神奈川県横浜市緑区のJR横浜線鴨居駅前にあるイオン系総合スーパー「ダイエーイオンフードスタイル鴨居店」が2026年2月22日をもって閉店した。
1978年に忠実屋として開店、鴨居駅前のシンボルだった
イオンフードスタイル鴨居店は1978年4月に首都圏地場大手系総合スーパー「忠実屋鴨居店」として開店。同店建物「鴨居商業ビル」は地上4階建で店舗面積は6.697㎡。ビルと同名の会社が所有する。
開店当初は東京都八王子市を地盤とする地場資本であったが、バブル期の秀和による株式買い占めが発端となり、1992年3月にダイエー傘下に移行、1994年3月にはグループの運営会社再編にともない「ダイエー鴨居店」に改称した。

イオンフードスタイル鴨居店。
2020年「イオン」冠した店舗に
ダイエー鴨居店は2018年に直営衣料/生活用品フロアを残しつつ、食品フロアに「D’sベーカリー」、専門店フロアに大型衣料「ファッションプラザパシオス」や100円ショップ「Seria」、クリニックモール(鍼灸整骨院・歯科・理容・美容室)を導入する大規模リニューアルを実施。2020年5月の直営食品フロア全面刷新にあわせて現在の店舗名「イオンフードスタイル鴨居店」となった。

開店当初のイオンフードスタイル鴨居店のフロアマップ。
ダイエー撤退でイオン化傾向さらに強まる
イオンフードスタイル鴨居店1km圏内には、2007年3月の三井不動産系大型ショッピングモール「ららぽーと横浜」(核店舗:イトーヨーカドーららぽーと横浜店)開業を機に、まいばすけっとやminiピアゴ(リコス転換後2025年2月閉店)など都市型食品スーパーが相次ぎ進出。2023年4月にはヨーカドーがフード&ドラッグ強化や子供関連売場「TOYLO PARK」導入といったファミリー層獲得に向けた大規模リニューアルを実施するなど競争激しい地域となっている。
イオンフードスタイル鴨居店の運営会社「ダイエー」は、2026年3月1日をもってイオン系食品スーパー新事業会社「イオンフードスタイル(現マックスバリュ関東)」に首都圏全店舗を運営移行するが、鴨居店を含む一部大型店に関しては新会社「イオンCREソリューションズ」がディベロッパー事業を承継し、イオン系他事業会社を核とする商業施設として生まれ変わることとなっている。
イオンフードスタイル鴨居店閉店時点において、ダイエー直営の調剤薬局売場が2026年3月1日より「イオン薬局」として新装開店予定、春以降「イオンの店舗として生まれ変わる」方針を明らかにしているが、直営食品及び衣料フロアの詳細は決まっていないという。
鴨居商業ビルの閉店/営業継続店舗
- ダイエー直営食品フロア(2026年2月22日閉店)
- ダイエー直営調剤薬局(2026年2月26日閉店)
※3月1日「イオン薬局」として新装開店予定 - Seria(2026年2月8日閉店)
- グリーンボックス(2026年2月15日閉店)
- 宝くじセンター(2026年2月28日閉店)
- パシオス(営業継続)
- オーガニック(営業継続)
- サロンパーク(営業継続)
- さくら鍼灸整骨院(営業継続)
- あーす歯科クリニック(営業継続)
- スフィーダスポーツパーク(営業継続)
(写真提供:りふれいんさん)
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ハローズ国府モール、2026年2月21日より順次開業-3月には専門店「ドラッグストアモリ」「Seria」開店、しまむら複合店は開店未定
徳島県徳島市に中四国地場流通大手系商業施設「ハローズ国府モール」が2026年2月21日より順次開業する。
衣食住フルラインで揃うハローズのモール
ハローズ国府モールは2025年7月開業を目処に整備を進めてきた商業施設で、建物は平屋建で店舗面積は5,628㎡(届出上)。徳島県内の同社店舗としては2020年4月の大林店に次ぐ新店舗で県内10店舗体制となる。
直営食品スーパー「ハローズ国府店」(店舗面積は2,125㎡)を核に、3月3日に100円ショップ「Seriaハローズ国府店」、3月5日に24時間フィットネス「ANYTIME FITNESS徳島国府店」、3月下旬にドラッグストア「ドラッグストアモリ国分観音寺店」が順次開店する。

ハローズ国府モール(同社公式より)。
ハローズ敷地内「しまむら」大型複合店は開店目処たたず
ハローズ国府モール敷地内には、しまむらグループ系複合店舗「ファッションセンターしまむら」「アベイル」「シャンブル」も開店予定であるが、当初計画から着工が大幅に遅れており、2026年2月時点で開店時期は未定となっている。
ハローズ国府モール
住所:〒779-3123 徳島県徳島市国府町観音寺608番地1
営業時間:24時間営業(ハローズ国府店)
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