宇佐グランドホテル、2026年2月11日全面開業-サンリブ四日市跡地「ワタナベ薬局」初のシティホテル、YOUや木村祐一参加のトークショーも

大分県宇佐市のサンリブ四日市跡地に、大分県北部地場大手薬局「ワタナベメディカルグループ」初となるシティホテル「宇佐グランドホテル」が2026年2月11日に全面開業する。

宇佐グランドホテルのロゴマーク。

サンリブ四日市跡地、2017年の閉店後は更地だった

サンリブ四日市は1963年12月に大分県宇佐郡四日市町(当時)で地場総合スーパー「マルショク四日市店」として開店。1981年には「サンリブ四日市」(地上3階建/店舗面積4,110㎡)として建替新装開店し、宇佐四日市商店街の商業核としての役割を担った。
一方、2000年代に入ると競争激化や店舗老朽化を背景に営業フロアを段階的に減床、2017年9月の「サンリブ」「マルショク」経営統合にともなう店舗整理もあり、2017年10月31日をもって閉店、同年11月以降解体となった
サンリブ四日市跡地は宇佐四日市商店街の一等地にもかかわらず、約7年間未活用状態が続いたが、2024年12月に旧サンリブ四日市を創業地とする「ワタナベメディカルグループ」が2025年10月を目処に「(仮称)四日市グランドホテル」を開業する方針を発表していた。

地場薬局大手「ワタナベ」創業地に同社初のシティホテル

宇佐グランドホテルの運営主体であるワタナベメディカルグループの中核企業「ワタナベ」は1980年5月に初代法人「渡辺薬局」を設立、1982年10月に当地で薬局1号店「渡辺薬局サンリブ四日市店」として創業したもので、2026年1月時点は大分県北部を中心に薬局32店舗を展開、ホテル事業は同社初展開となる。

宇佐神宮御鎮座1300年にあわせた複合型施設に

宇佐グランドホテルの建物は地上8階建で客室数は93室(17㎡~54㎡)、延床面積は約4,900㎡。
同施設は「ただ泊まるだけじゃない、地域とともにあるホテル」として、付帯設備として会員制天然温泉・ロウリュサウナ&フィットネス「健康堂 Kenkodo」やレストラン「上薬亭」、宴会場(120㎡x3室)、会議室・麻雀室を展開することで、一般的な観光/ビジネス需要に加えて、宇佐神宮での挙式や中長期滞在、イベントスペースとしての活用など幅広い需要に対応する。
宇佐市内では2024年10月に大手系コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard宇佐」(客室数40)が開業、2025年4月には地場不動産会社「FKSカンパニー」による温浴カフェ併設ホテル「HOTEL MEGURI」(客室数44)が開業するなど、2025年の「宇佐神宮御鎮座1300年」にあわせて宿泊施設が増加傾向にあるが、客室数/付帯設備ともに地域最大となる。

2月11日には開業記念イベントも

宇佐グランドホテルでは2026年1月8日より既に一部客室で試験営業を実施、2月には第51回衆議院議員総選挙候補者による演説会場としての活用実績もあり、全面開業後も商工会議所による婚活パーティなど複数のイベントが発表済みだ。

宇佐グランドホテル。

宇佐グランドホテル全面開業当日2月11日午前10時からは屋外エントランスで開業記念テープカットを開催、午前10時30分からはバンケットルームで記念式典を開催する。このほか、正午からはハンドメイド/キッチンカーイベント「USAフェス」、午後1時からは有名タレント「YOU」「木村祐一(キム兄)」によるトークショーの予定もあり、宇佐市街地は祝日(建国記念の日)にあわせて一層の賑わいをみせそうだ。

宇佐グランドホテル

住所:〒879-0471 大分県宇佐市四日市1445番地の1
電話:0978-41-1300
宿泊開始時刻/Check-in:15:00(最終24:00)
宿泊終了時刻/CheckOut:11:00

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ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店、2026年2月11日開店-旧キミサワ系古参店を建替全面刷新、1,000㎡未満に

静岡県静岡市駿河区にイオンビッグのディスカウント食品スーパー「ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店」が2026年2月11日に開店する。

ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店。

廃墟状態から復活した2010年8月閉店のキミサワ

ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店の事実上の前身となるイオン系食品スーパー「キミサワ静岡豊田店」は1976年12月に開店。建物は地上2階建で営業フロアは1階、店舗面積は1,477㎡。
キミサワ静岡豊田店は開店以来長らく、静岡県伊豆地方の薬局を祖業とする地場大手食品スーパー「キミサワ」運営の食品スーパーであったが、1993年8月の首都圏地場大手ドラッグストア「ハックイシダ」との経営統合会社「ハックキミサワ(CFSコーポレーションを経て現ウエルシア薬局)」発足を機に、ディスカウント食品スーパー業態「キミサワジャスト静岡豊田店」からフード&ドラッグ業態「キミサワThe COMBO静岡豊田店」に転換するなど、生鮮食品と化粧品/生活雑貨/調剤併設薬局の複合化にいち早く取組んでいた。
一方、2008年5月のイオンとの資本業務提携締結にともなう2010年8月21日の食品スーパー事業新会社「イオンキミサワ」承継に先駆け、2010年8月20日に老朽店であった静岡豊田店は33年の営業期間に幕をおろすこととなった。

ザ・ビッグ転換時に全面改修工事するも老朽化で建替え

ザ・ビッグ静岡豊田店は、2014年10月にイオン系ドラッグストア専業会社となった「CFSコーポレーション」が未活用状態にあった店舗建物と大店立地法上の届出をイオン系食品スーパー地域子会社「マックスバリュ東海」が引継ぎ開店したもの。
ザ・ビッグ静岡豊田店は新装開店にあわせて内外装の全面改修工事を実施、2019年7月にはイオン系ディスカウント事業会社「イオンビッグ」運営に移行したが、2025年5月をもって老朽化のため一時閉店していた。

売場面積1,000㎡未満に売場集約、コンパクトに

ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店の建物は平屋建で店舗面積は968.3㎡。
同店では「日々の買い物をより低価格で、楽しく、もっと便利にご利用いただける店舗」として、イオンのディスカウントストア業態専用PB商品やアウトレット商品を拡充。「地域の暮らしを支えるディスカウントストア」をめざすとしている。

ザ・ビッグエクスプレス静岡豊田店

住所:静岡県静岡市駿河区豊田3-1-1
営業時間:8時~21時

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