イトーヨーカドー弘前店、2020年11月18日リニューアル開業-弘前初「ロフト」「アカチャンホンポ」出店

青森県弘前市のJR弘前駅近くで営業している総合スーパー「イトーヨーカドー弘前店」が2020年11月18日にリニューアル開業する。
イトーヨーカドー弘前店。

弘南ビルの核店舗として開業したヨーカドー

イトーヨーカドー弘前店は、弘前駅前の弘南バス本社跡地に建設された「弘南ビル」の核店舗として1976年10月に開業。建物は地上8階地下1階建、敷地面積は約13,350㎡、売場面積は20,886㎡。2020年現在はイトーヨーカ堂が所有する。
同店は開業以来、弘南バスの主力営業拠点「弘前バスターミナル(旧・弘南ビルバスターミナル)」を併設。1995年3月の増床リニューアル後は、市内中心部で最大の売場面積を有する大型複合商業施設として営業している。

弘前初のロフト・アカチャンホンポを中心に全面刷新

イトーヨーカドー弘前店では、今回のリニューアルの一環として、地下1階食品フロアに地元・弘前水産地方卸売市場の水産仲卸「東研岩良」やインストアベーカリーを導入。地上階に大型雑貨店「ロフト」「無印良品」や総合ベビー・子供用品店「アカチャンホンポ」、直営医薬品売場が出店する。
新規出店テナントのうち、ロフトとアカチャンホンポは青森県内2店舗目、無印良品は東北初の冷凍食品取扱店舗となる。

「ロフト弘前店」では約2万アイテムを展開する。


「アカチャンホンポ弘前イトーヨーカドー店」。
直営キッズ関連売場との相乗効果をめざす。

そのほか、直営化粧品売場や既存テナント11店舗でも移設改装、フードコートの客席拡大(170席→260席)を実施。

地下1階のフードコートも座席数を約1.5倍に。

地域に密着した幅広い品揃えとサービスのご提供を通じて、周辺地域における商業活性化と地域コミュニティの核となる拠点として、地域の皆様に愛される店舗を目指すとしている。

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