棟の2館体制に-高層棟は23階建て

再開発で生まれるビルは、旧ヤマギワ側(西側、国道17号線沿い)の高層棟(23階建て、高さ約125.5m)と旧石丸側(東側)の低層棟(2階建て)の2つに分かれる。
 
完成予想図(ニュースリリースより)。

高層棟はオフィス、低層棟は商業施設となる予定で、テナントなどは未定。2019年8月の竣工をめざす。高架沿いに秋葉原らしい店舗が並ぶ立地だけに、どういったテナントが出店するのか注目される。
また、高層棟の北側と低層棟の周囲には広場が整備され、防災拠点としても活用されることになる。

低層棟は商業施設となる。テナントは未定。(ニュースリリースより)


現地図(ニュースリリースより)。

外部リンク(ニュースリリース):「(仮称)外神田一丁目計画」 2棟着工 – 住友不動産(PDF)
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旧・丸光百貨店郡山店、解体に-エリート42ビル、老朽化で

JR郡山駅前にある元百貨店の大型オフィスビル「エリート42ビル」の解体工事が開始された。

エリート42ビル。

築50年で老朽化-百貨店としては13年の営業だった

エリート42ビルは「丸光郡山店」として1967年12月に開店。建物は地上8階、地下2階建て。丸光はのちのエマルシェ(さくら野百貨店仙台店、2017年2月に経営破綻)の前身で、出店当時(1960年代)は釜石市、気仙沼市などに店舗網を拡大していた。
その一方で、国鉄郡山駅前には1975年前後に西友、丸井、ダイエーなどが相次ぎ出店。地場百貨店「うすい百貨店」との競争もあり、丸光は1980年に閉店し、その後は「朝日生命郡山センタービル」を経て、現在は地元不動産大手「エリート」が所有する「エリート42ビル」となっていた。

エントランスのようす。

エリート42ビルには居酒屋やオフィスなどが入居していたものの、近年老朽化による耐震性不足が発覚。ビル内からは全てのテナントが撤退し、10月ごろから解体工事が開始された。
地元紙・福島民報によると、跡地の活用方法は決まっておらず、当面は駐車場として活用されるという。

関連記事:丸井郡山店跡に「ダイワロイネットホテル郡山駅前」、2月16日開業-1~3階は商業施設に
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ファミリーマート、「フィットネスジム」併設店を展開へ-2018年2月から

コンビニ大手のファミリーマートは、自社運営のフィットネスジム「Fit&GO」を併設したコンビニの展開を2018年2月から開始する。フィットネスジム併設のファミマ店舗。(イメージ画像)

フィットネスジム併設店、5年で300店目指す

「Fit&GO」はファミリーマートが新たに立ち上げるフィットネスジムの新事業。
コンセプトは「お客様のライフスタイルにとけこむ、新しいフィットネス。」で、ランニングマシンやウェイトスタックマシンなどのトレーニングマシンの設置、スマートフォンアプリと連動した効率的なトレーニングのサポートなどを行う。
ジムの営業時間は24時間で、都心部のコンビニでは店舗2階を中心に、郊外店などでは駐車場内に新棟を設置する。
2018年2月中旬をめどに東京都大田区に1号店を出店し、設置店舗は5年後をめどに300店に拡大するという。

コインランドリー併設も進めるファミマ

ファミリーマートはフィットネスジムの併設と並行し、アクア株式会社との共同でコインランドリーの設置も進めると発表。
2018年春をめどにサービスを開始し、2019年度末までに駐車場のある店舗を中心に500店での展開を目指すとしている。
近年の郊外コンビニは広い駐車場に平屋の店舗というスタイルが多かったが、こうしたコンビニ店舗の「土地・建物の有効活用」は今後も進むであろう。

コインランドリーを併設するファミマの店舗。

(イメージ画像はファミリーマート公式サイトより)
ニュースリリース:フィットネス事業への参入について(ファミリーマート公式サイト)
ニュースリリース:コインランドリーサービス事業の展開について(ファミリーマート公式サイト)
関連記事:アピタに「ファミリーマートサービススポット」設置進む-「スーパーでコンビニのサービス」提供
関連記事:ユニー・ファミマとドンキ、業務資本提携へ-ドンキ、ユニー株4割を取得
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イオン海田店、2月28日閉店-旧・サティ、建替えめざす

JR海田市駅近くのショッピングセンター「イオン海田店」が2018年2月28日に閉店する。

イオン海田店。

老朽化で35年の歴史に幕-建替えめざす

イオン海田店は1982年3月に「ニチイ海田ショッピングデパート」として開業。1996年に改装をおこない「海田サティ」に転換、2011年に「イオン海田店」となった。建物は地元企業が所有する。
売場は1階から4階までで、売場面積は9,180㎡。テナントとしてダイソー、メガネの三城、タツミヤなどが出店している。
閉店は建物の老朽化による耐震性不足のため。
イオンはイオン海田店の建物を解体後に新店舗を建設する方針だというが、新店舗の開店時期や規模、業態などは発表されていない。
イオン海田店では12月15日より閉店セールが行われる。

外部リンク:イオン海田店
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関連記事:THE OUTLETS HIROSHIMA、2018年春開業-イオン、西風新都にアウトレットモール
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サンリブ中津に市営の子供向け屋内公園、12月16日開設-サンリブが売場を無償貸与

大分県中津市は、JR中津駅前の総合スーパー「サンリブ中津」3階に 子供向けの屋内公園「子どもいきいきプレイルーム」を2017年12月16日に開設する。

サンリブ中津。

「屋内公園を求める声」にサンリブが無償で場所提供

サンリブ中津は1982年10月開業で、売場面積は8,896㎡。
近年は競争の激化とマルショクの経営悪化(2017年7月にサンリブと経営統合)などにより衣料・生活用品売場の売上が芳しくなく、館内の広範囲が空き床となっており、「雨の日に子供が遊べる施設を」という市民の要望を受けて中心市街地で子供向けの屋内遊戯施設を開設する場所を探していた中津市は、同店への公園開設を決めたという。

中津市による計画案。

サンリブは中津市にサンリブ中津の3階半分を無償で貸す。
サンリブ中津は3階直営売場の閉鎖などによる館内改装のため11月13日から22日まで休業しており、館内の売場も一新された。

電車の見える屋内公園として人気呼びそう

「子どもいきいきプレイルーム」の面積は約750㎡で、開設予定は2017年12月。整備費用は約4000万円で、半分は国からの補助金を利用する。
サンリブ中津はJR中津駅に隣接しており、園内には電車の見える窓も設置させるため、子供たちからの人気を呼びそうだ。

館内イメージ(中津市HPより)。

外部リンク:親子で集える屋内遊び場!~なかつ・子どもいきいきプレイルーム~(中津市、PDF)
関連記事:グループ統合決めた「マルショク・サンリブグループ」-その将来像は
関連記事:トキハインダストリー中津店、2017年6月24日開店-トキハ、中津に初出店

スターバックスコーヒー、「道の駅」に初出店へ-茨城県筑西市に2019年開業予定

カフェ大手のスターバックスコーヒーは、茨城県筑西市で2019年開業予定の「道の駅(名称未定)」に出店する。
道の駅へのスタバ出店は初となる。

スタバが出店する筑西市の道の駅。(イメージ画像)

スタバ、道の駅に「初出店」

スタバが出店するのは、JR下館駅より北東に約2.5km離れた下館バイパス付近で2019年開業予定の「道の駅」。
全国にある「道の駅」へのスタバ出店は初となる。
なお、道の駅にはスタバのほか、総合レストラン・蕎麦の「すぎのや」(茨城県坂東市)、ベーカリー「グリーンルーム」(埼玉県本庄市)など飲食店6店舗が出店予定となっている。

初上陸から21年、地方展開進めるスタバ

米ワシントン州シアトルで1971年に創業したスターバックスコーヒーは、1996年8月2日に日本初上陸(1号店は銀座)。以降は全国各地で出店を進め、2015年5月のシャミネ鳥取店(鳥取市)開店で、全国47都道府県への出店を成し遂げた。
近年は地方へ展開に力を入れており、11月22日には「初の船で行くスタバ」と題する店舗を広島県廿日市市宮島に、12月22日には松山市の伊予鉄道後温泉駅舎内に出店するなど、観光・レジャー需要の取り込みを目指した特色ある地方店舗の出店が続いている。
離島初店舗として宮島に出店した厳島表参道店。

(道の駅画像は筑西市公式サイトより)

外部リンク:「道の駅」のテナント出店者 選定結果について(お知らせ)平成29年10月(筑西市公式サイト)
関連記事:日本初の「離島スタバ」、宮島に11月22日開店-地ビールレストラン併設
関連記事:道後温泉駅の駅舎内に「スタバ」、12月22日開店

山田うどん、居酒屋新業態「県民酒場ダウドン」展開-1号店、清瀬駅前に12月4日開店

山田うどん」を展開する山田食品産業(所沢市)は、新業態となる「県民酒場ダウドン」を、西武池袋線清瀬駅前に12月4日出店する。県民酒場ダウドン。(イメージ画像)

埼玉県民御用達うどんチェーン「だうどん」

山田うどんは埼玉県所沢市で製麺所として1935年に創業。
1965年にはうどん屋「山田うどん食堂」のFC展開を開始し、現在は埼玉県を中心に関東地方1都6県のロードサイドなどで約160店舗を展開している。
うどん・そばを中心とした低価格帯メニューが特徴で、一部の埼玉県民からは「だうどん」の略称で親しまれる。山田うどんの店舗。(宇都宮市)

2016年からは文化放送のラジオ番組「高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!」の単独スポンサーとなっており、番組コラボによる新メニューの開発も行われた。

駅前型新業態で「チョイ飲み」需要獲得へ

新業態「県民酒場ダウドン」の1号店は、埼玉県ではなく東京都清瀬市の清瀬駅北口に出店。
営業時間は7時〜23時で、メニューは約60種。
7時〜15時の間は「うどんと丼の店」としてうどんや丼、セットメニューを提供する一方で、17時〜23時の間は「酒場」としてビール・埼玉の地酒などの酒類をはじめ、餃子や山田うどん名物のもつ煮「パンチ」といった酒に合う夜向きの料理を提供する。

夜メニューでは酒類や酒に合う料理を提供する。

同じ麺類を主力とするチェーンでは、ラーメン・中華料理店「日高屋」が駅前立地と酒類の充実で「ちょい飲み」需要を獲得し、好調な業績を上げている。
従来郊外立地がメインだった山田うどんが、今回の新業態で駅前立地、酒類充実に舵を切ったのにはそうした影響も大きいとみられ、今後の展開次第では「うどん界の日高屋」として「丸亀製麺」や「はなまるうどん」の座を脅かすことになるかもしれない。

(外観イメージ、メニュー表は企業提供)
外部リンク:山田うどん
関連記事:グランエミオ所沢、2018年春第Ⅰ期開業-新東口駅ビル、西武沿線の名店など約80店が先行出店
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