マックスバリュ宮の沢店、2024年10月26日開店-イオン北海道の西友承継1号店、食品スーパーに

北海道札幌市厚別区にある札幌市営地下鉄東西線宮の沢店直結複合商業施設「宮の沢ターミナルビル」の核店舗「西友宮の沢店」跡に、イオン北海道の大型食品スーパー「マックスバリュ宮の沢店」が2024年10月26日に開店した。

宮の沢ターミナル、丸井今井を核に開業予定だった

宮の沢ターミナルビルは1999年3月に開業。建物は地上4階地下1階建で延床面積は約37,161㎡。
計画当初は道内大手百貨店「丸井今井手稲東店」を核とする複合商業施設として開業予定であったが、1998年2月に丸井今井がグループ経営再建の一環として建設途中で事業撤退したため、1999年2月25日に(当時)西武セゾングループ系総合スーパー「西友宮の沢店」と「宮の沢バスターミナル」が同時開業した。

段階的に売場縮小進めた西友、イオン北海道運営に

西友宮の沢店は開店当初、同社運営のライフスタイルストア「無印良品」(良品計画商品供給店舗)を併設する2フロアの総合スーパーであったが、2001年3月に西友100%出資の地域子会社「北海道西友」(同年1月設立/休眠子会社社名変更)運営に移行、2008年7月には西友のウォルマート傘下入りにともなう運営会社再編の一環として親会社直営に再び移行し、ワンフロアの食品スーパーに業態転換していた。
その後も、宮の沢ターミナルビルの食品核としての役割を担っていたが、西友の北海道全面撤退にともない、2024年9月29日をもって閉店。同年10月1日にイオン北海道が西友の北海道事業を承継し、同社承継1号店「マックスバリュ宮の沢店」として新装開店することとなった。

マックスバリュ宮の沢店(同社公式より)。

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日本サブウェイ、2024年10月25日付でワタミの子会社に-3,000店舗体制めざす

日本国内でサンドイッチチェーン「SUBWAY(サブウェイ)」を展開している「日本サブウェイ合同会社」(東京都品川区)を、飲食事業大手「ワタミ」(東京都大田区)が2024年10月25日付で完全子会社化した。

日本サブウェイ、店舗数が最盛期の半分以下になっていた

サブウェイは1992年3月に東京都港区に日本1号店を出店。
かつては500店舗ほどを展開していたこともあるが、2024年現在は178店舗となっていた。

サブウェイの店舗。

現在の日本法人は米国法人の子会社だった。

店舗数を10倍以上に増やす計画

ワタミの「日本サブウェイ合同会社」取得額は非公表。
2024年10月25日付で、米国のサブウェイ・インターナショナルとフランチャイズチェーン展開する契約も締結している。
今後10年間で商業施設や駅前などへ約250店舗を出店、将来的には現在の10倍以上となる国内3,000店にまで増やすことを目指すとしている。

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中みそ、2024年11月8日新装開店-中三弘前店の名物ラーメン店が「ヒロロ」で復活、親会社主導で

青森県弘前市の複合商業施設「ヒロロ」に、旧中三系味噌ラーメン店「中みそ」が2024年11月8日に新装開店する。

中三の名物から青森・弘前の名物に進化遂げた「中みそ」

中みそは、中三弘前店地階フードコート飲食店「チャイナドール」として開店。2011年3月の民事再生法適用申請後に現在の店舗名に改称し、中三青森店の「中三食堂」(2019年4月閉店)でも同名の看板商品の提供を開始するなど、取扱店舗を段階的に拡大した。

中三弘前店。

中みそは2019年1月からは大手コンビニ「ローソン」で監修チルドラーメンの不定期販売を開始、2022年1月には「サンヨー食品」と共同で監修カップ麺を販売開始するなど、青森・弘前を代表する老舗ラーメン店として盤石の地位を築いていた。
同時期の2022年5月には同店の運営母体である百貨店「中三」が商標を登録するなど、中三を代表するブランドとして、集客の要として重要な役割を担ったが、2024年8月29日に中三が破産手続きを開始したため、チャイナドール時代からの歴史に幕をおろすこととなった。
中三弘前店地階フードコート時代の「中みそ」。

ヒロロに移転、ヒロみそに

中みその新店舗は、ヒロロ(旧ジョッパル/ダイエー弘前店)4階フードコートに新装開店する。
中みその商標権は、中三の破産手続開始直後に親会社の北東北地場飲食・医療グループ「MiK」が承継するなど、同社主導による早期の営業再開に向けた動きがみられていた。
ヒロロには2019年8月に開店した中三弘前店アウトレット「マチナカラック」の後継店「THE RACK OUTLET」を始め、複数のブランドが移転しており、中三の事実上の受け皿となった。
なお、中三の味噌ラーメン店を由来とする同店の屋号は、ヒロロへの移転後も変わらない。

ヒロロ。

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