スーパーマーケットバロー横浜下永谷店、2025年11月21日開店-関東初出店、環2沿いの家電量販店跡に

神奈川県横浜市港南区の環状2号線沿いに、「スーパーマーケットバロー横浜下永谷店」が2025年11月21日に開店する。
バローは関東・首都圏初出店となる。

バロー、首都圏初は横浜市港南区

バローが出店するのは、環2沿いにあった「ヤマダデンキテックランド横浜本店」の跡。同店は2000年4月に開業、25年間営業してきたものの、店舗移転のため2025年5月に閉店していた。
これまでバローは公正屋など首都圏に出店する地場スーパーを傘下に収めたことがあったが、「バロー」として出店するのは初となる。

競争激しい港南区環2周辺-ダイソー、西松屋も同居

「スーパーマーケットバロー横浜下永谷店」の店舗面積は約6,000㎡。
テナントとして、100円ショップ「ダイソー」、子供服「西松屋」などが出店する。

スーパーマーケットバロー横浜下永谷店。(ニュースリリースより)

近隣は人口密集地かつ幹線道路もあるため、マルエツ、ロピア、オーケー、サミット、フジ、まいばすけっと、生協など非常に多くの競合店舗があるほかヤオコーも建設中で、価格競争が激しい地域だ。
最寄り店舗からかなり遠い「飛び地出店」でもあり、バローの知名度が低い首都圏で経営を軌道に乗せることができるのかどうかが注目される。

スーパーマーケットバロー横浜下永谷店

神奈川県横浜市港南区下永谷五丁目2−1
営業時間:10時〜20時など(予定)(※未確定・要確認)

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ジョイント太宰府店、2025年11月30日閉店-西鉄五条駅周辺で相次ぐ大型スーパー撤退、スーパー大栄から21年の歴史に幕

福岡県太宰府市の西鉄太宰府線五条駅近くにある九州地場大手精肉「小林食品」系食品スーパー「ジョイント太宰府店」が2025年11月30日をもって閉店する。

不採算事業整理進めていた地場精肉大手

小林食品は1974年10月に創業。同社は創業以来長らく食肉加工販売を主力事業としていたが、1990年代後半の地場大手ディスカウント「オサダグループ(ハイパーセンター/ニュートン)」精肉テナント出店を皮切りに業容を拡大、直営食品スーパー「ジョイント」を立ち上げ最盛期には福岡県内に10店舗ほどを展開した。
ジョイントは小林食品の祖業である精肉部門や上質商品/輸入食品の取扱いに強みがあったもの、2018年3月に大野城店(トライアルQuick1号店/GO大野城店経て現在は空き店舗)を閉店、2020年8月に志免店(現Seria志免田富店)を閉店、2023年6月に志免日枝店(現トライアルGO志免南里店)を閉店するなど直近10年間の店舗数は減少傾向にあった。その後、2025年5月に鹿児島地場大手精肉「カミチクグループ」傘下となり、一層の不採算事業整理を進めていた。

スーパー大栄、ダイソー時代から21年の歴史に幕

ジョイント太宰府店の建物は関門地場大手食品スーパー「スーパー大栄五条店」として1994年7月に開店。建物は平屋建で店舗面積は499㎡。
スーパー大栄五条店は、福岡都市圏の同社店舗空白地解消を目的とした筑紫地区初の店舗であったが、翌年1995年以降総合スーパー「D&D」主体の店舗展開に移行する方針を打ち出したこともあり、狭小店である同店は2002年をもって閉店した。その後、大創産業系100円ショップ「ダイソー太宰府五条店」(店舗面積約859㎡)が同年中に開店。スーパー大栄同様、開店当初は太宰府市内初かつ筑紫地区最大級の店舗面積を誇る店舗であったが、2007年に地域旗艦店となる福岡水城店(大創産業九州営業所併設)を開店したこともあり2008年に現在のジョイント太宰府店となった。

ジョイント太宰府店。

西鉄五条駅前、大型スーパーはレガネット1店舗のみに

西鉄五条駅前は1980年の大型総合スーパー「ジャスコ太宰府店」「寿屋太宰府店」開店を機に太宰府市有数の商業集積地として発展したもの、1990年代初頭からニコニコドー旗艦店「太宰府ビッグウェイシティモール」をはじめとするロードサイド型店舗が市内西部に相次ぎ進出したこともあり、1995年7月にジャスコが撤退。2002年1月には寿屋が小売業廃業にともない閉店するなど地盤沈下が進んでいた。

太宰府市いきいき情報センター(旧ジャスコ太宰府店)。

太宰府市は1998年7月にジャスコ跡を取得及び改修したうえで新たな複合商業施設「太宰府市いきいき情報センター」を開業。いきいき情報センターの商業核として三井松島産業系総合スーパー「パインバリュー太宰府店(後のマミーズ太宰府店)」を導入するなど商業集積の再生を試みた。しかし、2018年11月にはマミーズが大黒天物産傘下の新会社に運営移行したこともあり同月末をもって同施設1階の商業フロアが完全閉店、2021年度から約2年間にわたり地元農協「JA筑紫/筑紫農業協同組合」が賃貸借契約を結び仮店舗として暫定活用したもの、2025年11月現在は再び未活用状態にある。
最盛期には五条駅周辺には大型スーパー3店舗が営業していたが、2025年12月以降は寿屋跡の電鉄系総合スーパー「西鉄ストアレガネット太宰府」1店舗のみとなる。

西鉄ストアレガネット太宰府。

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ジョイント久留米中央店、2025年11月30日閉店-西鉄久留米駅前広又通り「坂本産業サカモトリビング」跡地の食品スーパー、不採算事業整理の一環で

福岡県久留米市の西鉄天神大牟田線西鉄久留米駅近くにある九州地場大手精肉「小林食品」系食品スーパー「ジョイント久留米中央店」が2025年11月30日をもって閉店する。

久留米を足がかりに食品スーパー展開図った小林食品

小林食品は1974年10月に創業。同社は創業以来長らく食肉加工販売を主力事業としていたが、1990年代後半の地場大手ディスカウント「オサダグループ(ハイパーセンター/ニュートン)」精肉テナント出店を皮切りに業容を拡大、福岡県久留米市に直営食品スーパー「ジョイント久留米店」「ジョイント津福店(現ドラッグストアモリ津福店)」を開店するなど、最盛期には福岡県内に10店舗ほどを展開した。
一方、2010年代以降の店舗数は一貫して減少傾向にあり、2025年5月に鹿児島地場大手精肉「カミチクグループ」傘下となり、一層の不採算事業整理を進めていた。

地場建材メーカー社有地に開店した「ジョイント」

ジョイント久留米中央店は2004年に開店。建物は平屋建で店舗面積は1,000㎡未満。
ジョイント久留米中央店は福岡県久留米市に本社を置く建材設備メーカー「坂本産業」グループ事務所と同社家具インテリア雑貨店「サカモトリビング久留米」跡地に新築したもので、店舗正面及び屋上部は2025年11月現在も坂本産業系駐車場「広又パークサカモト」となっている。専門店としては開店以来長らく、地場老舗製パン「久留米キムラヤ(木村屋系サンルイ運営)」を導入していたが、2017年1月31日のキムラヤ廃業にともない同店内のインストアベーカリー「キムラヤジョイント中央店」も閉店していた。

ジョイント久留米中央店の青果フロア。

西鉄久留米駅周辺での競争激化も閉店の一因か

ジョイント久留米中央店は、運営母体が得意とする生鮮食品(精肉)と上質商品の取扱いに強みがあったが、2021年11月にフラッグクルメの旧岩田屋新館1階跡に「フードウェイ西鉄久留米駅前店」が開店2024年3月にはレイリア久留米の西鉄ストアが「レガネット久留米タミー店」に業態転換するなど、強みとする領域で競争激化が進んでいた。同店の閉店は2025年5月の親会社変更に加え、駅周辺での競争激化も閉店の背景とみられる。

ジョイント久留米中央店。

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マックスバリュ本原店、2025年11月22日開店-イオン九州「ジョイフルサン」業態転換1号店、2026年3月の吸収合併に先駆け

長崎県長崎市の旧あなぶき興産系長崎地場大手食品スーパー「ジョイフルサン本原店」跡に、イオングループ系大型食品スーパー「マックスバリュ本原店」が2025年11月22日に開店する。

ジョイフルサン本原店、マックスバリュに全面刷新

マックスバリュ本原店は、2025年7月にイオン九州が買収したあなぶき興産系長崎地場同業「ジョイフルサン」の運営店舗「ジョイフルサン本原店」(同年11月16日閉店)を事実上引継ぐかたちで開店したもので、売場面積は1,688㎡。

マックスバリュ本原店。

コンセプトに「全従業員で決めた「従業員の想い=お客さまとの約束」を受け継ぎ、進化(深化)させる長崎一“身近な”スーパーマーケット」を掲げ、イオングループ共通PB「トップバリュ」やイオン九州独自PB「しあわせプラス」「推し活総菜」、時短需要や多様なライフスタイルへの対応を図る冷凍食品売場「フローズンワールド」(取扱品目約350品目)、インストアベーカリーを導入するなど「イオン九州が持つスーパーマーケットのノウハウや結集」した店舗づくりを進める。

マックスバリュ本原店(旧ジョイフルサン本原店)

住所:長崎県長崎市扇町4-1
営業時間:24時間営業

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