東急ストア都立大学店、2025年1月31日閉店-大規模な設備投資で長期休業、今夏を目途に新装開店予定

東京都目黒区の東急東横線都立大学駅高架下にある同社系食品スーパー「東急ストア都立大学店」が2025年1月31日をもって一時閉店した。

東急ストアの古参店

東急ストア都立大学店は、1961年11月の都立大学駅高架化にあわせて「東光ストア都立大学店」として開店。1975年3月の社名変更にあわせて現名称「都立大学東急ストア」となった。2006年2月には耐震補強工事にあわせて仮設店舗に移転、2007年4月に現店舗となった。建物は地上2階建で営業面積は1,563㎡。
現店舗は首都圏私鉄駅高架下という立地特性を活かし、1階で惣菜・寿司・インストアベーカリーや飲料・簡便食品、2階で生鮮食品を取扱うなど、通勤通学需要を見据えた売場構成を採用していた。

東急ストア都立大学店(同社公式より)。

2025年夏まで長期休業、学芸大学店も約2週間休業

東急ストア都立大学店の一時閉店は「大規模な設備投資」によるもので、2007年4月の現店舗開店以来最大規模の休業期間をともなうリニューアルとなる。同店は「2025年夏頃、装いを新たにし、オープンする予定」との方針を明らかにしているが、2025年2月現時点において業態や店舗コンセプトなどは未発表となっている。
なお、同店近隣の「東急ストア学芸大学店」でも2025年2月6日18時をもって一時閉店、2月7日から20日まで改装工事を実施するとしており、東急東横線沿線を代表する「大学駅」の東急ストア両店舗が長期間店を閉めることとなった。

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ダイエーおおとり店、2025年1月31日閉店-大阪堺おおとりウイングスの核店舗、イオンスタイルへの転換で

大阪府堺市西区のJR阪和線鳳駅近くにあるコーナン系複合商業施設「おおとりウイングス」の核を担うイオン系総合スーパー「ダイエーおおとり店」が、2025年1月31日午後6時をもって閉店する。

紡績工場跡地を再開発し生まれた堺市内有数の大型店

おおとりウイングスは、1980年10月に「第一紡績堺工場」跡地再開発施設として開業。建物は地上3階建で店舗面積は18,693㎡。
同施設は開業当初、第一紡績(本社:熊本県荒尾市)傘下のイチボウ商事による運営であったが、バブル期の多角化失敗が災いとなり、1992年7月に運営会社が特別清算、同年10月に第一紡績本体が会社更生法を申請したため、コーナングループ傘下のわたらせ温泉(本社:和歌山県田辺市)完全子会社による運営となった。

ダイエー近畿最大規模の中食や文具売場が強みだった

ダイエーおおとり店は、1980年10月におおとりウイングスの核店舗として開店。建物は地上3階建で直営売場面積は10,021㎡。
同店は堺市内有数の規模を誇るフルライン型総合スーパーとして営業しつつ、1995年には系列パチンコ店「パンドラ」(旧忠実屋/旧萩原商事シヅオカヤ系)を導入するなど、流通業界内でも異例な取組みを打ち出した。
2014年4月には「近畿地区最大規模の中食強化型食品売場」を目玉とする約12年ぶりの大規模リニューアルを実施し、イオン系ディスカウント文具店「ぶんぐのまち」を導入するなど、同社の実験の場としての役割を引続き担い続けた。

ダイエーおおとり店。

イオンリテールへの運営移行で45年の歴史に一旦幕

一方、ダイエーおおとり店は同社内上位の売場面積を有しており、国内シェアNo.1の総合食品小売業をめざすべく、主力業態の食品スーパー化を図る同社の事業戦略との乖離が生じていた。
そのため、2024年11月にイオン系総合スーパー中核会社「イオンリテール」が同店を2025年3月1日付で承継する方針を発表し、2025年春を目途に「(仮称)イオンスタイルおおとり」として新装開店することとなった。これにより、ダイエーおおとり店は45年の歴史に幕をおろすこととなる。

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Aコープ伊勢原高森店、2025年1月31日閉店-ロピアユータカラヤ2号店跡、わずか5年で

神奈川県伊勢原市の国道246号線沿いにあるJA全農Aコープ系食品スーパー「Aコープ伊勢原高森店」が2025年1月31日をもって閉店する。

ロピア発展の礎を築いた伊勢原店

Aコープ伊勢原高森店の建物は、1996年に首都圏地場精肉系食品スーパー「ユータカラヤ(現ロピア)」の食品スーパー「ユータカラヤニュータウン伊勢原店」として開店。
ユータカラヤニュータウン伊勢原店は、1994年開店の「肉の宝屋港北ニュータウン中川店」に次ぐ同社食品スーパー2号店として精肉の製造販売拠点を併設、生鮮4品への取扱商材拡大と多店舗化の足掛かりとなった。
同店は1997年のディスカウント食品スーパー新業態「新鮮大売」展開にあわせてリニューアルを実施、2011年の社名変更後は「ロピア伊勢原店」として段階的に屋号や内外装のリニューアルを実施したもの、2018年12月をもって閉店した。

近年では珍しいJA全農Aコープ新店舗、わずか5年で

Aコープ伊勢原高森店は2020年4月に開店。開店当初はエーコープ関東運営であったが、JA全農グループによるAコープ運営会社再編の一環として、2021年4月にAコープ東日本運営、2024年4月にJA全農Aコープ運営となった。同店では農産物直売所としての機能やJA全農かながわ銘柄牛「やまゆり牛」「やまゆりポーク」を前面に打ち出し営業を行っていたが、わずか5年の歴史に幕をおろすこととなった。

Aコープ伊勢原高森店(同社公式より)。

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西友長崎駅店、2025年1月31日閉店-アミュプラザ長崎の食品核、サニー化で「西友」九州から消滅

長崎県長崎市のJR九州グループ系長崎駅直結複合商業施設「アミュプラザ長崎」にあるイズミ系大型食品スーパー「西友長崎駅店」が「サニー長崎駅店」への転換のため、2025年1月31日をもって閉店する。

アミュプラザ長崎の食品核

西友長崎駅店は2000年9月21日にアミュプラザ長崎の食品核として開店。建物は地上5階建で営業フロアは1階、店舗面積は約2,000㎡。
西友長崎駅店は1975年11月の道の尾店(現サニー道の尾店)、1982年11月の諫早店(2015年4月閉店)に次ぐ西友長崎県内3号店、2000年9月1日発足の同社九州地域子会社「九州西友」1号店として、開店当初より食品スーパー業態を採用した。

開店当初の意匠を留める西友長崎駅店。

同店はその後、2008年7月には西友の地域子会社再編にあわせて直営に移行、2013年4月にはウォルマート型店舗「SUPER SEIYU」仕様の売場に全面刷新、2020年11月には楽天との資本業務提携を活かした最新の売場に全面刷新した。

西友長崎駅店「SUPER SEIYU」リニューアル告知。

2024年8月にはイズミ系に、11月には九州唯一の西友に

西友長崎駅店は、イズミが2024年8月に熊本地域子会社「ゆめマート熊本」を介して西友九州事業(サニー67店舗/西友2店舗/若菜工場など含む)を承継、2024年11月に西友道の尾店を「サニー道の尾店」に転換したため、2025年1月時点では九州唯一の西友屋号の店舗となっていた。

ゆめマート熊本承継直前の西友長崎駅店。

西友長崎駅店が2025年2月1日より「サニー長崎駅店」として営業開始することで、九州から西友屋号の店舗は消滅することとなる。

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