北海道帯広市西5条南のイオン系大型食品スーパー「マックスバリュ稲田店」が2026年2月28日をもって閉店する。
いちまるグループ本社お膝元の旗艦店
マックスバリュ稲田店は、1977年6月に十勝地場流通大手系ショッピングセンター「いちまるSC稲田店」として開業。
いちまるSC稲田店は同社初「SC」を冠した業態として、直営食品/衣料や家電に加えて、1978年4月には直営玩具部を導入するなど順次取扱商品の拡充を図った。さらに1988年7月には同社商業施設新ブランド「プラザ。いちまる」として新装開業。店舗近隣(西5条南)に本社や生鮮センターを設け、グループ内外の専門店「100円ショップ」「ひまわり」を配すなど旗艦店としての役割を担う店舗であった。

マックスバリュ稲田店(同社公式より)。
2016年にマックスバリュとして全面刷新するも
プラザ。いちまるは、2015年10月にマックスバリュ北海道(現イオン北海道)がいちまるグループの食品スーパー事業を承継したことで2016年3月に現店舗名に変更。2025年9月の閉店発表時点における敷地面積は約9,500㎡で延床面積は約5,600㎡。
イオン北海道直営食品フロアを核に、いちまる系事業会社「ルーキーファーム」による100円ショップ「Watts with」やインストアベーカリー新業態「フランスベーカリー」を専門店フロアに併設するなど、イオンといちまるとの結び付きが強い店舗であったが「建物の老朽化や多様化するお客さまのニーズへのさらなる対応を図るため」建替工事のため一時閉店することとなった。
イオン北海道は2028年春を目処に同店を建替新装開業する方針を示しているが、業態や施設規模は未発表となっている。
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マックスバリュ新宮店、2026年2月28日閉店-たつの市の旧ウエルマート、2026年秋建替新装開店へ
兵庫県たつの市新宮町の国道179号線沿いにあるイオン系大型食品スーパー「マックスバリュ新宮店」が2026年2月28日午後7時をもって閉店する。
ウエルマートとして1994年に開店
マックスバリュ新宮店は、1994年7月23日に兵庫県揖保郡新宮町にイオン系地域子会社「ウエルマート(後のマックスバリュ西日本)」運営食品スーパー「ウエルマート新宮店」として開店。建物は鉄骨造平屋建で店舗面積は1,734㎡。

雪が舞うマックスバリュ新宮店(同社公式より)。
ウエルマート新宮店は2000年5月の運営会社社名変更の一環で現在の店名に変更、2024年3月のフジによる運営会社吸収合併後も従来通りの運営体制を維持したが、2026年2月18日に「店舗の老朽化」を理由とした建替方針を発表、同年2月28日をもって約31年の歴史に一旦幕をおろし閉店することとなった。
最新の食品スーパーとして全面刷新
フジはマックスバリュ新宮店を2026年秋を目処に「食料品を中心に日用雑貨品など、日々のくらしに欠かせない商品」を取り揃えた店舗として「売場構成や設備を刷新」するとしており、中四国地方の旧フジ/旧マルナカ系店舗と異なり、食品スーパーを食品スーパーとして新装することとなる見込みだ。
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クロスモール花ヶ島、2026年3月13日までに順次開業-JA宮崎の所有地にオリックス系SC、マックスバリュ核に無印良品やケーズなど出店
宮崎県宮崎市のJR蓮ヶ池駅近く・旧国道沿いに、オリックス系の近隣型商業施設「クロスモール花ヶ島」が、2026年3月13日までに順次オープンする。
蓮ヶ池駅南側、旧国道沿いのJA所有地に商業施設
クロスモールはオリックス不動産が開発する商業施設。
クロスモール花ヶ島が出店するのは宮崎北バイパスの東側、旧国道10号沿いのJR蓮ケ池駅南側。
現在も土地の大部分は「JAみやざき」の所有であり、ここにはもともとダイハツの店舗などがあった。総敷地面積は約3万6000㎡となる。
マックスバリュを核に無印良品の大型店など出店
クロスモール花ヶ島の核店舗となるイオン九州のスーパー「マックスバリュ花ヶ島店」は3月5日に開店。
建物は平屋で店舗面積は1,890㎡。店舗コンセプトは「毎日の『ちょうどいい』・『もっといい』がここにある」で、宮崎市場から直送の鮮魚やオーガニック野菜、各種惣菜などを品揃えする。

マックスバリュ花ヶ島店。(ニュースリリースより)
準核店舗は宮崎市初出店となる家電量販店の「ケーズデンキ」で、同店はすでに1月29日より営業を開始している。

無印良品クロスモール花ヶ島。(公式サイトより)
このほか1月29日には「セリア」が開店済み。3月4日に「ドラッグイレブン」、3月13日に「無印良品」などが順次開業する予定となっている。無印良品は宮崎県下で最大の規模となる。
クロスモール花ヶ島
宮崎県宮崎市花ヶ島町鴨ノ丸826番地18
10時~20時ほか
マックスバリュは24時間営業
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