イオンモール杭州銭塘、2024年6月1日開業-イオン核に専門店約170店舗、1.5万㎡のエンタメゾーンも

中国浙江省杭州市の杭州地下鉄7号線新鎮路駅近くに、イオングループの大型商業施設「イオンモール杭州銭塘」が2024年6月1日に開業した。

イオンモール杭州銭塘。

飲食店50店舗やエンタメゾーン1.5万㎡展開

イオンモール杭州銭塘の建物は地上5階建地下1階建で敷地面積は約89,000㎡、総賃貸面積は約70,000㎡、延床面積は約210,000㎡。専門店数は166店舗。(杭州市初は10店舗)
同施設ではモールコンセプトに「人々が集い、過ごす交流の場」を掲げ、イオン直営食品スーパー「イオン杭州銭塘店」(店舗面積約6,007㎡)を核に、日系大型衣料雑貨店「UNIQLO」「ニトリ」や地場総合マタニティ・ベビーストア「愛婴室」といったサブ核店舗、中華系総合デジタルブランド「HUAWEI」「小米」や大型書店「几何書店」といった物販店舗、中国各地(杭州・湖南・安徽・東北・新疆など)の有名店50店舗が集う飲食店街を展開。

イオン杭州銭塘店。

アミューズメント施設「极客森」「NATA KIDS」「星牌桌球」「万会国際KTV」やシネマコンプレックス「中影国際影城」(約5,800㎡/8シアター/1,260席)を備えるなど、食やエンタメ機能を強化する。

イオンモール杭州銭塘の大型LED。

「文旅」ニーズ応えるシンボル施設も

また、地域に開かれたオープンスペース「MARKET PLACE」「KIDS PLACE」や屋上遊歩道「SKY PROMNADE」、展望台を設けるなど、中国の「文旅(旅行や外出先でその土地の文化的なモノ・コトに触れること)」に対する関心の高まりに応える「地域の交流空間」を創出するとしている。

イオンモール杭州銭塘

住所:中華人民共和国浙江省杭州市銭塘区青六中路667号 

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