ラウンドワンさいか屋横須賀店、2026年春ごろ開業ー百貨店初出店、ボウリング場など開設

神奈川県横須賀市の横須賀中央駅近くにある百貨店「さいか屋横須賀店」(さいか屋横須賀ショッピングプラザ(SAIKAYA YOKOSUKA SHOPPING PLAZA))に、ボウリング場を核とする総合アミューズメント「ラウンドワンさいか屋横須賀店」が、2026年春ごろ開業する。
ラウンドワンが百貨店に出店するのは初となる。

さいか屋横須賀店。

テナント比率増やしていたさいか屋横須賀店

さいか屋は1867年に浦賀で創業。1872年の横須賀移転を機に「雜賀屋呉服店」、1928年の百貨店化を機に「雑賀屋(さいか屋)」に改称した。
さいか屋横須賀店は、同社の創業店として店舗建物4館と立体駐車場を備えていたが、経営悪化による2009年8月の事業再生ADR申請にともない、2010年5月に老朽化が進む本館(大通り館)を閉鎖して新館(現本館)に店舗を集約。コロナ禍のなか2020年には一旦閉店を発表したものの、のちに撤回し、2021年3月にリニューアルオープンした。
リニューアル後のさいか屋横須賀店本館(旧新館)にはテナントとして成城石井サカゼン好日山荘セリアなどが出店。さらに地階には2024年3月に「ヨークフーズ」が出店した。
また、南館はカラオケやeスポーツなどが楽しめる「娯楽の殿堂 SAIKAYA e STAGE」としてリニューアル開業したが、2025年7月に閉店していた。

さいか屋横須賀店、新たな核にラウンドワン

ラウンドワンさいか屋横須賀店の面積は6,651㎡。ラウンドワンは近年ショッピングセンター等への展開もおこなっているが、国内の百貨店に出店するのは初となる。(百貨店跡への出店例はある)
さいか屋横須賀店は、2025年12月時点で本館と南館(娯楽の殿堂跡)に空きフロアがあり、その一部を改修することで出店するとみられる。
ボウリング場を核に複数のアミューズメントが設けられるとみられるが、どういった内容となるかは2025年12月時点では発表されていない。
地方では空き床に悩む百貨店が多いなか、ラウンドワンが救世主となることができるのか注目される。

ラウンドワンさいか屋横須賀店

神奈川県横須賀市大滝町
営業時間:未定

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無印良品 板橋南町22、2025年11月16日閉店-要町駅近くの首都圏最大級旗艦店、僅か3年で

東京都板橋区の首都高高松ランプ近くにある無印良品の旗艦店「無印良品板橋南町22」が、2025年11月16日に閉店する。

無印良品板橋南町22・マルエツ板橋南町店。
マルエツ側は既存の建物を活用。

ハタ・スポーツプラザ跡地、再出店のマルエツと同居

無印良品板橋南町22は地下鉄要町駅から歩いて10分ほどの場所にあり、1963年に開業・2011年に閉館した「ハタ・スポーツプラザ」跡地に2022年11月に開店。スポーツクラブの建物を減築した別棟にマルエツ板橋南町店も同居する。なおマルエツはもともとテナントとして出店しており、再出店となっている。
全館の店舗面積は4,986㎡で、核店舗である無印良品とマルエツのほか「どらっぐぱぱす」、クリーニング「きょくとう」、レンタル自転車「ダイチャリ」(ハローサイクリング)が出店している。
そのうち新築棟に出店する核店舗「無印良品板橋南町22」の売場は4階建て、店舗面積は3,924㎡。無印良品としては東京都内では東京有明店、銀座店に次ぐ広さで、郊外エリアの路面店では関東最大級となっていた。

無印良品板橋南町22。こちらは新築棟。(公式サイトより)

無印良品は出店に際して2022年9月に板橋区と連携包括協定を締結。館内は「板橋推し」が全面にみられ、「板橋のいっぴん」コーナーや板橋区・近隣区で穫れた野菜コーナーが設けられたほか、フードコーナーでは板橋店限定のクラフトビールやハンバーガー、アイスクリームの提供も行われていた。

「板橋のいっぴん」をPRする店内。

なお、2022年9月に先行開店したマルエツはかつて同地にマルエツ池袋店として出店しており、スポーツプラザの閉館後も2020年まで営業していたため、マルエツは再出店だった。

無印良品首都圏旗艦店、僅か3年で閉店

無印良品板橋南町22の閉店は公式ウェブサイトなどで発表されたもの。すでに刺繍工房や自転車修理、洗剤などの量り売りなどといった旗艦店のみの特徴的な各種サービスは終了している。
4階建て・約4000㎡の建物の今後の活用方法は2025年10月時点は発表されていない。
なお、マルエツ板橋南町店は営業を継続するとみられる。

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