カテゴリー別アーカイブ: 都商研ニュース

ザ・ビッグ熊本東町店、2026年3月13日開店-東町ショッピングプラザマークスのマルミヤストア跡、イオン系食品ディスカウントに

熊本県熊本市東区の複合商業施設「東町ショッピングプラザマークス」に、イオン系ディスカウント食品スーパー「ザ・ビッグ熊本東町店」が2026年3月13日に開店する。

マルミヤ下川の熊本初複合店を核とする施設だった

東町ショッピングプラザマークスは2000年7月に開業。建物は平屋建で店舗面積は1,960㎡。熊本県蚕種協同組合が所有する。
開業当初は1998年11月に大分地場大手食品スーパー「マルミヤストア」と熊本地場大手ドラッグストア「下川薬品(現シモカワ薬局)」の経営統合で発足した新会社「マルミヤ下川」複合店県内1号店を核とする施設であったが、2025年8月29日をもってマルミヤストアが閉店
2025年秋以降、「シモカワ東町店」をはじめ、24時間フィットネスクラブ「ANYTIME FITNESS」や学童併設幼児学習プログラムスクール「GLOBAL FRONT」といった飲食サービス系店舗が入居する施設となった。

マルミヤストア跡に「ザ・ビッグ」

ザ・ビッグ熊本東町店は、マルミヤストア東町店跡を居抜きするもので、敷地面積は7,026㎡、店舗面積は989㎡。イオン九州のビッグとしては29店舗体制、熊本県内7店舗体制となる。
ザ・ビッグ熊本東町店ではコンセプトに「お客さまが「毎日行きたい」店舗」を掲げ、生鮮食品では「熊本青果市場」「熊本魚市場」を活用した地場商品や銘柄牛「藤彩牛」を導入。イオンのディスカウント業態専用PB商品やアウトレット商品をEDLP(毎日がお買い得)で提供する。また、経営面でも陳列ケースやベストプライス単品大量販売による補充頻度削減などローコスト化に取組むとしている。

ザ・ビッグ熊本東町店

ザ・ビッグ熊本東町店

住所:〒862-0901 熊本県熊本市東区東町4丁目2番52号
営業時間:9時~22時

関連記事:マルエイ近見店、2025年9月30日閉店-鮮ど市場跡、とくし丸はマルショク近見店とリブホール白藤店に移籍
関連記事:マルミヤストア東町店、2025年8月29日閉店-旧「マルミヤ下川」熊本初の複合店、東町ショッピングプラザマークス開業から25年で
関連記事:ワン・ステーションホテル熊本、2024年12月1日開業-熊本市初の市街地再開発ビル「旧ニューオータニ熊本」、2度目のブランド刷新
関連記事:スーパービバホーム熊本中央店、2024年11月17日閉店-イオンに先駆け先行撤退、建替再開発の一環で
関連記事:イオン熊本中央店・スーパービバホーム熊本中央店、2025年2月閉店-旧ダイエー熊本店、再開発へ
関連記事:長崎次郎書店、2024年6月30日休業-150年の歴史を持つ熊本の老舗、今後の在り方を模索
関連記事:ウエルシア熊本麻生田店、2022年4月21日開店-イオン九州とのコラボ店舗、ワイドマートドラッグ&フード跡に
関連記事:パルコ下通GATEプロジェクトビル、2023年春開業-PARCO熊本再進出、星野リゾートとの複合施設に
関連記事:アミュプラザくまもとが開業-2021年4月23日、JRくまもとシティ全面開業
関連記事:サンリーカリーノ菊陽、2021年3月25日1期開業-旧・寿屋、ゆめマートを核に再生
関連記事:サクラマチクマモト、2019年9月14日開業-熊本交通センター・くまもと阪神跡、149店が出店

ベスト電器アウトレット博多店、2026年3月29日閉店-東浜店リノベーションした旧本社併設店舗、本店移転統廃合で

福岡県福岡市博多区千代の福岡都市高速道路千鳥橋JCT付近にあるヤマダデンキ系家電量販店「ベスト電器アウトレット博多店」が2026年3月29日をもって閉店する。

2000年に東浜店として開店、2006年「本社」に

ベスト電器東浜店は2000年6月9日に開店、建物は地上5階建で営業フロアは2~5階。
ベスト電器東浜店は、同年6月19日にJR貨物博多臨港線博多港駅跡地再開発の一環として開業したイズミ系複合商業施設「ゆめタウン博多」とイズミ系クレジット「ゆめカード」値引積立加盟や駐車場利用などで相互送客を実施。当時としてはPC専門フロア「コンピュータウンひがしはま」を備えるなど、福岡県内の同社店舗としては有数の規模を誇ったが、2005年3月をもって閉店。同年6月に那の津から本社を移転した。

ベスト電器東浜店を全面改修した「ベスト電器本社」。

2019年に再び店舗化、本社備えるアウトレット旗艦店

ベスト電器アウトレット博多店は、2019年9月にベスト電器本社を縮小集約するかたちで開店したもので、営業フロアは2~3階、売場面積は1,980㎡。

ベスト電器アウトレット博多店。

ベスト電器は2007年9月のビックカメラとの資本業務提携を機に、新業態「アウトレットベスト」を立ち上げたが、2012年7月のヤマダ電機との資本業務提携を機に同業態を順次標準店舗化し、2013年6月をもって一時完全撤退していた。
ベスト電器によるアウトレット再進出となる同店舗では、一般的な白物/黒物家電やゲーム機/PC関連用品に加えて、差別化商材としてリユース商品の取扱いを強化。福岡県内のアウトレット業態のなかでも最大級の品揃えを誇る旗艦店として、日用品やモバイル関連も展開している(2026年2月現在)。

ゆめタウン博多と駐車場利用など相互送客に取組んでいた。
隣接するニトリはゆめタウンの別棟扱いとなっている。

70年の歴史誇った「天神ベスト」本店移転にともない

ベスト電器アウトレット博多店の閉店は、2026年2月15日に閉店した「ベスト電器福岡本店」「ツクモ福岡店」の同店への移転統廃合によるもの。
アウトレット博多店は、2021年7月のヤマダデンキによるベスト電器吸収合併後もヤマダデンキ関連会社「ヤマダテクニカルサービス」が福岡支社を置くなど、高層階を事務所として活用しているが、2026年2月現時点における高層フロアへの再増床などは未発表となっている。

(撮影:淀津昇さん
関連記事:クリスピー・クリーム・ドーナツアミュプラザ博多店、2025年11月13日開店-九州初進出の同名店閉店から約9年ぶり復活、明太ソースや苺活かした福岡限定商品も
関連記事:ウエルシアプラス福岡三苫店、2025年1月30日開店-スーパー大栄フレッシュ8跡の西鉄ストアレガネット、イオンの生鮮ドラッグに
関連記事:イオン香椎いーなテラス、2024年6月20日開業-イオンモール香椎浜と複合展開、福岡都市高速アイランドシティ線工事ヤード跡地に
関連記事:ガーデンズ千早、2021年4月24日開業-「スポガ」併設の商業施設、無印良品など出店
関連記事:香椎ビッグマートビル、2021年4月閉館-旧・ダイエー、ヤマダはベスト電器跡に移転

フレスポ桜井、2026年3月増床開業-開放倉庫跡地活かし専門店倍増、OICグループ系「ロピア」核に「キリン堂」「あかのれん」など新規出店

奈良県桜井市の大和ハウス系複合商業施設「フレスポ桜井」が2026年3月6日に増床開業した。

2023年12月に「ロピア」核に新装開業

フレスポ桜井は2006年11月に開業。店舗面積は3,918㎡。
開業以来長らく、和歌山本拠の大型フード&ドラッグストア「エバグリーン桜井店」を核に衣料専門店「Right-on」「はるやま」が立ち並ぶロードサイド型商業施設であったが、2023年3月20日のエバグリーン撤退にあわせて段階的なリニューアルを開始。
同年12月8日にOICグループ系大型食品スーパー「ロピアフレスポ桜井店」を新たな核に据え、靴量販店「ABC-MART」や現セカンドリテイリング系リサイクルショップ「2nd STREET」、拉麺店「どうとんぼり神座」といった専門店が立ち並ぶ施設として新装開業した。

フレスポ桜井増床新装開業後のイメージ。
2023年12月のロピア開店を皮切りにリニューアルを進めた。

衣食住揃う施設として増床、従来比2倍の専門店数に

フレスポ桜井は2015年4月開店の総合リサイクルショップ「開放倉庫桜井店」(コロナ禍で無期限休業/2020年5月閉店)跡地に増床するもので、建物は鉄骨造2階建1棟と鉄骨造平屋建9棟で敷地面積は約21,858㎡、延床面積は約7,662㎡。

フレスポ桜井増床新装開業後のフロアマップ。

2026年2月の紳士服店「はるやま」館内移転に加え、3月に総合衣料スーパー「あかのれん」や関西地場大手ドラッグストア「キリン堂」、眼鏡店「ビジョンメガネ」、飲食店「バーガーキング」「タリーズコーヒー」といった専門店8店舗が新たに開店。衣食住をフルラインで揃える専門店15店舗体制の施設となった。
同施設を管理運営する総合不動産ディベロッパー「大和リース」は「日々の暮らしをより便利に、豊かにする商業施設として、さらなる利便性・魅力・集客力の向上」をめざすとしている。

フレスポ桜井

住所:〒633-0068 奈良県桜井市東新堂520-1
営業時間:午前10時~午後8時

関連記事:橿原ロフト、2025年6月6日開店ーセブン&アイHD系大型生活雑貨店、西日本最大級のイオンモールに
関連記事:イオンモール橿原ウエストビレッジ、2025年3月1日より順次開業-同社西日本最大級、開業当日「nONIWA」で記念式典も
関連記事:ヤマトー八木店の食品売場、2024年9月20日閉店-大和八木の旧ニチイ・サティ、11月からマツゲン+ヤマトーの複合店に
関連記事:イオン五條店、2025年2月28日閉店-旧マイカル五條サティ、複合施設整備で半世紀の歴史に一旦幕
関連記事:クスリのアオキHD、スーパーヨシムラ・ハッスルを2025年2月28日吸収合併-2024年12月5日発表、奈良地場個性派ディスカウントをドラッグストアに

ベイシアタウン新狭山店、2026年3月25日開業-新フォーマット「Beisia Town」1号店、次世代の都市型店舗づくりを切り拓く「旗艦店」に

埼玉県狭山市の西武新宿線新狭山駅近く、国道16号線沿いに、ベイシアグループ系複合商業施設「Beisia Town 新狭山店(ベイシアタウン新狭山店)」が2026年3月24日にプレオープン、3月25日にグランドオープンする。

ベイシア新業態、専門店揃えた「旗艦店」に

ベイシアタウン新狭山店は、2025年11月を目処に「(仮称)ベイシア新狭山店」として開店準備を進めていたもので、建物は地上2階建で店舗面積は約3,907㎡。同社としては埼玉県内24店舗体制となる。

ベイシアタウン新狭山店。

ベイシアタウン新狭山店は新フォーマット「Beisia Town」1号店として、直営食品スーパーを核にドラッグストア「スギ薬局」やオフプライスストア「アエナ」、100円ショップ「Seria」、24時間フィットネス「ANYTIME FITNESS」、カフェ「ドトールコーヒーショップ」といった専門店を展開。「時代や暮らしの変化に合わせた次世代の都市型店舗づくりを切り拓く“旗艦店”」に位置付け、従来の売場に加えて多彩なジャンルのテナントが合わさった一つのモールとして空間を形成するとしている。

Beisia Town新狭山店

住所:〒350-1331 埼玉県狭山市新狭山2丁目20番地3
営業時間:9時~22時

関連記事:クルベ北入曽店、2025年2月12日開店-ベルク新業態3号店、旧ダイエー忠実屋跡地に埼玉県初新築出店
関連記事:イオンそよら入曽、2025年春開業-狭山市立入間小学校跡地利活用事業、入曽駅前の新たな商業核に
関連記事:エミテラス所沢、2024年9月開業-西武鉄道・住友商事系モール、所沢車両工場跡地に
関連記事:新所沢パルコ、2024年2月29日20時閉店-約40年愛された「しんとこ」の顔、式典には2,000人の来場者も
関連記事:西友小手指店、2023年10月31日閉店-42年の歴史に一旦幕、跡地への再出店の方針も
関連記事:三越伊勢丹、小型百貨店5店舗を2021年2月28日閉店-馬事公苑店・新所沢・成田・MI河辺・セントレア、3月にはMI登米佐沼も
関連記事:トコトコスクエア、2020年9月一部開業-ダイエー・イオン所沢店跡、12月までにミスターマックスとオーケー出店
関連記事:グランエミオ所沢、2020年9月2日全面開業-西武所沢駅ビル、イセタンミラー・TSUTAYAなど126店が出店

ロピア堺三国ヶ丘店、2026年3月6日開店-コーナン核の駅近大型複合店「三国ヶ丘ショッピングプラザ」に

大阪府堺市北区のJR阪和線/南海高野線三国ヶ丘駅近くにある関西地場大手系ホームセンター「コーナン堺三国ヶ丘店」に、OICグループ系大型食品スーパー「ロピア堺三国ヶ丘店」が2026年3月6日に開店した。

駅近大型複合店「三国ヶ丘ショッピングプラザ」

コーナン堺三国ヶ丘店は2000年7月に開店。店舗面積は10,321㎡。
コーナン堺三国ヶ丘店は開店以来、三国ヶ丘ショッピングプラザとしてスポーツ用品店「ヒマラヤ」や家電量販店「Joshin(上新電機)」とともに大型複合店を形成したが、2025年8月にJoshinが閉店するなどリニューアルに向けた準備が進んでいた。

関西ロピア初「イートイン併設型」店舗に

ロピア堺三国ヶ丘店では同社既存店同様に「食のテーマパーク」を掲げ、青果部門に「八百物屋あづま」、精肉部門に「肉のロピア」、鮮魚部門に「日本橋魚萬」、惣菜部門に「GOCHISOU marche(ゴチソウマルシェ)」といった街の商店街をイメージした屋号を冠した売場を展開。関西初となる「イートイン併設型店舗」として、出来立てのホットドッグやプルコギベイクなど「お買い物後もその場で楽しめる、新しい食体験」を提供するとしている。

ロピア堺三国ヶ丘店。

店舗デザインに関しても、テーマに「エンターテインメント」を掲げ「世界遺産の百舌鳥・古市古墳群の玄関口である地域の風景を取り入れ、古墳や空に舞う気球をモチーフにした遊び心あふれる内装」で来店客を出迎えるとしている。

ロピア堺三国ヶ丘店の店舗デザイン。

ロピア堺三国ヶ丘店開店にあわせ、施設内には福岡本拠の新興クレーンゲーム専門店「アソビクルハンターズ堺三国ヶ丘店」も開店予定であり、コーナンがめざす「「衣」「食」「住」「趣味」「娯楽」を総合的に提供できる施設」が実現することとなる。

関連記事:高島屋堺店、2026年1月7日19時閉店-名残惜しむ客であふれた営業最終日、跡地に南海電鉄系「HiViE堺東」春以降開業
関連記事:オークワ堺市駅前店、2025年8月30日開店-イズミヤ至近距離「堺市駅前公共施設用地活用事業」、自転車・自転車ユーザーにやさしい複合施設に
関連記事:ライフ堺インター店、2024年6月30日閉店-ベスピアの食品核、異例の短命店舗に
関連記事:ドン・キホーテ上野芝店、2024年5月27日開店-24年3月より全館改装中の西友楽市、大部分がドンキに
関連記事:アンスリー、2023年中に全店消滅-関西の電鉄系コンビニ、南海の「セブン-イレブン」転換で

相鉄ムービル、2026年9月30日閉館-横浜駅西口の複合映画館ビル、再開発へ

神奈川県横浜市西区の横浜駅近くにある映画館を核とした複合ビル「相鉄ムービル」が、2026年9月30日に閉館する。
相鉄は近く街区一帯の再開発を検討している。

前身から半世紀以上の歴史がある相鉄の複合映画館

初代の相鉄ムービルは1971年3月に複合映画館ビルとして開業。
現在の建物は1988年11月に建てられたもので、正式な建物名は「相鉄南幸第二ビル」。現在のシネコンとは異なる業態であるものの、日本初のシネコンだという説もある。

相鉄ムービル(相鉄南幸第二ビル)。

相鉄ムービルは2005年5月にリニューアルのため一旦閉館、2006年に東急グループの映画館としてリニューアルされ、109シネマズの一員となった。
なお、建物は相鉄グループが所有し続けている。

ムービル周辺、相鉄が大型再開発へ

相鉄ムービルの閉館は東急グループへの賃貸借契約の終了のため。館内にある「牛角」「モスバーガー」「松屋」などといった飲食店も順次閉店するとみられる。
相鉄はグループの中期計画としてムービル周辺の街区一帯の再開発を検討しており、それに伴い隣接する横浜1000CLUBも9月での閉館を発表している。

隣接する「センクラ」も閉館を発表。

そのため、閉館後にムービルやセンクラの建物は解体されるものとみられる。

関連記事:マルイシティ横浜、2026年2月閉店-横浜の丸井、前身の伊勢佐木町出店から61年の歴史に幕
関連記事:横浜1000CLUB、2026年9月閉館-元DMM VRシアターだった横浜西口のライブハウス「センクラ」、ムービルとともに再開発へ
関連記事:もとまちユニオンそごう横浜店、2025年9月5日開店-ザ・ガーデン自由が丘跡に旗艦店として約1年ぶり復活
関連記事:聘珍樓、2025年5月21日倒産・破産手続開始-日本現存最古の中華料理店、グループのデパ地下惣菜店含め全店閉店

イオンフードスタイル三田店、2026年3月7日開店-価値提案型スーパー新業態「Food Style from AEON」1号店、ピーコックストア転換で

東京都港区の東京メトロ南北線白金高輪駅/都営地下鉄浅草線泉岳寺駅近くに、イオン系大型食品スーパー「フードスタイル三田店」が2026年3月7日午前9時に開店する。

フードスタイル1号店は「ピーコック」業態転換

フードスタイル三田店は、2007年2月開店の旧大丸松坂屋百貨店系食品スーパー「ピーコックストア三田伊皿子店」を2026年2月10日に一時閉店したうえで「大幅に刷新」するもので、売場面積は約1,154㎡、直営売場面積は約1,107㎡。

フードスタイル三田店のイメージ。

イオン系首都圏食品スーパー事業会社再編にともない、2026年3月に同社地域子会社「マックスバリュ関東」が「ダイエー関東事業」「イオンマーケット」を吸収合併するかたちで発足した新事業会社「イオンフードスタイル」が運営を担う。
フードスタイル三田店は「価値提案型スーパーマーケット」新業態「Food Style from AEON(フードスタイル)」1号店として、コンセプトに「鮮度、活気、楽しさ、安さを感じる店づくり」を掲げ、ファミリー層や共働き世帯を意識した商品・サービス・売場環境を提供するとしている。
Food Style from AEONのロゴマーク。

生鮮食品のうち、青果は厳選した市場直送の「消費頻度の高い野菜」やバイキング形式のカットフルーツを品揃え、鮮魚は食事シーンや時間帯に応じた寿司や魚種を提供、精肉は旧イオンマーケット(ピーコックストア)で取扱いのあった「やまと豚」を導入する。このほか、自社工場や店内で焼き上げたベーカリー、石窯焼ピザ、オリジナルスイーツコーナーなどを展開する。

フードスタイル三田店

住所:東京都港区三田4丁目9-7
営業時間:9時~23時

関連記事:ダイエーイオンフードスタイル鴨居店、2026年2月22日閉店-3月1日「イオン薬局」新装開店を機に改装本格化、専門店は営業継続
関連記事:ダイエー海老名店、2026年2月25日閉店-ショッパーズプラザ海老名の核店舗、近隣の旧マイカル海老名サティと統廃合視野に
関連記事:ダイエー上溝店、2026年2月24日閉店-忠実屋から半世紀超の歴史に幕、専門店主体のイオン系商業施設として当面営業継続

天満屋ハピーズ西大寺モール、2026年3月5日一部先行開業-天満屋ストアの食品スーパー皮切りに今秋全面開業

岡山県岡山市東区西大寺に地場流通大手系食品スーパー「天満屋ハピーズ西大寺店」が2026年3月5日午前9時に開店する。

天満屋ハピーズ西大寺店。

西大寺では最大の天満屋ハピータウン、新たな姿に

天満屋ハピーズ西大寺モールの前身となる複合商業施設「天満屋ハピータウン西大寺店」は1980年11月に開店。営業フロアは1~2階で店舗面積は10,302㎡、売場面積は9,225㎡。

天満屋ハピータウン西大寺店。

地場老舗百貨店「天満屋」を母体とする総合スーパー「天満屋ストア」による西大寺最大のショッピングセンターとして、コスギの婦人服店「Golden Bear Ladies」や女性下着店「Wacoal」「tutuanna」など約40ブランドを展開したが、2024年9月1日をもって「建物・設備等の老朽化」を理由に閉店する方針が決定。2025年秋を目処に天満屋ハピーズを核に「まちづくり」「まちおこし」の拠点となる場を備えた複合型店舗を開業するとしていた。

天満屋ハピーズ西大寺モールのイメージ。

ユニー、新業態「ロビン・フッド」2026年4月より展開-ドンキと融合したスーパー、1号店はピアゴ甚目寺店を転換

ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を展開する「パン・パシフィック・インターナショナルHD」(PPIH、本社:東京都目黒区)は、傘下の大手スーパー「ユニー」のスーパーと「ドン・キホーテ」を融合させた新業態スーパー「驚楽の殿堂 ロビン・フッド」の展開を2026年4月より開始する。

ドンキ、新業態スーパー「ロビン・フッド」全国展開へ

「ロビン・フッド」のキャッチフレーズは「驚楽の殿堂」。
ドン・キホーテを補完する食品強化型スーパーと位置づけ、ユニーのもつ生鮮調達力と、ドン・キホーテが得意とする非食品におけるトレンドとニーズを最適化し、買い物体験そのものを“楽に”、“楽しく”することにこだわったとしており、将来的には全国展開をめざす。

ロビン・フッドのロゴ。

PB商品も新規開発したもので、買い物体験を“楽に”することを体現して暮らしにゆとりを生み出すというコンセプト。業態名と同じ「ロビン・フッド」としてラインアップする。
また、バイキング形式の総菜なども導入する。

ユニーが運営、当面はピアゴを転換で定着めざす

ロビン・フッドの第1号店は、ユニーが運営する「ピアゴ甚目寺店」(愛知県あま市)を業態転換し、4月24日に「ロビン・フッド 甚目寺店」として開業させる。

ロビン・フッド甚目寺店。(リリースより)

2号店は「ピアゴ豊川店」(愛知県豊川市)、3号店は「ピアゴ笠松店」(岐阜県笠松町)を転換させる計画で、いずれも現在と同様にユニーが店舗運営をおこなう見込みだ。

ドン・キホーテグループは、これまでも食品スーパーの展開に乗り出したことがあるが、定着せずに数年で閉店してしまった例があった。
ロビン・フッドは2035年までに200店舗体制をめざすとしており、今回のユニーとの協業によって順調に店舗網を拡大し、全国展開を実現することができるのかが注目される。

関連記事:ハンズ名古屋店、2027年1月11日閉店-三重交通系FC「旧東急ハンズ」東海地方旗艦店、JR名古屋高島屋との契約期間満了で
関連記事:ヤマダデンキLABI名古屋、2026年2月1日閉店-名鉄百貨店ヤング館跡の都市型家電量販店、名駅再開発にあわせて
関連記事:キラキラドンキ 近鉄パッセ店、2023年6月2日開店-名駅・近鉄百貨店にドンキ初出店
関連記事:メイチカ、2023年3月閉店-名古屋駅地下街の1つ、中央新幹線工事に伴う設備更新で

関連記事:名鉄レジャック、2023年3月31日閉館-名駅前にあるメルサの複合施設、契約満了と老朽化で再開発へ

からっ風まるしぇ、2026年3月31日閉店-JR高崎駅ビル「モントレー」1階食品館、43年の感謝の気持ち込めた特別イベントも

群馬県高崎市のJR高崎駅ビル「モントレー」の1階にある食品館「からっ風まるしぇ」が、2026年3月31日に閉店する。

2020年にリニューアルしたモントレー食品館が閉店

モントレーは1979年11月設立の高崎ターミナルビルにより1982年4月に開業。同年11月の上越新幹線の開通にあわせて整備された駅ビルだった。
モントレー食品館は開業にあわせて駅ビル1階に開店。2009年春には愛称「キッチンマーケット」を冠し、英テスコ日本法人「つるかめ高崎モントレー店」を核とする「鮮魚・精肉・青果・グローサリーの4ショップ」が揃うゾーンとなったが、2014年7月につるかめが閉店したため、ベルーフ系グロサリー専門店「食こまち高崎モントレー店」を核とするゾーンとなった。

モントレー食品館「キッチンマーケット」
(2014年当時/つるかめの正式店名はMVEX高崎モントレー店)。

その後、2020年5月の改装に合わせて新たな愛称「からっ風まるしぇ」を冠したゾーンとして新装開業した。

高崎駅ビル「モントレー」。

2026年3月時点では食こまちに加えて、大手精肉店「ニュークイック」や青果店「八百心」、鮮魚店「NEW FISH TANAKA(ニューフィッシュ田中)」といったさまざまな店舗が出店。生鮮三品と惣菜が一度に揃う。

活用方法などは未発表-マクドなど営業継続

モントレー食品館の閉店は店頭で告知されたもの。閉店にあわせて「43年の感謝の気持ち」を込めたという特別イベントを開催、メッセージボードの設置やJREPOINT5倍付与(3月6日~8日)を段階的に打ち出す。
高崎モントレーは1階フロアに関して「かたちを変えて、また皆さまのそばに戻ってまいります」とのコメントを発表しているが、生鮮食品グロサリーの後継店舗導入や跡地活用の方針は示されておらず、今後の動きが注目される。
なお、1階食品館外にある「マクドナルド」「ミスタードーナツ」「ローソン」といった専門店は2026年4月以降も営業を継続する。

関連記事:ディスカウントストアトライアル高崎中泉店、2025年12月14日閉店-旧ヤナイストアー群馬町店跡、老朽化や競争激化も背景か
関連記事:キラキラドンキ高崎西口店、2025年5月30日開店-JR高崎駅前・オーパ内にドンキ出店
関連記事:スズラン百貨店高崎店、2024年1月31日一旦閉店-新店移転に向け「またお会いしましょう!」で締めくくられた最終営業日